2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そして激動の秘密の夜会「デビキュラム」も終わり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている中、若く「人間」の入間は怖い思いもたくさんして・・・。
アメリ会長がふと入間を思っていると、クララが「お茶会するよ!」と登場し女子会へ。クララ、アメリ、エリザベッタ、ケロリ、ナフラに加え新メンバーとしてモモノキ先生が加入!!カルエゴ先生との恋バナを前のめりになって聞きたがる女子生徒たちに負け、モモノキ先生は新人教師だったころの話をし始めました・・・w
そんな「魔入りました!入間くん」317話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
優雅に1人でお茶を飲みながら「新13冠にバチコ就任」の記事を読むアメリ会長。バールのこと、父アンリがナルニアに変装していたことを思い返し、同時に入間のことも思ってしまう。
話したい、でも誘うのは、お茶会なら、と1人悶々としている所へ「お茶会するよー!!」とクララが突然騒々しく尋ねてきた。そのまま場所を変えちょっと特別な女子会がスタート。クララ、エリザベッタ、ケロリ、アメリ、ナフラに加え今回は新メンバーが来るというクララ。
そのメンバーとはモモノキ先生だった!!先生は「放課後師団室に来て欲しい」とだけ言われていたのでてっきり質問かと、と戸惑っていると「質問と言えば!モモノキ先生ってカルエゴ先生のことお好きなのかしら!?」とエリザベッタ。思わず机に突っ伏したモモノキ先生だが、周知の事実ですよ😁
大人の恋バナ聞きたい!!と食いつく女子たちに堪らず逃げ出すモモノキ先生だが、そこに立ちはだかったのはまさかのアメリ会長。もちろんアメリ会長も入間に恋してるから、恋の先輩として「非常に興味があります、ぜひ詳しく教えて頂きたい!!」と圧力バンバン。結局モモノキ先生は折れて女子会に参加することに・・・w
早速モモノキ先生とカルエゴ先生の出会いから♡と目を輝かせる女子たちに乗せられ、モモノキ先生は悪魔学校に就任したての頃の話を始めた・・・
元々祖父が教師でいたため、新人でも結構知れ渡っていたらしいモモノキ先生。実は臆病で怖がりな性格だけど、堂々とすれば大丈夫・・・と思っていると、そこへ「教育係」の先生が呼ばれた。大きくて目付き悪くて無愛想じゃないといいな、と思っていたのだが・・・
そこにやってきたのはまさに「大きくて目付き悪くて無愛想」なカルエゴ先生だった💦ダリ先生に「仲良くしてね!」と言われたけど怖すぎて無理!😭そんな最悪な第一印象だったのになぜ恋に発展したのやら・・・?
魔入りました!入間くん317話ネタバレ
厳しい「指導」
クララに言いくるめられ特別な女子会に参加することになり、まさかの自身のカルエゴ先生との話をすることになったモモノキ先生。出会いは新人教師として悪魔学校に赴任してきた頃に遡る・・・
「やり直し」冷たい一言でモモノキ先生の頑張りを突っぱねる先輩・カルエゴ先生。「会議用の資料も作り直してください」「授業の企画案も練り直しです」「これは明日までに目を通して」何か言われる度はいっと返事をするしかないモモノキ先生。周りの先生たちからは「しごかれてるな~」「カルエゴ先生厳しいからね~」と言われているが、内心モモノキ先生はいろいろ思う所があるようで・・・新人ってこういうものだけどね💦
教師の仕事のダメ出しをされた後、カルエゴ先生はふと「生徒の課題の提出物が揃ってませんが」と尋ねた。するとモモノキ先生は「あの、えっと、提出期限に間に合った分がそれだけで・・・💦」とどもりながも仕事を未完のまま出した。カルエゴ先生は眉間をつまみながらため息つきたいのを押さえているのか「回収してきてください」とサラリ。そして「提出できない生徒には厳しく『指導』をするように」と告げた。
私がですか!?と思わず声を漏らしたモモノキ先生だが「他に誰が?」とカルエゴ先生は圧をかける。そりゃそうだけど・・・右も左もわからない新人にはあまりにも厳しかった💦お願いしますと言われ断る理由もないので教室へ向かう途中「カルエゴ先生、本当に怖いし厳しいわ・・・」と項垂れるモモノキ先生。こんな調子で生徒に直接指導なんてできるのか?でも行かないと💦
まず廊下で出会った、課題が未提出の生徒3人に声をかけにいくモモノキ先生。3人共デカくて柄悪そうだけど、モモノキ先生は「その、課題の提出を・・・💦」とおずおず促した。怒鳴られたり殴られたりするか・・・と思いきや。
「課題ね!すみませんうっかり忘れてました!あとで持って行きますんでちょっと待ってください!💦」あまりに素直なのでちょっと拍子抜けするモモノキ先生。こんな調子で未提出の課題はあっという間に集まったwやればできる、みんなもいい子でよかった!と満足してカルエゴ先生の所に持って行ったが・・・カルエゴ先生は1冊ノートを見た所で「これで全部ですか?」と尋ねてきた。意味がわからずはい、と答えるモモノキ先生を見てカルエゴ先生は少し黙った後「わかりました」と椅子を回して背を向けてしまった。
わかった、ってそれだけ?ご苦労様とかお疲れ様とかないの?さすがにちょっとムッとするモモノキ先生に突然「モモノキ先生」と背を向けたままカルエゴ先生が声をかけた。驚いてひゃいっ!!と返事をすると・・・
「ノルマをこなすだけが教師の仕事ではないですよ」
ぽかんとするモモノキ先生。この言葉の意味とは・・・?
