2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親は遊ぶ金欲しさに働かず、お人好しな息子・鈴木入間を働きづめにした挙句悪魔・サリバンの元へ売り飛ばした!しかしサリバンは入間を孫として熱烈に迎え入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」へ通わせ、入間は悪魔に交じって学生生活を送ることに。「人間とバレてはいけない」を制約にビクビクしながら日々を送る入間だが、早速「飛行レース」で魔獣を手懐けて・・・!?
「問題児クラス」という悪魔らしいブッ飛んだ生徒が多い中、入間は特異な存在としてアスモデウスとクララと友達になったり、豪傑サブノックという個性的な悪魔たちとどう交流していくのか?まだ初期でぎこちない入間の様子が見える回です!👍
そんな「魔入りました!入間くん」7話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん7話ネタバレ
豪傑の欲望
「金剪の谷は通ってはいけない」その禁忌を犯して「金剪の長」に戦いを挑み、案の定ボロボロになってしまったサブノック。脳裏には幼少期から「魔王予言の書」を読む自身の姿が浮かぶ。世話役の悪魔に「サブロ様はどうしてそんなに魔王になりたいのですか?」と尋ねられ、今もまた改めて「魔王になりたい理由」を考える。
と、長がサブノックに攻撃を当てる。あまりの硬さと強さに大柄のサブノックですら吹っ飛ばされてしまう。すかさず首に下げた金属の板を噛み「己はこんな所で終わらぬ!!」と武器を生成した。これがサブノック家家系能力、噛んでいる金属と同物質の武器を創生できる。サブノックは大きな斧を長に向けて振りかぶる!
己が魔王になりたい理由。かつて父に「お前は魔王になるべくして生まれた、我が家系の悲願を果たせ」と言われた「宿命」?突然家を飛び出し「いつか魔王の座をかけて戦おう」と残した兄との「因縁」?「兄様、どうか魔王になって。絶対ですよ」と病床で笑った妹との「約束」?
「そんなものは一切ないわッ!!」己が魔王を目指す理由は、
「ただ魔王が一番かっこいいからよ!!!」
悪魔に生まれたからにはその頂点に立つのが一番かっこいい、己は上を目指す意志を持たないカッコ悪い悪魔にはならない!!
そう思って長に全力で立ち向かうサブノックだが、長というだけあって傷1つつけられない。ただサブノックの体力と魔力だけが消耗して行き、とうとう倒れ込んでしまった。動けなくなったサブノックにいよいよ長も鋭い目線を向ける。とどめを刺すつもりか・・・💦
後悔などせん、己は野望に従いここに来た。「己は最後まで意志を貫いたのだ!!!」
かっこいい風に言っているけど、ただの力押しをしただけだよな・・・サブノックがまだ未熟だった頃ですね、1年生の最初だし。
さすが「特待生」
「金剪の長」に戦いを挑んで散る覚悟を決めたサブノック。「魔王が一番かっこいいから目指した」荒削りだけど自分の意志に従ったことに後悔はない・・・
と、その時サブノックを庇うように入間が現れた!!😲そしてそのままサブノックの上にドーンと落ちた💦
自分が落ちてきたのにサブノックの心配をする入間、さすがお人好し・・・しかし「なぜここに?💦」とサブノックが困惑するのも無理はない。サブノックが襲われそうなのを「上から見て」居ても立ってもいられず飛び出したと言う。上って・・・?
