『終わりのセラフ』とは、鏡貴也先生の作品で、『ジャンプSQ.』の2012年10月号より連載中。
『終わりのセラフ 一瀬グレン』には、講談社ラノベ文庫や続編で刊行を。
オールキャラ６q１あの人気投票の結果で、1位は優一郎、2位はミカエラ、3位は深夜、4位はグレン、5位はシノアと6位以降のすべての結果が出たようです。
今回はそんな「終わりのセラフ」102話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
ミカエラの内なる世界で、子供時代のミカエラと優一郎に襲い掛かるアシェラ。
優一郎を逃がしてアシェラを包丁で刺すと、ミカエラのせいで皆が命を落としたと追い詰めてきます。
ミカエラを無理やり操り、子供達を襲わせるので優一郎に助けを。
その声を聞いた優一郎の言葉に罠かと疑うグレンと真昼。
魔法陣を起動させたグレンは仲間は助けると、方法を教えます。
皆に励まされ、ミカエラの剣を抜いた優一郎。
皆の命を奪わせてミカエラの動きを封じたアシェラ達。
捕縛の時、アシェラの体を貫いて救出に現れた優一郎でした。
終わりのセラフ102話ネタバレ
ミカエラの世界へ
アシェラの体を貫いて現れた優一郎は、助けに来たと必死にミカエラの魂に手をのばします。
反応がない状態にキレた優一郎。
アシェラは王にさわらせるなと指示にミカエラの魂を連れて逃げ出す鬼箱王と月光韻。
優一郎を背中から押さえつけて追跡をアシェラが妨害。
ふざけるなと殴って喉元をつかんで地面に制圧した優一郎。
自分の仲間のはずではないのかと怒鳴りつけると、事情があるというアシェラ。
1秒で説明を求める優一郎に無理だと。
ミカエラは自分に助けを求めていたと、
優一郎はアシェラは、阿朱羅丸は「敵」だと認定。
優一郎の一番の望み
アシェラのは反論前に口を塞がれ、優一郎を強引に乗っ取ろうと、欲望を暴れ誘うと胸ぐらを。
優一郎の目元に変化が始まると、内なる世界で向き合う二人。
俯く優一郎に本当の欲望、一番恐れるものは何かと、札で優一郎を囲んで結界を。
一番に怯えて、望む欲望、心の中で一番の痛みがある場所を引きずり出そうとするアシェラ。
ブツブツ呟く優一郎に、さらに詰め寄ります。
自分の欲望は、ミカエラを助ける事だと冷静に答えた優一郎。
アシェラはそれは「嘘」だと、本当に望んでるのは違うと否定。
言葉を繰り返す優一郎を否定して、問い掛ける理由。
ミカエラにこだわる意味に、本当の優一郎が一番に望んでいるものを質問。
呟くように「ミカを助ける」と繰り返し続ける優一郎。
焦りながら何に怯えているのかと聞かれても、
自分は「ミカエラを助ける」と取りこまれないように何度も呟き続けます。
優一郎の新しい力
札で作った結界が崩れると驚くアシェラ。
優一郎の頭に二つの黒い角が生えると、背後上空に白い翼とアルペンホルンのようなものを持った者達が出現。
驚いて口が開いたまま固まるアシェラ。
また「ミカエラを救う」と何回か言うと、アシェラに自分がミカエラを助けるのを邪魔をするなと叫ぶのでした。
地面に倒れて空の満月を見上げていたアシェラを見おろすように立った優一郎。
自分の欲望は分かったはずだと、「鬼」と呼んで力を渡すように命令。
動けないアシェラは勝手に体が鬼呪化されていくことに恐怖。
揺らめく力が溢れる黒い剣を手に前を睨みつけた優一郎。
シガマドゥの計画
アシェラの気配が消えたのを察知した鬼箱王と月光韻。
倒されたのかと驚いた二人は、感じた強い力を相手に勝利できるかと焦る月光韻。
凄いと驚いた月光韻は想定外に怒ったこの出来事が起きたのは何世紀ぶりかと。
すべてシガマドゥ様が立てた計画なのかと、
自分達は計画から外されているのかと見上げる満月。
自分に分かる訳がないと鬼箱王。
もしもシガマドゥの想定外だったらと、かつてのシガマドゥを囲んで話し合った事を回想する二人。
最後に皆に質問するシガマドゥ。
皆は選ばれた使徒、いずれ来る破滅から自分と一緒に救う為に選ばれたのだと。
