2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！グルッペンは自身の欲をシャオロンたちに容赦なくぶつけてくるようになりつつ、時々協力もしたり･･･？
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました！入間くん」の世界に飛び込ませたスピンオフ作品！本家○○チームのチャンネル登録者数が100万を突破しています‼
突如暗い部屋に落されたシャオロンたち。するとマフィアのボスみたいな格好をしたショッピがゲームマスターとなり、今からデスゲームを行ってもらうとのこと！？💦お題は「ショッピが集めた画像を組み合わせ起承転結で面白くしろ」･･･誰もうまくいかず容赦なく攻撃していくショッピ･･･😈
実はこれ、デスゲーム体験アミューズメント。全員をコケにしてショッピだけが満足なのが気に食わないと、シャオロンたちもお返しとばかりにショッピをデスゲームでこき下ろすのでした😅さて今回は、久しぶりに登場！南郷晃太先生によるトントンスピンオフ！🐽
そんな「魔界の主役は我々だ！」170.5話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
シャオロンが目を覚ますと、何もない真っ暗な部屋に他の我々メンバーと共に落とされた模様。みんなを起こし辺りを見回していると、突然画面が現れた。
なんとそこに「イケイケな格好」をしたショッピが！！「今から君たちにはデスゲームを行ってもらう。お題をクリアできれば解放するが、できなければ死んでもらうことになる」と何か恐ろしいこと言ってる！💦くだらん帰る！とチーノがフラグを立てて扉へ向かうと･･･ちゅどーーん！！💥丸コゲになっちゃった！💦
仕方なくショッピに従うことにし、ショッピが出したゲームは「何でも起承転結」というゲーム。ショッピが今まで集めた映像・画像を使って面白い起承転結を作れと･･･そもそも使い方も難しいのでヒーヒー言ってるのを見てショッピは楽しみつつ← まずトントンが作成。
伝説のウツゼミを捕まえて一攫千金、だが捕まえられない･･･すると全裸ハンターが来てウツゼミはドナドナされた･･･ウツのリアルキモ顔をフルに使った4コマだったが、「乱用は反則」とトントンアウト💥焼き豚になっちゃった！💦その次にシャオロンが画伯イラストで始めたが「ルール違反」とアウトに💦
その後ゾム、ロボロもアウトになりウツも縋ったが･･･「面白くない奴はしねよ」と斧を投げられ全員アウト･･･ふはははと悪役の如く高笑いをショッピがした所で「お時間でーす」とアナウンスが。
実はこれ、「デスゲーム体験アミューズメント」という施設のゲームだった！なので全員身体は無事だったけど精神的にイライラ💢スッキリしてるのはショッピだけだった。
そんなの割に合わないよなぁ？😈
ということで、今度はショッピと立場を入れ替えて全員でショッピを追い込むのでした😅
魔界の主役は我々だ！170.5話ネタバレ
食の楽しみが･･･
『トントンの相談飯の夜明けぜよ！』これは「食」に悩める悪魔学校の子豚ちゃんたちを導く、我々師団トントンのお話･･･前回は「魔王ドリンク」に振り回されたトントン＆トンだったが、今回はちょっと変わったお店に来ていた。
へー結構いろいろあるんやな、と言いながらトントンは「焼き鳥と夜鬼鼠破(やきそば)、魔牛丼2つずつお願いします！！」喜んで頼んだのだが･･･何と出て来たのは皿に乗った薬のようなカプセル。それぞれにメニューの貼り紙が置いてあった･･･ごっくん、と飲み込むとおなかの中でそのメニューになり満腹になるという代物。その名も「超絶ファーストフード店」。時短を突き詰めた魔界最速のRTA飯ジャンルである！このお店の名前も「超絶ファーストフード専門店 即戦力」というズバリな名前💧
美味しそうなメニューに「チェルーシル」をかけて錠剤に、飲み込んで忙しいサラリーマンが会議へと走っていく。看板には「食事1秒、おなかの中で元通り『おなかいっぱい😊』」と書いてある･･･それを唖然と見守るトントン＆トン。「わからん･･･需要はわかれど気持ちがわからん･･･！💦」食事は見て素材を噛みしめて味わってナンボのトントンはたまらず他店でちゃんとした牛丼を買って食べるのでした💦
数時間前、トントンに食のことで相談した生徒がいた。じゃあ中でゆっくりお菓子でも食べながら話を、と振り向いた瞬間彼はいなくなってた💦トンが手紙を預かっており、読んでみると･･･
「僕は常に全て素早くこなしたい悪魔。食事も行きつけの超絶ファーストフード店ッスが最近少し飽きてきたッス。僕の代わりに美味しい超絶ファーストフードたくさん見つけてほしい、おねです」と最後は殴り書きで締められていた･･･お願いです、を端折るほど1分1秒も惜しい生徒のようです😅
新ジャンル開拓だ！とのんびりスタートしたトントンだったが･･･
2店目は「スルーバーガー」。お店にカプセル型の空間があり、注文したものの「香り」がブシュー！とカプセルの中に充満。数秒香りを楽しんだら即退室、次の悪魔がせわしなく駆け込んでくる。香りを楽しんだだけなのに･･･おなかが膨れているのだ。
「あかん、『美味しい』ってなんやったっけ･･･💦💦」
食事の醍醐味を一切削ぎ落した謎の食事方法にトントン＆トンはがっつり苦戦していた･･･💦
見つけた攻略法
魔界には「超絶ファーストフード」という食の最速を極めるジャンルがある。そこに食はじっくり楽しみたいトントン＆トンが挑むが･･･全く別物の食事方法に大苦戦💦
