極道一家・瀬名垣組組長の孫娘の瀬名垣一咲は、普通の高校生になるために地元を離れた高校へ。
でも、過保護な若頭の宇藤啓弥、26才まで高校生のフリして裏口入学。
啓弥への想いを秘密に、啓弥と高校生を満喫。
啓弥へ答えを伝えると、啓弥の「意味」が微妙にずれたせいでもめて、啓弥は女子高生からお説教を!
今回はそんな「お嬢と番犬くん」26話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
一咲の友達を呼び出した啓弥は、二人からも告白状況を確認されます。
とにかく押し倒した啓弥の行動に呆れる二人。
勇気を出した一咲の告白なのに、気持ちを疑われると言われて驚く啓弥。
二人は啓弥がもの凄く変人という事実に突き当たって困惑。
他の女にキスしようとしたのは恋人同士のルール違反で、一咲に疑われても仕方ないと。
説教が終わると、何かを理解した啓弥がお礼を言って出て行きます。
一咲は何も言わない啓弥に不安になっていると、家に着いた瞬間、手を引かれて驚くのでした。
お嬢と番犬くん26話ネタバレ
啓弥の刺青への思い
啓弥に茶室に連れてこられた一咲。
すると、啓弥が服を脱ぎ始めて戸惑ってしまいます。
上半身裸になったのを見て、また押し倒してくるんじゃないかと警戒して、目を閉じてダメだと拒絶。
しかし、啓弥は見てほしいと言ってくるだけで、戸惑いつつ目を開けた一咲。
背中を向けた啓弥は、自分の背中を見てほしいと、背中に彫られた刺青を見せてきます。
見てどうするのかと聞いた一咲。
背中を向けたまま、刺青を彫師に入れてもらう時に聞いたと話し始めます。
背中に彫った「唐獅子」と「牡丹」。
獅子が恐れている体の毛に寄生する害虫は、
牡丹の花から落ちる夜露に当たってしまうと命を落としてしまうのだと。
そのために獅子は夜には、牡丹の花の下で眠るようになったと。
獅子の心穏やかに過ごせる場所が、牡丹の花の下になったのでした。
そう話を聞いた啓弥は、自分にとっての一咲のようだと思い、その柄を選んだのだと。
生涯、背負っていくと決めた、生涯消えることのない想いだと、一咲をまっすぐ見つめてきます。
初めて聞いたと思っていた一咲。
このことだけでは不足ならと、啓弥は床の間に飾られていた刀を手に取って、鞘からスッと抜いてしまいます。
いきなり鞘から抜いた刀を持つように言われて戸惑っていると、両手にしっかりと握るようにと強引に構えさせられてしまいます。
背を向けて膝をついた啓弥が、斬るようにと言ってきて驚く一咲。
一咲に新しく刻みつけてもらった傷を背負っていきたいとお願いしてくる啓弥。
啓弥のとんでもないお願いに怖くなって震えてしまいます。
命を落としたりしなから大丈夫だといわれても、怖くて拒否。
困ったように啓弥の刺青を見つめていた一咲は、刀を畳の上に置いて座ります。
啓弥の「好き」だという想いは、自分とは完全に一緒ではないけど、信用してもいいことなのだと、啓弥の背中におでこをつけた一咲。
愛おしそうに刺青に頬ずりをして、刀で傷をつけるのは無理だと思いながら少し考えます。
左手の爪を立てて、啓弥の背中の刺青に傷をつけた一咲。
傷を愛おしそうに見つめた後、そっと離れた一咲は刀を鞘に納めて、この傷で「手打ち」をすると刀を元の位置に戻します。
部屋を出ようと襖に手をかけた一咲の手に自分の手を合わせた啓弥。
自分は一咲の「パパ」であり、「ママ」で、
「お兄ちゃん」でもあって、そして「恋人」だと耳元でささやきます。
真っ赤になりながら頷いた一咲。
友達からのお祝いの言葉
翌日、学校に行った一咲は、心配してくれていた安藤と勝木に、啓弥とのことを報告します。
仲直りができて本当に良かったと、自分たちのことのように喜んでくれます。
一咲も心配かけてしまったことを謝ると、本当に心配していたと気遣う二人。
一昨日の放課後に啓弥に一咲のことを相談されたと聞いて驚いてしまいます。
啓弥が言っていた用があるというのは、このことだったのかと驚いた一咲は二人にお礼を言うのでした。
