2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
突然アホ両親に悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。入間はサリバンに孫として溺愛されながらサリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として入学します。最初は「人間とバレないように」ばかり意識していたけど、アスモデウスとクララと仲良くなり、問題児クラスの級友や先生たちと交流、そして試験「収穫祭」の最中にも「魔界で生きてやる」と強く思うようになりました。
頭級魔獣が体当たりしても崩れないアガレスの城だが、兵士として戦う生徒も少しずつ疲弊していた💦その理由は、ケロリと組んだエリザベッタにあった!ハーメルンの如く姐さんの色香にやられた男を姐さんが興味本位で誑かそうとした時、リードと入間が到着!やはり鉢を奪ったのは姐さんではなかったし、何とクララが1人で森へ行ってしまったと。入間の背筋が凍る・・・💦
そんな「魔入りました!入間くん」132話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん132話ネタバレ
オロバスの闇
「2番信仰」という魔界の新興宗教のようなものがある。2という数字を愛し讃えるもので、実体は闇に包まれ存在を証明する記録等もないがまことしやかに噂がささやかれるもの。入試も次席、あらゆる試験などで2位を総なめしているのが「オロバス・ココ」だった。そのため彼が2番信仰の家系で自身も2を愛している・・・
というわけではない。どれだけ努力して1位を狙ってもなぜか2位にしかなれず、そのことをオロバス自身も悔しがっていたのだ。しかし毎回なため「わざと2位になってる、2を愛してる」と噂されてしまい、そのたび「そんなわけあるか!💦」と内心ツッコんでいた。「あれが2番信仰、必ず2番になる家系か」とそれっぽく言われると「知らん知らん!何その家系気持ち悪い💦」と、オロバス自身2番信仰というものをあまり知らない様子。
オロバス家は常に真っ直ぐ、質実剛健な家系。たまたま、なぜか常に2位を獲ってしまっているだけ。と、そんな時話題になっていたのが「問題児クラス」だった。首席のアスモデウス、座学1位のアロケル、そして特待生入間がいることで話題の中心、評価もうなぎ上りになっていた。それがオロバスはたまらなく羨ましかった。
それでも「あっオロバスくん、また2位でよかったね!💦」と言われるし、あらぬ噂のせいで不気味がられているし、オロバスは孤独だった。きっと私はまだ実力不足、もっと自己研鑽し収穫祭で「若王」になろう!そこで引っかかるのが家系能力「幻燈(トラウマ)」だった。
この能力1つで木々のざわめきも小石1つでさえ心を蝕む幻覚となる。強いショックを与えたり強く拒みさえしなければ延々を苦しみを与え続ける恐ろしい精神系魔術。でも、収穫祭では「これに頼らず」正々堂々1位になろう!そうすればみんなの怯えも誤解も解けるはず!そうすれば孤独とは・・・
そう思っていたはずだった。「あれ?」オロバスは思い返す。
私はなぜ問題児クラスに魔術を使っている?正々堂々・・・だったか?💦
やっぱお前か
なぜか常に2位を獲ってしまうオロバス・ココ。彼こそがまことしやかに囁かれる怪しげな新興宗教「2番信仰」の家系!?と怯えられていたのだが、全くの誤解だった。問題児クラスが何気に優秀で、話題の中心になっているのが羨ましい、だから彼ら以上に努力して収穫祭で「若王」になろう。そう思っていた所を付け込まれてしまったのだ。
羨ましいと思う問題児クラスになぜ「幻燈」を使っている?と悩むオロバスに纏わりつき、「大丈夫ですよぉ、それでいいのです貴方は間違っていない」と言い聞かせるのが、ずっと腰巾着をしていた「オチョ」だった!💦「間違ってない・・・これでいいんだなオチョ」「はぁい、このオチョが言うのですから!」さぁまた新たな敵が1人、とオチョが絞ったのがクララだった。「貴方の覇道を阻む問題児は皆排除です」
そう言われるがまま、オロバスは使わないと決めていたはずの「幻燈」を発動してしまった。心身を踏み荒らせ・・・すると、クララもまた立ち眩みのようにフラついて尻もちをついた。あれ、揺れた?とクララが座った所に物音が。背後から入間が現れた。
クララの顔が一気に明るくなり「入間ちいるまち!!✨」と手を振って喜んだ。「ばこーんて木!凄かったね見てたよ!でもね」「私ね、入間ちのこと信じて待ってたよ!本当はすっごい会いに行きたかったけど、勝負中だし我慢したよ!だからね、褒め・・・」嬉しさを隠せないクララの言葉を遮って入間は・・・
「クララ、ジュースちょうだい」・・・え・・・?💦
違う、やめて
「幻燈」に頼らない、と決めたオロバスだったが、その弱みに付け込まれてしまった。クララにトラウマを見せ、クララは入間に「ジュースちょうだい」と言われてしまった。
固まるクララに「遊んであげるから、出せるでしょ?喉乾いちゃってさ」と入間。えっ、う、と言葉を詰まらせながらもクララは「で、でも入間ちそういうの、いらないって言ったよ・・・?言ったよね?💦」と抵抗する。が、入間は冷たく言い続けた。
「言ったけどさ、やっぱりクララと一緒にいるのすごく大変で疲れるなって、不公平だなって思うんだ。きっとアズくんもみんなも迷惑だなって思ってるよ」言葉が出ないけど、クララは必死で嫌だと伝えていた。でも目の前の入間は言う。「クララの能力は便利なんだからお互い利用していこうよ。また1人は嫌でしょ?」「だって見返りがなかったら、誰もクララとなんて遊ばな・・・」
ズバァン・・・!!!💥
ものすごい音と共に目の前の入間が吹っ飛ぶ。クララが顔を上げた瞬間、入間の姿は微塵もなく、恐ろしい魔植物のようなものが真っ二つに裂けていた。クララが何かが飛んで来た方を見やると・・・
かなり遠く高い所に誰かが!それはもちろん、本物の入間だった!!
「間に合った・・・クララ!!」安心して涙が出るクララ!まさに間一髪!💦
魔入りました!入間くん132話感想・まとめ
クララがオロバスの、「幻燈」の毒牙にかかってしまった!💦クララのトラウマシーンはアニメでもかなり怖く描かれていました💦入間の時のも怖かったけど、クララのは胸がえぐられるような、「お前は能力にしか価値がないんだよ」と決めつけられその通りにしか生きられないレッテルを貼られたような、誰にも起こり得るような描写が本当に生々しく苦しくなりました😭クララは入間が助けてくれたからいいけど、人間界にはクララみたいな境遇なのに誰にも助けてもらえない人も多そうだなと思ってしまい切なくなりました💦
そしてやはり「オチョ」がオロバスを操っていましたね💦オチョは一体何者なんでしょうか?そしてなぜオロバスに取りついているのか?問題児クラスへの憧れ、羨む気持ちを逆手に取られ問題児クラスに取り入るための足掛かりにされた感じするけど・・・オチョの目的は?そして「オチョを収穫祭に忍び込ませた」誰かがいるのか?それはもう少し先のお話・・・
寸での所でクララをトラウマから解放した入間!オロバスの言動が徐々に問題児クラスに知れ渡る中、オロバスを止めることはできるか・・・!?💦
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の132話ネタバレを紹介しました!
が…
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トラウマに感情移入しすぎてしまった方、貴方にも苦しみがあるかも?漫画は鑑になってくれるかも?
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