吸血鬼すぐ死ぬ264話ネタバレ感想！あいつと私の確かな冒険譚

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

ついに10/4から、各TV局でアニメ放送開始！！✨アニメ化が近づいてきた頃から怒涛のキャンペーンやコラボ企画などが目白押し！各業界でも話題騒然の新横浜ワールドがついに！一般にも公開されます！！✨声優陣も豪華すぎるし、宣伝効果は間違いなし･･･盆ノ木先生が気軽にハワイ旅行できる未来も遠くない！？🤭

吸血鬼と人間が共存する世界のターニングポイント的な魔都・新横浜で「吸血鬼退治人(ヴァンパイアハンター)」とエッセイストの二足の草鞋を履くロナルドの元にある日、「吸血鬼ドラルク城に入って戻らない子供を助けて」と依頼が。意気揚々と城に乗り込むと、そこにはドアに挟まって砂になった吸血鬼が。彼こそ「すぐ死ぬ」吸血鬼・ドラルクだった！やたら生意気な子供に煽られながら追いかけっこをしていた所で城のトラップが暴走、ドラルク城は大破･･･。行き場を失ったドラルクがロナルドの事務所に転がり込み、人間と吸血鬼の奇妙な同居生活が始まります。

第1話は出会い、同居が始まってその後までを放送！アニメ化することでどのように現実世界に知れ渡って行くかも見ものです･･･ｗ

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」264話ネタバレを紹介します。

ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方！

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前話までのあらすじ

今回は板垣恵介先生の「刃牙シリーズ」30周年を記念して刃牙ワールドな内容となっているッ！←

刃牙に恨みを持つチンピラたちが刃牙の家に落書きをしに来たが、書きすぎてスペースがないので詰めて書くことに。すると急に落書きが光って･･･ドラルクとジョンが召喚された！！？一体何が起きたんだッ！？💦

どうやらチンピラたちが詰めて書いた落書きが魔法陣的な何かになって召喚されちゃった様子。刃牙を倒すための刺客か？と1人のチンピラに腕を掴まれただけで砂って死ぬドラルクに「こんなクソザコオヤジ来ても刃牙倒すどころじゃねぇ」と文句を垂れるも、チンピラたちも刃牙に立ち向かう度胸すらなく落書きばかりしている輩ばかり。ケンカにこだわらず自分たちの特技で勝つ方法をドラルクが伝授することに。

いろいろ話し合った後、連絡網で刃牙を河原へ呼び出すと刃牙は来てくれた･･･！
最初は「ゲーマー不良田中」とのマ●メカ対決。田中が作った理不尽ステージだから刃牙に勝機はない･･･かと思いきや、連戦の中で研ぎ澄まされたカンと動体視力により超スピードのゲームの理解によるプレッシャーで背中に鬼が浮かぶ。それに「ゲーム機が」恐怖を感じ、真っ二つに割れてしまったのだ･･･！静かに涙を流す田中💦本体に膨大なゲームデータ入ってたから弁償しても意味ないのだ💦

ゲーム対決は無効にして次は砂遊び対決。刃牙くん困惑しないで！💦←
授業態度最悪なのに美術の成績だけ4の杉岡がドラルクの砂を使って芸術的なサンドアートを作る！が、ドラルクにセンスがなさすぎて変なペガサスっぽいものができただけ。その時刃牙はイメージでトリケラトプスを作っていた･･･ってこれもズルじゃね？←

その後もいろいろやるけど「刃牙が何かスゴイ」でワヤワヤになる勝負。最終的に痺れを切らした佐藤が拳で勝負だ！と言ったが刃牙がプレッシャーで3mになったので「野球拳」に。おいヒヨるなよ、とツッコミが飛んだが、これが意外にも白熱した🔥
そしてたまにはこんなのも青春ぽくていいな、と刃牙と謎の絆ができた所で誰とはなしに朝陽に向かって走り出した･･･

ドラルクは刃牙がイメージで出したローラーに轢かれて砂ってました←

吸血鬼すぐ死ぬ264話ネタバレ

変身で蘇る思い出

ロナルド事務所に食パンの物の怪が！？と思ったら変身したドラルクだった← ドラルク真祖の一族なのに変身がめっちゃヘタなんですよね😅

今日は吸血鬼対策課の副隊長・ヒナイチも来ています。日に日に変身が下手になっていくドラルクに呆れていると意地になって竜になってやるとドラルクが変身すると今度はたわしに。ちょうどいいのでドラルクたわしでシンクの掃除をしていると(ひどい)ヒナイチが何やら首を傾げた。

