『この音とまれ!』はアミューの作品で、『ジャンプSQ.』で、2012年から連載中。
時瀬高校の箏曲部の部員は、現在、久遠愛を含めた9人。
顧問は滝浪涼香、堂島晶の教えで技術の向上。
9人で全国大会を目指す中、愛の黒い過去がすぐそこまで忍び寄っていました。
今回はそんな「この音とまれ!」100話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
愛と哲生が初めて出会った特別編の話。
小学校3年生の春、哲生が転校した学校で席が隣同士になった相手が愛。
声をかけても返事なしに、隣の男子が一人でいると教えてきます。
席を囲んできた女子達が自分の情報が詳しい事に怖くなる哲生。
クラスの男子達の不服で叩く陰口の早さに戸惑っていると、愛がダサいと反論。
嬉しさに飛び出した哲生に逃げ出すクラスの男子達。
初めてお礼を言われた愛は、真っ赤になって逃走。
グループ研究の相手に哲生に声をかけられた愛が気遣うと、勉強、運動、喧嘩、全部いけると自信満々の哲生。
俯いてお礼を言う姿に口下手なだけだと把握。
哲生の家に行った愛は、哲生の美人の母親と簡単に怒らない父親に戸惑いつつ、初めて食べた苺のショートケーキに大感動。
嬉しそうに持ち帰る姿に、哲生はあとで愛の家庭環境を知ります。
結局、自分で食べることになった苺のショートケーキを泣きながら食べる愛。
二人で一緒にいるようになり、愛が中学生とケンカした事件が発生。
以来、ケンカに絡まれ始めた愛は哲生から離れていきます。
哲生の母親が緊急手術になると、心配で駆けつけてくれた愛。
哲生の父親との会話で自分をケンカに巻き込まないように離れたことを知ります。
父親が哲生は強いから頼るように言ってくれた姿に感動する二人。
そんな愛の隣にいようと決意した哲生でした。
この音とまれ!100話ネタバレ
問題の兄弟の会話
「Blue」の店を出た二人。
宇月は弟の百谷を「名都」と呼ぶと、久しぶりに会えて喜んだこと、何かを頼んだことをもう一度お願いしてきます。
簡単に返事する百谷に軽く手を振ってお礼を言って、フードを被って振り返ることなく帰っていく宇月。
そんな宇月をじっと見つめていました。
二人の距離
数学の式の解き方を教わっていた比呂。
解き方がわかり、凄く理解しやすかったと喜び、倉田も良かったと喜びます。
クラスメイトの深優は比呂の背後から頭に腕をのせて現れて、部活も同じで勉強も一緒で恋人なのかと突っ込んできます。
真っ赤になった二人が全力で否定。
全国で1位を取れそうかとの質問の理由を聞くと、この前のテレビを見て期待していて、SNSでも話題だと。
2年の3人が半目から、「半目三兄弟」で拡散と言われて驚いてしまいます。
その頃、半目三兄弟と言われた足立・光太・堺が望まない形での話題にショックを受けます。
暗闇からの挨拶
部室の前の由永に気が付いた足立。
理由を聞いた時、愛とさとわのもめる声が聞こえてきます。
ひっかけ問題だからちゃんと聞くようにいうさとわ。
ひっかけることに腹を立てる愛が優しさを求めると、愛を気遣った優しさだと。
愛に部室に入らない理由を聞かれて、ドアに貼ってある紙を気にする由永。
皆をかき分けて愛も覗くと、目を見開いてしまいます。
ドアに貼られた「おかえり」と書かれた紙に。
宇月が「チカ」と呼んで意味深に微笑む姿を思い出してしまい、全身から血の気が失せてしまいます。
楽器が心配になりすぐにドアを開けて部室の中を確認。
箏が無事でホッとするものの心臓が激しく鳴っていました。
足立に声を掛けられても、大丈夫と練習を開始しようと顔を逸らします。
心臓はまだ激しく鳴っていて、顔には恐怖が宿る愛。
愛の動揺
勉強に音をあげる足立と光太。
哲生はぼうっとする愛を指で弾くと、目を開けたまま居眠りかと突っ込みを。
集中力がキレたと席を外した愛。
部活の事を聞く哲生に、貼り紙を見ておかしくなったと二人。
部室のドアに「おかえり」と書かれた紙が貼られていた事を話します。
哲生は二人には勉強をするようにと何かを考え込みます。
愛は気のせいと、
