2018年マンガ大賞受賞、2020年10月にはアニメ第2期が始まる、今大注目の漫画『約束のネバーランド』、通称『約ネバ』!
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。ここグレイス=フィールドハウスは小さな孤児院。平穏で幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。
彼らの日常はある日突然終わりを告げた…。
エマとノーマンはある日、里親に出された子の忘れ物を届けに行こうと孤児院の外へ出ます。
そこで2人が見たのは鬼に食べられている兄弟でした。
この孤児院は鬼の餌とするために子供を育てていたのです!!!!!!
真実を知った子供たちは孤児院からの脱獄を試みますが、この世界は鬼に支配されていて…。
運命に抗い、生きようとする子供たちの脱獄ミステリー!
今回は『約ネバ』の主人公の1人、ノーマンについて考察していきます(^^)
ノーマンは、エマ、レイと同い年でグレイス=フィール最年長。
知能テストでは毎回フルスコアをたたき出し、3人の中でも特に知能に優れています。
にこやかで優しいお兄ちゃん的存在のノーマン。
兄弟からも慕われています。
しかし、ノーマンは孤児院から脱獄する前に出荷されてしまいます。
みんなノーマンは死んでしまったと思っていました。
でも、ノーマンは生きていました!
Λ7214という施設で研究、実験に使われていたのです。ノーマンはその後、仲間を集めてΛを脱獄し、エマたちと再会します。
そんなノーマンの恋と正体について見ていきます!
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ノーマンの正体について
ノーマンの正体はミネルヴァ?!
食用児たちの支援者のウィリアム・ミネルヴァの正体はノーマンだ、という、説がずっと囁かれています。
それは、ノーマンがミネルヴァを名乗って脱獄後の食用児たちをサポートしてきたからです。
ミネルヴァとエマが初めて会うシーンで、ミネルヴァとして出てきたのはノーマンに酷似した人でした。
最初はノーマンの成長スピードがはやすぎて、ん?ノーマンなのか…(・・?)となっていましたが、結局ノーマンでしたね(^^)
ミネルヴァは弟のピーターに裏切られて今は生死不明の状態となっており、ノーマンの正体はミネルヴァではありませんでした。
ノーマンはミネルヴァの思想を継ぎ、食用児たちの解放を目指すリーダーとなっていたのです。
また、ミネルヴァとノーマンの正体は親子ではないのか?という考察もあります。
ミネルヴァとノーマンの外見が似ているということと、出荷されたノーマンがΛで匿われたことが根拠となっています。
Λの出資者はピーター・ラートリーでミネルヴァの弟なので、弟の子供を救いたいという気持ちがピーターにあったのではないかと。
確かに、今子供たちの中で親が判明しているのはレイだけで、ノーマンがミネルヴァの息子というのは十分ありえます。
ノーマンの知能はミネルヴァから受け継いだものなら納得いきます(^^)
ノーマンの正体は「あの方」?!
「あの方」とは約束を支配してる鬼のことです。
この説は有力な根拠がたくさんあります(^^)
まず、補足しておかなければならないのは、「あの方」の正体は正確にいうと、「未来のノーマン」ではないかということです。
ノーマンとあの方は同時に存在しているので、同一人物ではないと考えられます。
しかし、「あの方」の存在している世界はエマたちが存在している世界と時間軸が異なります。なので、ノーマンと未来のノーマンが同時に存在することも可能なのです。
あの方は龍と一緒にいますが、物語でレイが、「龍はなんでも見通せる目を持っている」といいます。
また、ノーマンは1で提唱したようにミネルヴァと深い関わりを持っています。
ミネルヴァといえばフクロウですよね。
ミネルヴァは女神から名前がとられていると思います。
神話でもミネルヴァはフクロウを従えていて、フクロウは知恵の象徴となっています。
フクロウはとても目が良いのです!
