2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そしてハイランク悪魔たちが密かに進めていた「魔界の新時代」の準備がいよいよ始まる・・・!
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ナルニアが人間を毛嫌いしていることにショックを受けた入間に、「助言」をしに来たのは意外なことに現13冠妖精王・パイモンでした。「闘争心こそが悪魔の魅力、大事な成長の種である『嫌い』を憎み過ぎるな」そう言われ元気が出た入間。その人が整列した所で初めて入間は13冠だと気づき、いよいよ「新13冠の発表」が・・・!!
そんな「魔入りました!入間くん」299話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
何かあった入間のためにあれこれ気を遣うアメリ会長とアスモデウス。しかし入間は「せっかくの貴重な交流の場だし、1人で考えたいことがある」と2人を引き離した。
1人机に座って考えることはナルニアに凄まれた光景ばかり。わかってたつもりだけど、面と向かってハッキリ「反吐が出るほど不愉快」と言われたらやっぱり悲しいしショックだし怖かった。と、「おう、飲むが?」と小柄な女性が入間の机に座って紅茶を勧めてきた。これは13冠の1人・パイモン。戸惑う入間に「誰かにイジメられたか?」と尋ねた。なので入間はパイモンに甘えることにし、「嫌いと言われて『本当に自分はこの場にふさわしいか』自信がなくなってきた」と正直に話した。
すると「バッカでねぇのお前」と叫んだパイモン。入間が驚いているとパイモンは「この場にいる全員がお互いを好きだと思うのか?」と、よく考えたら確かにという発言。悪魔社会は競争社会、他を蹴落とし欺いて生き残ってきたから仲良しこよしとは行かない。でも、それこそが悪魔の魅力だと話す。
パイモンの宿敵、それは奇しくも今話をしている入間の師匠・バチコ。2人もかつてお互いを嫌い蹴落とし合いのし上がって来た経験がある。「嫌いを憎みすぎちゃいけない、それは大事な成長の種」そう言われ何だか元気が出て来た入間。そしてなぜか師匠に励まされたような感覚を覚えたのでしたw
その時、鈴の音が鳴りパイモンは立ち上がった。「嫌いなヤツと争うのは面白いがうんと気張らにゃなんね。その点私は大先輩だかんな。気が向いたらまた助言してやんよ」
そう言って13冠の整列の中に入って行った。入間はそこで13冠の1人だとやっと気づいたのでした💦
さぁいよいよ新13冠の発表!!一体誰が選ばれているのか・・・
魔入りました!入間くん299話ネタバレ
無情な現実
今回のデビキュラムの数日前。三傑による最後の新13冠候補についての協議が行われていた。「新13冠はこの2名ということでよろしいですね」「うむ、順当だと思うぞ」そんな話をしていると突如「失礼します!」と使用人らしき悪魔が慌てて入って来た。
何じゃ騒々しい!とベリアールが突っ込むも、彼が慌てて入ってくるのは当然。なぜなら「新13冠候補に追加が」「このギリギリになって」入って来たのだから。そしてその候補の名前を見て三傑は驚いた。「さっちゃんこれは・・・再選考が必要だぞ」そして三傑はまたも協議を重ね・・・
そして今宵。「それでは只今より、新13冠の発表を行います!!」
胸を張って整列する三傑と現13冠を見て、観客たちも「ついに新13冠・・・!」「入れ替わるというのは本当だったのか・・・」とザワめき立つ。その雰囲気を感じ取り入間の顔にも緊張が走る。やはり師匠であるバチコが選ばれてほしいけど・・・💦
現13冠は、「ベルゼビュート、アスタロウ、アマイモン、アンリ、パイモン、アムリリス、バール、グラシア、ベヘモルト」その上に三傑「サリバン、ベリアール、レディ・レヴィ」がおりそして魔王「デルキラ」これで13人という形。しかし、「魔界の中枢を担う」役柄のため所在がわからない「グラシア、ベヘモルト」の2人を「除席」とすると判断。サリバンが手をかざすと、13冠の表から2人の名前が剥がれ落ちるように消えてしまった!💦
さらにザワつく中でいよいよ「除席になった2枠に新たな2名の悪魔を着席させることとなった!」と発表!!・・・
「歓迎しよう・・・『ナベリウス・ナルニア』と『盤外のメフィスト』!!」
「この両名を新13冠として迎える!!!」
新13冠の中に、師匠バチコの名はなかった。そのことにまるで自分のことのようにショックを受けたように驚く入間。候補者の所で真っ直ぐ立つバチコを見やると・・・
バチコは特に真剣な表情のまま、静かに目を閉じた。その表情に入間も気を引き締める。バチコはそのまま新13冠の2名に拍手を送るのだった・・・
まさかの異議申し立て!?
