魔界の主役は我々だ！69話ネタバレ感想！コミュ障奮闘記！？

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました！入間くん」のスピンオフとして始まった「もう一つの悪魔学校の物語」！3巻発売時の単行本売り上げが50万部、5巻発売時で100万部を達成した大人気作品！50万部達成時には人気声優による宣伝アニメも公開され、入間くんに続いてアニメ化も間近･･･？ｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
アメリ会長の生徒会に強い憧れを持ち、いつか自分もビッグになりたいと思う野心家。幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生・トントンやゾムと共に楽しく日々を過ごすがシャオロンの頑張りは空回り気味。そんな時、なぜか非公認の「我々師団」に入ってしまい、自由すぎる先輩・チーノとショッピに振り回されながらも日々を過ごすうちにシャオロンの野望も変わって来たみたい･･･？

前回はウツによる鬱展開！トイレが全館使えないならなぜ誰も言わない？むしろ学校を休校にしない？そこはギャグ漫画だからか←
今回はどうなる！？そんな「魔界の主役は我々だ！」69話ネタバレを紹介します。

ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方！

U-NEXTの無料トライアルを利用したら、今すぐ無料で読めますよ！(^^)

＼ ６００円分のポイントがもらえる／

U-NEXTの無料トライアル申し込みはこちら！

前話までのあらすじ

今回の主役はウツ！ウツが階段を登っていると、頭上から「キャーッ！」と悲鳴が！誤って足を滑らせた女子が階段を踏み外し倒れてきた！！

その女子を胸に抱き留め「大丈夫か？下までエスコートするよ✨」と紳士的なウツ。さすがはインキュバス、女子や周りの女子も思わず見とれていたんだけど･･･「あれ？急に腹が痛くなってきた･･･💦」せっかく女子の方からお茶に誘われたのに緊急事態でウツはそそくさと去っていく･･･その姿に女子たちはまた色めき立つ･･･

無意識にモデルウォークをするウツ、一直線にトイレに向かいたい所だけど、こういう時に限ってシャオロンが急に股間を殴って来るしその後ろからゾムがカンチョーのタイミングを見計らってるし💦こんな所でカンチョー食らったら完全にソーシャルデス！！💦それは許されない･･･！

ゾムが進み出た所でシャオロンの向きを変え、カンチョーはシャオロンにクリーンヒットした所でウツは再び歩き出す。今度はトントンとロボロに出会い、ロボロは「括約筋を鍛えて急な下痢にも耐えうる体を」とか解説してくるしトントンはトンのトイレを自慢してくるし･･･その後現れたチーノとショッピにはオムツを勧められるし！！！💦

こんな時なんだから身を委ねた方が楽なのに、というショッピにウツは･･･
「インキュバスってのはな、女の前では常にカッコつけたいものなんだよ･･･！」そう言うウツの顔は限界ギリギリでものすごいことになってますけど･･･と、そこに見えてきた楽園(トイレ)･･･！僕は矜持と尻を守ったんだ･･･！✨

「水道工事中！全館断水」
だから言ったのに･･･遠い目をするチーノとショッピの顔が空に浮かびました･･･🙏

魔界の主役は我々だ！69話ネタバレ

気まず～い苦悩

「お疲れ様でーす！」とゾムが元気よく我々師団室の扉を開けると、そこには団長席で書き物をするロボロの姿のみ。

あれ？ロボロだけ？と言うと、ロボロもいつもの騒がしい3人一緒じゃないの？と聞いてきた。どうやらシャオロン、ウツ、トントンは用事があって来れないとのことで、ショッピとチーノも欠席だと。というわけで今回はロボロとゾムという妙な組み合わせで活動をさっさと済ませて帰ろうってなったみたいだけど･･･

騒がしいいつもの風景と違ってびっくりするくらい静かな空間にゾムは落ち着かずソワソワ。ロボロがツッコむと「人少ないと落ち着かへんな～って･･･」とゾム。確かにいつも各地で自由奔放にしているメンバーが一気にいなくなったわけなので･･･というかいつもが騒がしい無法地帯すぎるんだけどね！実家のような安心感とか言ってる場合じゃないよ！💦

