2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
長らく放送してきたアニメ第三期も最終回を迎えました。「収穫祭」皆さんにはどう映りましたか？まだまだ魔界には不思議なキャラクターや出来事がたくさんあるし、巨悪も動いていることを示唆していましたね💦またいつか、続きを放送する日を楽しみに原作を読んで待ちましょう！☆
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そしてハイランク悪魔たちが密かに進めていた「魔界の新時代」の準備がいよいよ始まる･･･！
いよいよデビキュラムに出向いた入間と護衛のアスモデウス親子。入間はアメリ会長を「エスコート」して豪華絢爛な会場に足を踏み入れ、2人して思わず大興奮✨新13冠候補バチコ師匠とも再会でき無意識に喜びで手を振ってしまい怒られる場面も😅しかしその後、新13冠候補最後の1人でカルエゴ先生の兄、ナベリウス・ナルニアがエスコートされてきたのはまさかのバールで･･･！？💦
そんな「魔入りました！入間くん」291話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「知らない悪魔についていかない、ご飯につられない、アズくんたちと離れない、何かあったら即離脱してオペラに電話」注意事項を今一度確認した所で改めて入間は仮面を受け取り、受付悪魔に招待状を渡す。
まだ心配そうだけど、オペラは腹を括って「お気をつけて」と入間を見送った。入間は門番悪魔に吸い込まれ、どこかに落ちたと思ったら･･･目の前には広々とした綺麗な「ロストラウンジ」に着いていた。アムリリスに促され入口に向かう途中、参加者がたくさんいると思った入間。しかしほとんどが「人形」だと言う。賑やかしとダミーの役割を果たすのだとか。魔具研究師団員としてちょっと興味深い･･･
と思っていると、入間たちと同じように仮面をつけマントを羽織ったアメリ会長がやって来た。男性を「貴方(ジェントル)」、女性を「貴女(レディ)」と呼ぶ作法を教わってからいよいよ入間とアメリ会長は「エスコート」へ。ハンカチを2人で持って･･･豪華絢爛な会場に一歩踏み入れた！✨思わずすごいすごい！と興奮してしまう若い2人ですw
「騎士コーデ」として女性だけどパンツスタイルで登場したアスモデウス親子はさすが賞賛の的。ハイランク悪魔のさらに上位の悪魔ばかりの会場に、プレッシャーで押し潰されそうな空気感でも楽しんでいる姿はさすが13冠と言った所ですwそして今回の主賓は「新13冠候補」の4人。
「盤外のメフィスト」、「二半王ゼブブラ」、「アンデッドアーチャーバチコ」･･･バチコ師匠に再会できたことで思わず手を振ってしまう入間😅その姿に慌てて「空気読め！💦」と叱責しに来るバチコだが、やはり弟子との再会は嬉しいもの。再会を喜びつつも「揃うまで動けない」とバチコ。
新13冠候補の最後の1人、それはカルエゴ先生の兄「ナベリウス・ナルニア」。噂をすれば、と振り向くと、チャイナ服に身を包んだナルニアと、エスコートに何とバールがついているではないか！！💦この関係性は何を意味するのやら･･･
ナルニアの異様な雰囲気に思わず「ゾクッ」とする入間。何が起こるかデビキュラム･･･💦
魔入りました！入間くん291話ネタバレ
頼もしい護衛
デビキュラムに足を踏み入れた入間。アメリ会長やバチコ師匠と再会していると、新13冠候補の最後の1人でカルエゴ先生の兄・ナルニアがバールにエスコートされ入場してきた。
そして主賓の席に着くと、ものすごいオーラを放ち始めた。アメリ会長でも圧力に思わず仰け反ってしまっていると、「あの、ナベリウスって･･･」と入間が話しかけた。「カルエゴ卿の兄ですね」アスモデウスがコソッと耳打ちし、そこで初めて入間はカルエゴ先生にお兄さんがいたことを知ったみたい。
