2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
突然クズ両親に呼び出された悪魔・サリバンに売られてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に受け入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」へ悪魔の生徒として入間を通わせます。「人間とバレてはいけない」と最初はビクビクしていた入間だが、アスモデウスとクララという友達ができたり、問題児クラスのメンバーや先生、生徒会長アメリといった悪魔たちと交流することで少しずつ自分自身の「欲」が出てきた入間くん。
現在、魔界での部活動のような「師団」に入り、その活動報告をする「師団披露(バトラパーティー)」に向けてアスモデウスとクララ、キリヲ先輩と共に奮闘中。「荷物置き」とバカにされないためにも空というスペースを存分に使って花火を作ろうと考えた入間。そのためには「お泊り作業」が必須らしい・・・!?
そんな「魔入りました!入間くん」25話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん25話ネタバレ
お泊り会、じゃなくて
師団披露に向けて「お泊り作業の申請」を出そうとキリヲが提案。まぁ学校で級友たちと夜まで作業し、そのまま泊まり込むわけですが・・・
パッ。バッチリパジャマを着こんだクララが堂々と立っている。手にはいつも使っている枕と、他にもオモチャやお菓子なども準備。「レッツ、お泊り!!✨」「やかましいっ💦」クララは完全に修学旅行の夜気分でまだ寝るには早い時間だけどちゃっかり布団まで敷いてます😅アスモデウスや入間はまだ制服なのに・・・「魔くらなげ!悪魔怪談!!」とテンション上がってるけどその前にやることやらないとね💦
そう、師団披露で魔具研究師団は入間の提案で「花火」を作ることに決定。だけど花火というものを知っているのは入間だけ。魔界の道具でどう人間界の花火を再現するか、それはやはり全員で協力しなければいけません。だからこそ夜でも作業ができる「お泊り申請」を出したわけなんだから・・・と、ドォン!!と爆音が再び💦
「また失敗してもうたわ~💦」と煙の中からまた吐血しながらキリヲが出て来た💦もう少しだと思うんやけどな、と言うキリヲに手当てを薦める入間。だが「あぁケガはしてへん」とキリヲ。そして「触った方が早いな、手出してみ」と手招きをした。不思議そうに入間がキリヲに近づき手を出してみると・・・
ペタリ。空気中に壁のような感触が!入間の前に窓ガラスほどの見えない壁が出現していた!目視はできないけど確かに触れる。これは・・・
「僕の家系能力『断絶(バリア)』。これのおかげで魔力が少のうても今まで大ケガせんでこれたんよ」ここで初めてキリヲの家系能力が明かされました。花火の反動と驚きで吐血はどうしてもするそうですが💦
しかしやっぱ見たことないもんを作るのは難しいなぁ、と言うキリヲ。実物を知っているのは入間だけだし、入間だって花火師の経験はない(恐らく)ので作り方までは知らない様子。何か見本とかあれば・・・と頭を捻って・・・
「あっ」ふと思い当たった入間。いい見本、何かあったっけ・・・?
今日はそうじゃない
悪魔は全く知らない花火を作るのはやっぱり難しい。せめて見本があれば、と言って入間がふと思いついた。そして1人向かった先は・・・「談話室」だった。
「珍しいな、お前の方から呼び出しとは///」そこにはアメリ会長がソワソワと待っていた。やっぱり入間が気になるのね🤭急に呼び出してすみません、と言う入間に「べ、別に構わん///で、持ってくるのはこれでよかったか?」と言いながら差し出したのは、『初恋メモリー』の8巻だった。
入間もアシスタント経験のある人間界の大人気少女漫画『初恋メモリー』に、その花火大会のシーンが存在しました🎆入間も大好きな初恋メモリー、記憶が残っていたようですw花火、と聞いてアメリ会長も「あれはよかった、夜空に咲く花とは実物はさぞ美しいだろうな!音でセリフが聞こえない演出も見事だった!」と太鼓判のようです。そしてそのまま入間から8巻を取り上げ・・・
「では早速始めるか!!」と朗読セットをちゃっかり用意していたアメリ会長です😅いつの間にお茶請けセットまで💦しかし「今日はその本を貸してもらえないかと・・・💦」と入間。勝手に勘違いして気恥ずかしさもありつつ、「はぁ!?何を言うダメに決まっているだろう!?💦」と叫んでしまったアメリ会長。そもそも人間界の漫画が魔界にあるのは不可解だし、「これは父から預かった重要な秘伝書だからおいそれと貸していいものではない!」との主張。確かにそれはそうだ・・・
そうですよね、無理言ってすみませんと言う入間がとても残念そうで何だかいたたまれないアメリ会長。でも絆されてはいけないと首を振る💦と、「見本なしでも花火作れるといいな、何とかしよう」と入間の声。花火を作る・・・?反応したアメリ会長は振り返って入間を問いただしてみた。「作る!?あの夜空に咲く花を!?」「はい、師団披露で打ち上げようかと」その言葉を聞いて「花火が見られる」とワクワクしたアメリ会長は、突然机にバァンと8巻を叩きつけた。
「う~ん今日はもう遅いし私も眠い!こんなに眠いと『うっかり』本を置き忘れたりしてしまうかもな!ま、そうしたら明日の夕刻にでも取りに来るかな~」アメリ会長の優しい大根芝居・・・wだけど入間は汲み取ってパッと明るい顔になり「ありがとうございます!!」と頭を下げるのでした😊「うっかりだと言っているだろう!///」アメリ会長、入間くんには甘いんだから・・・w
何とか見本を手に入れた入間。これで花火は作れるかな!?
