2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
アホ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。入間はサリバンに悪魔の孫として熱烈に受け入れられ、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学。人間であることを隠しながらも、問題児クラスの仲間や先生たちと協力しながら学生生活の中で成長していきます。成長と共に大人悪魔の世界も覗き、魔界の闇を目の当たりにしながらも、13冠監督昇級試験「スカーラ」を経て有力悪魔の味方もつけて入間は魔界で生きる道を探して行きます。
シーダに飲み会を企画させたのは伝統行事･･･だけでなく、実はシーダと他教師たちとの壁を取り除きたいと気を揉んでいたムルムル先生の計らいだった。奮闘するシーダを心配しつつ、真っ直ぐで真面目ないい先生だということもみんなに伝わったし、シーダにも感謝されて壁が減ったかな？wさて今回はクララ？
そんな「魔入りました！入間くん」380話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「シーダ先生と打ち解けたい」前回シーダが初めての重要任務として企画した悪魔学校教師陣の飲み会は、シーダと他教師たちの間に感じる「壁」を取り除きたいとしばらく考えていた、精神学のムルムル先生の一言から始まった。
「心臓破り」で悪魔学校を引っ掻き回したアトリと同時に入ってきたこともあり、どうしてもシーダへの警戒は解けないままの現状を何とかするべく、ムルムル先生は同期のイチョウ先生、マルバス先生と共にダリ先生に飲み会を提案。すると「言い出しっぺの君たちがサポートしてね」と意味深な言葉･･･🤔
とりあえずシーダの動向を陰から見守りつつ、他の先生たちの対応を見たりカルエゴ先生と相対しないように取り繕ったり奔走する3人💦途中行き詰って突然花壇の前で座り込んだりした様にハラハラしたりしつつも、シーダは自分のやるべきことに真っ直ぐでいい先生、ということがわかってきた･･･
そして何とか当日を迎えシーダに「サプライズ」ということも明かし胸を撫でおろすムルムル先生たち。「元々飲み会は新任が他の先生のことを覚えよく知るためのもの。彼女との壁を取り除くにはいい機会かもね」ダリ先生にはお見通しだった様子wさらに直接3人にシーダがお礼を言ってきたので、見守ってくれてたのもお見通しだったようです🤭
「なぜ仲間外れなのですか💢」と怒ってるあのヒトも忘れないでね！😅
魔入りました！入間くん380話ネタバレ
私だけ！？
とある日の問題児クラス。先日見事飲み会の幹事をこなしたシーダが小テストを返す。今回は平均が髙かったとシーダもみんなも沸く中、クララの点数は･･･60点満点中5点。あら･･･💧
シーダがハラハラ見守る中、クララはしばらく震えた後、テスト用紙をすぐさま紙飛行機にして遊び始めた😅これは現実逃避したな･･･と、隣で「おっリード、俺より点数いいじゃん！」とジャズが声を上げた。「実は終末試験に向けてこまめに勉強してたんだよね～」と得意げなリードの結果は53点と高得点！特にリードは「心臓破り」であまり活躍できなかったし、そのことをカルエゴ先生にもツッコまれていたため「ランク降格もあり得るかも！？💦」と危機感を持っていたみたい。ランク4ともなると赤点なんか採ってる場合じゃない、上位に入らないとカッコつかない･･･と、みんな進級したことで意識も変わってきたようで。
そんな中、クララの大好きな入間も50点と高得点。「去年の勉強合宿が楽しかったから自主勉強も増やしている」とその努力の賜物。これならみんな赤点回避、みんなで終末日を迎えられるね！と盛り上がる中、クララだけが情けない点数･･･突然冷や汗が止まらなくなるクララ💦もしかして今このクラスで私が一番アホ！？💦いやまだエリザベッタ姐さんが･･･と藁をも縋る思いで覗きに行くと･･･
姐さんも46点となかなかの出来！女子会の繋がりでアメリ会長と電話する際、勉強を教えてもらってるとのこと。そのお礼に姐さんは会長に化粧や洋服の相談に乗るという持ちつ持たれつの関係･･･いよいよ焦り始めるクララ。そこへ入間が「クララはどうだった？」と話しかけてきた。慌てたクララ、思わずテストをムシャァ･･･
テスト食べちゃダメ！！💦気持ちはわかるけど！💦
ご褒美のために！
みんな小テストの結果良かったのに、クララだけダメダメ･･･それが恥ずかしくてうっかり食べてしまったクララを宥め、放課後図書室へ行く入間とアスモデウスとクララ。でも何だかいつもよりテストの点を気にしている様子なのが引っ掛かる2人。