と、気づいて振り返った瞬間、長がぬぅっと2人の頭上に近づいてきた!!💦やばい襲われる・・・と思ったが、入間の目の前で長の手がピタっと止まった。そして入間がケガを治して喜び背中に入間を乗せた怪鳥が長に近づいて行った。「あれは・・・長のヒナか」えっ!そうだったの!?図らずも入間が助けた怪鳥は「金剪の長」の子供で、その子供が心配で長の気が立っていたようです。
何にせよ長の動きが落ち着いたしチャンスだ、とサブノックは思った。が、すかさず入間が「長さん!お子さんの足はもう大丈夫!心配しないで、僕ら何もしないから!」とにこやかに話しかけた。魔獣は倒してこそ、としか思っていなかったサブノックは困惑💦サブノックの斧をじっと見つめる長に気付いて「それ置いて、早く」と入間はサブノックをけしかける。渋々斧を置いて両手を挙げる2人。長とヒナが顔を見合わせる。そして・・・
2人の前に長親子が頭を垂れた・・・w
「助けてくれてありがとう」の気持ちでしょう。これが「特待生(いるま)」という生徒・・・
そして何とか「飛行レース」は終了。これより位階(ランク)発表!レース状況を監視考察していた「位階袋鳥(ランクふくろう)」という魔界ならではの鳥のおなかの袋に手を入れると「ランクバッジ」というバッジを授けてくれるのだとか。入間とサブノック以外は随分前にゴールしていたらしく、順番に並んで待っている。入間とサブノックは「ビリ」の札がついた柵に入れられ「最下位(クズ)どもは最後な。見せしめだ、せいぜい笑われたり小石をぶつけられたりしろw」とやっぱり先生らしからぬこと言ってるカルエゴ先生😅
サブノックは「もう約束破りません」入間は「反省中」ってあるけど・・・入間は何を反省するの?🤔
特待生は奇想天外
いろいろあった「飛行レース」、入間とサブノックはビリになって先生に陰湿な嫌味言われて屈辱だけど、気が立っていた長を落ち着かせてその長に送ってもらったという「偉業」のおかげで退学は免れたらしい😅
あの時の先生を含めた全員の顔は、絵に描いたような絶句の表情で見ものだったな、などと話しながらサブノックは・・・
「己1人では成し得なかったことだ、改めて助けてくれた礼を言う。これまでの非礼を詫びよう、ヌシは凄い奴だ」と、入間に頭を下げてお礼を言った✨今日から我がライバルだ!👍と言われ、何とか入間はサブノックとも仲良くなれた・・・のかな?w
そして入間がランクバッジを授かる番。おなかの袋に手を入れながら「サブノックくんはちゃんと将来の夢があってすごいな、僕はこの先魔界でどうなるんだろう」とぼんやり考える。その様子を見ながら問題児たちは「また使い魔先生とか変なもの出したりしてw」と噂中。イラッとしながらカルエゴ先生が「位階袋鳥は厳粛正確、どんなことがあろうが決して動じぬ。ここ数百年鳴いたことすら・・・」と説明していたその時。
ギエエエェ!!!と袋鳥が鳴いた!!💦入間が困惑してまだバッジ取っていないのに、袋鳥はギエーギエーと鳴きながら慌ててどこかへ飛んで行ってしまった。待って、と手を挙げた、入間の手をそこにいた全員がぽかんと見つめていた。先生は驚いているし、生徒たちはただ呆然としている。「入間ち、それなに?」クララが口火を切った、入間の手には・・・?
再びサブノックの幼少の記憶。家族に「魔王の席は今は何百年と空席だが、予言の悪魔が次の魔王を予言している」と教えられ、改めて「魔王予言の書」を読んでもらった、その内容は・・・
「彼の者、あまねく種族を配下に収め、血の契約を結び万物を癒し賜う。彼は異郷より舞い降りて、右手に黄金(ソロモン)の指輪を宿す」
入間の右中指には黄金の指輪。入間は異郷の地から来た「人間」。まさか・・・!?
魔入りました!入間くん7話感想・まとめ
「魔入りました!入間くん」1巻はここまで!入間が突然人間界から悪魔界にやってきて、悪魔の学校に通い友達ができてクラスに編入され入間なりに困難を乗り越えた・・・その締めくくりがまさかの「入間=魔王」のフラグ!?💦というより、「これから入間と魔王を主軸に魔界でのお話が始まるよ」という前置きかもしれません。かっこいいプロローグですね・・・!✨
サブノックがまだ荒削りなクソガキだった頃はこんな感じだったんですね。ただ力を振りかざしてねじ伏せようとする、それが自分のやり方で間違っていない、敵わないのならそれまでという・・・ある意味清々しいのですが、それで諦めて散ってしまってはいくら殺伐とした悪魔界でも「勿体ない」ですよね💦それにしても、魔王を目指した悪魔についていろいろ調べているはずなのに「金剪の長」に戦いを挑んだ悪魔の文献しか読んでなかったのかな?入間みたいに長と歩み寄りを見せた悪魔はやはりいなかったのでしょうか・・・
まさかの6話で入間が助けた怪鳥が長の子供だったのはビックリですが(見た目が全然違う・・・長は4本足で鳥らしさがない)そんな長が入間の行動を見てすぐに頭を垂れるってやっぱ入間くんすごいよ・・・入間の「お人好し」は本当に文字通り「人を好き」という気持ちから来ていると実感しますwちなみにヒナを助けたお礼に長の背中に乗る模様や、長とカルエゴ先生がペコペコし合うちょっとシュールな光景は巻末の「スキ魔」に載っています。
入間の指輪は本当に「ソロモンの指輪」なのか!?入間の「ランク」はどうなる!?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の7話ネタバレを紹介しました!
が…
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