1年以上も会っていないと、
貼り紙の字は偶然と。
言い聞かせながら手を洗い続ける愛。
あの日、野次馬の中にいた宇月の笑顔、
滅茶苦茶になった箏と祖父の笑顔、
筝曲部の部室で愛のフリをした不良にやられて倒れていた倉田。
それらの事を思い出してしまった愛。
百谷に事実を突きつける哲生
下駄箱にいた百谷に宇月の弟は事実かと詰め寄った哲生。
驚いて固まった百谷の顔を見た哲生は何かを察し、話があると外階段の下に移動。
口が軽い我孫子には一度会った事があると百谷。
単刀直入に質問と貼り紙の事を確認。
愛との事を知っていて筝曲部への入部目的を問い詰める哲生。
兄の友達が入ってる部を希望したらダメなのかと聞かれ、「友達」といった事に愛の事件の事実を知っていないのかと。
罠に掛けられた事件の真実を知っていた事に、宇月から聞いたのかと問い詰めて、
その行動に頭を抱えた哲生は、百谷にも酷な話と躊躇。
愛が百谷の音を好きだと言った時の事を思い出し、罠にかけたのは宇月だとお金で人を雇って起こしたと伝えると、百谷に情報源を聞かれて宇月本人と教えると驚いて戸惑う百谷。
兄の事だから無理に信じるようには言わないと言われて、百谷は宇月の事をよく知らないと。
腹違いの兄弟で時々連絡を取る程度。
親もそれを知らないという百谷に、複雑な関係だと哲生。
母親が愛人だっただけで、父親の事を調査中に知り合ったと。
話が事実なら宇月はヤバいと、思わず笑ってしまう百谷。
気遣う哲生に身内は嘘つきばっかりだから平気という百谷に、そんなものに慣れるなと哲生は本気で気遣います。
愛が自分達の事を知らないのかと確認する百谷に、人の家庭の事情は話さないと。
宇月が何か企んでると思ったと百谷は言葉を続けて、あながち間違っていないと、宇月が愛の事で自分に会いに来た事を話します。
愛の決意
練習中の愛の様子が変なことに気が付いたさとわと倉田。
二人に昨日からおかしいと気遣われると、テスト勉強の事でイラついていたと愛。
異変に気が付いた倉田は事実かと確認。
倉田の言葉に偶然ではなかったらと思った愛。
一言謝ると、皆と部室だけは必ず守ってみせると内心決意。
そんな愛の覚悟に気が付いた倉田たち。
「宇月のお願い」
一人歩いていた哲生は、宇月が弟を犠牲にしてまでも愛をどうにかしようとしたいのかと、テストや全国で忙しい時にと内心腹を立てます
そんなことはさせないと、一人決意するのでした。
一人残った百谷は壁にもたれて、宇月と会った時のことを思い出します。
宇月に様子を聞かれて父親のことを聞かれて、ずっと会っていないと答えた百谷。
テレビを見たと言って全国は凄いと、百谷が箏をやっているのは意外で、愛と同じ部活で驚いたと言います。
百谷は入部の目的は愛だと言うと、宇月は百谷が愛に関心を持っているのは自分といたからかと。
それもあると言って百谷は、お正月にショッピングモールで演奏していたのを見て、別人に思えるほど変わっていたと。
中学の時はいつも顔に傷を作って目に光はなかったのに、変わった理由が気になったと言います。
理由は分かったのかと聞かれて、何となくわかったと答えた百谷。
そんな百谷は初めて見たと言って、宇月は筝曲部を素敵な部だと関心を持ちます。
近況を聞かれた宇月は楽しいことは何もないと答えます。
宇月は百谷に「お願い」を聞いて欲しいといって、百谷には話していなかったけど、愛とケンカして以来、会うことが出来ていないと。
諦めていたら、百谷と接点があると聞いて運命を感じたと。
宇月は百谷に「仲直り」に手を貸して欲しいとお願いされたことを思い出した百谷。
愛にやめるなと言われた時のこと、
凄いと目を輝かして褒められた時のこと、
やな役回りをさせたことを謝ってくれた時のこと、
お礼を言われた時のこと。
愛とのことを次々と思い出してしまった百谷。
罠にかけたのは宇月だといった哲生の言葉も思い出した百谷は、
その衝撃の事実に頭を抱えてしゃがみ込んでしまうのでした。
宇月と我孫子の企み
宇月が通う明陵高等学校の前で待っていた我孫子。
眼鏡を掛けて優等生のようにきっちりと制服に身を包んだ宇月に嬉しそうに声を掛けます。