ロボロの書き物手伝おうかと言っても大丈夫と返される。あ、あれ？何かわからんけど、すげー気まずい！！💦
皆さんも経験ないだろうか？大人数の仲良しグループでなら普通に話せるのにいざ2人きりになると話題がなくなって無言になり、妙に気まずくなるという経験が･･･あるあるだとは思うのだけど、ゾムにはそれが何か受け入れられないようで。

何で皆いる時なら平気なのに今は何話せばいいかわかんなくて困っているんだ！？･･･ハッ！もしかして、俺が無意識にロボロを意識して･･･！？男同士、放課後の密室で何も起こらないはずもなく･･･ってかの一世風靡したBLみたいなことやってないで←
今日は頼れる仲間がいないので、ゾムの純粋なトークスキルが試されているのだ！急にやってきた試練･･･💦

こういうの前にもあったな･･･ショッピと2人きりになって買い出しに行った時、以前ハイテンションで行ったら塩対応された経験から今回は慎重に･･･と意識したら何も出て来ず、「ご趣味は･･･」とお見合いみたいな質問が。ショッピはドライに「1年どもの無様な姿の観察を少々」とジョークを挟んできましたが、「いいご趣味ですね」としか返せなかったゾム。今思い出してもツライ出来事･･･(/ω＼)💦

基本口下手で不器用なゾム、何とかロボロとキャッチボールができるのか･･･？

頑張れゾムの大博打

下手に気にしすぎるから上手く行かないのでは？いつもの雰囲気を思い出せ！･･･

ある選択授業の時、シャオロンとゾムが取っている選択授業をロボロも取っていたことで鉢合わせした3人。ロボロが話しかけた瞬間、シャオロンは「あれ？今ロボロの声せんかった？」とすかさずロボロのチビいじりを始めた。それにゾムが乗っかり、ロボロに怒られる･･･というのがお決まりのノリだった。これだ！パチン、と指を鳴らしいざ実行･･･

「あれっ！？ロボロ！？」と急に大きな声を出したゾムに驚き顔を上げるロボロ。ロボロの言葉を待たずしてゾムは虫眼鏡片手にあちこちロボロを探す、フリをする。あれ〜ロボロがおらへん！！どこ行ったんやロボロ！？おーいどこだロボロさ～～～ん！！！バババババウオオオォォ！！！･･･ﾁﾗｯ･･･。

「ころしてくれ･･･(つд⊂)」
うーんタイミングとか空気とかを読み違えた感じ？💦ロボロは何も言ってないけど！？と優しいツッコミをしてくれたけど、ゾムの自爆の傷は深く「ころしてくれ･･･(2回目)」と呻くだけ。ロボロは様子がずっとおかしいゾムを本気で心配しちゃうし💦

ゾムはただロボロと気まずい空気になるのが耐えられないだけで、みんながいる時みたいな空気にしたいだけなのに！どうしたらいいんやコミュ強のシャオロン助けて･･･！😫💦
とその時、ふとゾムの脳裏にシャオロンの声が聞こえてくる･･･「おいおい昔の威勢はどうした？」

ハッお前は俺の記憶の中のシャオロン！？突然脳内で黒コゲシャオロンと会話を始めるゾム･･･
「俺にアグレッシブに爆弾投げてたお前はどこ行ってん？失敗恐れて縮こまるなんてらしくない、ありのままのお前を見せていけ･･･👍」あ、ありがとうシャオロン！お前と出会って得た経験をすべてロボロにぶつけてやるぜ！✨

「ロボロ爆弾ゲームしよう！！」「ここ火気厳禁(ジュッ)」
「ロボロメシ食おうぜ！！」「悪い、減量中だからバーガーはちょっと」
あ、あれ？えっと･･･💦
「ヘイそこのお兄さん僕と筋トレしない！？」手に変なお花持ってナンパみたいになってるけど･･･？

