魔界の主役は我々だ！118話ネタバレ感想！脅威に逆手を取られて

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーがもし悪魔学校にいたら？というコンセプトで始まった「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで本家入間くんを知ったというファンも多いみたい。本家の動画内容に沿ったお話も多く、ファンには動画と漫画で2度おいしいですね♪

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所･･･だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断！だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動しているけど、またぶつかる回があるかも！？

収穫祭の特訓を近くの森で実戦形式で行うことにした我々師団1年生。1番自信がなく乗り気でなかったウツの前に突如催眠？を使う魔獣「ピーくん」が現れる。たまたま出会ったロボロにピーくんは突然牙を剥きだし襲い掛かっ･･･た？💦

そんな「魔界の主役は我々だ！」118話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「収穫祭」に向けて特訓する気がやっと起きたウツ。そこで我々師団1年生全員で最寄りの森で実戦形式で特訓することに！！💦

ルールは公式と同じで「一番多く獲物を捕まえた奴が勝ち」！生徒への直接攻撃はダメ、というのだけ是が非でも守ってもらえば後はどう捕獲してもOK！「僕は実力差があるのでハンデ下さい！」ウツ、それは却下です✖そもそも収穫祭は力の強さを測るものではなく、自分の実力をいかに使うかが重要だと。何だかんだ言いつつ特訓スタート！！

まぁ俺も伊達に女追いかけてただけじゃない所見せなきゃな！とウツも気合いを入れた所で目の前にクモが･･･ぎゃああぁぁラファイア！！！🔥💦ウツは虫が大嫌い！💦それだけでもう心が折れたウツの後ろから物音が。変な格好で威嚇していると「ピィー」と魔獣らしからぬ声が。見ると「かわいがってください」の箱に入ったタヌ鬼みたいな可愛い魔獣が。

手を出すと噛みつき、必死で振り払ってもまだ物欲しそうな顔の魔獣。むしろ俺が獲物欲しいんだから、お前は他をあたれと訴えた瞬間、その魔獣の目が変わった。そしてウツも･･･催眠を使う魔獣なのか？💦

その後、結構な獲物を捕まえたロボロがウツを見つけ声をかけると･･･ウツは素手で苦手な虫を捕まえて魔獣「ピーくん」に食べさせているではないか💦ウツって虫ダメじゃなかった？目も映ろだし･･･と思っていると、「虫じゃ物足りないからもっと大きいのをな」と言い出したウツ。俺の獲物はやらへんぞ！？ペットの餌くらい自分で探せよ、勝負も忘れるなよと言って立ち去ろうとしたロボロにウツはしばらく間を置いてから「あー、それ」と話しかけた。

「その斧壊れてへん？直した方が」
ロボロが言われた通りチェルーシルで斧を直すと何かに反応したピーくん。「心配せんでも俺らの獲物は自分で獲ってくるから」

その時、ロボロの頭上に牙を剥きだし襲い掛かるピーくんが！！「バクン･･･！」
え？もしかしてロボロを喰った･･･？💦

魔界の主役は我々だ！118話ネタバレ

仲間を手にかける！？

「収穫祭の特訓」中の我々師団1年生。でもウツが謎の魔獣「ピーくん」の魔術にかかっておかしなことに･･･！💦

残り時間26分という所でひとまず集合していたトントンとゾム。両者それなりの大物を捕まえており「互角やな･･･」という結果に。てか一体どうやって捕まえたの･･･💦しゃーない、残り20分くらいあるしもうちょい探してみるか、と2人して歩き出したその時、「ぎゃああぁぁ」と叫び声が。さすがの2人もビクーッ💦見るとウツが草をかき分けてこちらへ走ってくる。

どうしたんやそんなに慌てて、と聞く間もなく「助けてくれ！魔獣に襲われとんねん！強すぎて僕じゃ手に負えなくて･･･何とかしてくれ頼む！！💦」と涙ながらに訴えるウツ。やっぱり目の色が変だけどゾムもトントンも気付かず。そんなウツが泣き叫ぶほどの魔獣って何だ･･･？と思った時後ろからガサガサと音が。そして･･･

最初にウツと出会った時と比べて随分大きくなったピーくんがずぅん･･･と現れた！！💦これにはゾムもトントンも驚くが、ウツがゾムの後ろに隠れて「で、出ぇ～～～ッ😭」と泣き叫んだので掻き消される。さっきからこいつにつけ回されとんねん💦とウツの訴えにゾムは閃いた。何の魔獣かわかんないけど自分たちが先程捕まえた獲物よりデカイ。こいつを横取りすれば俺が1番や･･･！

突然飛び出したゾム！すぐさま爆弾を生成して「ありがとな大先生！いい獲物連れて来てくれてよぉ！！」と好戦的に叫んで飛び掛かろうとするゾムを見てピーくんはまたも「ピクッ」と何かに反応する。あっ、抜け駆け･･･とトントンが言った時には遅かった。

「ありがとうは･･･こっちのセリフだよ、ゾム♡」
ニヤリと笑うウツ。一体どうなってるの･･･？💦

ピーくん大パニック

トントンとゾムの前でクサイ演技で近寄ったウツ。ピーくんを攻撃して自分の手柄にしようと前に出たゾムを見てニヤリと笑う。

ピーくんに近づくゾム。そのピーくんの顔に突然見覚えのある「天」の字のフェイスカバーが現れ「ア゛･･･」と唸ったピーくん。そして「やめてくれゾム、俺だよ･･･」と声がした。その声は紛れもなくロボロの声だった！！「え！？💦」慌てて生成した爆弾を押さえるゾム。だがその瞬間、ピーくんはゾムを頭から飲み込んでしまったのだ･･･！😱

