吸血鬼すぐ死ぬ266話ネタバレ感想！吸血鬼のためにタンバは鳴る

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

アニメもついに3話まで放送されましたが皆さんご視聴されていますでしょうか！？漫画の3倍のスピード(本当にそれくらい)で怒涛の展開、強烈キャラの押し売り、そのキャラに当てられている贅沢すぎる声優さん･･･今後もそんな感じでハチャメチャな新横浜ワールドが綺麗すぎるグラフィックと声優でお送りされますよ！！！今回大活躍のシーニャの声は小野坂昌也さん！声優の無駄遣い！！←

「ドラルク城に迷い込んだ子供を助けに行った吸血鬼退治人ロナルド」という王道な展開のはずが、ドラルクがすぐ死ぬ吸血鬼だったり子供がやたら大人びていたりロナルドも残念なイケメンだったりでツッコミ所満載。第2話で登場した「股間が花満開の全裸の吸血鬼」ゼンラニウムを担当するのが大塚明夫さんということでトレンド入りも果たしました･･･もはやツッコミをどう入れていいかわからない怒涛っぷりですよね😅

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」266話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

暗黒中小企業・オータム書店のクワバラさんがロナルド事務所に「家庭用汎用破壊兵器・オータムロボ」の試作品を持ってきた。いやいやどこから突っ込んでいいやら💦お手軽価格でご家庭に兵器売ったらヤ●ザなんよ！！💦

販売促進するために何とお世話機能がついてるのだとか。オータム書店の模型から出て来た「小－タムくん」をお世話していくとキミだけのオリジナル兵器ができる･･･って結局兵器じゃダメじゃね！？💦売るな持って帰れ！という訴えをクワバラさんが無視して置いてってしまったのでとりあえずお世話してみることに。

オイルのごはんをあげるのはいいけど「仕事」は永遠に終わらない仕分け作業、「運動」は歯車で永遠に走るだけというまさに「会社の歯車」を表現している闇深い商品💦でもそうこうしているうちに「中タムくん」に進化！さらにお世話してくとかの有名な夢の国の･･･ってそれは実体化させちゃダメだ！💦

するとまた進化した･･･けど見た目も怖いし「死は救済？」とかヤバいこと言うロボに！💦進化表に載ってない上に「生肉を食べる」「一発芸・自爆」とかやり出したのでリセットボタンで小ータムくんに戻す。不具合放っておくと爆発や有毒ガスを起こしたり隣のwifi不正使用したりするんだとか💦

オータム式教育を忠実に行うとサイコになっちゃうのかも？じゃあ愛情たっぷりで育てたら兵器にはならないかも･･･ということで再びチャレンジ。エゴかもしれないけどにゃんタムくんとか可愛いのになってほしい･･･と思って出て来たのは「ぼくドrrrrえもん」とか言って養命酒と料理酒混ぜる破滅的な飲み方しちゃうサイコロボ。ダメダメリセット！💦今度こそ･･･と思っていろいろしたけど結局「脳が2つに増えたら何したい？」とか言うサイコくんになってしまうのだった😭

すると外で吸血鬼騒ぎが。「吸血鬼超かわいい邪悪なハムスター」とかいう見た目の可愛さを武器に吸血するハムスターが！果敢に挑んだロナルドも可愛さに負けピンチに！と思った瞬間、サイコロボが「カワイー」と言いながら人々に寄生したハムスターを次々に捕獲していく！！「カワイーを一か所に集めてボールプールみたいにして入ったら」とかまたサイコ発言してるけど何とか騒動は収まった･･･

その功績を買い、サイコくんはオータムの正社員として働くことに。だけどクソバカ人気投票の膨大な数のハガキ仕分けをさせられていて「死は救済？」と吐き出すのでした･･･💦

吸血鬼すぐ死ぬ266話ネタバレ

意外？吸血鬼ホイホイ

今回は初っ端アニメ第3話で大活躍？したゲテモノ調教師退治人・シーニャからスタート！様々な吸血鬼をハントして自分好みに調教してしまうある意味最恐なオカマ退治人です。夜、飼っている吸血鬼たちを散歩させていると急にフラフラと吸い寄せられるように歩いて行ってしまった。シーニャの言うことも聞かずなぜ？と思った時、シーニャはとある「音」に気付いた。