「ナベリウスは番犬一族。一族の長兄は魔関署へ、他兄弟は悪魔学校へ務める義務がある」とアスモデウスが教えてくれた。歴代の一族の中でもナルニアは一番「厳密」だと言われ、魔界に仇為す存在には一切の手加減なし、どんな凶悪な犯罪魔も骨の髄まで「調教」し死ぬまで苦しめると噂される、まさに「魔界の番犬」たる悪魔だとか。
そんな話を聞いて間髪入れず、入間は叩きつけられたような衝撃を覚えた。その最強の番犬たるナルニアになぜか睨まれていた。まるで入間の骨や内臓まで調べ上げるかのような、鋭い眼光を向けていた。どうして僕を見ているんだ？「魔界に仇為す存在を許さない番犬」･･･もしや、僕の正体がバレた･･･！？💦
ドキドキしている入間の前に、ザッ･･･とアスモデウスとアメリ会長が立ちはだかった。入間が顔を上げると、2人は若いながらも胸を張って凛とした姿で入間を護ってくれていた。そして、そんな2人の前にさらに堂々と立ちはだかったアムリリス。ニコッと笑顔を向けると、ナルニアはバツが悪そうに目線を逸らしてしまった。「んも～つれないわねん♡」余裕の表情で軽くため息をついたアムリリスに入間がまごまごしながら話しかけた。
「任せなさい。男性からの熱～い視線は、アムちゃんの大好物なのん♡」
何と頼もしい護衛！いくら自分で見つけたとはいえ、やはり恐悦至極とばかりに頭を下げる入間なのでしたw
謎の護衛と心残り
ナルニアは「魔界に仇為す存在を許さない番犬」。もしかして人間だとバレ･･･と思った所に、護衛としてアスモデウス親子とアメリ会長も守ってくれた💦さすが現13冠凄いな･･･✨
「しかしいきなり入間様(ジェントル)を睨むとは不届きな男ですね！」とアスモデウスはナルニアに早速敵意のような感情を沸かせています😅「私も本人は初めて見るが、何か背筋の凍るような御方だな」アメリ会長も思わずゴクッと喉を鳴らす。厳密な悪魔なだけに裏の裏まで知り尽くしてそうだからね･･･💦
「まっ、近づかないのが一番っすね！」突然真横からそんな声がした。･･･ん？💦
「気合い入れて行きましょう！」アメリ会長はウムとか言ってるけど･･･誰！？💦
突然現れた、ちょっと間の抜けた感じの目をしている、体格はいい感じの男性悪魔。驚く入間たちにアメリ会長が慌てて「すまない、紹介しよう」と取り繕った。アメリ会長の知り合いなの･･･？
「こちら私の護衛で、『魔関署局次長』フェンリルだ」「フェンリルっす、よろ(カチッ)」フェンリルと名乗ったその男は一瞬仮面を外し、すぐさま戻す。･･･って、魔関署局次長！？💦
「アンリさんの指示でして、今日1日お嬢のSDっす」「アンリさんとナルニアさんの直属の部下！つまり実質No.3！強いよ！あ、フェンちゃんでいいっすよ」何かノリが軽くてちょっと戸惑うけど、魔関署で実力を買われているのは何となく伝わった💦アメリ会長からも「こう見えて父推薦の『腕の立つSD』だ」と一応お墨付きは貰っている様子。私もまだ子ども扱いだな、とボヤくと「参加できるだけすげーと思いますけどね」とフェンちゃん。というのも、今回のデビキュラムに参加している「若人」と呼ばれる人は5人だけだと言う。
入間とアスモデウスとアメリ会長、そして三傑の孫の2人の合計5人。それを聞いて入間はパッと顔が明るくなった。そう、以前サリバンに連れられて「サーティーン・ディナー」に参加した時に会った、ベリアールの孫のラズベリィと、レディ・レヴィの孫のレイヂ。あの2人にまた会える！と思ったのです。「三傑様とご一緒に参加っす。あ、俺が言ったことは内緒っすよ」フェンちゃんはそう言い、アスモデウスも「お知り合いですか？」と尋ねる。うん、前におじいちゃんと、と言いかけて入間は突然俯いてしまった。
