2017年から週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親により悪魔サリバンに売られてしまった少年・入間。
でもサリバンには完璧な衣食住を与えられ、孫として溺愛されまくり。
自らが学長を務める悪魔学校(バビルス)に通うことになります。
悪魔の生徒たちと協力しながら、悪魔学校で最重要とされる「位階(ランクアップ)」を目指し日々楽しく精進!しています。
ランクアップチャンスの2大イベントの1つ「収穫祭」が終わり次は「音楽祭」!
「音楽祭で全員のランクを4にしろ!13人全員だ!」と担任のカルエゴに言われて怪訝な表情の入間たち。
「あれ?全員で12人だよね?」
実はもう1人、最初からいたのに気付かれなかった生徒が明かされた!
彼の名はプルソン・ソイ。
「目立ってはいけない家系」出身で透過が得意。気配を消すのもお手の物です。
何とか交流を図ろうとする問題児クラスのメンツ。しかし透過を駆使して逃げまくる・・・
唯一、入間だけには心の内を少しだけ吐き出しています。
えっ、こんな彼が音楽祭出てくれるの??
今回はそんな「魔入りました!入間くん」150話のネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
入間には「音楽祭出なきゃとは思う」「でもいきなりセンターとか無理」「家系的にもアウト」など、吐き出せない反動なのかべらべらと心の内を語ったプルソン。
ひとしきり話すとまた消えてしまった・・・。
その直後に戻ってきたアスモデウスたちにも「プルソンを音楽祭に参加させるのは難しい」と言われる始末。
プルソンの家系能力は「認識阻害」。
表立った行動は慎み、常に陰にいなくてはいけないという父の教えが強く根付いており、プルソンの兄はその能力の高さゆえに行方不明になってしまった。
その兄の後継者にされてしまったプルソン。「うるっせぇー」と心の中でボヤきます。
母はそんなプルソンの思いをわかってはいるものの「お父様の前で言ってはいけませんよ」と、プルソンの鬱憤のはけ口としてトランペットを渡します。
それが学校終わりに鳴り響く
「妖精(ピクシー)」として全校に認識されているようでした。
時報代わりにもなっている様子(笑)
「魔入りました!入間くん」150話ネタバレ
祝☆150話!表紙は入間くんと、入間くんスピンオフの主役・シャオロン!
陰湿教師と心の内
「今日は一段と熱演だね~」お茶を淹れながら話す植物学教諭・バラム。
「教えてあげないの?プルソンくんがピクシーだって」と続けます。
バラムと問題児クラスの担任・カルエゴは同級生で友人。雰囲気は違えど何でも話せる仲なのです。
バラムの問いにカルエゴは淡々と「才能や素質に目を向けず、思い通りに動かそうとしても上手くはいくまい」と一刀両断。
生徒たち自身で見極め、引き込むことを不器用ながらカルエゴは願っているようです。
そんなカルエゴを「陰湿教師バラすなよ」とトランペットに込めるプルソン。
家系的に出られるわけがないのに出ないといけない空気になったことが不満だった様子。
その他、問題児クラスが急にグイグイ来たことが怖かったことも、
入間が気遣ってくれたのが嬉しかったことも、
きっと自分が音楽祭で超活躍できると踏んでいることも、
力強いトランペットだけに飲み込ませます。
家系を言い訳に、恐怖心が自分のやりたいことを押し殺していることを隠しているようにも見えますが・・・
才能は誰にも明かさない、だって僕は何事にも干渉しない、
揺蕩う蝙蝠なのだから・・・
あれ?ちょっと自分に陶酔してる?
そして背後に感じるキラキラオーラ??
かっこいい!2種類の「聞いて」
キラキラオーラ全開で駆け寄ってきたのは入間!!
プルソンが逃げる間もなく、
「かぁあ〜っっっこいぃぃ〜〜〜!!!」
すごいね!キラキラでまぶしくて!
矢継ぎ早にプルソンを大絶賛する入間。
入間もずっとキラキラなんですけど(笑)
入間をよそにいつもの感じでべらべらモードのプルソン。
「違うんだ」
「ただのストレス発散で音楽好きとか音楽祭出たいとか一切ないから」
「とにかくもう忘れてくれこの話題やめよう」
「とにかく違うから」
そう言って逃げようとするプルソン。
やっぱり能力にすがって物事からも逃げるクセがありませんか?彼・・・
しかし、プルソンの服を掴んで引き止める入間。
「ごめん、でも聞いて」
聞いて!これは僕のワガママだ!
「僕、プルソンくんに謝らなきゃ」
突然そう話す入間。プルソンも何が何だかといった雰囲気。
目立てない家系だからこそみんなのお願いも断れなくて困ってるのだろうと、だから嫌なら出なくていいと入間は助言していました。
「でもさっきのトランペット、ものすごく感動した!」
「ムシのいい話だけど、君の事情とか全部押しのけて、」
「僕はみんなに褒められてるキミが見たい!!」
これって最高の褒め言葉ですよね・・・自分の才能が秘密にしておくべきではない!って言われているのにエグさとか皆無ですもん・・・
プルソンもこれには思わず言葉が詰まってしまう。
「俺たちのために」や「出られたらでいい」なら簡単に逃げられたのに・・・
プルソン根負け!音楽祭出演!?
入間の熱意に押し負けて、全校から拍手喝采を受ける自分を想像してしまうプルソン。
「音だけで、いいなら・・・」
「え?」
え?
「やったーーー!!!」
両手を挙げて喜ぶ入間!でもプルソンは逆に落ち着きを失っていきます。
そりゃ今まで嫌気が差しながらも家の掟を守って目立たないようにしてきたのに、こんな一言で一転してしまうなんて、本人も予想外の自分の言動だったようです。
入間の熱意に押されて音だけでも出演を承諾したプルソン。
「目立っちゃダメなのになんで」「目立っちゃダメなんだってば」
自分に言い聞かせるも、入間は横で大喜び。
出るのか音楽祭に?ワガママな彼のせいで!?
どうするプルソン!掟はどうなるの!?
「魔入りました!入間くん」150話感想・まとめ
バラムとカルエゴがピクシー=プルソンだと知っていたのがちょっと驚きでした。そして何だかんだバラムとカルエゴが仲良しなのにもほっこりします(^^)
プルソンがカルエゴのことを「陰湿教師」と呼んでいるのには笑いましたw
確かに陰湿そうですが、カルエゴも担任として、そして大人として、プルソンにも一段階上に行ってほしかったのかもしれませんね。カルエゴも不器用なので(笑)
そして毎度のことながら入間のキラキラぶりは誰かの何かを変えてしまう力があるようですね☆
悪魔にはない、人間だからこその能力があるのでしょうか?元々入間は「頼まれたら断れない」性格ですが、「頼んだら相手も断れない」能力も備わってしまったのかも!?
入間に押されて音だけ音楽祭に出ることになってしまったプルソン!
彼の才能を引き出しながらの演目って何だろう?次回以降も楽しみです!
今回は、「魔入りました!入間くん」の150話ネタバレを紹介しました!
が…
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かわいくて面白いキャラクター、繊細で美しい背景、ストーリーの流れと共に変化するキャラクターたちの表情など、読まなきゃわからない魅力がいっぱい!
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