これはなんでも見通せる龍の共通点だと思われます。
フクロウが進化して未来の龍に…?という考えがこの説の根拠の1つですね。
さらに、あの方とエマが対面したとき、あの方は「やっとあえたね、エマ」と言います。
あの方はご褒美にエマの何かを要求します。
これらからあの方はエマに興味、好意があると思われます(^^)
最後に、あの方は神的な存在であるように描かれていますが、ノーマンと神様というワードが物語で何度も出てきます。
これはノーマンが神であることを暗示しているのかも?(^^)
- 114話 「頭が良くて切れ者で神様みたいで」
- 128話 「神様になんかならなくていいんだよ。」(エマ)
- 128話 「1人で全部神様みたいに」(エマ)
- 129話 「僕は神にでも悪魔にでも喜んでなるよ、エマ」(ノーマン)
以上より、あの方の正体はノーマン?!かも(^^)
確証はありませんが、巧妙に伏線を張っている白井カイウ先生ならあり得るのが怖い(^。^)
ノーマンの恋の行方
ノーマンとエマは家族以上の関係なのか?
ノーマンはエマを恋愛感情で好きだけど、エマは家族として好きな感じがします(^^)
ノーマンは1巻で
「好きだからエマには笑っていて欲しいんだ」
と言っています。
「エマを死なせない。そのために僕は僕を利用する」とも言っており、ノーマンの深い愛が見られます。
さらに、週刊少年ジャンプ2020年第1号で掲載されたスピンオフ漫画の『お約束のネバーランド』では、ノーマンがエマのことを好きなストーカーかのように描かれています笑
これは公式にノーマンがエマを好きだと言っているようなもの(^^)
エマのノーマンに対する気持ちは、原作から特に深く読み取れることはありません。
121話でエマが「今ノーマンが生きて隣にいるんだ。寝るのが勿体ない!!」と言っていて、ノーマンを大好きなのはわかりますが、あくまで家族として好きな気がします。
レイ、ノーマンどちらも対応が同じだなあという印象です(^^)
約ネバに恋愛要素はあまり含まれませんが、ノーマンに頑張って欲しいです(^^)
ノーマンとエマのエピソード
ノーマンのエマのコンビは略して『ノマエマ』と呼ばれています!そんなノマエマのエピソードを少しご紹介!
①脱獄(第2、4話)
GFからの脱獄の際、レイは年長者だけなら逃げれるかも知れないが全員は無理だ、と言います。
1番下は1歳くらいですからね。
しかし、エマは、嫌だ。全員で逃げたい。と言って譲りません。
このときノーマンはエマに、全員で逃げよう、と笑いかけます。
ノーマンはとても賢いので、全員で逃げるのは無謀だと分かっているはずなのに…。
好きな子の望みを丸ごと叶えるために奮闘するノーマンカッコイイ(T . T)
その後、ノーマンはレイにエマをどうにか説得しろと言われますが、ノーマンは全員で逃げる方法を探します。
ノーマンは「好きだからエマには笑っていて欲しいんだ」と優しく笑います。
ノーマンはエマのまっすぐなところが大好きなんですね(^^)
エマの考えに憧れ、その考えを尊重したいのが汲み取れます^_^
②ノーマンの出荷(第26、27、29話)
出荷が決まったノーマンはみんなの前では気丈に振る舞いながらも、水飲み場で1人苦しみます。
生きたい。みんなと、エマと一緒に。
ここで、エマだけが名指しで。
特別な思いが感じられます^_^
エマとレイはノーマンの出荷を阻止するために、骨折しよう、風邪をひこうと言います。ノーマンが生きるためならどんな手段も厭わない。
これはレイも一緒なので家族であるノーマンを救うため、てきなニュアンスで恋愛感情ではなさそうですが、エマのノーマンを大切に思う気持ちが伝わります(^^)
出荷の夜。
エマたちはノーマンの出荷を防げません。
ノーマンが出荷の際に持っていったのは「糸電話」。単行本2巻のおまけ漫画で収録された、エマが風邪をひいたノーマンと話すために作った糸電話です。
ささやかなエマとの思い出を大切に、死ぬときにも持っていくなんて、本当にエマを大切に思っているんですね(T . T)
他にもノマエマのエピソードは沢山ありますが、特に気になるところを紹介しました!
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今回は、ノーマンの正体や恋の行方について考察しました!
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ノーマンの正体や恋についてのツイート
ノーマンの正体・恋の行方のまとめ
今回はノーマンの正体と恋について考察してみました!
ノーマンは出荷後の行動が空白だっただけに、様々な伏線を隠し持っているキャラクターですね!
ノーマンの正体はあの方なのか、ミネルヴァの息子なのか、もしくは他の人物なのか、今後の物語で明かされていくでしょう(^^)
ノーマンとエマの恋は、脱獄終了後に何かあるかも(^^)
ぜひノーマンを詳しく見てみてください!
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