アシェラたち5人はシガマドゥの話をじっと聞いています。
離れてもいいと、これからのことは誰にもほめられることもなく、報われたりしない。
それでも覚悟は出来ているのかと、確認を取るシガマドゥ。
皆は同意の返事をします。
月光韻たちの覚悟
今回のことが想定外のことなら、自分たちは耐える時だと。
失敗は出来ないという月光韻に同意する鬼箱王。
王のことは一人で対応するように言って、
心を完全に壊して取り込むのにかかる時間を質問。
鬼箱王は自分はアシェラよりも心屈が下手だと言うと、本気を出すようにいう月光韻。
「10分」で心を壊すというと、
自分は10分の間時間を稼ぐと、役割を分担するのでした。
落ち着いている優一郎
暗い街の姿の内なる世界を歩く優一郎。
力が満ち溢れていると胸の前で手を握ります。
自分の中で完全に欲望は暴れていて、気分がいいと。
欲望のために生きているのは気分がいいと満月を見上げます。
左手で刀を取り出すと、自分は大きく欲望を叫ぶと。
ミカエラを救うと改めて決意を。
稲妻のようなものがある場所に落ちてきます。
新たな優一郎の力
稲妻のようなものが落ちたのを見た月光韻は、10分の間、全力で耐えると言うと、その背後に刀を構えた優一郎が出現。
驚いた鬼箱王が名前を呼ぶと、一歩早く月光韻の左腕を斬り落とします。
さらに攻撃しようとする優一郎を背後から殴った鬼箱王の両手には刀、背後に黒い棺が。
敵を二人同時に相手することに、自分にコントロールできるかと考え、
自分ならできると、皆の命を奪うと不敵に笑う優一郎。
月光韻の糸を操る技を避けると、家をも真っ二つに切り裂く技に驚いてしまいます。
攻撃が当たらなかったことに動揺する月光韻。
鬼箱王が両手の刀を地面につけて技を発動すると、優一郎の足元に黒い棺が現れて襲い掛かってきます。
次々と襲ってくる黒い棺を見て、箱を知っていると思った優一郎は、月光韻のことで何かに気が付きます。
月光韻の攻撃を避けようとした瞬間、黒い棺に左腕が挟まれてしまい、冷静に自分の腕を切り落とした優一郎。
すぐに左腕が元に戻ると、二人は驚きます。
優一郎に首と胴を斬られた月光韻は鬼箱王に、逃げて雷鳴鬼と白虎丸に伝えるように叫び。
鬼箱王の前に着地した優一郎は、黒い棺を知っていると逃がさないと睨みつけ、暴言を吐く鬼箱王を切断。
戸惑う鬼箱王は自分たちは失敗は出来ないと、黒い棺に手を伸ばして、
人間からもっと力を奪う必要があると。
しかし、先に優一郎に掴まれてしまい驚いて固まる鬼箱王。
黒い棺を開けて中に向かって君月に呼びかける優一郎。
鬼箱王と月光韻は敵だと。
君月と与一の働き
駐車場の呪術式の所で立っていた君月は声が聞こえたのか、与一に自分たちの鬼も阿朱羅丸の味方だと。
そういうことになっているのかと、
この場所に黒鬼ばかりがいることも、
あいつの計画なのかと勝気な目の真昼。
シノアに確認すると、四鎌童子はまだ抑えられていると。
起きかけているのを、強引に寝かせているというシノアの言葉に満足する真昼。
与一に優一郎が戦っている間、欲望の供給を止めるという君月。
戸惑っていた与一も決意を固めてわかったと同意。
内なる世界に入った与一は、座り込んでいた月光韻に話が違うと、
自分の家族を傷付けたと冷たい目で髪の毛を掴みます。
間近で睨みつけると、人間をなめていると、
人間は家族のことを傷付けられたら、無制限に欲望が溢れると。
焦りの表情を浮かべた月光韻が違うと否定して、理由を説明ようとするのを、理由はないと言葉を遮った与一。
信頼はなくなったと、自分勝手に自分の家族を傷付けたのが事実。
初めから理由を説明するべきだったと。
大義があるという月光韻をバカだと。
大義なんてものはまったくもってどうでもいいと。
自分たちには大義はなく、家族が全部。
人間はすべてそうだということは、自分の欲望を食べる鬼だから知っているはずだと。
