弱虫ペダル666話ネタバレ感想!腐っても兄弟、仲間は信じている

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

アニメや漫画好きで運動音痴な主人公・小野田坂道がひょんなことからロードバイクとその実力者の同級生・今泉俊輔鳴子章吉に出会い、ロードバイクの世界に入ってインハイ2連覇し現在はキャプテンに。その間に多くの個性的な先輩やライバルと出会い、しのぎを削ったり時に協力し合ったり、小野田と共に印象深いキャラクターも多く出てきます。そのうちの新開隼人・悠人兄弟が現在レース中!悠人はプライドを賭けて兄に勝つことはできるか!?

そしてついに、アニメ5期が来年10月NHKでスタートすることが決定!!✨今まで以上に多くの人に見てもらえる予感!2年生時のインハイの結果をクリアな映像で見届けましょう・・・!🚴

そんな「弱虫ペダル」666話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「出ろ悠人!!」「はい!!!」

先行した伝説のスプリントコンビ・泉田と新開隼人に追いついた銅橋&悠人ペア。そして銅橋は「忘れ物だ」と自分の☆シールを悠人に託した。それを見て泉田は「ここまで銅橋が1人で悠人を引っ張って来たのか」と驚く。

スプリンターの銅橋が悠人を「先頭交代要員」として力を分散しながら追い、銅橋がスプリント勝負に出ると思っていたが、疲れのない悠人にすべてを賭けた戦いだというのか。この勝負、簡単ではないかもしれない!と、泉田も自身の☆を隼人に託した。

奇しくも兄弟対決となった追い出しレース最初の勝負。兄に苦手意識を持つ悠人はとにかく兄と一緒になりたくない一心で離れて全力で駆け抜けていく。だがさすが伝説とまで形容される兄はあっという間に追いつく。そして「速くなったな」などと流し目のウインクをしながら軽口を叩く。逃げてもまた追いついて「初期動作が速い、それが噂のホーネットか?」と言ってくる兄が悠人はいちいち気に障る。

そういう所だよ。そうやって人が努力してきたことを軽々飛び越えて上からニヤケ面で「追いついてこいよ」ってバカにしてくるんだ。必死に追いついてもさらに高い所からまだかよって行ってくるんだ。ふざけるな、ナメるなよ。だから近づかないようになけなしのお小遣いで女の子のお面を被って兄を見ないようにしてきたのに!

そう思っても隼人はいつもの涼しい顔でアドバイスなんかしてくる。寄るな気持ち悪い、と突っぱねた所で「成長したな悠人。手足も伸びて顔付きも大人びてさ」と感慨深そうに呟いた。予想外の言葉に思わず固まる悠人だが、今関係ないだろ勝負中だぞと悠人。昔はよく近所まで競争したよな、と肩に手を伸ばしてきた兄を拒絶するように離れた弟。

「銅橋さんは死ぬ気で俺を運んでくれて☆を託した。だから俺はここであんたを倒す、それだけだ!!
兄と慣れ合うつもりはないと討伐宣言をした悠人。因縁の兄・隼人を破ることはできるか!?

弱虫ペダル666話ネタバレ

抗え兄の圧に

銅橋に☆を託されたからにはスプリントで兄を倒す!と宣言した悠人。それを受けて兄・隼人はじっと悠人を見つめ・・・

「俺を倒す?この先のスプリントラインで?へぇ・・・」
そう言って隼人はポケットから食べかけの補給食を取り出した。かっこよく手元でくるくる回し、かじりながら「それだけ?」と言った。そして補給食を咥えて「よく聞えなかった。もう1回言ってくれ、はっきりと!!」と叫んだ。

兄なりの弟へ、そして「敵」への挑発だった。最後のセリフは目を見開き、まるで獲物を狩る直前の獣のような目だった。さすがは「鬼」とまで形容されたスプリンター💦ビリビリと伝わる兄のプレッシャーに押されそうになる悠人だが、この程度の闘気で負けていては悠人の長年のプライドが許さない。歯を食いしばり「ニヤけてんじゃねぇ」と絞り出す悠人。よく聞えなかったって言って一言一句聞こえてんじゃねーか!!🔥

自分にムチを入れるように叫んで再び加速した悠人。絶対にここで一気に引き離して振り払ってやる!!いつもニヤけ顔で高みからマウントを取るだけの兄なんかに負けてたまるか!このままラインを獲ってお前を、お前の影を払ってやる!!

ずっと悠人は「隼人の弟」でしかなかった。その分外野にもうるさく言われた。「お前いつになったら隼人になれんの?隼人に近づけ、隼人になれ」と言われ続けた。なるわけないだろ、兄弟とはいえ違う人間で俺は俺であいつはあいつなんだ。俺の背後にはいつも「兄・隼人」の影があった。ここで結果を出して兄の影を払わないと「俺」として見て貰えない・・・!