冷静に「ゆいじ」と呼んだ宇月は、我孫子はこの学校では目立つから来るなと言ったはずだと言います。
懲りない様子の我孫子は、根暗な高校生が不良に絡まれているようにしか見えないと言われ、それが嫌だと言う宇月。
訪ねてきた理由を聞かれて、先に愛に「おかえりというラブレター」を届けたと言う我孫子。
部室のドアに貼ってきたという我孫子に、今の時代でアナログだと言います。
意識しないでナイフを振り回すような連中と同じにするなと我孫子は、自分は実感したいと言います。
自分が傷付けて、自分が壊していると。
我孫子の話を興味なさげに聞いていた宇月は、今度こそ分からせてあげるべきだと。
愛が本来いるべき場所がどこかという宇月でした。
この音とまれ!100話の感想・まとめ
冒頭の様子からは、宇月と百谷がどんな兄弟関係かは分からないですね(-“”-;)
百谷の表情から、複雑だということは伝わってきます。
そんな黒い様子から、一気に明るい話。
倉田と比呂の勉強風景になって、ホッとしますね(*^^*)
交際しているのかと友達に突っ込まれて、二人同時に真っ赤になって否定しました(*´ー`*)
その様子から、お互いに意識しているのが、
徐々に気持ちも距離も近付いているのがよくわかります。
この二人の関係がどうなっていくのかも、気になるところですね(^○^)
それにしても、テレビの反響が変なところにも出ていて笑えます( *´艸)
足立達3人の半目Σ( ゚Д゚)
まあ、本人たちにはショックな出来事でしたね。
こうして部室に着くまでは、これまでと同じの楽しい日常でした。
でも、部室のドアに貼られていた一枚の紙が全てを変えました( >Д<;)
「おかえり」と言う貼り紙。
サブタイトルには「ラブレター」と出ていて、このことだというのがすぐにわかりましたね( >Д<;)
まあ、ラブレターというには冷たいですが(-_- )
そして、愛はこの一言で宇月のことを思い出してしまいました
その愛の物凄い驚いた様子、
青ざめた様子、冷や汗に高鳴る心臓ヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ
驚いて固まる愛の表情からも、このことがかなり愛に物凄く悪影響を与えているのがよくわかります((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
こんな愛はあんまり見たことないですね(-“”-;)
だから、皆も愛の様子の異変にすぐに気が付きました。
さすが哲生は、ちょっとの情報ですぐに何が起きているのかに気が付きましたね。
二人には心配させないようにとの配慮もあるんでしょう(;´-`)
そして、肝心の愛。
手をずっと洗い続けていた様子からも、かなり考え込んでいるように見えます。
本当に宇月がやったことなのか、
宇月が関係していることなのか、
それとも、本当にただの偶然なのか(;><)
本当に宇月がやったこと、もしくは、やらせたことなら、
どうしたらいいのか、
どうするべきなのか(;>_<;)
祖父の家が襲われた事件の時、野次馬の中にいた宇月の笑顔。
滅茶苦茶になった楽器や物が壊れた祖父の家。
筝曲部に倉田だけがいた時、たむろしていた不良たちに愛のせいに見せかけて倉田が襲われた時のこと。
次々と自分のせいで怒ってしまった悪い出来事を思い出してしまいました(;>_<;)
自分のせいとか、悪い方に考えているように見えます。
哲生も愛のために動き出しました。
まずは百谷と二人きりで話すことから。
百谷に宇月の弟かと確認した時の百谷の表情(-“”-;)
百谷にとっても知られたくない事実のようにも見えます(-_- )
まあ、愛に知られたくないというのが一番なのかもしれませんが(-“”-;)
我孫子とも一度とは言え、会ったことがあるなんて、哲生に疑われても仕方がないですね。
直球で貼り紙のことを聞いた哲生。
百谷は知らなくて、部に入部した動機を質問。
愛と宇月の関係を知っているのに、部に入部した目的はと聞かれても、意味不明だった百谷( ・◇・)?