説明は後で聞くけど、今は欲望の供給を止めると与一が手を伸ばすと、座り込んでいた月光韻の体が少しずつ形が崩れていくのでした。
優一郎の固い決意
欲望がどんどんと暴れはじめていると。
苦しくてミカエラを強く助けたくて、胸が壊れてしまいそうだと。
「ミカ」と呼びかけた優一郎は、座り込んでいたミカエラの魂に来たと言って、自分のことを呼んだはずだと声を掛けます。
反応がないので何度も「ミカ」と呼びかけると、そっと頬に手をのばし、
膝をついてミカエラの魂に寄り添うと、その体を支えます。
大丈夫だと。
何が起こってもどうなっても、
明日に世界が終わっても、大丈夫だと。
ミカエラの体に手を入れると、優一郎はミカエラを助けると話しかけるのでした。
終わりのセラフ102話の感想･まとめ
もう二度と離したりしないと、内なる世界に飛び込んできた優一郎。
アシェラの胸から優一郎から飛び出してきた光景が凄いですね(゜゜;)
助けに来たと叫んでも反応ないミカエラの様子に、優一郎も速攻キレてしまいました(｀Δ´)
アシェラも「王」にさわるなという指示にミカエラの魂を連れ去った鬼箱王と月光韻。
優一郎とアシェラがとうとう直接の対決することに!!(⊃ Д)⊃≡ﾟ ﾟ
アシェラが欲望を暴走させようと、優一郎を内なる世界に引ずり込みます。
一見、アシェラの方が優勢に見えますが、アシェラの頬には汗が一滴(-_-;)
結構、いっぱいいっぱいなのかもしれませんね(-ω-;)
その証拠に優一郎の欲望を引き出せず、暴走させることもできませんでした(>_<“)
心の一番痛い部分を引きずりだそうと刺激しましたが、無理で。
何度、誘いかけても、今優一郎が一番なのは「ミカを救うこと」(-“”-;)
その想いはかなり強く、アシェラにはどうしようもありませんでした。
まあ、多少は乗っ取られないように、自分に言い聞かせている部分もなくはないかもしれませんが(*>д<)
それでも優一郎のミカエラを助けたい思いの強さには敵わないでしょう(-_-;)
アシェラの力を跳ね返して、力を得た優一郎( ﾟﾛﾟ)!!
頭に二つの黒い角が生やして、背後に現れたのは、白い翼とアルペンホルンのようなものを持った者たち。
何かを呼び寄せたのか、優一郎の力の何かの形になったものなのか！Σ(×_×;)!
どういう力なのか気になりますね。
こうしてアシェラを鬼呪化させた優一郎( ﾟﾛﾟ)!!
それだけ優一郎の想いが強い証拠ですね(^^)b
勿論、そのことはすぐに鬼箱王と月光韻にも伝わり、警戒させます。
「想定外」の出来事だと(>_<“)
何世紀ぶりなどいってるところからも、かなり昔のことをいってるようですね。
「シガマドゥ様」がたてた計画通りなのかと(-“”-;)
自分たちも計画から外されているのかという月光韻の質問に、わからないと答えた鬼箱王。
自分たちには想定外のことだったようですね(-“”-;)
でも、シガマドゥにも想定外ならと、昔のやりとりを思い出しました。
シガマドゥを中心にアシェラたちが囲んで、計画についての話を。
アシェラたち5人は選ばれた使徒だと、
そのうちやってくる破滅に対して自分と救う為に選ばれたのだと(-。-;)
誰かに褒められたりしないし、報われないからと。
一応離れるなら離れてもいいというような提案してますが、逃げられないんでしょうね(-“”-;)
逃げようと考えていないって感じです。
それが完全な自分の意思かはわかりませんが。
想定外だった時は、自分たちは踏ん張りどころだと、
失敗することが出来ないと月光韻の指摘から見ても、並々ならない思いが見えて来そうですね(>_<“)
王であるミカエラを取りこむのは鬼箱王に任せた月光韻。
10分で心を壊すと言っているところからも、まだミカエラの心は完全に壊れていないみたいです(-。-;)
今はまだ呆然としているだけにも見えます。
時間稼ぎのために10分戦おうとする月光韻。
その時の優一郎はアシェラを鬼呪化したことで、
自分の中の欲望が完全に暴走中！Σ(×_×;)!