それもそのはず、超絶ファーストフードは主に「過程」を省く食文化。食事を「楽しむ」トントン＆トンにとって最も相容れない魔界飯なのだった💦食べるイメージを送り込む「満腹セラピー」2分、パン食い競争よろしく入店したら口でパンを取って退店する「強制退店パン屋」1分、「一本魔ン足」という焼肉バー1本の焼肉屋30秒、カプセル内で寝ながら食事をする「昼寝と同時飯」5分･･･なので店を周った分だけトントン＆トンにはフラストレーションが溜まっていった💦このシステムを利用している忙しい悪魔にせっつかれると、ものすごい形相で「えろうすんません･･･(ギンッ👀)」と睨んでしまうトントン＆トンだった💦
このままだと悪周期入りそう、一旦普通に食べようと回転寿司屋に入ったのだが･･･ここも「高速回転寿司」という超絶ファーストフード店だった！💦風を切って流れてはいるものの、お寿司そのものは普通。よっしゃ魔グロいただき！と取ったのだが･･･早すぎて魔グロではなく後ろを流れていた「フルーティーグラウンドドラゴンいちご」の握りだった･･･🍓
しかし速さに慣れてしまえばお寿司は普通だしちゃんと味わえるといった具合らしい。「自分の速さが求められる」超ファもあるんやな、と早速略語を使ってしばしお寿司を味わった所でトントンは気付いた。
そして学校へ戻り相談者を追いかける。「最高にうまいありったけの超絶ファーストフード見つけたで！！」ゆっくり話したいのにせっかちな彼は走りっぱなしな上に「もうちょうペース上げたい」とか言ってる💦仕方なく走りながらトントンはリストアップしたノートを見せるが･･･
「これほぼ普通のお店のリストじゃないッスか！？💦」何とトントン、いつも行ってるオススメのお店をリストアップした模様。「無慈悲な食レポノート」って書いてあるし💦「いつももっとファーストならなと思ってる店ばっかッスよ･･･僕の性分じゃ･･･」相談者がそう言った所で何やら鞄を物色し始めたトントン。
「行ける、としたら？」
手には液体の入った怪しげなフラスコを2本持っていたトントン。せっかちさんがトントン行きつけのお店を味わう方法って･･･？
技術の要る食事
食事をファーストに済ませたい相談者に普通のお店を紹介したトントン。そこへ謎の液体を「飲め」と勧めたトントン。走りながら飲み干すと･･･
超加速！！！💨
せっかちな彼もびっくりするぐらいの爆速！！💦前に魔王ドリンクを当てるために自販機を空にした際見つけたらしい「俊敏薬」で、飲めば一日で千里を駆ける悪魔になると言われる「千里魔(チョンリマ)」という代物だった！トントンが独自に改良も加え他の動作も俊敏になっているとか。俊敏になった所でバイキングに乗り込む！「あの時短の逆みたいな･･･！？」せっかちな彼が選んだり盛ったりできるのか･･･？
「俺たちは悪魔やで。速度欲も食欲も全部満たしてナンボやろ！！🐽」
そう言ってお店に飛び込むやいなや、お皿とトングを持って料理の前に行くトントン＆トンと相談者！「俊敏になった今の俺らの前ではすべてが超絶ファーストフードや･･･！✨」「僕甘いしょっぱいループが夢だったんです･･･！✨」「ほな爆食放題名物、『レインボー血余湖(チョコ)フォンデュ』からや！！」
「「いただきまああああ･･･」」「「っす」」ピタッ･･･。
狙ってフォンデュの前に止まった･･･つもりなのに、思いっきりずれた所で止まった。･･･
その後も狙った所に止まろうとしても止まれない、ただ爆速でバイキングコーナーを移動するだけの集団になってしまった･･･「あれ？これって･･･」
めっちゃプレイスキル要るやつや･･･💧「諸刃の剣」とはまさにこのこと･･･💧
この日は失敗に終わってしまったが、後日プレイスキルを積んだ相談者は理想の食生活を手に入れたそうで、めでたしめでたし･･･なのかな？w
魔界の主役は我々だ！170.5話感想・まとめ
久しぶりに南郷晃太先生のトントンスピンオフでした！トントンがメインになると食がテーマになるので食べること大好きな読者さんには楽しくて食欲が出る回になってそうですよね🍴
魔界なんて食事こそゆっくり味わって極める美食家みたいなのたくさんいそうなのに、こんな時短にフォーカスしたお店があるとは･･･「食事」を「作業」と捉える悪魔が少なからずいるってことですよね。自分もトントンと同じで「食事」は「楽しむもの」という考え方なので、とにかく栄養が摂れておなかが膨れればいい、というのは辛いなぁ･･･特に個人的には薬のやつと昼寝と同時のやつとイメージのやつが辛い気がする💦
南郷晃太先生は津田沼先生とはまた違った、劇画のような顔つきが売りですねwフラストレーションが溜まったトントン＆トンのスゴーイ顔は見物です🐷最後もただ爆速になればいいってモンじゃない、というのを上手く表現してますよねw相談者は要領を得たけどトントンは･･･？と思ったら、トントンは別に早くしなくていいから普通に食べてるか、と当たり前に気付きました😅そこまでがセットか？w
あまり早食いもよくないよ！食事の時くらいゆっくり休んで、じっくり味わって下さいね。
次回も楽しみです！
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今回は、「魔界の主役は我々だ！」の170.5話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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これは悪魔のお話だから、人間の皆さんはマネしないでね！そんな教訓も含んだ作品！？(笑)
ぜひお手に取ってご覧ください！
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