青山剛昌先生が完全監修の公式のスピンオフ『ゼロの日常(ティータイム)』。
『名探偵コナン』魅力的な登場人物の安室透が主人公、トリプルフェイスをもつ男は、
公安では「降谷零」、
探偵のでは「安室透」、
潜入先の黒ずくめの組織では「バーボン」のコードネームを。
「3つの顔」を持つ男。
光と闇、誰にも知られてはいない普通の日々ーー「日常」の彼の姿が描かれている作品です。
今回はそんな「ゼロの日常(ティータイム)」52話ネタバレを紹介します。
ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
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前回までのあらすじ
冷蔵庫や壁の傷を発見した安室。
ハロが太っている事にも気が付き、獣医にも確認。
ダイエットを始めても痩せない理由に風見に疑いを。
風見がカメラをセット。
仕事が終わってから2人で確認。
椅子を動かし、冷凍庫を開けてアイスを食べて証拠隠滅していたハロ。
冷蔵庫を開けられなくして、ダイエットしたお陰でようやくハロも元の体型に戻って来ていたのでした。
ゼロの日常(ティータイム)52話ネタバレ
ちょっとしたアイデア
神社の神様に向かって手を叩くと、良い事を願うような贅沢は望まないと。
今年こそは働き先で悪い事が何も起こらないようになりますように。
そう願う家政婦の米原桜子23歳。
お願い事をしてからお賽銭を入れていない事に気が付き、財布から取りだそうとするものの、ファスナーが明かなくて困っていた桜子。
そこに何か困っているのかと声を掛けた安室。
桜子は財布のファスナーが開かないと答えると、財布を見せてほしいと言います。
ハロがリードをくわえて引っ張っている安室に、素直に渡した桜子。
ファスナーを確認すると、「鉛筆」などを所持していないかと聞かれて、筆箱から取り出します。
使用してもいいかと確認してから、鉛筆でファスナーをこすっていく安室。
これならどうかと笑顔で返却。
すぐにファスナーを開けてみた桜子は、ちゃんと開閉できた事にお礼を言います。
鉛筆でこすって黒煙をなじませたら、滑りが良くなるのだと実践してみせた安室。
鉛筆を見ながら感心。
嬉しそうな桜子はお賽銭は頑張って「100円」にしようと、財布から取りだして賽銭箱に入れようとします。
しかし、財布を持つ手が滑ってしまって弾いてしまい、慌てて掴もうとしていると、財布の中身が賽銭箱の中にブチ撒かれてしまいます。
「11700円」ほどを失ってしまう桜子。
安室もその驚きの光景に戸惑ってしまいます。
桜子の悩み
神社にあるベンチに座った二人。
「不運」を気遣う安室。
すると、自分はのろわれているのではと思ってしまうほどに、ついていないのだと落ち込む桜子。
家政婦として仕事に入る先で警察の調査が入るような事件に何度も遭遇してしまうのだと。
女性タレントが頭から血を流した姿と、
女性が首を吊った姿を思い出した桜子。
自分が死神という存在にでもなったような気がすると溜息。
話を聞いていた安室は、訪れた先々で事件に遭遇、死神という存在と聞いて、「コナン」の後ろ姿を思い浮かべます。
事件が起きた事で契約も打ち切られてしまっていて、どの仕事も長く続かないのだという桜子。
その時、老人が声を掛けてきます。
飲み物が販売されている自動販売機がどこかに設置されていないか知らないかと。
大きな木の角を右に曲がった場所に設置していたはずだと説明する桜子。
同行しましょうかという桜子の心遣いにお礼を言って一人で向かって行く老人。
改めてベンチに座った桜子。
嫌なイメージを…
ずっとリードをくわえて引っ張っていたハロを抱きあげた安室。
その様子を見て、大丈夫かと嫌がっているようだとハロを気遣う桜子。
前に神社で嫌な体験をしたからだという安室。
それを聞いて、犬の記憶はいいから嫌な場所は避けると桜子は、自分も悪いものを避ける為に今受けている仕事先を変えるべきなのかもしれないと悩んでいました。
犬が可哀想だからと別の場所に移動した方がいいと冷たい目で見てくる桜子。
嫌そうな顔をしたハロをかかえて見つめながら、それも一つの手だと。
ペットが入るのを許可してくれている神社が散歩コースの中にあるのに、避けることになるのは残念。
ハロの神社にある嫌な思いを「リフレーミング」することが出来ないのかとお試し中だとボールを取り出した安室。
桜子にその意味を聞かれて、ボールを見つめながら自分の考えを話し始めます。
