2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！グルッペンは自身の欲をシャオロンたちに容赦なくぶつけてくるようになりつつ、時々協力もしたり･･･？
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました！入間くん」の世界に飛び込ませたスピンオフ作品！本家○○チームのチャンネル登録者数が100万を突破、さらに単行本総売上部数は300万部を突破しています‼
物語の核心に入った、D組の演目「音霊の呼び声」。旋律に誘われ館内を調査すると、倒れた悪魔の手記が見つかる。そして音霊の正体は音楽好きだった館の「悪魔の」主人だったらしいことが判明し、その対抗策として鎮魂歌が書かれていた。その歌に賭けるか、と思っていたその時、音霊が登場！💦それはかつて館の旋律に誘われ消えた悪魔たちで、その主体となっていたのが･･･！？💦
そんな「魔界の主役は我々だ！」216話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
館からの旋律が聴こえた所で館の扉が開き、8人の探索者たちは中へ。さらにここで「聞き耳」が成功したウツ、ギョロル、トントンが「悪周期チェック」でダイスを振る。
トントンのみ失敗し、悪周期度+3！13溜まると死亡になっちゃうぞ💦「いつも近寄るなって言われるけど･･･ついていっていいのかな･･･」と館内にフラフラ入るトントンに7人が続く。その間、下級貴族ニコがウツに同行を願い交渉成立する場面も。
そして暗い館内を「調査」の能力でジュースケとソーダが探索。そこには先に来た探索者と思しき死体が！😱ソーダはクリティカルを出したおかげでその探索者の手記を見つけ読み上げることができた。
それによると、かつて病的なまでの音楽好きだった館の「悪魔の」主人が死してなお音を求めて音霊となったもの･･･ということは音霊って悪魔なの？怪異好きネネリがちょっと怪訝な顔に。
さらにその哀れな音霊を鎮めるための鎮魂歌が手記のラストに載っていた。もし手記の内容が本当なら音霊はまさに霊、「実体のないもの」？作者である探究者はやられているが、試す価値はあるかも･･･とその時、「実体はあるっちゃあるかもしれない。構えろ」とゾムが一声。
見ると、それぞれ楽器を携えた大勢の悪魔が取り囲んでいた！！💦彼らは以前音霊の旋律に誘われ消えたとされる被害者たち･･･「音楽って本当に素晴らしいよね、一緒に永遠に終わらない音楽祭を楽しもうよ･･･」そう言った声の主に、ウツがハッとして青ざめる･･･！💦
音霊は8人の魂も連れ去るために呼び声をあげる！！次なる展開は！？💦
魔界の主役は我々だ！216話ネタバレ
恐怖のチェック
D組の演目「音霊の呼び声」もいよいよ盛り上がる場面に突入！何と音霊に取り憑かれていたのはウツの弟「ホロウ」で、それは演目開始直後に館に吸い込まれて行った狼型の彼だったのだ！💦
音霊の呼び声を間近で聴いてしまった探索者たちが窮地を脱するにはまず「呼び声の誘惑に抗うこと」。ここでまたキーパーシャオロンからの采配「悪周期チェック」！今回は成功しても1～4悪周期度が上がってしまう！失敗すると1～13とかなりリスキー💦ちなみに各キャラは「成功率」のパーセンテージを持っており、その数値より低い出目なら成功という方式。
最大13！？一撃死じゃん💦精神力特に低いウツとトントン耐えろ･･･！とチーノとショッピ、新師団も祈るように見守る💦結果は･･･
ゾム、ソーダ、ギョロル、ウツ、ネネリが成功！それぞれ悪周期度は1、2、4、4、1加算。ネネリは音霊が元悪魔だと知って興味がなくなったのか、妙に冷静でクリティカルを出してる💦そして特に演技に熱が入るウツが瀬戸際で成功を続けていることに観客は毎度驚いていた。「まるで運命が彼に生きろと言っているようだ」とエーミールも目を見張る。
とここで「あ゛ああぁぁ･･･」とうめき声が。ジュースケとニコが失敗しそれぞれ悪周期度7、11加算！💦一時的に理性を失い「音霊に連れていかれる･･･た、倒さなきゃ、僕は強い僕は強い強いつよいつよつつ･･･」「何て素晴らしい、この音楽を止めるなんてとんでもない･･･！」と完全にメンタルやられてる！💦2人にゾムたちがしっかりしろ、大丈夫かと声をかけていたその時。
ボトッ、と豚のぬいぐるみが落ちた。これは･･･はみ出し者トントンの相棒･･･？😱
初の脱落者