真実と言葉の意味
「ノルマをこなすだけが教師の仕事じゃない」毎日いっぱいいっぱいの新人モモノキ先生にカルエゴ先生は意味深な言葉をかけた。
その後1人になってずっと悶々と考えるモモノキ先生。「何なの?ど~いうこと!?ちゃんと仕事しただけなのに?ノルマ以上に結果を出せってこと!?」毎日一生懸命やってるのに労いの1つもないカルエゴ先生に、怖さ以上にムカムカが募ってきたモモノキ先生。すると廊下から談笑が聞こえてきた。課題提出を促した柄の悪そうなあの3人だった。
陰からこっそり会話を聞いてみると・・・
「いや~でもさ〜!モモちゃん先生が来てくれて本当助かるよな~!」
「わかる!なんたって、課題丸写ししても全然バレてないし!超楽〜!!www」
えっ・・・青ざめるモモノキ先生。
「前はさぁ、鬼エゴが全部チェックしてたじゃん!あれはまじキツかった💦自力でやるまで返してくれなかったもんな~」「その点モモちゃん先生は答え丸写しでも賢い奴から写させてもらってもOK!モモちゃん先生様様だわ~www」
ギャハハと笑う生徒たちの声を聞いてモモノキ先生はしばらく動けなかった。そうだったのか・・・
その後校舎裏で1人ぼーっと空を眺めるモモノキ先生。天気いいなぁ、なんて考えながらもさっきの生徒たちが脳裏から離れない。そうだ、私はあんなにも生徒にナメられていたんだ。きっとあの子たち以外にも目を盗んでズルしてる子はいるんだろうな・・・私は目の前の仕事をこなすのに夢中で仕事の中身にまで気を配れなかった。
「ノルマをこなすだけが教師の仕事ではないですよ」カルエゴ先生の言葉の意味がようやく身に染みてわかった。その瞬間一気に悔しさや悲しさが押し寄せてきた。私がやってたのはただのお手伝い、自分のことばっかりで生徒のことを全く考えられていなかった。カルエゴ先生の言う通りだった。
私はバビルスの教師なのに・・・!
悔しくて自分が情けなくて、言い聞かせても涙が溢れてきた。泣くな泣くな・・・!
もう1人の先輩
せっかく素直な生徒から課題を出してもらったと思ったら、実態はただナメられていただけだった。目の前の作業をこなすのに精一杯で教師として生徒と向き合えていなかった自分が情けなくて新人モモノキ先生は1人悔し涙を流していると・・・
「あの〜、だっ大丈夫、ですか・・・?💦」
頭上から突然、巨体で長髪で鉄のマスクをした悪魔がなぜかはーはー言いながら声をかけてきた!思わず「ぴっ!!!ひえっ!!??💦」と叫んで仰け反ってしまったモモノキ先生💦だがこの巨体はバラム先生だ😅「驚かせてすみません!僕もバビルスの教師なんですけど・・・空想生物学の、バラム・シチロウです。何かお困りなら・・・お話聞かせてください」中庭に面する渡り廊下のへりの上から声をかけたバラム先生、不気味な巨体とは裏腹に物腰柔らかな雰囲気にモモノキ先生は甘えることに。
モモノキ先生の話を聞き「なるほど、生徒にナメられて嘘をつかれていたと・・・」そう言いながらう~んと天を仰いだバラム先生。そして「よかったら僕、嘘ついた生徒みんな見つけましょうか?」と何ともすごい発言。そんなことできるんですか!?と驚くモモノキ先生に「得意なので。あとは嘘がつけないように作戦立てないとですね」とバラム先生は何やら考え始めているみたい。
「はい!作戦立ててせっかくなら、名誉挽回といきましょう!」
カルエゴ先生の(一応)親友、バラム先生が考える作戦!モモノキ先生は教師として、生徒にナメられずカルエゴ先生に悪魔学校の一員として認めてもらえるのでしょうか・・・?
魔入りました!入間くん感想・まとめ
モモノキ先生の過去話前編!今回は恋云々より新人教師の葛藤や苦悩を垣間見た感じでしたね。まさかバラム先生も出てくるとは・・・この感じだとバラム先生に恋しそうだけど違うんだね?←
「ノルマをこなすだけが教師の仕事じゃない」これはどの職業でも言えることだと思いますが、新人のうちは目の前の作業や仕事場の勝手を覚えるのに精一杯でその仕事の「本質」まではわからなかったりしますよね。特にモモノキ先生みたいにコネで入ってたり「職に就くこと」だけを目標にしてると気づくのが遅かったり気付かないまま辞めてしまったり。厳しくするだけが先輩の仕事じゃない、というのをカルエゴ先生はわかっていたし、ちゃんとモモノキ先生にそれを伝えたことは「優しさ、愛」だと思います。それに気付けば恋するのも頷ける・・・後編が楽しみですね♡
こういうの見ると生徒の立場でも考えなきゃな、とは思いますね💦思い返すと迷惑ばっかかけてたかも、と思う人もいるかも。たまに本当に自分のことしか考えていない先生もいるけど・・・生徒も今一度「学校」ってどういう場所か、を考えてみるといいかも。もちろん答えは1つじゃないけど、何か目的が小さくても1つでもあったらそれを大切にしてほしいものです。
さて、ナメられないように、そして名誉挽回するためにバラム先生にサポートしてもらうことになったモモノキ先生。恐らくバラム先生の能力は使うけど・・・どんな作戦なんでしょう?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の317話ネタバレを紹介しました!
が…
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ちょっと若い頃の先生たちの雰囲気も楽しんでください!新人モモノキ先生頑張れ!って言いたくなりますw
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