ものを見る時の方法やものの認識の仕方、
前向きな方向に変えるという心理学の言葉だと。
ボールに反応したハロにボールをくわえさせると、
神社を訪れたら、近くにある公園で大好きなボールで遊べると笑いかける安室。
その様子を見ていた桜子は、「ものを見る時の方法を変えてみる」と呟き、何かを思慮。
すると、どこからか女性の悲鳴が聞こえてきます。
安室と桜子の共同作業
悲鳴がした場所に駆けつけた安室と桜子。
自動販売機の前で苦しそうに倒れている人物を発見。
自動販売機がある場所を教えた老人だと気付いて驚く桜子。
頭から血が出ている事に誰かに襲われたのかと、警察を呼ぶべきかと、救急に連絡する方が先だと、目撃した人たちの間に動揺が走ります。
老人の状態を確認しながら、周りにいた人たちに状況確認する安室。
近くにいた女性はわからないと、近くを通ったら流血して倒れていたのを見かけただけだと。
呼吸と意識、誰かと揉めた形跡がないか、鞄の中身を探られた痕跡はないかと確認していく安室。
老人が胸元に手を置いているのを見て、「チョークサイン」なのかと。
その様子を見ていて、またして自分のせいで殺人事件が起きたのかとふらつく桜子。
植え込みに体が当たると、「あるもの」を発見。
「薬のケース」を見つけた桜子は、ハロがベンチの下に頭を突っ込んで尻尾を振っていることに気が付きます。
覗き込むとハロがふたが開いてこぼれている水のペットボトルを発見。
唇が青く変色、重い酸素が取り入れない状態になっている兆候。
頭の傷が原因ではない事に気が付き、慎重に観察。
「窒息」かもしれないと桜子と同時に口にした安室。
水と薬ケースを見つけた事を安室に報告。
それを見て、薬を飲もうとしていた時に喉に詰まらせたのかもしれないと推理。
まだ助けられると、心肺蘇生を頼まれ、窒息した時の対処が分かるのかと聞き返す安室。
やってみせると言って、周りにいた人に「AED」を探すように指示する桜子。
一人の男性が捜索に走ります。
老人に謝りながら口を開けさせると、スマホのライトを照らして口内を確認。
何かを見つけて声を上げた桜子に、詰まってるものを見つける事が出来たのかと心肺蘇生中の安室。
手で取れるかもしれないと、断ってから老人の口の中に手を入れた桜子。
取る事が出来たと喜ぶ桜子の手には、薬一つ一つにカットされた包装シートひとつ。
そのまま誤飲してしまった包装シートのままの薬を取り出した事で老人も息を吹き返したのでした。
見守っていたギャラリーから歓声が。
その時、救急隊たちが駆けつけてきます。
そうして無事に老人は救急車で運ばれていくのでした。
前向きになった気持ち
並んで歩く二人。
包装シートに入ったままの薬を誤飲してしまった事で喉に詰まらせ、慌てた事で転んでしまい、その時に頭を強打したと、事件の全容を口にした安室。
幸運な事に命には問題なくて、正しい措置だったと手際の良さを褒める桜子。
現在、家政婦として働いている家には、年齢の高い老人がいるので事故が起きやすくて多い薬包を誤飲した時の適切に対処する方法を勉強していた所だったと嬉しそうに笑った桜子。
何かに気がついて、これが「リフレーミング」なのかと。
務めに行った先々で何度も事件に遭遇。
家政婦の仕事も色々な家で経験を積むことが出来ると考えればいいのだと。
ためになる事を教えてくれたとお礼を言って、少しだけ前向きになれたと笑う桜子。
考え方次第で良くも悪くも受け取れると安室も笑います。
後日、ある屋敷にて悲鳴が聞こえてきます。
頭から血を流して倒れるその屋敷の主人らしき男性に駆け寄る夫人らしき女性。
執事らしき男性も驚いて様子を伺っていました。
後方でその様子を見ていた桜子。
また事件に遭遇してしまい、「死神」のようだと泣きべそをかきます。
その頃、公園らしき場所でハロを散歩させていた安室が大きくくしゃみを。
鼻をすすりながら、誰かに噂されているのかと考えるのでした。
ゼロの日常(ティータイム)52話の感想・まとめ
本編のコナンでは、何度も事件に巻き込まれている家政婦の米原桜子が、ゼロの日常に初めて登場しましたね(*^^*)
神社で「いいことがありますように」とお願いしていた桜子。
財布のファスナーが開けれないと困っていた所に登場したのは、安室p(^-^)q
誰かが困ってると、必ず登場って感じですね(^-^)
嫌がるハロを気にしないで助けると、桜子のドジが炸裂!!(゜ロ゜ノ)ノ
つまづいて財布を弾いて、財布の中身のお金をお賽銭箱の中に落としてしまうなんて、不運(((^^;)
しかも、11700円!Σ(×_×;)!