「今回私以外みんな点良かった、私がアホアホキング。このままじゃ私だけ補習地獄になって入間ちアズアズと一緒に終末日過ごせないのヤだ😢」
クララがテストを気にしていたのは自分たちと終末日を過ごすため･･･そう思うと何だかんだ嬉しくてムズムズする2人w「大丈夫だよ！まだ終末日まで時間あるし、みんなで勉強合宿しよう！」「そんなことではノヴァたちに笑われるぞ！」ノヴァ･･･魔力が少ないなりに一生懸命頑張った多耳族の子たちを思い出すと、クララにも気合いが入る。「私頑張る！💪」
それからいろんな方法で3人は勉強し、クララは自宅でも一生懸命勉強したが･･･なかなか伸び悩んでいるみたい。「わからない所がわからない」というドツボにはまっているらしいクララに、「終末日行きたい所はある？」と突然投げかけた入間。「どろべべ沼とポカスカ池とべっちょり森林！」何か湿気の多そうな場所ばっかりだけど😅「全部行こう！！」と入間。
「今までクララには我慢してもらってばっかだったから、終末日はとことんクララの好きなことして過ごしたいなって」入間様がそう仰るなら、とアスモデウスも同意。「ほんとに？本当に私の好きなこと全部していいの！？」「加減はしろよ」「すごい！楽しみ･･･！！✨」クララは目を輝かせ、「絶対赤点回避！勉強がんばるんるん！！🔥」と俄然やる気に！👍
クララのエンジンの入れ方、入間はよく知ってるんだねぇ･･･w
禁断のおやつ！？
今まで我慢させてきた分、クララの好きなことを終末日しよう！という約束が、クララのやる気を爆上げ！今一度気合いが入った所で、入間とアスモデウスは飲み物を買いに部屋を出た。「お前は勉強だ」とクララは1人残されてしまったけど、「3人で行きたい所全部」を考えると笑いが止まらない･･･✨
「勉強がんばってやっつけるぞ～！っとその前に！」そう言ってクララは徐にアスモデウスが置いていった上着をむんずと掴む。そしてごそごそ上着をまさぐり始めた。
「私を1人にするとはアズアズもまだまだよのぉ、ずっとこの時を狙ってたんだぜ！ここにお菓子隠してるの知ってるんだ！賢くなるには菓子が必要なのだ！😈」そう言って取り出したのは、小瓶に入った黒い飴玉のようなもの。え、それってバラム先生印のアレでは･･･？💦
しかしクララは気付かず、目玉のような模様の入ったそれを1つ取り出し「ぐるぐるしてて可愛い！きれい･･･✨」と魅せられている様子。とそこへ「アホクララ！！」とアスモデウスが戻ってきた！💦驚いた拍子にその飴玉のようなものが飛びあがり、驚いたクララの開いた口へパックン･･･
途端にむせ込んだクララ。叱るより先に心配して駆け寄ったアスモデウス。するとクララの様子が･･･！？💦
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魔入りました！入間くん380話感想・まとめ
今度はクララがメインか！と思ってのまさかのラスト･･･何とここから新章が始まります！前回シーダの回で今回のテスト返却に持って来る手法があまりに自然で素晴らしいと感心しての、クララが主人公になるお話がスタートとは何とも胸アツですね！🔥クララ目線の話は何回かあったけど、クララが騒動の主軸になるのは初めてか･･･！？
クララは「入間とアスモデウスと一緒にいたい」で頑張る決意をしたけど、他の問題児クラスメンバーがそれぞれ努力を積み重ねてた成長が見られましたね。今までは落ちこぼれだったけど、入間に引っ張られて一緒に無理難題をこなしていくにつれ、名前が知れ渡り一躍有名になった上に入間がさらに上を目指してスカーラに出向いた･･･それが影響しているんじゃないかと。特にリードがカルエゴ先生との面談で釘を刺されたこと、師団でも自主的に自分を追い込んでいた所に成長を感じましたよね･･･
にしても、クララはなぜアスモデウスの上着をまさぐったのか？いたずら好きとはいえちょっとマナー違反な気が･･･てかそれお菓子じゃないよ！一体クララはどうなっちゃったの！？💦
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の380話ネタバレを紹介しました！
が…
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つまみ食いにはご用心！？クララが心配だけど、クララの秘めたるポテンシャルが大解放･･･？💦
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