レッドフード7話 ネタバレ・感想! 選抜試験の長い道のり

wj‗nirakana レッドフード

少年が、出会いを通じて強くなる――。

そんな王道を、堂々と。

おとぎ話のような不思議で不気味な世界観に、バトルを乗せて。

第14回金未来杯優勝作品が、読み切り掲載を経て連載に!

全ての名作を過去にするような、新世代ハンティングファンタジーの開幕です!

前回までのあらすじ

人狼と呼ばれる異形の者が人間を食らうという恐怖が横行する世界。人狼に怯え暮らす森の奥の小さな村の村人たちは、一人の狩人を雇った。

しかし村にやってきた狩人・グリムは幼い見た目で尊大な態度。村の命運を託すには頼りなさ過ぎる……と、思いきや急にナイスバディの大人に変身? 謎のアイテムも続々! そして明らかに狼には見えないバケモノに変身する人狼……狩人志望の少年・ベローは戦いの中で成長していく……。

村を出たベローは、まずは狩人になるための選抜試験を受けることに。その狭き門は、ベローも驚くほどの実力を持つヤドカリドライバーの二人にもくぐることができませんでした。けれど、諦めるわけにはいかない。決意を胸に、いざ!

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レッドフード 7話 ネタバレ

境界港(ボーダーボート)

ベローが村を離れて、既に一週間が経過していました。たどりついたのは、狩人になるための試験が行われる「合宿要塞」のある港町。境界港ということですが、境界というからには何かそこを基準に変わっているのでしょうか? 狩人のいる場所といない場所、人狼がいる場所とそうでない場所、人狼が発生する場所とそうでない場所、のような……。少なくとも、ベローの住んでいたカソカ村は、境界港のこちら側で、今から向かうのは境界港のあちら側ということ。さてさて、何が変わるのか🤔🤔🤔

ベローが試験に参加する合宿要塞「アイアンワークス」に乗車しようとすると、やたらデカい女がこれまたデカい声で話しかけてきます。彼女の名はデボネア・ダイアモンド。アイアンワークスの車掌であり教官でした。

アイアンワークス、てっきり船だと思ってた……。

アツい手、アツい歓迎

デボネアさんはグリムとは知り合いのようで、子供の姿のグリムを文字通り子ども扱いします。合宿への参加は、三名! チルチとミルチも再度試験を受けるようですね。ベローも一人じゃなくて寂しくないね! よかったよかった。

アツい握手を交わしたベローとデボネアでしたが、デボネアの手は火傷するほどにアツかったようで……?

ん~、デボネアさん、人狼説🐺👈

いや、ダメでしょ……うん、いや、最近なったとか? でも、グリムもわしゃわしゃされてるしなぁ。

とにかくそんな熱血教官の元で三か月間、乗客としてアイアンワークスに乗り、狩人を目指します。てっきり船だと思ってたけど、車輪ががしょがしょしてるのでどちらかというと電車? でも港からって……ええと……🙄🙄🙄混乱

乗車「駅」のある境界「港」って……ええと……🙄🙄🙄🙄🙄

出発進行、試験開始!!!

蒸気! ドック! 車掌! 途中下車! 舟!!! あ、なるほど!

出発すると海の上に一本道が浮かび上がっており、そこに引かれたレールの上を進むアイアンワークス。なるほど~~~!!! ファンタジーだ! 意味が分からない!!!!!

でもね、ロマンがあっていいんですよ。ほら、アイアンワークスの本体にもサメみたいな顔が描いてあるし。これは海を行く機関車なのです。夢があって良いですね!😊😊😊

さてその中でベローは試験を受けます。試験の内容は

「デボネアが肉体を鍛錬し、精神を叩きのめし、狩猟技術を一から教え込む」

……それを耐え抜いた者が、正式に狩人組合に名を連ねることができる。なるほど。

しかしチルチとミルチは「降車試験で落ちた」と言われていました。当然体を鍛えるだけではないのでしょう。果たして。

狩人組合のある島は「地図にない島、サイト・シタデル」通過駅はありません。海の上の一本道を進む機関車……すごく……ファンタジーだ……船じゃダメだったのかなとか、そういうんじゃないのよ、ロマンなのよ。

ゆかいな仲間たちと

さてさて、ついに出発したアイアンワークス。それと同時に試験も開始です。訓練室に集められた狩人候補生たちの中には、チルチとミルチの顔見知りもいました。

「前回いなかったよな」

と歴戦の口ぶりの大男はビックジョー=ボンカース。彼はこの合宿への参加は5度目だと言い、口の悪さのわりにめげない一本筋の通った男のようです。

しかし、入隊試験と言うと記憶に新しいのは生存していれば合格という過酷な、藤の花の咲き乱れる山での試験ですね……それに比べて、こちらの試験は生存者がおり、何度でも受けられることが判明しました。うんうん、それに比べたら優しい優しい。ヌルゲーだな!!!💥😏💥

そんな複数回受験している彼らに、緊張感がそこまで見えないというのも大きな特徴だと思います。生死がかかっていないというのもありますが、それでもこれから地獄の鍛錬が待っているのが分かるならもう少し緊張しそうなものですが……🙄🙄🙄

どこか締まらないのは、三か月もあるという中で何か変化があると良いですね。

始まる試験

候補生の中に、老人が一人。家族を人狼に殺されたというブレーメンは、狩人になりたいというのが本気だと語ります。そんな老人の姿に、亡き村長を重ねるベロー。さあ、一緒に頑張ろう!!!

他の参加者もゴツい男性が多いように見受けますが、少なくともベローのような子供はあんまりいないのかな? あと、今週出てきてデボネアさんは何回名乗るんだろう……※3回目

そうして始まった試験という名の鍛錬合宿。ひたすらにトレーニングをして鍛えていますが、食堂など完備でわりと待遇は良い様子。

しかしそれでも脱落者は出るようで……一週間後、ベローがお手洗いから外の様子を見ると、そこには脱落し舟を漕ぐブレーメンの姿が……えぇ……。

その姿に決意を新たにするベローでしたが、そんなベローを心配する人影が。

「強くなれるかな、ベローくん」

それはかつて村を焼いた魔女と、人狼、そして死んだはずの村長で――?!

レッドフード7話・まとめ

村長の足元の丸っこいのが可愛い!!!!!!!!

ということで、試験が始まりました。ただ鍛えているだけでよければマッチョマンは4回も落ちないし、それ以上に何か大変なことが待っているならもう少し緊張感があるような気がします。チルチとミルチが落ちたという降車試験に、何かあるのでしょうか……。

ちょっとだけ予想

さらに激しいトレーニングが続くと思われますが、そのまま試験が進行するんじゃつまらない! 降車試験の秘密が明かされるか、何かしらトラブル……デボネアさんが人狼化するとか?!?! ……えっと、また来週!

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