兄弟だからこその苦しみが悠人にはあった。だから悠人は兄そのものを払うため、全力で加速していく。

因縁と見送った目線

兄が凄すぎたせいでずっと苦しんできた悠人。その影を払うため先行した悠人の背中を兄・隼人は「いいフォームだ」と褒める。

体幹も使えてるし俺から見ても力強くてセンスのある綺麗な走りだ。だがせっかくの滅多にない機会、もうちょっと一緒に走ろうじゃないか悠人!そう言って隼人はペダルを踏み込む。たった1回の重い踏み込みだけで隼人はあっという間に見えなくなるくらいまで引き離していた悠人に追いついてしまった。

コーナーで見えなくなるくらいまで引き離した距離をこいつは一息で詰めてくるって言うのかよ。当たり前だけど、小さい頃近所のあずまやまで追いかけっこしてた時の隼人くんとはまるで別人だ。兄の今の情報を刷新して速さをインプットし直して更新するんだ。そうしないと「倒す」ことは無理だ・・・!結果を出したいと固執する悠人を後方で心配していたのは銅橋だった。

悠人はしっかりやってるかな、と心配する銅橋に前キャプテン・泉田が「新開兄弟が同時に出るなんて想定外だった」と話しかけてきた。隼人が特別ゲストとして来ることは想定してなかった泉田はもちろん新旧対決として銅橋とバトルになると思っていた。でも憧れの隼人が泉田たち卒業組についてくれて、泉田は高揚しまくったと。すべてを賭けて隼人のスプリントになれるように準備していたと感慨深そうに語る。

その思惑を阻止したのが銅橋だった。スプリント勝負で隼人と泉田、どちらが出ても悠人を出すつもりだったから銅橋は牽引側に徹したのも予想外だったと図らずも泉田の思惑の裏をかいた銅橋。悠人に賭けたのは銅橋の「勘」だと言うけど、想定できていたら泉田は「新開兄弟の対決」に同行して見たかったと本音を漏らした。

輝かしき名声と最速の鮮やかさを持つ兄と、これからもっと伸びるだろう才能を持った弟自転車を通しての「魂の対話」を見たかったよ。

そう言った泉田は少し遠くを見上げた。少し寂しそうな目をして・・・

兄弟の「楽しい時間」

予想外の「新開兄弟対決」に思いを馳せ、少し遠い目をしながら腹を括ったように「実はね」と話し始めた泉田。どことなく気まずい関係だということを泉田なりに感じていたようです。

先行していた時に泉田は隼人に「聞きにくいこと」を尋ねていた。構わないと言う隼人に泉田は悠人のことを思い切って聞いてみた。あいつはいつも新開さんの話になるとどこかへ行ってしまってあなたのことを話したがらないから、もしあなたと走るなんてことになったら嫌かもしれない。けれど、もしどこかのタイミングで悠人と一緒に走ることになったらどう感じますか。

その言葉に銅橋も思わず緊張が走る。そして食い気味に新開さんは何て?と聞き返した。
その答えは・・・「きっと心の底からワクワクするような楽しい時間に感じるだろうよ」だった。隼人自身も悠人に嫌われていることは自覚していたようだけど、それでも「悠人と」「自転車で」対話できることを心から楽しもう、絶対楽しくなるという自信を持っていたのです。

その頃、その新開兄弟は形勢逆転。隼人が先行して「もっと加速だ悠人!!」「さっき何て言った!?」と弟を鼓舞していた。しかしそれが挑発にしか聞こえない悠人は歯を食いしばりながら「うるせぇ、あんたを倒すつったんだよ!!」そう叫んで無意識に手を突き出していた。

その瞬間、兄も同じポーズをしていた。
親指と人差し指を伸ばし、他の指は折り畳んで腕を伸ばし、人差し指の先を相手に向ける、鉄砲を突きつけるようなポーズ。これは隼人が在学中の時からやっていた「バキュンポーズ」。必ず仕留めると言う合図なのです。それを悠人も無意識にやっていた。元祖である兄に向かって。その光景はまるで鏡のようにそっくりでした。

「いいぜ悠人、その挑戦全力で受け止めてやる」
いよいよ兄弟の本気のバトルが始まる・・・!

弱虫ペダル666話感想・まとめ

そろそろ隼人が本気になってきたから兄弟のわだかまりを解く回かな?と思ったけど勝負もまだだからなかなかじれったいですね!これが「弱虫ペダル」なんですが←

やっぱり悠人をここまでにしたのは周りでしたね💦隼人も悠人も悪くなくて、隼人を評価しすぎて悠人を「それに比べて」と過小評価したのは周り。他人だから何を言ってもいいと「隼人になれ」なんて言われたら悠人じゃなくても何か嫌ですよね💦この作品においてトラウマを抱えてるメンバーって「周りにこんなこと言われて悔しい!だからこの一瞬で覆してやる!」っていう一点勝負のキャラ多くないですか?一時で頑張ってもやはり積み上げて来たものの方が大きいんですよねぇ・・・

そして今回において泉田&銅橋の思いが何かキュンと胸に切なく響きますね💦かつて猛烈に憧れて今でも自分にとっての至高の存在である「新開さん」が弟と関係がよくないこと、そんな中勝負ができるかと心配しているなんて健気だし、新開兄弟のギスギスを知ってるかわからないけど「勘」だけで悠人を信じる銅橋は尊いと思ってしまう・・・また総北とは違った信頼関係が箱学では見受けられますよねw

そして悠人に嫌われててもきっと楽しい時間になると信じる隼人と、対抗心メラメラでもどこか兄への憧れを捨てきれない悠人。全力で自分を倒そうとしている悠人のため、隼人も次回以降「鬼」を出しますかね?直線鬼vsスズメバチ、胸アツな勝負になりそう・・・!
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の666話ネタバレを紹介しました!

が…

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彼らは自転車に乗りながらよく「会話」をしていますが、その間にも息遣いや流れる風景が描かれます。まさに「自転車での対話」なのです!

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