2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど途中ロボロも加わり我々メンバーとして日々を過ごすうちに5人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！グルッペンは自身の欲をシャオロンたちに容赦なくぶつけてくるようになり･･･💦
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使い魔と仲良く触れ合うチーノが羨ましくて、念子・ピコが忘れられないショッピは「イメージしながら撫でるとその形状になるクッション」通称「概念子」なるものを購入。これを愛でてピコの代わりを作ろう･･･と思ったけど、欲の塊＆壊滅的センスの我々メンバーのせいでバケモノクリーチャーになった挙句爆発💦しかし「ピコの代わりなんていない、早く召喚試験受けられるよう頑張る」とショッピは思い直したのでした。師団経営費で念子グッズ買いまくってるけどね！←
そんな「魔界の主役は我々だ！」145話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
使い魔ペペロンと楽しそうに触れ合うチーノを見て、かつて共に過ごした念子・ピコが忘れられないショッピはパソコン作業中にふとサイトを検索。すると念子の概念クッション型魔具「概念子」なるものを見つけた。
次の日、そのクッションに話しかけたり餌をあげようとするショッピを見てチーノは戦慄するが、それはわかっているとショッピ。そしてチーノに試しに撫でてもらうと、クッションに猫耳が生えた！どうやらこのクッションは「触れた者のイメージに呼応して形状が変化する魔具」なのだとか。ピコだと思って愛で続ければピコそっくりのクッションになる･･･らしいけど、何か嫌な予感。
次の日、二頭身の猫キャラみたいになってきたクッションをウツが撫でていると元カノのことを考えて撫でてしまったがために胸が生えてしまい、ロボロが撫でてムキムキの腕が、トントンが撫でてずんぐりなおなかが、そうこうしているうちに巨大なクリーチャーが出来上がってしまった💦いくら手触りがピコでもこんな見た目じゃイメージできない･･･！💦
とそこへ、芸術センス壊滅的なシャオロン＆ゾムが来てしまった。ショッピの制止も聞かず、メチャクチャなイメージのまま撫で続けてしまい･･･「再現不能」ボーンッ！！！💥クッションは爆発してただの黒いふわふわになってしまった💦「だからダメって言ったのに･･･💦」
次の日、ショッピのクッションは最初の姿で形状ロックをかけたそうな。「そもそもピコの代わりを作ろうと考えたのが間違いだった、早く使い魔召喚試験受けられるよう勉強頑張る」そう決意したのはいいけど、師団経営費で念子グッズ増やすのはよくないんじゃない･･･？😅
魔界の主役は我々だ！145話ネタバレ
ウツの新技？
「魅了夢(ナイトチャーム)」という魔術がある。淫魔族が得意とする魔術で、夢の中に現れて女性を誘惑し魔力を吸い取るというもの。もっと淫魔としての能力を鍛えたいから練習しているというのはウツにしては殊勝な心掛けだけど･･･
現実のようにうまいこと誑かすのは夢の中では難しいのだとか。そこで「頼みがある」とシャオロンに協力を仰いだのだが「やだ」と即答。まぁそう言わずに聞いてよ･･･
ウツたちが今いるのは広間になっている談話室。そこのソファで暢気に居眠りをしている女子がいるのでウツが「魅了夢」を使って女子の夢の中に入り込み、それを「夢見グラス(寝ている相手の夢を覗き見できる魔具)」で見てウツの問題点を指摘してほしい！とシャオロンに頼んだのだった💦
「はぁ！？それって知り合いが出演してるエロビデオ見て演技指導しろみたいなことやん？何の拷問やねん💢」生々しい例えはやめてほしいけど、シャオロンが拒むのも何かわかる💦人の夢って何か、見てはいけないものを無理矢理見る感じあるよね･･･ちょっと気持ち悪いというか怖いというか、申し訳ないというか💦でもウツが「すぐ終わるから💦」とゴネるのでしぶしぶ付き合うことに。
シャオロンの返事を待たずウツは「魅了夢」発動。ウツの魂のようなものが女子に向かって飛んでいく。女の子の夢勝手に覗くの嫌だなぁとシャオロンがなかなか覚悟できずにふと横を見ると、1人掛けソファにエーミールがいるのに気づいた。よく見るとエーミールも熟睡中。ピコーン💡とイタズラ心が目覚めてしまったシャオロン。
「おーっと手が滑ったぁ～！www」とウツに思い切り頭突きをかました！！ぐえっと驚いたウツの魂はコントロールが効かず女子を通り越してエーミールの夢の中にスポッと入ってしまった！！💦何てことすんねん！！💦とウツはエーミールの夢の中からシャオロンにツッコミを入れるが「魔術の問題点を見つけるだけならエミさんの夢でも別に問題ないやろ^o^」どんな理屈やねん！💦とウツは怒ってるけど、よほど女子の夢覗くのが嫌だったんだねシャオロン･･･。
野郎の魔力まっずい･･･吐き気してきた💦とウツはしんどそうだけど、シャオロンはお構いなしにエーミールの夢を覗き見し始めた。そこに広がっていたのは･･･結婚式場？
リアル大先生蹂躙？
「魅了夢」の技を磨きたいから寝ている女子の夢に入ろうとしたウツ。しかし乗り気じゃない＆イタズラ魔なシャオロンは隣で寝ていたエーミールの中に入れてしまった💦エーミールの夢は結婚式場で･･･
白いタキシードのエーミールの横を歩くのは、ウエディングドレスに身を包んだ妙にリアルな作画のウツだった。え！？え！！？？んー！！！？？？💦ウツの顔が本当リアルすぎて気持ち悪いんだけど･･･てか何でエーミールの夢にそんな作画で参加してるの！？💦
