異世界転生ものはすっかり現代の物語の手法として確立されていきました。
けれどそんなブームの少し前からこの異色作は始まっています。
主人公は生きたまま、世界が変わる。
そして、その変わり果てた世界を復興させる。
武力も体力も魔法もない……いや、それらを作り出す、科学の力で!
全面科学監修つきの超大作!
SF科学冒険譚、科学を見る目が変わります!
前回までのあらすじ
現代、突如として降り注いだ石化の光によって全ての人類は石像となった――およそ3800年、ストーンワールドと化した地球で、一人の科学少年が目を覚ます。
科学の力を使って文明を復興させようと奮闘する主人公・石神千空は様々な出会いを通して少しずつ石化の謎へと近づいていく。
石化の元凶・ホワイマンが月にいることを突き止めた千空たち。さらにNASAの科学者、天才数学者等々力強い仲間が加わり、月への特攻が現実味を帯びてきた!
ついにクラフトは宇宙へ。人工衛星により全ての元凶ホワイマンの姿を捉えることに成功! そして宇宙船も片道特攻の予定が、初の民主主義投票により往復できるものを開発することに……。
世界中の英知を集めて、世界中の人間が協力して作り上げた往復ロケット。様々なアクシデントを乗り越え、人類は再度月面へ。千空たちは時を越え人類石化の黒幕との邂逅を果たす――黒幕が語りだす、全ての思惑、目的は「不死」だった。
この記事ではドクターストーン、230話のネタバレを無料で紹介します!
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ドクターストーン 230話 ネタバレ
ホワイマンの死
そもそも、人間に限らず全ての生命の終着点は「死」です。
そしてそれはホワイマンも同じで、機械「生命体」である以上、彼らにも死が待っています。ホワイマンの死は、その体が錆びる事。機械の体が何の金属でできているかは分かりませんが、金属であることは間違いなく、そして金属である以上地球上の酸素によって錆びてしまう。金属というのも地球上でのくくりですが……とにかく、その延長線上にある物質でホワイマンは作られていました🔧
北米で石化装置の山に遭遇しましたが、大樹が首を突っ込んで叫び散らしても一つも起動しませんでした。それは全てが酸素によって錆びていたからだったんですね。一個二個生きてるのがあってもおかしくないと思いましたが、それは「科学の再現性」に反するのでした。
死の概念のすれ違い
ホワイマンの名前の元となった電波の信号は、石化=不死の状態が素晴らしいものであるはずなのに、なぜそれを求めない? そんな意味が込められていました。
そしてその素晴らしさを伝えるために悪戦苦闘していた……はた迷惑な話ですが😅
WHYの次は、石化の素晴らしさを改めて伝えるために流した、千空の声に似せた合成音声による「地球を丸ごと包む石化装置の起動音声」でした。
それは千空たちがゼノたちと戦う中で石化装置を起動させ、世界は再びストーンワールドへと変貌……千空たちの仕掛けた装置によってスイカちゃんが復活、ホワイマンの目論見ではその素晴らしさに感服し、石化装置をいかに使うかという研究が行われるはずでした。
しかしその思惑は外れ、人類は石化させるどころか石化を解いて世界を回り、まるで永遠の命を拒絶しているかのよう。
そうして放たれたホワイマンからの次のメッセージが
「DO YOU WANNA DIE?(死にたいのか)」
……ということでした。ホワイマン視点で振り返るドクターストーン、よく分かりましたね。
自らの意志で
もう一つ、千空たちの手元にあった石化装置が不可解な行動をしたことがありましたね🙄🙄🙄
それはわりと最近。石化装置の誤作動を防ぐために真空の入れ物に入れた時のことです。
それは誤作動ではなくむしろ正常な動作でした。真空ということはホワイマンを錆びさせる酸素がなく、いくらか自由に動ける状態になったということ。そしてそれを機に「また石化の素晴らしさを伝えるために」ホワイマン自ら石化光線を放ったのでした。
いや、もう、なんだ、口で言え!!!!!!!!!!!🤬🤬🤬🤬🤬
自分勝手で、人類的には一つも納得できない話ではありますが、あくまでホワイマン的には「不死の喜びを与えている」というのが本当に気に食わないですね! 常識の違い、すれ違い。こちらの話は本当に通じるのでしょうか?
反論
千空はやっとホワイマンに言い返します。ここから交渉……のはずですが、ホワイマンへの怒りが抑えきれません。強い口調で千空は怒鳴りつけます。
そもそもホワイマンの目的は自分の世話をさせる事。そのために人類を石化させて文明が滅んではお互いに損です。果たしてなぜそんなことをしたのか。
ホワイマンは淡々と答えます。
まあ、ざっくり言って見込み違いだったと😯
石化は脳を稼働させ続けていた千空だから解けました。同じように、アメリカにいたゼノ一行も「意識を途切れさせるな」という命令の元、自然に復活しています。
しかしそれにかかった時間は3700年以上。それがそもそもホワイマンの誤算だったのです。
月に建てられた星条旗を見たホワイマンは、人類の文明の高さに感嘆し寄生先に選んだ。けれど実際は、ホワイマンが期待したほど知力の高い生命体ではなかったのです。むきぃ。
さあ、話し合いだ!
人類をバカにしたような発言に、クロムはカチンと、ゼノも事実を説明しているだけと言いつつ怒っている様子。
そして千空は語り始めます。
「あぁ、俺らは科学、遅れてんのかもしんねえな」
「だがな、これからわかる」
人類の歴史はたかだか数千年。一人の寿命が尽きてもその次に繋ぐ。そうして人類は、科学文明は発展していた――その先は、千空がホワイマンとの一騎打ちを所望です。
ホワイマンたちは一斉に動き出し、千空の体をあっという間に包み込んでしまいました。通信の届かないホワイマンドームの中、改めて交渉スタートです!
ドクターストーン230話・まとめ
改めて話の通じない相手との交渉の難しさを実感しましたね。果たして千空は一体何を言うのでしょうか? 地球の命運を勝手に預かって……でも、文句を言う人はきっとどこにもいません。地球文明復活の立役者、千空最後の大仕事?!
ちょっとだけ予想
………密談の内容、読者には教えてくれますよね??🤤🤤🤤
気付いたら来週もう地球だとかやだよー?????
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