事情を話せば返してくれるかもしれませんが、おそらく桜子ならしないでしょう。
次のコマを見てもそんな風に見えました。
財布の中身が真っ黒に見えるくらいですから、もしかしたら財布の中身全部だったかもしれませんね( ´゚д゚`)アチャー
ファスナーのくだりを見れば安室とは初対面。
そんな相手に話すくらいですから、かなり追い込まれているって感じですね(^_^;)))
自分がのろわれているかもしれないと話し始めた桜子。
家政婦として仕事をした先で起きた事件の事を思い出して描かれたのは、頭から血を流した女性と首を吊った女性の姿。
よく見ると見覚えのある姿です( ゚ロ゚)!!
確か頭から血を流している女性の方は、
コミックス第87巻File3~5「BLOG」「PHOTO」「SELFIE」
アニメ第814・815話「ブログ女優殺人事件(前後編)」
ホテルのバイキングにやって来たコナンと少年探偵団が女性タレントと知り合い、桜子とも再会。
密室で女性タレントが殺されたトリックを解明した時の話。
首を吊った女性の方は、
コミックス80巻File8~10「7つ揃うまで」「用意した一着」「太閤の手筋」
アニメ第731・732話「現場の隣人は元カレ(前後編)」
交通課の宮本由美が元カレだった羽田秀吉と事件現場で再会。
少年探偵団とともに事件を解明したコナン。
羽田も推理を披露した時の話。
特に「元カレ」の方は話題だった気がします。
自分が死神にでもなった気がすると落ち込んでいた桜子の横で、
「行く先々」「死神」で安室の頭にうかんだのはコナンの後ろ姿。
確かにコナンも良く言われてましたね(^o^;)
次に気にしていたのは、嫌がっているハロ。
前に神社で嫌な事を経験したからだと。
確かサンデーの2020年9月23日に発売された43号に掲載のTIME.45「河童の古井戸」で巻き込まれた事件の時の事ですね。
子供達もハロも危ない目にあって、それが記憶に残ってるようで(-“”-;)
桜子はそんなハロが可哀想だと言って他の場所に移動する事を望みます(-。-;)
でも、安室はペットが入れる場所のひとつ、神社が散歩コースにあるのに利用しないのはもったいないのだと。
だから、「リフレーミング」でイメージを塗り替えようとしていました。
「リフレーミング」とは、
物事の見方とか、物事の捉え方、
前向きな方向に変化させるという心理学の用語。
嫌なイメージを塗り替えるということですね(^^;)))
確かに嫌な体験して避け続けたら、そこは嫌なものでしかなくなりますからね。
だから、ハロが大好きなボールを取り出して、散歩で神社に来たら、近くにある公園でボールでたくさん遊べるのだとイメージを変えようとしていた安室(^-^)
話を聞いていた桜子も何か思うところがあるみたいでしたね。
その時、悲鳴が上がって、やはり平和には終わりませんでしたね( -∀-)
倒れた老人を助けるのは安室だけだと思っていましたが、また事件が起きてしまったと驚いていた桜子も薬のケースを見つけた事で原因を究明。
二人で老人を助けましたd=(^o^)=b
このことで自信をつけた桜子は前向きになる事ができました(^○^)
しかし、桜子はまた家政婦に行った先で事件に巻き込まれてしまいました( ´゚д゚`)アチャー
その家の主人らしき男性が撲殺されて事件に(/≧◇≦\)
涙目になった桜子を誰かが助けてくれたのか、気になりますね(^^;)))
桜子の叫びに反応した安室。
誰かに噂されているのに自覚してましたね。
くしゃみ1回は「悪口」と昔から言われてますからね(^o^)
それはともかく神社の近所の公園らしき場所で、ハロが楽しそうに遊んでいる方が気になりましたね。
どうやら無事にイメージをいい方に変えられたようですね(*^^*)
良かったです。
次回はどんな出会いがあるのか気になります。
次回も楽しみです!
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今回は、「ゼロの日常(ティータイム)」の52話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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家政婦の桜子の悩み。
桜子とハロの悩みを解決した安室。
それでも桜子の務め先で起きてしまう事件に…
ぜひお手に取ってご覧下さい!