【銀の匙】は2012年の漫画大賞にも選ばれたことのある人気漫画で
大蝦夷農業高校に通う男子高校生の生活、成長を描いたお話です!
私たちが普段食べている、野菜やお肉がどんな形で育てられ、出荷され
私たちの元まで届いているのか、生産者側からの視点で話が進んでいきます
また、その農産物や畜産物を使った料理を食べるシーンがたくさんあって、
すごくおいしそうに食べるシーンを読んでいるとお腹が減ります(笑)(*’▽’)
銀の匙で印象深い卵かけご飯を食べるシーンは
かなり飯テロでみんなも食べたくなったはずww
銀匙はお腹が空くシーンってたくさんありますよね!!
生き物に対する価値観、命の大切さ、それを育てる葛藤、畜産業の大変さ
この漫画を通して、畜産業の知らないことをたくさん知ることができます
主人公の【八軒】は全く農業の知識をもっていないので
私たち読者も同じ気持ち、同じ視点で話に入り込めるところも【銀の匙】の大きな魅力の一つです!!(*’ω’*)
たくさんのことに悩みながら、一つずつ解決して成長していく姿は鳥肌ものですよ!!
一度読み始めると、どんどん読み進めてしまうそんな作品です!!
この記事では銀の匙の最終回(15巻)ネタバレを紹介します。
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銀の匙 作品紹介
- 作者 荒川弘
- 出版社 小学館
- 掲載雑誌 週刊少年サンデー
- 発表号 2011年 19号-2019年 54号
- 巻数 全15巻
作者紹介
【銀の匙】の作者【荒川弘】先生は
有名ダークファンタジー漫画【鋼の錬金術師】を手掛けたことでも有名ですよね!
その他、【獣神武装】、現在も連載中の【アルスラーン戦記】
【銀の匙】の元ネタにもなった自身の農業経験を描いた【百姓貴族】
数多くの漫画を手掛けています!!(*’ω’*)
その多くはバトル漫画で特に【鋼の錬金術師】はほとんどの方がわかるのではないでしょうか??
荒川先生の漫画は特に【鋼の錬金術師】ではバトルもかっこよくスピード感があり、話も作りこまれていて
人間の成長、感情に訴えかけるような表現など、物語にどんどん引き込まれる要素がたくさんあります
またギャグ要素も多く、和やかになるシーンもたくさんあります!
キャラクター1人1人を大切にしていて、話も作りこまれていて、それでいてかっこいい
そんな人を引き付ける漫画を描くのが作者【荒川弘】先生の印象です!!
銀の匙 これまでのあらすじ
受験戦争で疲れていた主人公(八軒勇吾)
勉強から逃げるため入学した大蝦夷農業高校(エゾノー)は
今まで勉強一筋で学校生活を送ってきた八軒には驚きと発見の連続だった
たくさんの仲間、学校での行事、家畜を通じての命の重み
色々な畜産を知る中で八軒は、自分の進む道を決め
馬術部の先輩であった大川と共に会社を立ち上げ、学生ながら副社長となった
より多くのことを学ぶため、恋人のアキ、獣医を目指す相川と同じ大蝦夷畜産大学を受験することに
アキに勉強を教え、自分の会社の事もこなしつつ
勉強することを得意としていた八軒は見事にアキを合格させ
獣医を目指す相川と共に合格することができた
銀の匙15巻ネタバレ
父との折り合い
八軒の父(数正)は厳格でかなり頭の固い父親
八軒が一年の時の学園祭で倒れた時にお見舞いに来たのだが心配する言葉ではなくきつい言葉を八軒に投げかけたことも
曲がったこと、中途半端なことは許さない性格で八軒が高校で会社をつくりやろうとしていることに関して自分で調べ、データを取り裏を取ってから話すなど
かなり現実主義な一面をもつ。
そんな父に昔から苦手意識を持っていた八軒ですが
自分が当たり前に暮らしていたことが当たり前ではないこと
父や母の支えがあっていまがあるということに気づくシーンも僕はグッときました(*’ω’*)!!
八軒が本気で農業を将来に向けて勉強するという
本気の姿勢をみた父は息子の本気に自分も本気で返す姿勢を示し
八軒も父の力を認めて力を借りることに納得した!
そして八軒と大川が起業した会社にも投資することを決意
父親としては苦手だけど尊敬はしていることを言葉で伝えれた八軒の心の成長も見ていてうれしくなりました(*’ω’*)
エゾノー卒業
卒業試験当日、天気は大雪!雪で体が埋まり、道すらもない
だが学校からの休校の連絡もないのでとりあえず学校に向かうことにした八軒達
なんとかバスに乗り込み、一限目が終わるギリギリに学校に到着するが
まさかの普通に試験は行われていた!!
さすがエゾノー天候に関わらずに実施する容赦のなさ
先生が「社会に出たらこんな理不尽なことたくさんある、今から慣れとけ!!」
の発言(笑)
容赦はないがホントこれなんだよなぁ~(-_-;)
エゾノーを卒業して新しい一歩を踏み出す八軒と仲間たち
色々挑戦してく姿をもっと見ていたかったなー(´;ω;`)
みんなのこれからを少し紹介
【八軒 勇吾】
馬術部の先輩大川と共に(株)GINSAGIを設立
起業した高校生として大学、メディアで有名に
アキと相川と共に大蝦夷畜産大学に合格!
父とも和解し、(株)GINSAGIの運営を本格的なものにしていく準備に
【御影アキ】
馬関係の仕事に就くために大学の受験を決意し、八軒との勉強とのかいがあり
大蝦夷畜産大学に見事合格!
大学に入ってからも馬術を頑張る姿が!!