ようやく本当に近付いた二人の距離
屋上でお弁当を食べた一咲と啓弥。
お茶を受け取りながら安藤と勝木にした相談内容を気にすると、
一咲から告白された時から、問題の放課後の出来事までのことをきちんと話して助言をもらったと。
どこまで話したのかと聞かれて、告白への返事もしていないのに押し倒してしまったと。
他に方法がなかったから全部話したと言われて、恥ずかしさに戸惑ってしまいます。
風で長い髪がなびくと、少し寒くなってきたと一咲の言葉で教室に戻るかと言われて、もう少しだけ二人でいたいと我が儘を言ってみた一咲。
嬉しそうに啓弥も一緒にいたいと笑った笑顔にキュンとした一咲。
自分が壁になると風上になる一咲の隣に座った啓弥。
ブレザーまで渡そうとするので遠慮した一咲は、啓弥の肩に頭をのせるとその腕に巻きつきます。
初めてのキス
温かいと甘えた一咲は啓弥の反応がないことに驚いて顔を見上げると、啓弥に驚かれてしまいます。
自分だってくっついてくると戸惑っていると、一咲からは初めてだと、
嬉しそうに猫のように頬を寄せてくる啓弥。
至近距離で目が合ってしまい、一咲がドキドキしていると、何もしないから平気だと、その行動には「待て」のはずと。
啓弥の極端なところ、理解してると慎重になってるダメっぷりに、ちょっとは察して欲しいと腹を立てる一咲。
あの時は自分への想いが分からなかったからで、
今は両想いと理解していると言葉に詰まってしまいます。
一咲の言いたいことが分かったのか、一咲の顔に手をかけて、
絶対に止めたりしないと真っ直ぐ見つめてくる啓弥。
その意味を理解して真っ赤になった一咲は目を閉じて小さく頷きます。
ゆっくりと近付いてきた啓弥が、そっとキスを。
キスをしたままゆっくり時間が流れると、一緒に呼吸のために少しだけ離れると、小さく息をはいた一咲。
顎に指をかけて、一咲の唇に何度も軽くキスを落とした啓弥。
また、離れて至近距離で微笑むと、目を閉じた一咲に、もう一度キスをする啓弥でした。
もっとキスしていたい…
名前を呼ばれて、キスの余韻でふわふわと意識が飛んでいた一咲はぼんやりと我に返ります。
隣に乗っていた啓弥に家に着いたと言われて、ようやく家に帰って来ていたことに気が付きます。
屋上キスから、ずっとずっと気持ちがフワフワと浮いていて、ほとんど何も覚えていなかった一咲。
皆に挨拶しながら廊下をすすんでいた時も、気持ち的にはフワフワと浮いてしまっていた一咲。
でも、隣を平然と歩く啓弥を見上げて、自分だけがキスでいっぱいなのだと不服で、次のキスはいつなのかと不安に。
啓弥の部屋の前に着くと、夜は仕事があると言われて、明日の朝まで会えないことが、離れることに寂しくなりながらも挨拶。
じっと見つめていた啓弥は、一咲の腕をつかんで部屋に引き込むと、障子を閉めながらキスを。
鞄が落ちても続くキス。
離れた啓弥に抱きしめられた一咲は、驚いたと言います。
名残惜しかったと言われて、仕事はいいのかと確認。
うっとりとする一咲に、もう一度だけとキスをするのでした。
しばらくして部屋を出た一咲は、幸せに心の中で悲鳴を上げて浮かれてしまいます。
啓弥のことを想って思わず笑ってしまった一咲から、想いが溢れていると、猫の鳴き声が。
驚いた一咲が鳴き声をした方を見つめると、猫を抱いた祖父に何をしているのかと聞かれて驚いてしまう一咲でした。
お嬢と番犬くん26話の感想・まとめ
啓弥に茶室に連れてこられた一咲。
それにしても茶室に刀が飾ってあるなんて、流石です(^_^;)))
そこで啓弥が服を脱ぎはじめたりしちゃうものだから、戸惑った一咲も啓弥の考えていることが分からなかったから、また押し倒されると思ったんでしょうねΣ(>Д<)
でも、啓弥は上の服を脱いだだけ!!(゜ロ゜ノ)ノ
背中に彫られた自分の刺青「唐獅子と牡丹」
それを見せて、彫師から聞いた話を話しました。
背中に彫った刺青でさえ、一咲に関係することだった啓弥(-“”-;)
溺愛過ぎますね!Σ( ̄□ ̄;)