その頃、ロナルド事務所ではドラルクがロナルドの事務椅子でチェアダンスを配信しようとしていた所をキックされ砂ってた← 「俺の邪魔のレパートリーばっか増やしやがって叩き出すぞ💢」「何が叩き出すじゃこの事務所が誰か言ってみろ👅」「俺じゃ💢」とかやっていると、ドラルクも何かに誘われるようにフラフラと出て行った。本当に出て行くならジョンは置いてけ、と言いながら追いかけて行くと･･･

外は同じように虚ろな目をした変態吸血鬼たちがぞろぞろと歩いていた！💦何だこの変態吸血鬼百鬼夜行は！？
と何やら楽し気な音と共に「ほうらこっちじゃ👏」と何やらタンバリンを叩いて吸血鬼を集めている変なおじいさんが！！💦でもタンバリンの腕はめちゃくちゃいいみたいで素敵な旋律を奏でているようで←

彼は「丹波鈴之介(たんばりんのすけ)」65歳の人間のおじいさん。ただタンバリンを奏でているだけなんだけど、なぜ吸血鬼が集まるのか？
「それはあのタンバリンのせいよ」とシーニャが他退治人を引き連れてやってきた。楽しいことが好きな吸血鬼は本能レベルでタンバリンの楽し気な音が大好きらしく、見事な演奏に本能でついて行ってしまうのだとか。いやタンバリン一つ如きでつられる本能なんてバグだろよく滅びないな💦

でもそのタンバリンが見事で、タンバリンだけなのにオーケストラを思わせる旋律だと思わずロナルドもホロリ。だけど「旋律につられてドブに落ちやがれ」とかしょーもないことやってる💦何でそんなハーメルンみたいなことしてんの･･･？💦

タンバれ退治人

タンバじいさんがなぜか街中で見事なタンバリンを奏でて吸血鬼を集めてクソみたいなイタズラしてるので制止しようとロナルドが説得するも「楽しいからウヘヘ」と開き直るじいさん。

すると「40年所属した楽団を引退し、タンバリン一筋だったワシはポッカリとした余生に戸惑っておった」と急に回想を始めたじいさん。すると見事な演奏に下等吸血鬼から高等吸血鬼まで引き寄せられることに気付いた･･･から側溝にハメたりするの脳汁出まくりで楽しーッ🤪ってだからやってることがクズだししょーもないのよ！💦タンバリンやめろと怒鳴っても「やめませーん人生なんでー🤪」と挑発的な顔するので思わず「ブッ飛ばすぞ💢」なロナルド💦

だが「気安くブッ飛ばすとか言っていいのかなぁ？ワシはタンバリン叩きながら歩いてるだけの善良なおじいちゃん、罪なきおじいちゃんをブッ飛ばすなど暴言じゃないのか退治人さんン？」とかめっちゃ挑発してくる💦吸血鬼を使役するには許可や免許が必要よ！とシーニャが正論をぶつけるも「使役してないも～んむしろ演奏してるだけで付きまとわれる可哀相なおじいちゃんをどうこうできる法があるなら言ってみろォーッ」とか開き直りまくり。このおじいちゃんがぁーッ💢💦

ギャグ漫画に法とか持ち込んだらややこしいとかいうメタ発言はスルーして、どうにかしてじいさんを止めないと💦するとシーニャがタンバリンを出した。多少の覚えはあるというシーニャはタンバリンでじいさんに真っ向勝負するつもりらしい💦「お前1人にタンバらせないぜ！」とロナルドたちもタンバリンを構えていざ、「タンバリン超上手いジジイvsタンバリン退治人ズ」ファイッ！💥

が、「退治人さんやめてもらっていいですか」「上手い人の足をみんなで引っ張りに行ってる演奏」「音の泥団子ご飯」と吸血鬼たちから総スカン。「腕とタンバリンを一体にするイメージで叩いてはどうじゃ～？」と上から目線だけど的確なアドバイスしてくるじいさん💦てかロナルドたちも適当とはいえ叩いたらより増えるのは当たり前だよおばかさん💦武々夫＆暴々夫親子まで並んでるのは謎だけど←