そっか、レイヂくんとラズベリィくんは「家族」と来てるんだ。家族･･･
僕はオペラさんに止められて、その反対を押し切ってまで参加したけど、おじいちゃんも本当は僕に参加してほしくなかったのかな。僕は、本当にここに来てもよかったんだろうか。
そんな不安が急によぎった入間。するとフッと照明が落ちた。
「オープニングセレモニーが始まるっすね」いよいよ･･･！
よくぞ参られた
「三傑の孫」他2人はおじいちゃん、おばあちゃんと「家族」として参加したのに、入間は自分1人で来てしまった。オペラさんにも止められたし、サリバンおじいちゃんは本当は来てほしくなかったのだろうか。そんな不安が入間の頭をよぎった時、照明が落ちてセレモニーが始まった。
真っ暗な会場の中央にシュルル･･･と灯りが灯った。どうやら小型悪魔で光を放ちながら「レディース＆ジェントル！ようこそ悪魔たちの秘めやかな宴へ！」と挨拶を始めた。「これより今宵の夜会の主催者たる三傑よりご挨拶を致します」そう言って灯りは上空へ昇り、カッと今度はスポットライトのように会場を照らした。
パッ！！そこには豪華な衣装に身を包み、顔も完全に隠すような仮面を被った2人と、その近くにスーツのような姿で同じく顔を全部隠す仮面を被った2人が立っていた。恐らく鳥のような仮面を被った2人が三傑の2人、その横の爬虫類のような仮面を被った2人がレイヂとラズベリィでしょう。会場が歓声に包まれ、入間も2人の姿に感動しながら「おじいちゃんは･･･？」と考える。
と、ズボッ！！突然入間の頭に何か覆いかぶさった！？え、何？頭に何か･･･？💦と困惑していると「背筋を伸ばして」と声がした。入間の頭には鳥型の仮面が被せられ、そのまま入間が振り向くと、そこには同じ形の仮面にヴェールを付けたサリバンが立っていた･･･！その瞬間、スポットライトも当てられた2人！
「我ら三傑、皆さまを心よりお待ちしていました」
おじいちゃん･･･！✨そう言いたげな入間にヴェールの下からシーッと口元に指を当てるサリバン。
サリバンは入間をちゃんと待っていたようです。だって、他の2人と同じように「家族」だから。
魔入りました！入間くん291話感想・まとめ
とうとう始まりましたね「デビキュラム」！初っ端不穏な存在が出てきたからどうなるかと思ったけど、バッチリ「護衛」が仕事してくれてさすがだな入間くん･･･と思ってしまいましたwちゃっかりアメリさんも仲間になってるしねw
バールがエスコートしてる時点で絶対ナルニアの耳にも「入間は人間」って入ってるからあの睨みだったんでしょうが、それ以上に現13冠の護衛が強いって凄いな･･･「厳密」を謳っているならそれを押しのけたっていいものなのに。ナルニアの思惑というのももっと深堀したい所ですね。突然出てきた「魔関署局次長」フェンちゃんも気になるし。今んとこアンリさんの推薦だしいい人っぽいけどどう転ぶかなぁ･･･
そして急に「自分たちは家族なのか」心配になっちゃった入間くん。まぁ「悪魔学校で襲撃事件があって」「サリバンおじいちゃんはその理事長だから」入間と詳しい話ができなかっただけだと思うんですが、確かに他の2人が本当の家族として参加してるの見ると悩むのもわかるかも。オペラも母親みたいな気持ちなのか最後まで心配そうだったし、入間は今まで親にそう心配されることが今までなかったからこその不安だったんじゃないかな。入間くん、君は恵まれているよ･･･
いろいろあったけど、「サリバンの孫」として参加できて嬉しい入間。しかし「混沌の宴」はきっと平穏無事には終わらない･･･！
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の291話ネタバレを紹介しました！
が…
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