「筋トレ興味あるん！？ｗ」あ、これは･･･。

でも結局は仲間だから

会話に困ってうっかり「筋トレ」というワードを出してしまったゾム。筋トレ廃人のロボロにうっかり火をつけてしまい･･･

コマいっぱいになるほどの筋肉の説明やらトレーニングの仕方、筋肉の動かし方や休ませ方、使ってる器具や通ってるジム、食事制限やプロテインの種類、バランスを保ちつつメリハリボディをつける方法など延々と筋肉について語り始めてしまったロボロ･･･「アカン、入れてはいけないスイッチをオンにしてもうた」とゾムが思うも時すでに遅し。火がついたロボロは止められないのだ･･･💪

そしてこってり筋肉について1時間ほど語ったロボロは、退屈で船を漕いでいるゾムを薬局に誘う。そこでプロテインの説明をしながら大量に買い込み2時間。今度はスポーツショップへ行って器具の選び方と近所のジムの紹介をして3時間。買ったものをすべてゾムに持たせてロボロは満足そうにジムのチラシを見つめます😅コミュニケーションって大変やな･･･と大荷物を持ってフラフラのゾムはしみじみ感じています💦

するとロボロが最後にもう一か所だけいいか？と向かった先は･･･ゲームショップ？
ゾムにいつも遊んでいるゲームについて話を聞き、なるほどと頷きながらロボロはここでも大量のソフトを購入。これにはゾムも意外という意味で驚いていると、「我々師団メンバーと共通の話題作りたいから練習すんねん」とロボロ。

「今までどこの師団でも馴染めなくて失敗してきたから今後はもうちょっと積極的に悪魔(ヒト)付き合いをと思って」

その言葉にニヤニヤするゾム。そうなのだ、ゾムだけでなくロボロもみんなと馴染めるように努力したかったのです。ゾムの空回りも無意味ではなかったのかもしれないね･･･？ｗ
「お前も同類やったんやな！明日からゲーム機持ってこいよ！」と何やらウキウキなゾムに訝し気な顔をするロボロ。でもゾムは「一緒に遊ぼうぜ！👍」と元気に言い、ロボロも「おぅ！」と応えるのでした😊

次の日、早速2人でゲームするロボロとゾム。その後ろから混ぜて～！とシャオロンとチーノもやってくるｗ
気が付けばゼロ距離の仲。2人の遊び相手は着実に増えているのでした☆

魔界の主役は我々だ！69話感想・まとめ

今回はコミュ障気味のゾム(ロボロも？)のあるあるからの平和解決回でしたねｗ何とか場を盛り上げようとして失敗して冷めた目で見られたり憐れみの目を向けられたりというのはあるあるすぎますね･･･いいからほっといて！っていうのまでよくここまで表現できるなと感心してしまいますよね💦津田沼先生恐るべし💦

私はあまり大人数で群れて過ごすというのを経験しておらず、基本1人か本当に心を許している1、2人と誰にもわからないような話をしたりという感じで最近はそういう人も多いと思うのですが、元より大人数がデフォルトの師団というコミュニティで突然少人数になるというのは緊急事態ではあるし気まずくなるのもわかります💦まぁ無理して空気を盛り上げようとしなくてもいいと思うのですが、彼らは悪魔だから耐えられないのかもしれませんね･･･😅

うっかり筋トレというワードを言ったことで深みにハマってしまったゾムだけど、ロボロもこのクセはちょっと直した方がいいかも？この行動から鑑みてゾムは絶対筋トレにハマるタイプでも「ごめんそこまでじゃないわ」とロボロを制止できるタイプでもなさそうだから、そこはロボロが空気読んであげてよ･･･とも正直思いました💦でも最後はゲームの話で距離は縮まったしゾムはそれでいいのかな？ゾムもちょっとだけ筋肉に興味持ったかもしれないですしねｗ

次回は絶望からの脱出！？一体何が起こるのか！？
次回も楽しみです！