弱虫ペダル696話ネタバレ感想!1人で走るための試練続々!?

弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校に入りたてだったオタク少年・小野田坂道がひょんなことからロードバイクとその実力者の同級生今泉俊輔鳴子章吉と出会い自転車の魅力と自身のポテンシャルに気づき自転車競技部に入学し、様々な出会いを経て自転車と共に成長して行きます。小野田が出会う多くの先輩や後輩、ライバルたちにもそれぞれドラマがあり、それぞれに多くのファンがいる、卒業した先輩たちの今を描く「スペアバイク」も別冊チャンピオンで連載中!さらにアニメ5期情報解禁!今年10月9日、Eテレにて午前0時から放送予定!!ドラマだけでなく自転車やロードレースの仕組みもわかる、スポーツ誌としても楽しめる作品です🚴

「自転車には基礎が重要」と言うケイちゃん恭ちゃんに中学バスケ部からずっと続けてきた筋トレに励むロクちゃん。その頃、小野田たちもロクちゃんたち新1年生による「1年生レース」のコースなどの話し合い。すると鏑木が「木中次直はチームSSに来たことがある、性格に難ありだけど1年生レースなら強い」と言ってきた。それなりに頑張ってきたけど、ロクちゃんは「経験者」木中を負かすことはできるのか!?

そんな「弱虫ペダル」696話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「自転車部の1年生レースまで10日間しかない、その間にロクちゃんの基礎を作る!!」

そう意気込む友人・ケイちゃん恭ちゃんに筋トレに付き合わされるロクちゃん。ロクちゃんは中学3年間、バスケ部の「マネージャー」だったのでバスケのセンスはほぼ皆無だけど、レギュラーがやっていた筋トレには付き合っていた。その「基礎」が直進のみの運動を行う自転車競技には最も重要ではと2人は踏んでおり、ストイックな筋トレを10日間毎日行うと意気込んでいたのでした。

その頃、小野田たちも来たる1年生レースの話し合いをしていた。1年生レースはコースは決まっているものの毎年正回りと逆回りを交互に行い、今年は小野田たちが初めて競った正回りのコースを新1年生に走らせるとのこと。そして今入部してきている11名の中で経験者は3人、そのうちの1人が以前ロクちゃんを煽ってきた木中次直だった。もちろん木中たち3人からでも嬉しいが、初心者8人からでもレギュラー級のメンバーが出ればいいよね、と思う小野田たち。そして小野田はロクちゃんと裏門坂を走った日を思い出した。

あの子は確か「六代くん」と言った。まっすぐ走る気持ちを持ってるなと思った彼が、部活動訪問に来てじっと見つめていた。最後何も言わず立ち去ったのを見て「話しかけたいけどできないんだろうな」と似たようなタイプの小野田は思った。そしたらまさかの入部。自転車は気持ちが前に進む乗り物だとしたら、近いうちに彼の成長する姿を見られるかもしれない。小野田は1人遠くを見て期待の目をしていました。

入部した日もすごく震えた手で入部届渡してきて、受け取ったらすごく嬉しそうだったな。そして「ひとつ質問いいですか」と言ってたな・・・とその時、鏑木が「木中って知ってますよ」と叫んだ。鏑木と段竹が中学時代所属していた「チームSS」の入門に来たけど、性格に難ありで年上には委縮するが同級以下には強く出る。そのせいでSSには入れなかったが、足は太かったと言う。

その木中は杉元定時のコース案内について行きながら「この人追い抜いていいかな、いやダメだ」「あの時ムカついた、六代と取り巻き2人は絶対やってやる」と考えていた。「1年生レースでは強い」と鏑木が分析する中、いよいよ1年生レース当日!
妙に余裕の木中と、緊張しまくりのロクちゃん。一体どんなレースになるやら!?

