2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」
実在する動画投稿チーム「◯◯の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました!入間くん」のスピンオフとして始まった「もう1つの悪魔学校の物語」!「○○の主役は我々だ!」も先日5周年を迎えた折に、3巻発売時の単行本売り上げが50万部、5巻発売時の売り上げが100万部を突破するというスゴイ作品なのです!✨
入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
アメリ会長の生徒会に強い憧れを持ち、いつかは自分がトップに立ちたいと思う野心家ですが、シャオロンの頑張りはどこかズレており空振りしがち。そんなある日、幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生・トントンやゾムと共になぜか非公認師団「我々師団」に入ることになってしまった!しかし今では我々師団での生活が楽しく、生徒会より先の未来を見据えているみたい・・・?
召喚できなくなったトンを捜し、寒冷地までやってきたトントンとシャオロン、ゾム、ショッピ。しかし里が「魔狼」に襲われトンの種族・デビルポークは悪魔不審に。トントンだけでも信用させようと悪者役を買って出たシャオロンたちだけど、そしたら本物の魔狼が現れて・・・!?
今回はそんな「魔界の主役は我々だ!」66話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
トントンだけでもデビルポークたちに信用してもらうため、悪役・魔狼を買って出たシャオロンたち。トントンがまだ状況を把握しきれていないうちに、シャオロンとショッピは人質に取ったメスのデビルポークを連れてどこかへ逃げて行った!
追いかけようとするトントンの前に爆弾を落とすゾム。今にもデビルポークたちを爆破させようとするゾムを制止しようとした瞬間、デビルポークのヌシが全員を避難するように呼び掛けた。トントンにも逃げるように言いながら、ゾムから逃げながらヌシは「彼らからは殺意が感じられない。殺そうとする演技を本気でしているのだろう」とトントンに説明した。
大方俺だけでも信用させようってしょうもない魂胆だろうが、俺らの勝手な理由で里をめちゃくちゃにしてはアカンと言ってゾムの方へ向かっていくトントン!あいつらシバいて人質の子助けたらすぐ帰るからごめんな、とヌシに言い残し、ゾムに本気のパンチを食らわせようとするトントン!ドオオォン!!!
多すぎた火薬量と舞い上がる雪でゾムの視界が悪くなっている所へ、トントンももがきながらゾムの顔面に雪をぶつけた!さらに手からラファイア(炎の魔法)を出しながら、ゾムが寒さで動きが鈍っていることを見抜いたトントン。ゾムが爆弾を生成した瞬間ラファイアの炎をつけ、ゾムを自爆させた!!!「デブでよかったぜ☆」蓄えた脂肪は寒冷地でタフな防寒具になるのだ🐽
とりあえずゾムを縛っておいてシャオロンとショッピを探しに行こうとするトントン。
一方そのシャオロンとショッピは人質のデビルポークをうっかり逃がしてしまい、必死に追いかけている最中でした💧本当に殺したりしないから!と説得してもデビルポークは角を曲がってしまった💦何とか追いついたと思ったら・・・
そのデビルポークを捕まえて食べようとしている・・・本物の魔狼が!?💦
魔界の主役は我々だ!66話ネタバレ
悪役vs悪党!
わざと人質に取ったデビルポークを追いかけて行った先に、本物の魔狼が!何で?あの渋い豚さん(ヌシ)が倒したんじゃないの!?残党かな?とか言ってる場合じゃないよ、早く止めないと本当に犠牲が出ちゃう!!💦
「そ、そんなちっこいの食べても腹膨れないっすよ!!」
気付いたら口に出していたシャオロン。その言葉に魔狼は「あ゛?何だガキども、こちとら腹減って餓死寸前なんだ。食事の邪魔したらコロすぞ💢」と殺意ビンビンで凄んできた💦ヤバイ、悪周期に入った本物の悪党だ!💦
ショッピが止めようとするもシャオロンは「実は俺たちも豚狩りに来てて~、あっちにでかくてうまそうなの捕まえてあるんでよかったらご一緒に・・・」と魔狼を誘った。するとお前らみたいなガキが大物捕まえられるのか?と言いながらもシャオロンの後ろについてきた。ショッピは背中に斧を隠し、じりじりと魔狼に近寄る。仲間にすげぇ強いのがいて、と言いながらシャオロンはショッピに合図を出した。ほぉそれはそれはと言いながら前を向いたままの魔狼の背後から斧を振りかぶるショッピ!
だがそれより早く魔狼の肘鉄がショッピのアゴにクリーンヒット!!倒れるショッピ!「たかが知れてるな」と言いながらショッピを心配するシャオロンの首を掴んで持ち上げた魔狼!片手なのにすごい力でシャオロンの首をメキメキと締めていく魔狼!「何のマネだガキ共・・・邪魔したらコロすって言ったよな!?」もう片方の手の中ではただ震える人質のデビルポーク・・・
「ホント散々だぜ豚どもには返り討ちにされるし仲間は俺を見捨てて逃げやがるし!うぜえぇんだよ豚もガキも全員ブッ殺してやる!!!」
力も心も我を忘れた本物の悪党にしてやられてしまったシャオロンとショッピ!絶体絶命のピンチ!!💦
御豚様の切なる思い
妙に気が立っている魔狼に首を掴まれながらもシャオロンは声を絞り出してこう言い放った。
「おいおいいいのか?そんなことしたら御豚様のバチが当たるぜ?」
そう言った瞬間、デビルポークのヌシが魔狼の頭上から滑空してきた!!そしてあっという間に地面に沈め、今のうちに仲間を連れて逃げろと鳴き声で合図を送った。何となく言ってることを察したシャオロンは、人質にしていたデビルポークとショッピを抱えて現場から離れて行った。ごめん、ありがとう豚さん・・・!✨
シャオロンたちが逃げたのを確認してから、ヌシは魔狼の相手を1匹でしようと考える。彼らにこいつの相手は荷が重すぎるし、何より「迷惑かけてごめんな」そう言ったあの御方をこれ以上危険に晒すわけには行かない、だから今のうちに決着を・・・と魔狼を睨むヌシ。「あの御方」ってどういうこと・・・?