「ギャーッ！なんなんですか貴女は！？💦」とエーミールもびっくり仰け反った💦「おかしい･･･さっきまで可愛らしい妻とヴァージンロードを歩いていたはずなのに･･･本物の妻はどこに！？💦」めちゃくちゃオロオロするエーミールを見て、リアル顔になったウツは「このうろたえっぷり･･･今まで術をかけてきた女たちと同じ反応、やはり俺の魔術に致命的な問題が！？」と分析中。うん、そのリアルすぎる顔のせいなんだろうけど、ウツは一人称視点なので夢の中の自分の顔は見れていないのです💦
そんなことには気付いていないウツは外から夢を覗いているシャオロンに「俺のどこに問題があるか教えてくれ」と声をかける。「顔」そう即答しながらシャオロンはずっとおなかを押さえて笑いを堪えていた･･･wそりゃこの状況、第三者の目線から見てたら笑うしかない光景だな🤣
しかしその意見を「悪口」だと思ってしまったウツ。シャオロンも訂正せず「問題ないよ大丈夫、急にお前が出て来てびっくりしてるだけだと思うwww」とか言ってる😅こんな面白い光景シャオロンが訂正するわけない･･･「時間かけて口説いてけばきっと振り向いてくれるって(知らんけど)このままエミさんで練習しよwww」野郎の夢じゃ大して魔力吸えないけど場数踏むためにやるしかねぇ･･･とウツはシャオロンに言われるがままリアル顔のまま滞在することに😅
「愛してるわダーリン～♡」と夢の中のエーミールに迫るリアルウツ！ギャーッやめてこっち来ないでーッなエーミール！すると段差につまずき後ろ向きに倒れかけるエーミール！ずってーん☆･･･しかし、ウツが後ろに回り込んでクッションになり受け止めてくれていた。「もう、相変わらずドジね♡大丈夫？」顔はリアルだし男だけど、何だろうこの･･･抱きしめられた時の胸のぬくもりと包容力は･･･
そうだ、これがきっと私の追い求めてきた、妻の愛･･･♡リンゴーン･･･🔔
「せやろか･･･😑」シャオロンはそろそろ飽きてきてるみたいだけど←
こうしてエーミールとリアルウツは夢の中で幸せな結婚生活を送ったのだった。一緒に食卓を囲み「はいあーん♡」とかしたり、使い魔の散歩を一緒にしたり、ペアルックで旅行に行ったり･･･そして、夢は必ず終わりが来るわけで。
それでいいのか
「魅了夢」で夢に入ると顔がリアルでキモくなることにウツは気付かないまま、エーミールの妄想新婚生活に付き合った。それなりに楽しく過ごしたわけだが、夢もいつかは終わるわけで。
ぱちっ、と目が覚めたエーミール。「夢？･･･そっか夢か、そうだよね私恋人とかいないし･･･」ハハ、と笑いながらもリアルウツとの新婚生活の夢はそれは楽しいものだったらしい。いつか私もあんな幸せな結婚生活を送れる日が来るのだろうか･･･なんて考えていると、前方にシャオロンと何やらヘキヘキしているウツの姿が飛び込んできた。
ハッ！としたエーミール。やたらボロボロのウツの顔･･･夢のあの人は、大先生だったのか･･･！✨
エーミールの思いも露知らず、ウツは消耗して息を切らしながら「どうやったシャオちゃん、俺の魅了夢は･･･」と尋ねる。「うん、くっそきもかったわ」と容赦ないシャオロン😅「まぁでも術はちゃんと成功したし一歩前進や！よかったやんw」とやっぱり真実はちゃんと教えてくれないシャオロンなのでした😅これ成功って言ってええんか？💦と疑問が残るウツの後ろから「大先生」と声がした。
「貴方だったんですね、私の運命のヒトは。結婚してください🍌」
エーミールが胸元から「婚約バナナ」を取り出しウツの前に跪いて差し出した･･･えっ･･･トゥンク･･･♡
「って、そうはならんやろが～い！！！💢」ボコッ！！💥
エーミールの顔面に強烈なラリアットを食らわせたウツなのでした😅バナナもちゃっかり食ってます🍌
「エミさんには魅了夢は刺激強すぎたんかな･･･」誘惑もほどほどにね！💦
魔界の主役は我々だ！145話感想・まとめ
何だこの回は･･･たまにウツってリアルな作画になるけど、意外とこの気持ち悪い(褒め言葉)作画って需要あるのかな？確かに今回は今回でいい化学反応してた気がする･･･めっちゃ面白かったし←
魔力にも味とか好みとかあるんですね。特に淫魔だと異性を好む傾向があるのかな？特にウツは筋金入りの女好きだから確かにエーミールじゃ不満爆発だろうけど、そんなエーミールをその気にさせちゃった･･･ってことはある意味成功だよな！？よかったやん！← 淫魔も「好みは異性だけど同性も誘惑してこそ一人前」みたいなのってあるんでしょうかw
てかエーミールはどんだけ結婚願望強いのよwwwもはや学校も結婚相手見つけるために来てない？← 妙に屈強になったリアルウツでもドレス着てればその気になっちゃうって、結構見境ない気がするよ💦あと、最後がわりとあっさりしたシャオロンの描写だったのは、シャオロンの心情を表しているのでしょうか？グルッペンと本気で敵対する覚悟を決めたシャオロンだから、グルッペン側にいるエーミールに対しても思う所があるのかもしれない･･･
ちょっと不穏な所もあるけど、本家本筋に沿った展開が面白いですよね！
次回も楽しみです！
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今回は、「魔界の主役は我々だ！」の145話ネタバレを紹介しました！
が…
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リアルウツの作画は好き嫌い分かれそうだけど、それでも展開でカバーしていくのが津田沼先生の技術を感じます！✨
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