弱虫ペダル696話ネタバレ

本番と緊張と神

いよいよ1年生レース当日!!ロクちゃんをはじめ、新入部員たちが自転車に跨りながら緊張をほぐそうと会話したり水を飲んだり体を動かしたり、とにかくソワソワ落ち着かないみたい💦

ほとんどが初心者でいきなりレース、それがあと10分で始まってしまう。緊張するのも最もです。まだ自転車をロード用にしていないメンバーもいる中、一足先にロードバイクを手に入れたメンバーは一目置かれているようです。そんな中、ロクちゃんは1人でドキドキする胸を押さえていろいろ考えています。レース10分前、まだ始まっていないのに手汗も全身の汗もすごい💦

ケイちゃんたちの試合はバスケ部で何度も見てきたけど、やっぱり彼らも試合前はこんな風に緊張していたのかな。割と飄々としていた感じあったけど・・・でも今のロクちゃんはとにかく落ち着かない。「はーはー」と声に出して息をしたり、手で顔を押さえたりしながら何とか「頑張ろう」とハンドルを握ってみるも、体がガチガチで顔を上げるのにも一苦労。やっぱり無理かも~💦ともう一度自転車のハンドルに上半身を預けた所で背中をポンと叩く姿が。

ロクちゃんが驚きバッと振り返ると「大丈夫?六代くん」と小野田が笑顔で話しかけて来た。うわ、裏門坂先輩に声かけてもらっちゃった!💦と慌てるロクちゃんに「1年生の中で君が一番緊張してたみたいだから」と小野田は気遣ってくれたようです。すみません大丈夫です!と言いながら緊張で手汗と震えが止まらない手を隠そうとしたロクちゃんだが、いつのまにか震えも手汗も落ち着いていた。あれ、止まった?💦

ボトル持った?緊張するよね、僕も何回も緊張してねーと話しかけてくれる小野田、その小野田の手が肩に当てられているからその温もりが伝わってきっと止まったんだ!やっぱこの人「神」、ゴッドハンドの持ち主だ・・・!
勝手に小野田を崇拝するロクちゃんは思いのままに「ありがとうございます!!」とお辞儀をしたが、「え、何が?」と小野田は置いてけぼりでロクちゃんの熱意はイマイチ伝わっていないみたいでした😅

気合いと思い出と

ロクちゃんの緊張を無意識に解きほぐしてくれたのは、ロクちゃんが崇拝する「裏門坂先輩」こと小野田。小野田は無自覚みたいだけど😅

「自転車間に合ったんだね」と指をさす小野田にロクちゃんは慌てながら説明する。お店の人に無理言ってカゴを外しハンドルをドロップハンドルに、タイヤやサドルもロード向きにしてくれたと。ギアを変える「シフター」はそのままだけどすぐ慣れるって言われましたと。そこまで話して小野田は一呼吸置いて「道具は揃ったね」と言った。「はい」と応えるロクちゃん。ヘルメットやボトルホルダーもバッチリ。

「1人で走れる?」そう聞いた小野田の顔は先程の優しい顔に少し厳しい眼差しが光ります。
「はい!!」緊張しつつもしっかり応えたロクちゃん。いよいよレースまであと30秒!「最初は追い越し禁止区間だからね、交通ルール遵守だよ!」と杉元が今一度注意を促し、「頑張れよ、去年優勝した俺様のように!」と鏑木は独特な激励を送ります。そして段竹がカウントダウンを始める・・・3、2、1・・・

スタート!!!
一気にロクちゃんたち1年生が駆け出す!!土煙だけを残してあっという間に小さくなった背中を見送って小野田は改めて「3度目の1年生レースが始まった!」と思いおなかに力が入る。そして1年生たちを追いかけ様子を見るために寒咲通司に今年も車を出してもらうのだけど、通司に「小野田キャプテン」と呼ばれ照れたり、キャプテンなのに前の席を今泉たちに譲ったり相変わらずの小野田です😅キャプテンなんだからと小野田は無理矢理前の席に座らされましたw

「いや~行ったなロクちゃん!緊張すごくて声かけられなかったわ!」「ロクちゃん側の試合は初めてだしな!」「あの木中を追い抜く様をじっくり見てやろうぜ恭太郎!」「あぁケイちゃん!」・・・とロクちゃんの親友・ケイちゃん恭ちゃんは盛り上がっているけど後ろには今泉たちが乗った車がいる。

「おい、1年なんだからお前らも走るんだよ」
だよね!?💦「え、まじすか!?」とか言ってるけど何やってんの2人とも💦

仕掛ける経験者

いよいよ始まった1年生レース。最初は追い越し禁止区間ということもあり、信号を守りながらのウォーミングアップ区間という所。小野田からの「ゴッドハンド」のご利益?もありロクちゃんはわりと冷静に走れているようです。