その瞬間、魔狼の爪がヌシの羽根に突き立てられる!「お前よく見たら昨日俺の仲間をボコしたクソウゼェデビルポークじゃねぇか」あっという間に形勢逆転!地面に叩きつけられたヌシ!遠くから「豚さん!」と叫ぶシャオロン!「お前のせいで俺は・・・俺はあ゛あ゛あぁぁ!!!」と我を忘れ咆哮する魔狼!!ヤケを起こしたように大口を開け牙を向ける!!「しまった、ここまでか」ヌシも腹を括る。
結局最後の最後まで私はあの御方の期待に応えられなかった。忠義を尽くせぬ私をどうか許してほしい。偉大なる、我が主・・・
戦慄した表情のシャオロンとショッピの後ろから誰かの影が。その影はだんだん近づいてきて、シャオロンとショッピの間を抜けて少し先の所で立ち止まった。そして急に指に牙を立て血を出した!
その姿とは・・・トントン!?
「頼む、俺の呼びかけに・・・」そう呟きながら徐に嚙み切った指から出る血で木の幹に何か描いたトントン。よく見るとそれは「魔獣召喚の紋章」だった。
「応えてくれヌシさん・・・いや、トン!!!」
え・・・トン?どういうことなのか!?
やっぱり唯一無二!
トントンが精一杯呼びかけると、トントンのいる場所がカッと光った。その呼びかけに面食らいながらも目をやったヌシ。
魔狼が噛みつこうとした瞬間、ヌシはスッと姿を消した。そして移動した先は・・・トントンの腕の上だった。
「おかえり、トン」そこにはトントンと同じ表情の、いつものトンの姿が、いつものトントンとトンの姿がありました。
未だにどぎまぎしている様子のトンに、トントンは優しく語りかける。
「何で気づいたのって顔しとるな。里で最初に会った時から気付いとったよ。どんな姿だろうと俺がトンを見間違うわけないやろ😊」その言葉にトンは涙を流しトントンとの再会を喜んだ・・・✨どういうこと!?と状況が読めていないのはシャオロンたちです💦
あの渋い豚さんがトンって見た目全然違うじゃん!?と驚くシャオロンの後ろでショッピが思い出したように話始める。
使い魔は召喚主の人格や性質に強く影響を受けるため、召喚されると本来の姿とは全然違う見た目になることも不思議ではないのだ。入間くんが「使い魔」としてカルエゴ先生を呼び出す時、いつもの厳粛な大人の男性の姿ではなくもっふもふの鳥のような「モフエゴ先生」の姿になるのとメカニズムは同じですw
つまり、トンのかわいい見た目は元々渋いヌシさんが使い魔としてフォルムチェンジした姿なのである!魔界は不思議なことが当たり前のように起こるのですね・・・w
人質の子も連れ戻したしトンにも会えた。もう心配することは何もない。最後にやることは、「里を襲った魔狼を心置きなくブチのめす」!最強のコンビが復活した今、怖いものは何もない・・・!
魔界の主役は我々だ!66話感想・まとめ
いやはや、まさかデビルポークのヌシがトンだったとは思わなかったです!これに気付けるのはトントンだけでしょうねwだとしたらなぜ最初に「その使い魔も悪魔に使役するのに疲れたのだろう」なんて言ったんでしょうか?トントンを魔狼たちに近づけさせたくなかった、それだけなのでしょうか・・・?
トンがデビルポークの里を守るヌシとして「魔狼が1匹まだウロついてる」ということを知っていたということでしょうか?そしてその魔狼が悪周期という手のつけられない状態ということで余計トントンたちに頼るわけにもいかなかった、まして主や仲間たちを傷つけることがあってはいけないと1匹で背負い込み過ぎたということでしょうか。トンもヌシとはいえ困ったら助けを求めてよかったのでは・・・?結果トントンが探しに来てくれるような信頼関係ができていたからいいものの・・・
それにしても残党の魔狼怖すぎ!😱確かに学生のシャオロンたちじゃ太刀打ちできない相手だ・・・💦
もし使い魔が「今里がピンチだから助けてほしい」っていう信号を送れたらトントンも大人に相談したりして助けに行ったかも・・・?でもそれができちゃうとお話としては薄いかも?まぁ悪魔と使い魔はいくらでも信頼関係が築けるけど、トントンとトンが信頼関係では最強で何でもできる!ってことなのかもですねw
さて、全員揃った所で残党退治!うまく行くのか・・・?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の66話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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トンと里のみんなを思うトントンの表情変化をお楽しみ下さい!仲間にはやさしく、ならず者には厳しいトントンはある意味人間臭い!?
ぜひお手に取ってご覧ください!