「ゾム！！！？？💦」
驚くトントンはこいつはただの魔獣じゃないとトンにも警戒させる。ゾムを丸のみしたピーくんは頭に生えたツノがさらにビキビキと大きくなり「フーーーン！！！やっぱ悪魔の味が一番だぜ！！！」とゾムの声を借りて体も大きくなった！！！💦どうやら「悪魔を洗脳して」「悪魔を取り込んで強くなる」魔獣らしい･･･そして飲み込んだ悪魔の魔力と声を借りて成長するようだ･･･💦

「あ～～～もっとたくさん食べたいッピね～～そこにおる太った奴とか魔力たっぷりで特に美味しそうだッピ･･･！😈」
その語尾はいいのか･･･← ツッコむ間もなく「ぎゃああぁ～💦」と悲鳴が💦それに反応したのは離れた所にいたシャオロンだった。

「今の声はトントン！？珍しいな･･･」
シャオロンも自分の力でそれなりの大物をゲットしていたようですが、トントンが苦戦するほどの大物がいたのかな？と思ったシャオロンは少し考えて･･･せっかく捕まえた獲物をその場に置いてトントンの所へ向かうことに。うまく行けば漁夫れる(漁夫の利を得るの略)かもしれないと軽い気持ちで向かっていく。

おーい大丈夫か、と声をかけた時にシャオロンが見た光景は･･･見慣れぬ魔獣に下半身を喰われているトントンの姿だった！！！😱あまりの光景にﾋｭｯと息を飲み「嘘やろトントン！💦」と言いつつ助けないとと野球の要領で石を魔術で浮かせ棍棒で打とうとしたその時「待て！！！」とトントンが叫んだ。

「魔術は使うな。でないと･･･」
そう言い残してトントンはピーくんに丸のみされた･･･😱💦

ウツのトラウマ？

ピーくんに飲み込まれそうなトントンを助けようとしたシャオロンだが「魔術は使うな」トントンはそう残して飲み込まれてしまった･･･💦

トントンを飲み込みさらに巨大化したピーくんを前にただ戦慄するシャオロン💦どういう意味だよ？あんなのと物理で戦えってことか？一体どうすれば･･･とその時。後ろからウツが現れ岩をシャオロンの頭に打ち付けた！！💦倒れるシャオロンに「ありがとうシャオちゃん、探す手間が省けたわ」とウツが不気味に近寄る。シャオロンはすぐ気が付いたが状況が全く読めない。

だ、大先生･･･？💦と呻くように言うシャオロンの腕を掴んでウツは「ピーくんおまたせ！最後の餌が見つかったよ♡」と明るい声でピーくんを呼ぶ。餌？何言って･･･？と言うシャオロンを遮って「やったっピー！どこだっピ？早く食わせろッピ」と大喜びのピーくん。今度はトントンの声を借りて話している･･･そんなピーくんにウツは「まぁ待ってよ、最後の餌はちょっと特殊でね」と言った。

「今のままだとあんまり魔力強くないからそんなに美味しくないねんな、可食部もないし。なんせコイツは･･･」
そう言ってウツはシャオロンを抱きかかえとがった岩をシャオロンの顔に突きつけながら「ごっつ強い家系能力なのに普段は縛りプレイして抑えてんねん。もったいないでシャオちゃん･･･」と不敵に笑う。

「そうなんだッピか？ピーくん魔力たっぷりの悪魔がいいッピ！」そんなピーくんのためにウツはシャオロンを「生け捕り」にすると宣言。死ぬほど家系能力使わせてしっかり美味しくなってもらうで♡と揺するウツが信じられないシャオロン。ウツはシャオロンの幼馴染で、不用意に家系能力のことを口に出さなかったし、うっかり出しそうになれば謝ってくれる奴なのに。まさか洗脳されてる･･･！？💦

気付いた時には遅かったか、ウツは「ピーくんのためなら何でもするよ♡」とピーくんを仰いだ。こんなのウツ大先生じゃない･･･！
「ばかやろー！目ぇ覚ませよ大先生！！！😭」

シャオロンの叫びは届くのか！？このピンチをどう脱却する･･･！？💦

魔界の主役は我々だ！118話感想・まとめ

まさかのピーくんは暴君だった！！💦「悪魔を丸のみにして声を借りる」「食べるほどデカくなる」「特殊な語尾」･･･何かいろんな所からアウト出そうだけど大丈夫？←

ウツが洗脳されたのは「最初に出会ったのがたまたまウツだった」だけでなく、「ウツが自分の能力に自信がなく特訓にも乗り気じゃなかった」から付け込まれたんじゃないかと思ってしまいます💦それでいてシャオロンをはじめ他のメンバーがすごい能力持ってるから羨ましい気持ちもあってうまいこと利用されてしまったんでしょう💦それにたぶんウツが自分で言ってたように師団メンバーで一番魔力が低いのがウツだというのが明確で、それを知ってかピーくんはウツを食べるのではなく利用したのでは･･･だとしたら相当切れ者ですよピーくん･･･怖･･･💧

それにしても、ピーくんにとって「ただ強い魔力を持っている」だけではダメで、「その魔力を使う」ことで魔力を測りながら悪魔の魅力を引き出して飲み込んでるんですよね。これからいい感じに和解して収穫祭で味方にできればいいけど、そうは行かなそうなのが辛い･･･そもそも最初箱に入れて捨てられてたっぽいし、誰かが手に負えず捨てたんだよね！？その捨てた奴を成敗しないとじゃないか！？💢

とにかく今はウツの洗脳を解いてピーくんからみんなを助けなければ！シャオロンどうする！？💦
次回も楽しみです！