お守りのように小野田が触れた肩をさすりながら今回のチームについて考えるロクちゃん。先頭3人が経験者でその後ろからロクちゃんたち初心者がついていく形。3人の経験者は5組の村紙、1組の古屋、そして同じ4組の木中・・・木中は3人の中でも一番経験はあるらしく、鏑木が言っていたようにとても太い太ももをしていました。

それを見て他の初心者組が「あいつの足太いな、さすが経験者」と褒めるも「言ってること薄いけどな」と笑ってもいる。昨日もあいつ先輩が急に戻ってきたのにびっくりして持ってたジュースこぼしたんだぜ、憎めないじゃんw、オイ聞こえるぞ、とヒソヒソ話しているのは木中には筒抜け。「その通り」と木中自身も先輩に委縮しすぎる所は自覚があるようです。

が、1年生レースには先輩がいないので好きに走れる!そう思うと途端に余裕が出てきて「おいお前ら」と笑っていたメンバーに突然話しかけた木中。「ロードレース、舐めるなよ?」思わずザワッとなる一同。え、凄んだ・・・?と一同が思った瞬間、木中は少し軌道をずらし後ろのメンバーの車輪に軽く当てた!それでぶつけられたメンバーは一気にふらつき、他のメンバーもふらついたりブレーキかけたりてんやわんやに💦全員初心者なので咄嗟の反応にいちいち驚いてしまうのだ💦

「悪いな、レースでは車輪同士がぶつかることよくあるんだ、気を付けるよ」
その言葉に初心者たちはみんな騙されてしまった。不敵な笑みを浮かべる木中はわざと当ててヒヤッとさせたのでした💦少し距離が開いたことで自身を走りやすくし「みんな俺には敵わない」ということを知らしめるための工作でした💦

そしてもうひとつ、と木中は突然下がってきてロクちゃんの横に並走してきた。「六代!!」驚くロクちゃんに木中は気取って「忠告」を始めた。「ちょっと小耳に挟んでよ、お前が俺を抜くとか言ってるとか?」
「このレースでもしお前が俺に負けたら、自転車部のマネージャーになるってのどうだ!?」

何か勝手なこと言ってるけど・・・ロクちゃんはどうする!?

弱虫ペダル696話感想・まとめ

いよいよロクちゃんの初めてのレース!だけどケイちゃん恭ちゃんは何で並んでないの?とは思ってました💦入部したんだからいくら目的が「ロクちゃんが木中を追い抜く所を見たい」だとしてもレースは出なきゃでしょ← 3人いつも一緒にいるけど、やっぱりこのレースを機にロクちゃんは「独り立ち」していくのでしょうか。だとしたら今からちょっと寂しいですね・・・💦

小野田たちが1年生の頃から読み続けている読者さんはわかるかもしれませんが、同じ1年生レースでも年代が変わればその時によって違った展開や出来事、意見が出てくるなぁと改めて思いました。小野田たちが1年生の時と同じコースで今ロクちゃんたちが走っているけど、その時完全に初心者だったのは小野田だけで他は経験者とスポーツを長くやっていたメンバーばかり。今年は経験者が3人で初心者の方が多く、だからこそ起こり得る展開というのが待っている気がします。小野田たちも成長して2年前とは経験値も違うし、最高年齢の先輩としての目線がこれから楽しみですよねw

そしてレースを妨害する「木中」という存在も今までとは違ったタイプですよね。なまじ経験があるからどうしても「上手い」と言わざるを得ないテクを使ってきてますよね💦でも思ったのが、木中は「先輩に委縮する」性格小野田たちの車が後ろにいると気付いた時点で一気に萎えないか?← もしその弱点を露わにした時点でロクちゃんが「真っ直ぐに走る気持ち」を発動したりしたら・・・木中ちょっと可哀そうなことになるかも?💦

新しい世代は良くも悪くもワクワクする展開がいっぱいですね!アニメでは手嶋先輩たちの世代が見れるし2度おいしいですね✨
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の696話ネタバレを紹介しました!

が…

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