「ドラゴンに変身する吸血鬼」というフレーズをどこかで聞いたことあるというヒナイチ。曲がりなりにも「竜の一族」であるドラルクにとって竜に変身するというのはドラルクの一族の奥義。なのにどこぞで記憶があるというのはどういうこと？朧気ながらもヒナイチは幼少期の思い出を反芻する･･･

ヒナイチの実家がある埼玉県の西伊奈架町。5、6歳くらいのヒナイチが帽子に短パン、虫取り網というわんぱく坊主のような格好で遊びに行ってくると報告。年の離れた兄・カズサに男の子みたいだなと言われつつ遊びに行く時の約束を一緒に繰り返す。
遠くまで行きすぎないこと、遅くならないこと、悪いやつがいたらやっつけること。OKだ兄さん！とか言ってるけど女の子にやっつけるを約束させていいのやら･･･😅その直後、何やら出動要請がかかるカズサ、ヒナイチは気にせず遊びに出かけた･･･

気付いたらもう夕方。ちょっと遅くなったしちょっと遠くに来ちゃったぞどうしよう、と思っていると、何やらぼんやり淡い光を放つ見慣れない森が。ホタルでもいるのか？とヒナイチは好奇心から森へ入ってしまった･･･
霧がすごい森を歩いていると不意に「陽も落ちてから散歩かね？」と声が。ヒナイチが振り返ると、特徴的なとがった頭をした何者かが立ちはだかっていた！「軽々に夜へ踏み込みこの私と出会ったことを後悔したまえ･･･」と物々しく言うそれに対し、ヒナイチは「貴様悪い吸血鬼か！？かかってこい退治してやる！！」と果敢に叫んだ。

一瞬黙るその吸血鬼。ヒナイチの果敢さに逆に驚いてしまったのだ💦
もうお気づきかもですが、ヒナイチの前に立ちはだかった吸血鬼がドラルクでした。全く最近の子供は言うに事欠いて怖がったり畏怖したりせず退治なんて、せっかく霧も出ていい雰囲気なのに、とブツブツ言ってるけどヒナイチはその間もよく見えない吸血鬼の姿に網をあてがったりイタズラしてます😅

お前本当に悪い吸血鬼か？とヒナイチが尋ねると「叉焼とハムの区別もつかん系ガキめ」と訳の分からん挑発をしながら証左としてドラゴンに変身！･･･しかし煙と共に現れたのは、ツノの鼻の生えたナメクジみたいなツチノコみたいな変な生き物。

当時から変身下手だったドラルクに、物怖じしないヒナイチ。変な姿のドラルクにまた虫取り網突き刺して遊ぶのでした😅

摩訶不思議！吸血鬼の生態

本当は人型の真祖の吸血鬼なのに、変身が下手なせいで「この変なびちびち吸血鬼が威嚇のために影を作りだした」と思い込んでしまったヒナイチ。否定するドラルクだがびちびちするだけで無力💦

脅かして悪かった、とドラルクを逃がすが変な姿のままでは動くこともできず、なぜかアリに集られる始末💦仕方ないのでヒナイチがしばらく抱っこして運ぶことに。「今までどうやって生きて来たんだ💧」と幼児に心配されるドラルク💦

うちで飼ってあげた方がいいかも？なんて考えていると、何やら異変に気付く。一本道だったはずなのに出口がない。
夜の歩き方も知らん昼の住人め、とドラルクが一丁前に道案内を始めるが･･･「1つ前の道を南西に1kmです」と仕事しないカーナビみたいなこと言い始めた💦実はドラルクも「こんなとこに森あったっけ？」と好奇心で入っただけらしい。えぇ･･･💧

イラッとしたらしきヒナイチに木のうろにブチ込まれるナメクジドラルク💦「一度拾ったら最後まで面倒見なさい！💦」とお母さんみたいなこと言ってるけどそれ頼んだのもドラルクだからね？畏怖られようと虚勢張るからそんなことになるのよ💧

結局迷ってしまい木にもたれて座り込んでしまったヒナイチ。夜ごはんトウモロコシご飯なのに困ったなぁ、とか言ってるヒナイチに「家族が心配してるとか言えんのか小僧」とツッコむドラルク。ドラルクはヒナイチを男の子だと思ってるようです😅
すると、ヒナイチの短パンからむき出しの生足に芝生が噛みついた！？「痛い！」思わず立ち上がったヒナイチ。痛みを感じた所からプツプツと血が滲んでいる。吸血された！？吸血虫でもいたのか？