【駒場 一郎】
1年の夏に高校を中退し、家計を支えるために中退後すぐに働きだした。 ロシアという新しい地で、新しい夢を見つけまた新しい一歩を踏み出している
【相川 進之介】
将来の夢が獣医、だが血が苦手でトラウマを持っている
本人も痛いほど自覚しており、コツコツ慣れていくしかないと語っている
八軒、アキと共に大蝦夷畜産大学に合格
大学に入ってからも八軒やアキとの交流は頻繁に行っているよう
【常盤 恵次】
とりあえず、超が付くほどの頭の悪さを誇るww
八軒に勉強を教わってもかなりの点の低さ(笑)
だが畜産業に熱い気持ちを持っており知識も豊富、畜産のテストでは100点を採れるほど
卒業して四年目の夏には結婚しており二人目の子供がいる
結婚出来たのか!!っと驚かれていた(笑)
【稲田 多摩子】
卵の体系をした女子、痩せるとキレイ(笑)
実家が共同経営型の大きな牧場でお金持ちである
これからの畜産に関してしっかりとした自分のビジョンを持っており
安心で安全、生産性や合理性を兼ね備えた畜産業をしたいと考えている
エゾノーを卒業後札幌農業学園大学に進路を進めることに
卒業してから4年後でもアキ達と交流があるようだ
【別府太郎】
食べることが大好きで食品課に入学したのも食べるためである(笑)
エゾノーを卒業後は調理師専門学校に進むことが決まった
4年後の夏には、ロシアにラーメン店を出すべく修行している
【吉野まゆみ】
ツインテール、そばかすが目印のチーズ大好きっこ
エゾノー卒業後はチーズのことを勉強するためにチーズを作っている
企業に入社予定だったのだが、ブラック企業と知り内定を辞退した
そして単身でフランスにチーズ作りの勉強を急遽決意し旅立った
4年後の夏帰ってきた吉野は実家でチーズ工房を作る予定であったが
実家が乳牛を辞め肉牛育成に鞍替えしたことを告げられ
またも途方に暮れることに(笑)
彼女のチーズ工房設立の夢はまだ遠いww
【西川 一】
アニメオタクであり、恋愛ゲームが好きでよくパソコンをよく触ったりしている
またトラクターなどの農業機械にも詳しい、野菜に対しての知識も豊富で
おすすめの食べ方を八軒たちに提案したりしていた
吉野が一緒に勉強しているロシアの友達に【神】と崇められるほど
学校を卒業した後は東京の東村山大学の農業部に進学している
八軒、ロシアに立つ
卒業から四年後、八軒はロシアにいた
そしてロシアには高校を去った駒場の姿も!!
駒場はロシアで新たな夢を見つけていた
自分の牧場を持つという新しい夢を
ロシアに移住した駒場は野球を通して現地の子供達と
コミュニケーションを取っていた!
そしてロシア語を話していた!!すげぇ( ゚Д゚)!!
駒場は八軒と一緒に新しい夢を追うために八軒を呼んだのだった
ロシアでは地球温暖化の影響で農作物が育つようになっており
そこで駒場は新しい事業を始めようとしていた!!
未開拓の地、未開拓の事業
新しい挑戦を八軒と一緒にやりたい
そんな思いで八軒に話を持ち掛けたのだ
八軒も
人の夢を否定しない人間になる
そういう人間になると決めた
八軒は高校生で起業し、ブタを育て
駒場は遠い地ロシアに降り立ち新しい夢を追う
二人とも考えもしてなかった将来だったけど
エゾノーに入って仲間と出会い出来た人脈があって今二人は一緒にいるのだ
何か種をまけばなにか生えてくる
そして何事もやってみないとわからない
そうやってまた新しいことに挑戦して
新しい種を巻いていくのだ
そんな新しい挑戦が続いていくいいラストだった!!
銀の匙(15巻)口コミ・評価
荒川さんの前作鋼の錬金術師でもそうなのですが
キャラクターの今後が続いてく
漫画だけどホントにそこに生活があるんだって
みんなのこれからは続いてくんだ!!って
応援したくなるような作品ですよね
銀匙のキャラのノリ、突っ込みは本当に思わず
吹き出しそうになる場面がたくさんありますよね!
どの巻みても笑顔になれるいい作品ですね!
新しいことに挑戦する難しさに悩むだけではなく
それを楽しんでやる、全力で取り組む!
「苦」の中にも「楽」があってそれを開拓していく二人の将来が
とても楽しみですよね!!
番外編とか掲載しないかなぁーー。(‘ω’)
銀の匙15巻 まとめ
なんとなく入った大蝦夷農業高校(エゾノー)でたくさんの大事なものを学んで、つかみ取った八軒
それはかけがえのない仲間であり、命の大切さを知った体験であり、親の存在、いま自分がそこに立っていられるありがたさだったり。
たくさんの事をエゾノーは教えてくれた
そして高校という枠を超えて大人になった八軒達はエゾノーで培った経験を生かして
新しい種をそれぞれが撒いて、新しい芽を出していく
銀の匙という漫画はただ農業、畜産を語る漫画ではなく
それに関わった八軒勇吾という一人の人生の成長の一端を見せてくれた
素晴らしい漫画だったと思いました(^^)
何か悩んだとき、元気がないとき
銀の匙をどの巻から読んでも笑いをくれて、元気もくれる
そんな作品でもあったとおもいました!!
作者の荒川先生は現在お忙しい毎日を過ごしているみたいなのですが
また次の作品に期待してしまいますよね
ホントいい作品でした!ありがとう八軒!!ありがとうエゾノー!!
銀の匙を無料で読む方法!
今回は、銀の匙の最終回(15巻)ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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