タンバじいさんはその後も吸血鬼たちを人んちに誘導して通過させたりやりたい放題。どうすれば止まるのやら💦

封じるより発散

タンバリンで吸血鬼を集めてくだらないイタズラを繰り返すじいさんに「マジでよすんだ！」とロナルドが一喝。

「アンタのタンバリン力はそんなことのために磨かれたわけじゃないだろ？吸血鬼を惹きつけるほどの力･･･もっと他に何かこう、あるだろう？」と説得しようとしたけどかき消されてしまった💦いい話は11P最後のコマとかじゃないと難しいというメタ発言をとりあえず置いといて←

良い気分だからこのまま湘南まで繰り出すかとか言い出すじいさん。いや新横浜から湘南徒歩はキツいよ💦その間もどんどん吸血鬼は増えて行き、「このまま変態だけ選って湘南連れてってくんないかな」「いや湘南に迷惑だからダメ」とかもはやツッコミもズレ始めてる･･･説得も暴力もダメだとなると他に方法は･･･？

「あの子たちの習性を利用するのよ！」シーニャが再び声を上げた！その方法とは！？
フラフラと聞いているだけの吸血鬼たちに「何してるのよ！こんな素敵な曲流れてたら踊らなきゃ損よ～！！✨」とロナルドたちも巻き添えにして踊り始めた！！すると「そうだ、何フラフラ聞いてたんだ」「俺たちはお祭り大好き吸血鬼、ノらなきゃソンだぜ！！」そう言ってワアアァ！！！と盛り上がり始めた吸血鬼たち！

その盛り上がりを見てタンバじいさんはだんだん熱くなってくるのを覚える。
これはワシの、ワシだけのタンバリンライブ！！そうか、ワシはワシのタンバリンをみんなに聴いてもらってめっちゃチヤホヤされたかったんだ･･･！

「みんな盛り上がってるかーーーい！！？？」叫んだと同時に一際高らかにタンバリンを鳴らした！
そして最高潮に達した時にじいさんは吸血鬼たちの中にダイブ！！･･･した所を吸血鬼対策課に取り押さえられたのだった←

そして連行されるじいさん。だが吸血鬼たちからは「(ドブに落としたのは素直に恨むけど)タンバリン激熱だったぜ！戻って来たらまた聴かせてくれよ！」と熱烈な応援が。そしてシーニャからも「次は新横浜アリーナで会いましょう」と餞別の言葉を貰った。その言葉にじいさんは黙って片腕を上げたのでした。

･･･いい話カナー？😊

吸血鬼すぐ死ぬ266話感想・まとめ

アニメに合わせて漫画の登場人物も合わせてるのかな？アニメでのシーニャを見て「吸血鬼だと思った」という新参さんもいたそうですが(笑)

相変わらず要因がメチャクチャな展開でしたが、実際吸血鬼を楽し気な音楽でいぶり出して退治する方法がかつてあったらしく、ハーメルンみたいな方法は伝統的な何かなのかなぁと思いますよね。今回はしょーもないイタズラだったけど、本家ハーメルンは「連れ去った子供を全員吸血鬼にした？」という考察もあるようで･･･ちょっと不気味ですね･･･💦

「すごいタンバリンの演奏」ってあまり聴いたことないですが、タンバリン1つでオーケストラを思わせる演奏ってどんなのか興味はありますｗ吸血鬼が一際惹きつけられやすいというだけでかつて人間だって魅了していたはずなのに「ポッカリ余生を何とかしたい」でここまで引っ掻き回したらそりゃ御用だよおじいちゃん･･･💦

にしても、登場する吸血鬼はドラルクみたいな生まれつき吸血鬼だった者から後天的に吸血鬼になったまれみ女帝やナギリもいたわけで、やはり人も惹きつけていた演奏だったのでは？今回デザインがしっかりしているキャラはどれが誰か、「吸血鬼すぐ死ぬ」古参なら全員わかる。マジなのでぜひ連載当初から読んでいる人が近くにいたら聞いてみて下さい←

次回、アニメは「半田桃」が初登場！漫画はギルド回だけど、果たして･･･？
次回も楽しみです！