わたしの幸せな結婚は、異能を持たないばかりに家族にも虐待される
壮絶な幼少期を送った一人の少女が、幸せを掴んでいく物語。
少女の成長や胸キュン要素の他に、異能というファンタジーな世界も楽しめます。
魔法好きな方も楽しめる作品です。
主人公は斎森美世。格式高い家だが評判がすこぶる悪い軍人は久道清霞。
最初はギクシャクした二人でしたが、一緒に過ごす中で美世は、久道清霞という人は
冷酷無慈悲は人ではなく、とても慈悲に溢れた優しい人と気づきます。
徐々に心を通わせていく過程がとても良きです!(*≧∀≦*)
さて、14話で美世は異母妹と辰石家当主の陰謀によって拐かされてしまいました。
美世の運命はどうなってしまうのでしょうか!?
この記事では15話ネタバレと、わたしの幸せな結婚を無料で読む方法を紹介します!
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わたしの幸せな結婚15話ネタバレ
恐ろしい思い出の場所
薄暗い部屋で美世は目覚める。
ぼんやりした景色から覚醒するにつれ視界がはっきりとする。
そこはかつて、美世が継母に閉じ込められていた斎森家の蔵でした。
昔を思い出すと途端に恐怖が美世を襲います。
小さい頃、日中から夜まで閉じ込められていた美世にとって
暗くじめっとした蔵の中はさぞ恐ろしかったでしょう。
継母が美世にひどい仕打ちをしても父親は無関心、使用人はもちろん助けてくれず、
孤独な日々が思い出され、あの恐怖が襲いかかります。
継母や異母妹にあったら今の自分は耐えられるだろうか。
昔の自分なら耐えることができる。耐えてきた!
しかし、久道家で清霞やゆり江の優しさにふれ、
すっかり絆されて弱くなっている今の自分は・・・
そう思っているうちにガタガタと物音がして・・・扉が開く!
脂汗が出て、震えが止まらない美世。
そこには相変わらず人を見下した態度の微笑んだ香耶の姿がありました。
おどろおどろしい登場の仕方で、読んでいるこちらもやな感じになりました。笑
昔のわたし、今のわたし
「いい気味ね」
「お姉様にその綺麗な着物は分不相応」
「薄汚れているのがお似合い。」
わたしの幸せな結婚15話より引用
手足を縛られてうずくまっている姿に、
相変わらずナイフの様な言葉が次々と溢れ出します。
そして、継母が現れると美世をいきなり殴りました。
怖っ!! ((((;゚Д゚)))))))
美世のせいで人生が狂わされたと言わんばかりの激しい口調で、
おぞましい表情で美世を罵り踏みつけます。
継母はおそらく、美世の母親との結婚のせいで一度美世の父親と別れさせられているのを
ずっとずーっと恨んでいるのでしょう。
その当時の別れさせられた悲しい思いが恨みとなって今日まで続き、
美世を幸せにしてなるものかと言わんばかりに美世の邪魔をする。(-᷅_-᷄)
その恨みは激しい暴力となって美世を襲います。
耐えようとする美世。
昔のように気の済むままに耐えに耐えて、嵐が過ぎ去るのを待とうと。
しかし継母は、久道清霞との婚約を破棄するよう美世に迫ります。
香耶もそのあとは私が婚約するからなどと言い出します。
なんで婚約できると思うのだろうと思うのか不思議ですが・・・
自信満々な(残念な)娘さんですねぇ。(O_O)
美世は思います。
ここで諦めてしまえば楽になるだろう。
今までの美世の様に、何もかも諦め言われるがままに行動することが簡単
何を言われても奪われても文句も言わずただただ嵐が過ぎ去るのを待つ。
ずっとそうやって生きてきた。母の形見さえも諦めたのです。
だけど・・・
美世は声を絞り出すように言いました。
「いや・・・です。」
「婚約は破棄しません!」
わたしの幸せな結婚15話より引用
予想外の美世の言葉に引き攣る親子。
口答えするなとばかりに力任せに美世を殴る継母。
しかし美世は心を曲げませんでした。
自分が久道清霞の婚約者だと言い切りました。絶対に譲れないと!