欲望に生きるのは気分がいいと月を見上げていた優一郎( ﾟAﾟ )
だいぶ雰囲気が変わった優一郎！Σ(×_×;)!
こういう優一郎もいいですね(*^^*)
そうして優一郎はミカエラを救う為に、また動き始めました。
暗闇に落ちた雷。
それを見たことで月光韻の顔には焦りも見えます(^^;)))
10分時間を稼ぐと改めて決意していますが、その裏をかくように月光韻の背後に現れた優一郎。
刀を構えていて、振り返る前に優一郎は攻撃を！Σ(￣□￣;)
月光韻の攻撃が聞かないほどhbrn優一郎の力は強くなっています(;＞_＜;)
その力の差を感じたんでしょうね。
月光韻だけではダメだと判断した鬼箱王も攻撃に参加するほどですから(-“”-;)
二人が相手となると、少しは焦ったりしそうですが、優一郎は余裕な様子。
自分はやれるのだと、優一郎の表情が怖い(*>д<)
月光韻の糸を使った攻撃も、鬼箱王の黒い棺を使った攻撃も、全部かわしていく優一郎。
黒い棺を見て知っていると思いながら、月光韻の名前を覚えていた優一郎。
戦いの最中に余裕な優一郎(-。-;)
まあ、実際余裕なように見えます(-“”-;)
それだけ力が強くなっているんでしょうね。
そうして、優一郎の攻撃が月光韻を切り裂き、鬼箱王を逃がそうとします。
それよりも早く動いた優一郎！Σ(￣□￣;)
次の瞬間には鬼箱王の前にあらわれていました。
凄い！Σ(×_×;)!
黒い棺のことを知っていると、鬼箱王に余裕で立ち向かいます。
見事に真っ二つに切り裂かれた鬼箱王！Σ(￣□￣;)
鬼箱王の驚きの表情からも、優一郎の強さが見えてきます。
自分たちは失敗できないと、もっと人間から力を奪うのだと棺に手を伸ばした鬼箱王。
それよりも先に黒い棺の中に向かって君月に呼びかけた優一郎。
鬼箱王と月光韻が敵であると伝えます。
きちんとそのことは君月に伝わって、君月の方から与一やグレンたちに知らせられたことで、状況を確認することに(^^)d
優一郎の体は君月の足元に転がっていて、見た限り、見た目の変化はまだないですね(^^;)))
今度は君月と与一も動いて、内なる世界に入った与一は座り込んでいた月光韻に話が違うとつめよります。
冷静に与一は月光韻に自分たちは家族を傷つけられたら欲望が無限に出るのだと。
その様子を見てか、優一郎の攻撃のせいなのか、月光韻には余裕がないように見えます(^_^;)))
信頼がなくなったと、自分の家族を傷付けたと、
最初から理由があるなら話すべきだったと。
大義があるという月光韻の言葉を遮り、自分たちにはどうでもいいのだと、
家族だけがすべてなのだと、人間は皆そうなのだと与一の表情はちょっと怖いですね(^_^;)))
こうして月光韻の話は聞かないままに、与一は欲望を止めることにしました(^^;)))
崩れていった月光韻がどうなったか気になりますね。
優一郎は内なる世界で、改めてミカエラと向き合うことに(*>д<)
何度も「ミカ」と呼びかけて、ミカエラに手を貸した優一郎。
どんなことが起きたとしても、世界が明日に終わってしまっても大丈夫なのだと。p(^-^)q
ミカエラを励ましながら、ミカエラの体に手を突っ込んだ優一郎は救うと。
間に合うのか気になります(*>д<)
溶け合っていく二つの魂(*^^*)
これからどうなってしまうのか気になります。
次回も楽しみです！
「終わりのセラフ」を無料で読む方法！
今回は、「終わりのセラフ」の102話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます！(#^^#)
内なる世界に飛び込んだ優一郎。
アシェラを鬼呪化して、鬼箱王達も倒します。
与一たちの動きもあり、ようやくミカエラの魂と向き合った優一郎。
ぜひお手に取ってご覧下さい！