現した『本性』
アメリ会長から借りた『初恋メモリー』8巻を魔具研師団室に持ち帰った入間。全員に花火の場面を見せて、改めてどういったものかを理解してもらったw「このような書物初めてです!どこで入手を?」そこは内緒で・・・💦
これを参考に実験進めよう!ということになり、キリヲが作るのをメインに入間たちは日々花火の実験に明け暮れた。失敗や謎の実験も繰り返しながら、最後は全員で花火らしいものに近づけて行った。そして数日後の夜、点火台も作っていざ打ち上げ!
ヒュルルル・・・パァン!🎆
かなり小さいし、頭上数メートルというだいぶ近い所でだけど、何とか花火になった!!✨あとはこれをもっと大きくして・・・と言いかけた瞬間、クララが倒れて寝落ち😅「それは明日にしよか」そう言ってみんなで師団室に戻った。
師団室で寝る準備をしながら「しかしほんま夢みたいやわぁ」とキリヲがポツリ入間に呟いた。「師団に新入生が3人も入って、お泊りして新しいもん作って、きっとパーティーも最高のものになるはずや」
「ほんまありがとうなぁ、入間くん」
キリヲにニッコリ笑顔を向けられ、はいと言いつつ入間が照れていると、突然キリヲの携帯電話が鳴った。みんなは先に休んでてとキリヲは言い残して廊下に出て行ってしまった。きょとんとしつつ言う通りにする入間たち・・・
キリヲが電話に出ると「かけたらワンコールで出ろつったろクソメガネ!!💢」と「兄さん」からの電話。後輩たちと楽しく作業を、と言うも「知るか!ちゃんと準備進んでんだろうな」と兄さんはキリヲに凄む。え、準備・・・?「もちろんですよぉ」キリヲはその「準備」について知っている・・・?
「いいかしくじるなよ。俺たちでその学校をぶっ壊すんだ」
その声の主は・・・何と現13冠の1人・バールだった!!😲なぜかバールが悪魔学校を壊そうとしていて、その手下にキリヲを従えている、ということ・・・!?💦
「サリバンは俺の『助言』で足止めされてるからしばらく学校には戻れない。嵐を起こすなら今だ」
「例の装備はいつでも使えるようにしとけ、行けるな?」
「・・・はいな、すぐにでも😈」
眼鏡を外し髪を掻き上げながらそう応えたキリヲ。その笑顔に潜む狂気とは・・・
キリヲは本当にバールと共に学校を壊すつもりなのでしょうか!?💦
魔入りました!入間くん25話感想・まとめ
何と、キリヲと13冠のバールが繋がっており、2人で何かよからぬことを企んでいることが判明してしまいました💦しかもここで3巻が終わるという、読者をやきもきさせる構成!上手いですよね💦
いろいろ気になる所はあるますが、よくアメリ会長も禁書である初恋メモリーを貸してくれたなと思いました💦誰も知らない隠し扉に厳重に保管されているのに、入間が好きだから貸してくれたのかな!?しかも「入間が花火を作る、一緒に花火を見れるかもしれない」そんな私情持ち込んでそうな所が何とも・・・父・アンリさんが知ったら眼鏡パリーンどころでは済まなそうだなぁ😅
キリヲがどこから入間をマークしていたのかが逆に気になる所です。「学校をぶっ壊す」のに今回入間たちが作っている「花火」を利用しようとしているみたいだから入間が花火を作るということも予測しないといけないはず。それには入間と出会わなきゃいけないし、入間が指輪に引っ張られてキリヲとぶつかったのも予測していたような?そう考えると・・・バールが「サリバンに孫ができた」所からマークしていたような気がしてならないのです💦バールが13冠に入ったのも実力を買われてとかじゃなく誰かの推薦で無理矢理、という感じがしますし。
何だか一気に不穏になってきた魔界。入間はキリヲたちの企みに気付けるでしょうか!?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の25話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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優しい先輩の顔と悪者の顔のキリヲ、その対比を楽しんで下さい!巻末の「スキ魔」ではお泊りの服装も覗けちゃうw
ぜひお手に取ってご覧ください!