それにしても刀を持ち出して、背中を斬って欲しいだなんて、
やっぱり、啓弥はずれていますね( >Д<;)
最初は戸惑っていた一咲も、啓弥の刺青を見ていて、見惚れて啓弥の想いは自分とは違うのかもしれないと思ってしまいました。
背中におでこをつけた姿からも、その葛藤が見えてきますね(*^^*)
それでも信じてもいいと想い、愛しそうに啓弥の刺青に頬ずりしました(*^^*)
その姿からも切なさが伝わってきます。
まあ、誰でも普通は刀は無理でしょう(^_^;)
でも、爪を立てるなんて、ある意味ちょっとそう言う意味での意味深行為ですね。
意味を知っている一咲も「手打ち」と極道の孫らしい言葉を使って、ちゃんと刀を鞘におさめて棚に戻すところまでやったのは、流石です。
啓弥もやっぱりちゃんと確認しましたね。
一咲が付けた爪痕(*>д<)
まあ、ちょっとしたら消えてしまうでしょうが(,,・д・)
それなりに納得したのか、部屋を出ようとした一咲の手に自分の手を重ねた啓弥は、自分が一咲にとってどんな存在なのかと口にしました。
パパ、ママ、お兄ちゃん、
以前ならここまでで、これからは、
恋人。
が付くことになり、ようやくきちんと想いが伝わりあったって感じですね(*^^*)
安藤と勝木は本当に一咲のことが心配していたのが、報告を聞いた時の喜びようからもよくわかります。
一咲にとっても、全部は無理としても、ちゃんと相談が出来る友達がいて、
自分のために心配して、力になってくれる友達がいて良かったです(*^^*)
だからこそ、啓弥も二人に相談したんでしょうね(^o^)
これまでとは違う、二人きりのお弁当時間(*^^*)
一咲も自分からくっついて、啓弥を驚かせます。
一咲に甘えてすりより啓弥の猫みたいな姿が可愛い( *´艸`)
至近距離で見つめ合い、でも、啓弥は引いてしまいました┐(‘~`;)┌
慎重になっているのがよくわかります。
こんな時は「待て」を守る啓弥のポンコツぶりには、確かにキレてしまいますね┐(‘~`;)┌
一咲もイチャイチャしたいのもあるのか、
ポンコツな啓弥にちゃんと伝えた一咲。
でも、さすがのポンコツでも、ちゃんと意味を理解した啓弥。
一咲の顔に手をかけて、ようやくキスを( *´艸`)
ちゃんと啓弥も最初のキスは優しくしましたね。(*^^*)
でも、1回では終わらなくて、優しく何度もキスを( *´艸`)
一咲のふにゃけぐあいからも、幸せでとろけた時間で、家に帰るまで持続したところからも、本当に幸せだったのがよくわかります(*^^*)
廊下を歩いている時に、羽が生えて浮いちゃうくらいの幸せな一咲(*^^*)
恋愛初心者だから啓弥とのキスのことばかり考えてしまいます(#^.^#)
平気そうに見えた啓弥も、実のところ違いました。
だって、一咲のことを部屋に引きずり込んでキスしてくるぐらいですから(*/∀\*)
これまでだったら、こういうことにはならなかったでしょうね(*^.^*)
まだ優しいキスだけど、それでも強い想いがこもったキス(*/∀\*)
部屋から出た一咲は、またフワフワしてしまい、祖父がいた事にも気付きませんでした!Σ(×_×;)!
この表情では、まだわかりませんが、
果たして祖父は何かを感づいたのでしょうか、
それとも、特別に何かは感じなかったのでしょうか。
一咲は果たして誤魔化せるのか、気になります(^_^;)
次回も楽しみです!
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今回は、「お嬢と番犬くん」の26話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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啓弥の背中の刺青の意味も、選んだ絵柄も一咲に関係あり。
ようやく気持ちが通じ合い、二人はキスを。
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