約束のネバーランド 173話 ネタバレ・感想☆ラートリー家の使命

約束のネバーランド

「少年ジャンプ」で連載中の『約束のネバーランド』

最新刊18巻は好評発売中、2020年12月18日に映画化が決定して、ノリに乗っている『約ネバ』

今回、ついにラートリー家の決着がつきます!

これまでの長い間、鬼やラートリー家から逃げ続けていた、エマたち。

辛いことをたくさん経験してきたエマたち。

それでも、諦めずに、自分たちの幸せ、鬼たちの幸せを模索し続け、ついに決着の時へ。

最終決戦がクライマックスを迎えます。

2020年3月30日発売の「少年ジャンプ」に掲載された『約束のネバーランド 第173話 prisoners〜プリズナーズ〜』の、最新ネタバレを書いていきます。

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前回までのあらすじ

第172話 自由

とうとう、ピーター・ラートリーを追い詰めたエマたち。

しかし、道連れをたくらみます。

銃を構えるエマに降伏しているかのようにみせるピーター・ラートリーはナイフを隠し、近くづくの待つ。

「あと一歩・・・さあ!!」

そんな時、エマは銃をおろし、「あなたを殺すつもりはない」

意味を理解できないピーター・ラートリーに語り続けるエマ。

あくまで望んでいるのは、勝利と対話。

「一緒に生きよう、ピーター・ラートリー」

エマの言葉に揺れるピーター・ラートリーは、どうするのか?

約束のネバーランド 173話ネタバレ

ピーター・ラートリーの兄

ピーター・ラートリーの過去の話になります。

”世界を守る”それがラートリー家代々の栄誉で崇高で何よりも大切な”使命”。

ラートリー家はピーター・ラートリーにとって、誇りであり、光であった。

兄ジェイムズ・ラートリー(ウィリアム・ミネルヴァ)は、誇りである、ラートリー家の当主であり、ピーター・ラートリーにとっての一番の英雄(ヒーロー)でした。

優しく聡明で、かっこよくて誠実で、気品に溢れていて、父より母より、古今東西どんな偉人より、尊敬していた兄を、生涯支えていく、その為に自分は生まれた。

幼き頃の、ピーター・ラートリーはそう誓っていたのでした。

〜読んだ感想〜

幼き頃のピーター・ラートリーはめちゃくちゃピュアで可愛いです(//∇//)

そんなピーターがなぜ、今みたいに、なったのでしょうか?

ピーターの過去になにがあったのでしょうか?

兄の行動を止めるべく、変わってしまうピーター・ラートリー

過去の記録を読み、何百年もかくされてきた、初代ユリウスの後悔、教えれてきた美談とは、まったく、異なる真の一族の成り立ちを知ったジェイムズ・ラートリー。

その日、以降変わった兄の姿を見て、幼き頃のピーター・ラートリーは困惑します。

過去の記事を読んだピーター・ラートリー。

「なんてすばらしい!」

崇高な使命を賜わりし一族のなにが悪いのか!

しかし、兄ジェイムズ・ラートリーは

「これは”罰”だよ・・・そして”呪い”だったんだ、ピーター」

意見が食い違う兄弟。

なぜ、兄はわかってくれないのか。

どうしたら良いのか・・・。

「僕も世界を守るユリウスみたいに」

粛清するために、一族で止めることを決意。

そして、兄との別れ。

「兄さんの分まで僕が”使命”を全うします・・・どんなに苦しくても・・・どんなに秩序(世界)が、歪んでいようとも」

〜読んだ感想〜

個人的に、ピーター・ラートリーのことは嫌いだったのですが、この話を読むと、憎めなくなってしまいました(/ _ ; )

ピーター・ラートリーにも辛い過去があったんですね。

人を見た目で、判断するのはだめですね!

人と解り合うには、その人の気持ちを考えないとですね!

そう、エマのように(^ ^)

歩みよるエマ

「自由になろう」

エマの言葉に困惑するピーター・ラートリー。

「僕が囚われている?一族という運命(たちば)に?違う!崇高な”使命”なんだ!栄誉ある一族なんだ!」

「僕は正しいことをした。大好きな兄さんを殺してまで”使命”を世界を守ったんだ。一族の1,000年は無意味じゃない!!」

ピーター・ラートリーは自問自答します。

エマは、語りかける。

「変わろう、1,000年の苦しみを今終わらせよう」

そして、兄を思い出す。

「兄は、僕を自由にさせたかったのではないのか」

さらに、語りかけるエマ。

「一緒に生きよう、ピーター・ラートリー」

その言葉に、初めて、微笑みの表情をみせるのです。

〜読んだ感想〜

ついに、ピーター・ラートリーに想いが通じた!と個人的にテンション爆上がりしました(≧∀≦)

やっぱり、こうやって、エマのように歩みよることが大事なんだなと思いました。

僕は、どちらかというと、人を見た目で判断して、歩み寄ろうともしない、ゴミみたいな人間なので(笑)、心にひびくモノを感じました。

僕もエマみたいになりたいです( ̄▽ ̄)

改心したピーター・ラートリー

考えが甘いエマたちに助言します。

「鬼(やつら)などまだ可愛いものだぞ。鬼(やつら)が食用児(おまえたち)にしてきたことなんて、人間は人間同士で遥か昔から繰り返してきている」

「人間(むこう)の世界も変わらない」

「なぜなら鬼(かれら)は人間の鏡だから」

ナイフを手にとるピーター・ラートリー。

「悪いが僕は一緒に行けない、『新しい世界』とやらは地獄の涯(はて)から楽しませてもらうよ・・・さらば」

そして、自らの手によって命を落とした。

〜読んだ感想〜

「ええええええ!!??」

ピーター・ラートリーが心入れ替えただけに、この展開は、ショック過ぎました( ;∀;)

せっかく、理解し合えたと思ったのですが・・・。

ピーター・ラートリーも、エマたちと一緒に頑張って生きていき、人間の世界で幸せに暮らしていく、というハッピーエンドを望んでいたのですが・・・。

結果、ピーター・ラートリーもいい奴だったということですね( ^ω^ )

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今回は、約束のネバーランド173話ネタバレを紹介しました!

が…

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約束のネバーランド 173話 まとめ

ついにラートリー家との最終決戦が終わりを迎えました。

ピーター・ラートリーは自らの手によって、自分の人生に終止符を打ちました。

なかなか、エマが思うようにならない、甘い考えではあるが、それでも理想はいつもみんなが幸せになることはできないか?そんなエマの想いが伝わってきます。

いよいよ、人間の世界を目前にした、エマたち。

どうなっていくのか、今後の展開に目が離せません。

以上、ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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