2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親に働きづめにされ、挙句大悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされた不憫な主人公・鈴木入間がサリバンに熱烈に迎え入れられ彼が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として通うことになって早1年。最初は控えめにしていた入間も、個性的な悪魔たちと協力したり時に対立したり経験を積みながら過ごしていくうちに、入間は目標や野望など「我」を出して生きていくようになります。
現在、入間たち問題児クラスと選抜1年26人の合同試験「心臓破り」の真っ最中。入間が密かに後輩たちから「首席キラー」「悪魔堕とし」と言われていることが判明した所でシーダとエンカウント。圧倒的な力の差に入間の弓はどう立ち向かう!?
そんな「魔入りました!入間くん」230話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
各地で風船が割れる音をキャッチした入間チーム。ここは今一度守りを固めて、とくっついたチマちゃんを置いてもう1人の後輩・ヴィネ君に目をやると・・・
「いやほんと勘弁してください💧」とか言って壁にくっついてる💦いきなりぎゅっとか怖いよね、でもチームだし困ったことがあったら相談してね!と先輩らしくニッコリするが「怖っ😨」とか言ってる💦というのも、1年生の間で入間は「首席キラー」「悪魔堕とし」と言われてるそうな。まぁアメリ会長にアスモデウスにチマちゃんにと軒並み首席に気に入られ、他にもたくさん入間ファンいるからね・・・本人無自覚だし←
そんなことしてたら足音が。とりあえず部屋に隠れて耳をそばだててみると、新任のシーダだった。そういえばシーダ先生の能力知らないな、と入間が思っていると・・・
「蹴るよ」その一言で壁もろともドアを粉砕!!音が聞こえてから弓を構えた入間だが「構えるのが遅い」とシーダは入間の弓にのしかかり、そのまま蹴り上げた。一瞬入間が見上げた瞬間にシーダはチマちゃんを足で絡めとり「私は怪魔、この心臓食べていい?」とチマちゃんの耳元で囁いたのだった・・・💦
シーダと長くいるアトリも「シーダに口喧嘩で勝てたことない」とのこと。というのも、シーダは喧嘩が始まる前に一言宣言をして圧倒的な力を見せつければ相手は攻撃してこないという合理的な戦法を取っていたのだ。
さらにはチマちゃんの風船を割ることもなく一度離れた。力が抜けたチマちゃんに離れた所から「じゃあもう一度行くね」と宣言。割れたのに割らなかった、遊ばれてる?どのみち力の差は歴然ということだ。チマちゃんがそのことに震えていると・・・
「先生の考えはわからないけど2つの風船が無事ならすごくラッキーだ!」
見るとチマちゃんを庇う姿勢で入間がシーダに向けて弓を構えているのだった。この頼もしく美しい姿にチマちゃんも希望に満ちた表情に・・・✨
「先生、次は確実に射ちます」
「いいよ、たぶん一発も当たらないから」
入間は後輩を守れるか!?
魔入りました!入間くん230話ネタバレ
先生の「見極め」
「次は確実に当てます!」そうシーダに宣言した入間。しかし「いいよ、たぶん一発も当たらないから」と飄々とした様子で踏み込むシーダ。
入間に向かう短い時間の中でシーダは試験前にダリ先生から言われていたことを思い出す。
今回の試験はの要は「生徒の実力の向上」。常に生徒が力を発揮できることを最優先とした行動を取るのが大事だと言います。なので「生徒の実力を見極めつつ、大きなケガを負わせないようにボコボコに叩きのめす」ということ。
・・・難しい・・・💦
いくらスパイとはいえ今は「悪魔学校の教師」。頭を悩ませながらもシーダは制服を動きやすい軽装にし入間に挑んだのです。常に生徒の向上を考えて入間の実力を見極める!!!
入間の前に再び重い脚が刺さる。入間の弓の前に廊下のタイルが砕ける。驚きつつも入間も負けじと弓を放つ。一気に四連射するがシーダは軽々と避けていく。威力はまぁまぁだけど、精度はイマイチかな?避けながら状況判断をするシーダ。そのまま見ていると入間は再び弓を構えた。さっきより早くなっている。シーダの言ったことをちゃんと吸収している。
再び入間の弓が放たれる。今度はシーダの着地点を見据えた攻撃「着地狩り」だった。場慣れしているいい判断だ。なのに何で、さっきも「確実に当てる」と言ったのに、なぜ攻撃が当たらない?
シーダが不思議に思っていた時に見えた入間の顔は・・・何だか緊張、いや、恐怖で顔がこわばっているようだった。
あ、そうか。この子・・・シーダが思った瞬間。
ドッ・・・!
入間、初ヒットか!?💦
臆病者への教え
入間の弓は荒削りだが判断や正確さは悪くない。なのにどうして当たらない?いや、当ててない・・・?そうシーダが思った瞬間。
ドッ・・・!