このことからも宇月は百谷には肝心なことは、何一つ話していないのが見えてきます。
実際、愛との関係は「兄の友人」と言う表現を使っていましたから(-。-;)
百谷が愛が起こしたと言われる事件が、罠に掛けられただけだということを知っていたことに哲生も驚きました(-“”-;)
普通は愛が起こしたと思われてるから、そうじゃないと知っていること、
宇月の弟ということから、宇月から聞いたのかと質問した哲生。
宇月が伝えたのは自分は黒幕であること以外。
だから、哲生も宇月の行動に呆れて腹を立てましたね!Σ( ̄□ ̄;)
百谷の訳がわからないと言う顔を見て、愛の百谷に対する評価もいれて百谷は悪い奴ではないと判断したんでしょうね。
哲生は宇月が黒幕であることを伝えました。
それを聞いた瞬間の百谷のショックが伝わっていますね(;>_<;)
その後の動揺を見ても分かります。
知っていたら、百谷の性格上、普通にはしていられなかったでしょうか。
哲生に家庭の事情を簡単にとはいえ、話したのは今回のことを教えてもらったからなのか、
ある程度、哲生に信頼を寄せているのかもしれませんね。
哲生なら話しても大丈夫だと思ったのかもしれません(-。-;)
その後の百谷の投げやりなところを見て、哲生もほおっておけなかったんでしょうね\(>_<)/
百谷のことを気遣い、百谷のことを心配していました。
哲生らしいですね(*^^*)
そして、百谷自身も宇月の危うい部分を感じ取っていました。
だから、哲生が自分を使って何かをしでかそうとしているかもしれないと疑っていることに気付いていました。
百谷もそう思っていて、宇月と会った時のことを報告。
こうして二人が話している時も、愛は考え込んでいて、皆にも心配されてしまいます(-“”-;)
さすが、もう長いこと一緒にいるので、倉田もさとわも愛の異変に気付いています。
真剣な目の倉田の質問に、表情を変えずに答えた愛。
でも、その様子から、愛が何かに悩んでいることには皆気が付いたようです。
さすがに愛がどこまで、何を決意したのかは分かってはいないようですが!Σ( ̄□ ̄;)
話を終えた哲生は、宇月が今度は弟を利用してまでも何かを始めようとしていることに気が付き、腹を立てていました。
そして、それを阻止しようと決意を(;><)
残された百谷も、宇月との会話を思い出します。
愛を目的に筝曲部に入ったこと、
愛の変化の理由が知りたかったこと。
意外と正直に話したのは、この時点である程度、二人の関係は近付いていたんでしょうね(-“”-;)
それを聞く宇月の表情が気になりますね(-。-;)
その冷たい視線がヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ
この時にこれからどうするのか考えたのかもしれませんね。
今初めて知ったみたいに話をして、愛とケンカしているから仲直りしたいと、弟に「お願い」として利用しようとするなんて(-。-;)
セリフの吹き出しの黒さに宇月の闇の深さが見え隠れします(;><)
どこかで百谷も宇月の危うさを感じ取っていたんでしょうね。
それでもどこかで信じていたと。
会った時のことを思い出したあとの百谷の俯いた表情が気になります(-_- )
そうして、愛に言ってもらった言葉や伝えてもらった想いを思い出し、
哲生から聞かされた、罠にはめたのは宇月だという事実。
頭を抱えて座り込んでしまうほどに、ショックを受けていました(;>_<;)
兄への思いもあるでしょうが、一番は愛に対するものなのかもしれませんね(-“”-;)
これから百谷がどうなってしまうのか、
どんな気持ちになるのか、どんなに傷付くのか、
また、ちゃんと愛たちに向き合えるのか気になります(;´-`)
それにしても、ちょっと優秀そうな学校に通っていた宇月!Σ( ̄□ ̄;)
その服装は眼鏡を掛けた優等生。
我孫子が根暗と表現していましたが、
その言葉からも学校では真面目な優等生、
誰とも話さない男子生徒、
などと演じていて、自分を隠して生活しているんでしょうね(-“”-;)
宇月がどんなふうに学校生活を送っているのか、ちょっと気になります。
我孫子の態度からしても、演技しているのがよくわかります。
それにしても、勝手に動いていてもたいして怒らないのは、
我孫子も宇月の同じようなタイプなんでしょうね(-“”-;)
その証拠に我孫子は筝曲部の部室のドアに貼り紙を残しました。
一番に愛が堪える言葉「おかえり」と。
それを「ラブレター」なんて言うところや、
自分がやったことをちゃんとわからせようとするところからも分かります(;><)
行動を止めないところからも、宇月もそれなりに信頼しているんでしょうね(ーー;)
宇月のいう「チカの本当にいるべき場所」というのは、
宇月の隣、
暴力を使う世界、
暴力を受ける世界、
裏の世界、
それらのどれかなんでしょうか(;><)
宇月の愛への歪んだ愛情が、
愛の祖父から今度は筝曲部へ。
どんなことをしでかしてしまうのか、気になるところです(-“”-;)
次回も楽しみです!
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今回は、「この音とまれ!」の100話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます!(#^^#)
演奏を終えて感動する由永を見て考え込む百谷。
宇月が伝えた言葉「おかえり」は、
愛に恐怖と不安を与えました。
愛のために動く覚悟を決めた哲生。
宇月からの闇に愛の選択は?
ぜひお手に取ってご覧下さい!