人気作品が大団円を迎え、世代交代を感じさせる週刊少年ジャンプ。
そんな中始まった2021年秋の新連載攻勢三連弾の一発目!
「地獄楽」の賀来ゆうじ氏の描く裏社会とは――!?
前回までのあらすじ
主人公・海堂マルオはモブ顔の怪力人間。その人並外れた力では人間社会でマトモな職に就くこともできず途方に暮れていた。そんな中、イカつい追手に狙われる一人の少女に出会う。彼女の名はウララ。その正体はかつて裏社会を牛耳っていた「炎魔組」組長の隠し子であり、人外の「妖し者」だった!
妖し者は体がお金でできており、個体によって能力も様々。人間社会に溶け込めなかった者たちは自然と裏社会に生きていく。そうしてできあがった日本最大の裏社会が新宿歌舞伎町……負ければ絶対服従の対魔務(タイマン)、鼓による結界、妖し者の力を引き出す面……何もかも、マルオにはワクワクバトル要素でしかなく、そうしてウララとマルオは親分子分の盃を交わす。彼はあこがれ続けたマンガの主人公になれるのか!?
最大の敵・炎魔組現組長の灯独歩を倒すため、マルオは妖し者と戦う力をつける。その裏で、ウララたちは四大勢力のひとつ、コリホテルの妖し者と出会い、捕らわれてしまった……ウララたちを救うため、マルオとコリホテル副支配人・多摩川の対魔務が始まると、そこに現れたのは宿敵・灯独歩の姿で――!?
この記事ではアヤシモン、24話のネタバレを無料で紹介します!
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アヤシモン 24話 ネタバレ
絶望の中
所変わってどこかのアパート。漫画家とそのアシスタントが原稿作業に精を出しています。
手書きの集中戦、スクリーントーンの指示、アナログな原稿ですが、皆集中しているようですね。その漫画の内容は……『モブ顔の少年が妖怪と戦う話』
漫画家先生の持つ原稿には、見慣れたモブ顔と見慣れた少女の姿が……😳😳😵😵あっ(覚悟)
その主人公は、見た目にも取り柄がなく、ただ戦うことだけが全てでした。負けても勝つまで挑み続ける、戦うことが彼の存在意義であり、存在証明……あまりにも危なっかしいその自己破壊的な主人公像に、アシスタントも呆れ気味。
しかし漫画家先生はそれこそが主人公であると説明します。
声だけが届いて
「死んでもいい! 心が負けさえしなきゃ」
漫画家先生はアツい持論を展開します。主人公が死ぬ名作を引き合いに、それでこそ主人公であると、戦いに生き戦いに死ぬ。その姿の美しさを語るのでした。
どこの世界線なのか分かりません。その主人公がなんのために戦うのか、どうして戦うのか、どんな力で戦うのか、そして物語がどうなるのか、何もわからない。ただ分かるのは、その主人公が漫画家先生にソックリであるということ。
あっっっっ🙄🙄😨😨😩😩🤪🤪(覚悟)(なんのでしょうか!)(終焉の)
と、そこへ担当さんらしき人が部屋の戸を叩きます。
先生は扉を開けようとしますが、どうにも足が動かない。なんだか黒い水たまりのようなどろどろぐちゃぐちゃが、先生の動きを封じています。
起きてください、起きてくださいという声は聞こえています。けれど、体は動かない……それは、現実世界のマルオの命の灯が消えかかっている証拠なのでした。
まだ戻らない
黒い水を浴びたマルオは、顔の穴という穴が真っ黒に染まり、一目見ただけでヤバい状況。コットンいわく、それは「命の光だけを消す黒い水」とのこと。
独歩本人でも一度しか使えないという秘術ですが、なんでそんなこと知ってたの……過去に他の火取り魔がいたということでしょうか……🔥🔥
多摩川は自らの力を過信し、灯独歩の力を制御しようと考えていましたが完全に暴走モード。たいまんは中止し、多摩川=独歩を止めるために一時共闘することに。おお、これこれ~!
そしてそんなモブたちが束になってかかっていった所へ、ボワンと一撃。轟連合の妖し者はお金をまき散らし戦闘不能に、コリホテルの従業員たちはキツネやタヌキといった本来の姿へ戻されてしまいました🦊🦝
さあ、ピンチだピンチだ! このままでは妖し者だけでなく、無関係な客を巻き込む恐れもあります。とにかく、多摩川を止めろ!!!!
主人公の行方
そうこうしていると、ウララたちの監禁が解かれました。刑部狸は自分のおきゃんたまさんの中で何が起きているのか把握できているのでしょうか? それとも、独歩が暴れたせいでイテテってなった? ……どちらにせよ、嫌だなぁ🤤🤤
理由はどうあれ、脱出に成功したウララ、コットン、それからテンはマルオの元へ急ぎます。
その間もずっと、ウララはマルオを呼び続けます。
マルオの意識の中、やはり声のする方へ進むことはできません。
マルオはアシスタントの言葉に、少しずつ自分を取り戻していきます。顔の絆創膏からは血が流れ、ボロボロの見た目に。そして理想の主人公像についても変化が……。
誰にも負けなければ、心が負けなければ死んでもいい。そんな考えだったのが、ウララに出会って変わったと。それは、マンガのキャラクターではなく、あの時出会った姐さんの姿でした。
ずっと一人で、孤独に修行を積んできたマルオは、もう一人ではありません。
立ち上がれ
その声のする方へ扉を開けると、そこはマルオにとっての現実世界でした。
再開の感動に浸る間もなく、さあ独歩との再戦です。
ああーーーーオボロの戦い見たいよーーどうなってるのーーーー!!!!
マルオはあくまで目の前の独歩が多摩川であるという点に着目し、独歩の中から多摩川の人格……概念? をひっぺがすことで元に戻せるのではないかと提案しました。
火中の栗を掴むのと同じ原理……ですが、栗と違ってなりふり構わず攻撃してきます。
けれどマルオはもう退きません。一人じゃないから!
……火取りと一人と、独歩がかかってたんですねぇ😳😳🤤🤤
さあ、VSラスボスプレバトル、クライマックスです!
アヤシモン24話・まとめ
あーーーーーー終わったかと思ったーーーーーーー良かったーーーーーー😭😭😭😭
目的があくまで『独歩を倒す』ではなく『独歩から多摩川の人格を引きずり出す』になったので、これで勝っても独歩を倒したことにはなりません、よね……?
ここで独歩を倒す方法を見つけて連戦して勝ったぜおわり! にはならなそうで少し安心……したいと思います😇😇🥺🥺
ちょっとだけ予想
スカッと一撃! 多摩川を助けて今度こそコリホテルと仲良くなるぞ!
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今回は、アヤシモン24話ネタバレを紹介しました!
が…
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