今の美世は、昔とは違う強さを見つけたのかもしれません。
だからこそ、トラウマの残る継母と異母妹を前にして強く主張できたのでしょう。
例えその代償が、辛くても・・・絶対に譲れないものは譲れない!!
父親の情
美世の父親の前に現れる清霞と幸次。
美世の居場所を聞くも、辰石に巻き込まれたとばかりに他人事の様子。
そんな美世の父に清霞は、美世の父として美世に愛情を持っているのかと問いますが
無能に情などあるものかという耳を疑うような言葉。
この父親にとって異能が全てなのでしょう。
異能という特殊な能力がある家を繋いでいかなければならない。
そんな思いから、異能があれば愛情を注ぎ、無能なら無関心。
人を愛するというよりも、能力を愛する人。
香耶でさえももし無能だったら、やっぱり美世ほどではないけど
愛情は薄かったのではと思います。
勿論母親の手前、表面上は愛情を見せるとは思いますが・・・
清霞の本当の恐ろしさ
美世の父親の本心を知った清霞は、もう遠慮しないとばかりに前に進みます。
その時、辰石家当主が現れ美世を拐かしたのはこいつと確認した清霞。
美世の居場所を聞くも、答えるはずもなく美世はあなたにもう合わないと言っているなどという。
そんな嘘を信じるはずもない清霞は強行突破しようとします。
美世の父と辰石家当主は異能を持って防壁をはりますが、
いとも簡単に清霞が突破してしまいます。
通らせてなるもんかとばかりに辰石家当主は素手で清霞にはむかいますが、
あっさり清霞にやられてしまいました。
そりゃ現役の軍人に素手で刃向かったらやられますよねー。( ̄^ ̄)
その辰石家当主の姿を見た美世の父は、ヘロヘロと腰が抜けて動けなくなってしまいました。
そんな清霞の姿を見た辰石幸次は改めて清霞の凄さを思い知るのでした。
同じ異能者として戦いにもならない、あまりの威圧感に羨望することも忘れてしまうと。
そこにいたのは、まさしく冷酷無慈悲な魔人でした。
斎森家炎上
清霞は幸次に美世の居そうなところを聞き、幸次が斎森家の蔵を思い出し告げたその時
辰石家当主が異能でこちら目掛けて火を放ちました。
咄嗟に清霞が異能でバリケードを張ってくれましたが、それがなければ幸次は巻き込まれて
死んでたかもしれません。自身の父は息子をも巻き込んで殺そうとしたのです。
というより幸次の姿も見えていなかったのかもしれません。
今の辰石家当主は、薄刃家の特殊な能力がどうしても欲しいという欲望しかありません。
そしてそれを邪魔するものは全て排除する。
木造の屋敷内で火を放つ辰石家当主は、それが愚かな行為であることさえ気づきません。
己の執念のみで動いてます。
美世は渡さんとばかりに執念を見せる辰石を、清霞は異能で軽く感電させ意識を失わせます。
幸次は辰石家当主が放った火を見て思います。
息子ばかりか自分も死んでしまうかもしれないのに・・・
そんな父親を尻目に幸次は清霞と蔵に向かうのでした。
わたしの幸せな結婚 15話 口コミ・評価
ほんそれ!です。(⌒▽⌒)
確かに!早く続きを〜見たい!!
わたしの幸せな結婚 15話 まとめ
今回のわたしの幸せな結婚の見どころは、美世が継母や異母妹に対して自分の意思を
はっきり言えたことではないでしょうか。
美世が上部の強さでなく、心の芯の部分で強くなったなと嬉しく思いました。
昔のトラウマは中々すぐ治るものではありませんが、
しっかりと自分の意志を伝えられたというのは大きな変化です。
思わぬ抵抗に、継母も異母妹もこんなはずでは・・とばかりに戸惑う様子が
フフン♪って思ってしまいました!
よく言えたね!美世!と頭なでなでしてあげたいです!
わたしの幸せな結婚を無料で読む方法!
今回は、わたしの幸せな結婚15話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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『わたしの幸せな結婚』は漫画自体がとても美しく、表情・情景も丁寧に描かれてます。
斎森美世や久堂清霞のキャラクターがセリフを話す楽しさを味わってみて下さい!