新13冠に選ばれたのは、ナルニアとメフィストだった!師匠バチコは選ばれなかったが、それでもバチコは真っ直ぐな表情で拍手を送り、入間も真剣な顔になった。
観客たちも大歓声を上げ、新たな魔界の中枢となった2人に拍手を送った。その中でレディ・レヴィが「この両名を選定した理由は・・・」と話し始めた。選ばれた理由は確かな実力と魔界への貢献度、そして「数多くの悪魔を従える多大な影響力」を鑑みて、だと言う。その中で少しサリバンだけは俯いているようだが・・・
再び協議の日へ遡る。ギリギリで追加してきたのは「ナルニア」だった。魔界でも名高い番犬の一族「ナベリウス」の長男が急に立候補してくるとは予想外だった三傑。しかし「こやつは無視できん」とベリアール。恐怖が屈辱たるこの魔界でナベリウス家に恐怖する悪魔はごまんといる。特にナルニア卿の名を出せば数千単位の悪魔が動く。「彼を外すことはできない、どちらか1人を落とさなければ」この時点で落とす対象はバチコかメフィストだったようだが・・・
「若く才気溢れた候補者もいて随分頭を悩ませたが・・・これからの魔界を託すには目に見えた実績と影響力が必要不可欠」そう三傑の言葉が響く中で「ライバル」として何か思う所があるような表情のパイモン。そして選ばれたナルニアは目線を後方に向ける。そう、今選ばれて立っているのはナルニアに化けたアンリで、本物は「フェンリル」と名乗る男だから・・・💦
「よって今この時より、ナルニア氏には『狗帝(こうてい)』メフィスト氏には『盤外王』の二つ名を与え13冠の任についてもらう。皆の者どうか喝采を」ベリアールがそう言いかけたその時。
「ちょお~~~っと待った!!」バチコの横からずいと出て来た1人は、選ばれなかったもう1人・ゼブブラ!?「異議異議異議異議!異議ありまくりなんですけどぉ~~~」え、まさかのこんな場で異議申し立て・・・!?💦
魔界をひっくり返す男?
新13冠に、入間を人間と確信し排除しようと目論むナルニアが選ばれてしまった。しかし魔王不在の現在の魔界で一番権限のある三傑による決断のため認めざるを得ない・・・と思われた時、新13冠候補の1人「二半王ゼブブラ」が異議申し立て!?💦
「わざわざこんなでかいパーティーに招待しておいて選ばれなかったですってさぁ、そりゃちょっとないんでないの~!?影響力なら私だってバリバリありますけどぉ~!?ご覧よカリスマの風格でしょ~が!!」「周りにも新13冠です☆ってメールしちゃってるし!カッコイイ二つ名欲しいし!選定に異議を申し立てます!ねっほらお嬢さんも!!」
矢継ぎ早にギャルみたいな話し方で異議申し立てをし、バチコにも促したゼブブラ💦てか静かだったけどそんなキャラだったんだね・・・😅突然の勢いにバチコは「え?あ、アッチは・・・💦」とタジタジ。すると「確かに」と進み出た者が。
「これだけ優秀な悪魔が揃ってるのに選ばないなんて勿体ないと思うぜ、俺も」
そう進言したのはこれまた予想外?のバールだった。その言葉に三傑も13冠も、そして入間も全員止まった。すかさず「貴様何のつもりだ、この期に及んで💦」とアマイモンが制止したがバールは気にせず「だってよぉ、2名除席して新たに埋めるのはわかる。だが、だったらもう一席空ければいいじゃねーか」と最もらしく言った。「テメェがどくってか?」アマイモンがバールを挑発するように言ったが「いいや、あるだろ」とバールは胸を張って言った。
13冠の中で最も気高く、しかし恐らくはこれからの魔界に不要であり何百年も空席の一席・・・「輝かしき王の遺産」・・・まさか・・・
「魔王デルキラの椅子を除席しよう」
衝撃的な一石を投じたバール!!その言葉に目を見開くサリバン。一体バールは何を考えているのか・・・💦
魔入りました!入間くん299話感想・まとめ
何だかとんでもない展開になってきたデビキュラム💦バチコが選ばれなかったのは残念だけど、それを上回る出来事が多すぎましたね💦本当にこれからの魔界どうなって行っちゃうんでしょうか!?次回300回だしまたどんでん返しもありそうですね💦
ギリギリでナルニアが立候補してきたけどベリアールは「外せない」と言い、でもサリバンはどこか納得していなかった感じありましたね。バチコへの思い入れがあったのか、はたまたナルニアの思惑を何となくでも知っていたからなのか・・・やはりサリバンとしても「悪魔だけの魔界」ではなく「人間もいる魔界」つまり入間のためにいい魔界にしていきたいと思っているんだろうなぁ。バチコもそう思ってるし、だからこそサリバンは「入間のために」バチコを選びたかったんじゃないかなぁ。
というか、いよいよバールが何を考えているかわからなくなってきましたよね。だってバールは秘密裏に「魔王デルキラを復活させる」研究をしているし、なのに「魔王は今後魔界に不要」とか言い出すし、人間を排除しようとしているナルニアをエスコートして夜会に参加しているし・・・バールの中の方程式はどう繋がっているのでしょうか?サーティーンディナーで入間の食べっぷりを見て「あんなのが魔王になったら恐ろしい」とか言ってたし・・・まだ彼は未知数ですね💦
デルキラの席を除席と言われサリバンは何を思うか・・・またポロちゃんが乱入したりして!?←
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の299話ネタバレを紹介しました!
が…
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