入間の弓がシーダの上着の襟元を射抜いた!そしてその瞬間、弓五発がシーダの服を射抜き、壁に磔状態に!!どうやら入間の狙いはこれだったようです。シーダが壁に叩きつけられた瞬間、入間は指環の魔力で「重力操作(フラクタル)」を発動!弓が一気に重くなり、シーダはより壁に深くめり込まれた!!
やった!✨これには後輩2人も思わず歓声を上げる。今のうちに逃げようと入間が後輩たちの方を振りむいたそのわずかな時間。
「よし」
バコォ!!!
フラクタルも何のその、シーダは上着を引き裂いて壁からあっという間に抜けてきた!!💦何て体力と技量の持ち主・・・!💦
これには入間も驚かずにはいられない💦そしてシーダは怒っているのか、ものすごい足音を立てながらタイルを砕きながら入間に近づいてきた。ビクッとした入間が再び弓を構えるが、気づいた時にはシーダが目の前にいて弓をむんずと掴んでいた💦
「キミは僕を狙っていない」
入間を見下ろし言い放ったシーダ。ぽかんとする入間。ここからシーダが入間の行動を見た上での「指導」が始まった・・・
射撃体勢も連射もきちんとできているのに当たらない。それは最初から磔にしようとしていて服を狙っていたから。シーダの体に当てるつもりがなかったから。敵を無傷で抑え込もうとするのは余程の実力者か臆病者。入間は悪魔への攻撃を怖がっていた後者だ。結論、キミはもっと傷つけることを覚悟して実戦に臨むといい。
しばし2人の時間が流れる空間。お互い何を感じているのか・・・
けしからん「悪魔堕とし」
「相手を傷つける覚悟を持って実戦に挑みなさい」シーダに「指導」された入間。しばし静かな時間が流れる空間の中で、シーダは「言いたい事全部言えた💦」とホッとしているみたい。
以上、と言って入間を見下ろした瞬間・・・
入間は何やら顔、いや全身を真っ赤にしてシーダを見上げていた。え?何どうしたの?💦
すると入間は徐々に下を向きながらうずくまるように姿勢を低くしていった。そして蚊の鳴くような声で絞り出すように言った。
「あの・・・先生・・・その、ふ・・・」
「服が・・・////」
見るとシーダはあられもない姿に。上着は入間の弓に持っていかれ、下に着ていた服も弓が掠めた影響でボロボロに。胸元が見えそうになっているし、短パンもちぎれて腿にセクシーな切れ込みが・・・😳💦
縮こまった入間に言われ、シーダは徐に両手で腕を押さえて・・・
「・・・えっち」
~~~~~ッ!!!!!💦💦💦
違ッ!!そういうんじゃなくてっ!!💦確かに服は狙ったけどもそんな、えっちなつもりじゃなくてっ・・・すすすすみませんっ!!!💦💦
とかやってる入間を遠目から見てヴィネくんは「さすがハーレム王・・・僕ら今のうちに逃げた方が」と言いかけてビクッとする。「寒っ!!!🥶」
見ると嫉妬心メラメラ🔥のチマちゃんがものすご~い顔で氷魔法発動しようとしてた・・・🥶
「ちょっと空気冷やしてくるわ・・・❄」チマちゃん、先生に怒りの鉄槌・・・!?
魔入りました!入間くん230話感想・まとめ
今回は入間とシーダの実戦授業という感じでしたねw相手を傷つけずに決着を付けたいと思うのは元々作者の西修先生が某少年雑誌で描いていた名残でしょうか?
人間でありながら六指衆のシーダも認める部分がある実力者であるのは、入間が弓の名家バルバトス家に修行をつけてもらったことと、人間界で幼少期から仕事漬けだった経験もあるかもしれません。一度でまとまった大金が欲しければ命がけな仕事をするしかなく、その餌食になっていた入間はある意味シーダのような厳しい現場にいたと言えるかもしれません。ということは、シーダと入間も似ている所がある・・・?
んでもって何で最後がちょっとお色気展開なのよ!!😆💦これも主人公の特権!?←
てかあれだけ無意識にかわいい女の子手籠めにしておいて丸裸でも見たわけでもないのにあそこまで赤面する入間くんは、もう、何なんだ!?💦一応他の子はまだ「子供」でシーダは「大人の女性」だからあの反応なの!?これはヴィネくんがドン引きする理由も頷ける気がする・・・←
さて、そんなオイシイ展開が許せないチマちゃんは先生にも宣戦布告しちゃうのかしら!?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の230話ネタバレを紹介しました!
が…
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戦闘シーンは迫力満点!!なのにシーダのシーンはあまりにもアダルティ・・・そんな「シーンのギャップ」も楽しめますよ!
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