すると突然ズブッ･･･と沈む感触が。見るとヒナイチの足が地面に埋もれている。そこでドラルクが気づいた。
「地面･･･いや、この森全体だ！！」

何と、巨大な粘菌状の吸血鬼が森に擬態して迷い込んだ人間を吸血していたのだ！！早くしないと森の肥やしになってしまう！！💦

すれ違う確かな思い出

ヒナイチたちが迷い込んだ森は、森に擬態した吸血鬼だった！早く逃げないと、と慌てたヒナイチがうっかりナメクジドラルクを落としてしまった。

が、ドラルクは真祖一族なのではるかに強い血の持ち主。下等吸血鬼はドラルクの血を嫌がってザワザワと避けている。それに気づいたドラルクはヒナイチに踏めとお願い。気持ち悪いぞ！と言われているがそういうことじゃない💦ヒナイチが踏んづけてみると、ドラルクは砂になりヒナイチの周りをバリアのように守った！

これでどうするんだ？とヒナイチが思っていると、所詮下等吸血鬼だから焦れれば直接吸血しに来る！とドラルク。狙い通り、地面に禍々しい下等吸血鬼の口が現れた！！「そこが本体だ、やっつけろ！！」ドラルクの合図でヒナイチは持っていた虫取り網を思い切り吸血鬼の口に突き立てた！！！

その衝撃に耐えられず、下等吸血鬼は断末魔と共に塵になって消えてしまった･･･
「森が消えちゃった･･･」あまりの出来事に座り込むヒナイチ。ドラルクを下敷きにしてますが←
すると、パトカーのサイレンと共に兄・カズサと吸血鬼対策課が駆けつけた。当時カズサは吸対の一隊の隊長でした。実はヒナイチを見送った時にカズサに出された要請というのがこの吸血鬼「チスイモリモドキ」の捜索＆退治でした。

ヒナイチ隣町まで来てたのか、デカイ吸血鬼に襲われなかったか？とカズサに尋ねられ、でも変なびちびちがね、と言いかけた所に、もうあのナメクジみたいなドラルクはいなかった･･･何でもない、と言いつつ約束1個しか守れなくてごめん、とヒナイチ。1個守れれば十分だろ、とカズサはヒナイチを肩車して帰っていくのでした･･･

「うーん思い出せない💦」結局ヒナイチは「ドラゴンと吸血鬼」のことを思い出せないままでした。竜に変身しようとしたドラルクを「ナメクジ」と認識しているみたいだし、ドラルクもその時のヒナイチを男の子だと認識していますしね😅子供の頃の記憶と「へんな動物」の変身姿が混じっちゃったんじゃ？と精神汚染みたいなこと言わないであげて💦

まぁ竜の変身はドラルク一族の特権だと成功してもいないのにドヤってるドラルクに「お前の代で途絶えるだろ」「これからたわしが引き継がれていくのか」と容赦ないロナルドとヒナイチ。侮りおってヒューマン、と意地になってもう一回変身すると･･･

何かいっぱい足があるヒトデみたいなのになった･･･カサカサ動くな気持ち悪い！💦

吸血鬼すぐ死ぬ264話感想・まとめ

アニメ化した次の話は、ドラルクとヒナイチが過去に出会っていたという話でした。5巻54話の縁日の話でも、ドラルクは過去にヒナイチを助けた、なのにどちらも覚えていない記憶がありました。ドラルクとヒナイチの関係も不思議な繋がりがありますよねｗ

伊奈架町というのは、アニメでも映ったドラルクの城があった場所。ヒナイチの実家が西伊奈架町という、恐らく地理的に遠くない場所だという所も何か繋がりがありそうですよね。さらに縁日の回であった「常世神社」も伊奈架町にある神社。伊奈架町とヒナイチとドラルクという関係性･･･いつか完全に紐解かれる時は来るのでしょうか？ロナルドとドラルクとはまた違った「人間と吸血鬼」という関係ですよね。

年の離れたカズサという兄がいたとはいえ、ヒナイチもこの幼少期からかなり強い子だった様子。物怖じしない活発な運動神経抜群な子だったというのも何か関係してるのか？もはやここまで関係が強いと、何もかもが関係してると思えてしまいますが、ドラルクがヒナイチのことを男の子だと思っている所が引っ掛かります。54話で助けた時のヒナイチとは髪型が違うことも気になるし･･･そしてヒナイチは昔から吸血鬼に気に入られやすい体質みたいですね。境遇や性格が関係しているのか、強い赤毛の女子ということが何かのキーになっているのか･･･

今の所アニメでは誰が見てもギャグだと思える展開ですが、その内「何この含みのある展開･･･」と戸惑う描写もあるのでしょうか←
次回も楽しみです！