悪周期度が少しずつ上がる探索者たち。ジュースケとニコの2人が理性を失った所で、成功率30％のトントンは65を出し失敗。悪周期度は･･･+12。最初に音霊の音が聴こえた所で3溜まっていたため悪周期度は15。ということは･･･
「本当に、いいんですか･･･？」そう言いながらトントンは豚の顔の皮を脱いだ！豚の顔が本体だと思われたがさらに本当の顔があるという演出に観客からも悲鳴が💦豚の皮を剥ぐと、「こんな醜い僕のことも仲間に入れてくれるんですか？音霊さん･･･」と、コブや傷だらけで包帯を半分巻いた人型の顔が露わに。「ありがとう、こんなに優しくされたの初めて･･･嬉しい･･･」音に誘われるトントンに待ってと声をかけるのはソーダ。
とここで突然チェーンソーを振り下ろしたトントン！「攻撃」コマンドを使ったのだ！成功率60％で63を出し間一髪ソーダに実害なし。その瞬間観客から甲高い悲鳴が💦「もう誰にも怯える必要ないんだ･･･僕は、僕は今最高に幸せだ･･･！」
そう言ったが最後、トントンはひゃはははと狂った笑い声を上げながらお守りのチェーンソーを投げ出し、音霊たちの中に入って行ってしまった･･･。
トントン、「悪周期堕ち」で喪失。ゲームオーバーになってしまった･･･。
どんでん返し開始
初の喪失キャラはトントン。悪周期堕ちで音霊に取り込まれてしまった･･･あまりの展開に観客はみんな息を飲んだり祈りが通じず落胆したり、様々な気持ちが入り乱れているようだった。
先に演目を終えたC組のギャッツがロボロたちと共に観劇しながら例に漏れず怒涛の展開に呆然としていた。「俺さ、DRPGってよく知らなかったからいまいちピンと来てなくて。普通に魔劇にした方が良くない？って思ってた。けど少しわかった気がする、これは楽しみ方が全く別物だ･･･！」
どうやら他の観客も、新師団も同じように思ったらしく。「魔劇が観客を物語の世界に没入させるのに対し、こっちはどちらかと言うとスポーツ観戦に近いかもしれない」「ダイスの出目や演者の咄嗟のファインプレーに沸いたり、悲鳴を上げたり落胆したり、キャラクターの生還を本気で祈ったり･･･」
一度楽しみ方に気付けばその後はハマる人はとことんハマる！そういう病みつきになる魅力があったのだ！「頑張れ！豚さんの分まで生き残れよ！」と応援の声が上がっていた👏
とここで次の展開の指示。「この窮地を乗り切るための行動選択」ダイスを振れるのは1人1回、この間に音霊を制圧できなければ今度こそ全員やられてしまう･･･！💦
戦闘開始、の合図と共に先程理性を失った2人がワナワナしながら騒ぎ出した💦このまま放っておいたら俺たちに加害しかねない、と思ったゾム、体術が使えるギョロルに協力を仰ぎ2人を正気に戻す選択をダイスに込める！ギョロルの「拳」、ゾムの「キック」、共に成功！
「こらー！敵の精神攻撃には気を付けろって･･･散々教えただろがァ！！！💥」バゴォッ･･･！！
2人は戻るか！？そして音霊に対抗する「アレ」に賭けてみるのか･･･！？
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魔界の主役は我々だ！216話感想・まとめ
うおぉトントン～！💦なぜ堕ちてしまったんだ～闇を抱えつつももう少し探索者たちと仲間意識芽生えさせて頑張ってほしかったよ･･･と、こんな感じでキャラクターに感情移入しちゃった読者さんもいたことでしょう💦エーミールたちが言っていたのはこういうことなんでしょうね。これがDRPG即興劇の「没入感」であり、確かに魔劇を見るのとは違った楽しみ方ですね。トントンの悪周期堕ちがショックだった者もいれば、そちらには全く興味なく他のキャラをひたすら応援している者もいるのでしょう。それが魅力･･･もはやスピンオフ内でスピンオフやってますよね😅
キーパーシャオロンにもわからない展開なので、トントンが堕ちた時にシャオロンも心なしか緊迫した表情なのがまた人情というか、我々師団特有の温情や作者の津田沼先生の気持ちも滲み出てる気がします💦今回もまた津田沼先生が実際にダイスを振っての采配で、Xでも「ダイスに振り回されてる」と言っていたのでトントンの運命は先生も予想外だったのかも･･･！？💦
窮地脱却のためまずはゾムとギョロルが華麗な体術をお見舞い！音霊に対抗できるか！？
次回も楽しみです！
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今回は、「魔界の主役は我々だ！」の216話ネタバレを紹介しました！
が…
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