『名探偵コナン』の原作者である青山剛昌先生が完全監修した公式スピンオフ作品。
『ゼロの日常(ティータイム)』では、安室透が主人公となっています。
安室透とは、トリプルフェイスの男で、
公安での名前は、「降谷零」、
探偵としての名前は、「安室透」、
そして、
黒ずくめの組織でのコードネームは、「バーボン」、
と、「3つの顔」を持つ男・安室透は、光と闇の世界で、まだ誰にも知られていない日々、「日常」の中を過ごしていく彼の姿が描かれる作品です。
今回はそんな「ゼロの日常(ティータイム)」47話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
長野県の松本駅で安室は小五郎に急かされて、気になった店にも寄れずに特急に乗り込むのでした。
ポアロで働いていた安室は、梓に長野でのことを聞かれて、トラブルにあって帰りも特急に駆け込んだと言います。
梓にまかないは麺以外と答えると、ラーメン屋の小倉の電話をしていた時の様子がおかしいことを聞かされます。
お金に困っているのではと心配する梓に、話を聞いた安室が推理をしたことを話し始めるのでした。
ポアロでの仕事を終えた安室は真剣な目をしてハロが待つ部屋へと帰ります。
エプロンをした安室は、そば粉からそばをうとうとします。
梓に小倉はお金ではなく、そばの話をしていたと言って、梓が聞いた気になるワードが蕎麦用語であることを梓に伝えたことを思い出していく安室。
その間も生地をこねて、安室はそば作りを続けていました。
長野で小五郎とコナンが急いでいて蕎麦屋に寄れなかった時から、帰ってきてからも、中々食べれなかったことを思い出してしまいます。
完成した麺を切って、茹でると器にもって食べようとする安室。
しかし、立て続けに小倉と梓からの電話で中断されてしまい、腹を立てた安室はスマホの電源を切ってから、嬉しそうにそばを食べ始めます。
その頃、梓は2度目の電話が通じないことを不思議に思うのでした。
ゼロの日常(ティータイム)47話ネタバレ
安室と梓の目的
安室が持つお見舞いの果物のかごを見た梓は、鶴山には多いのではと量を気にすると、安室は喜んでもらえると言います。
後ろから鶴山のところにお見舞いにいくと言った声の持ち主が、前に探偵事務所を見ていた女の子だと言うことを思い出します。
梓が挨拶すると、女の子はナナと名乗り、犬の名前をチビと紹介します。
皆で鶴山の家に向かいながら、鶴山の家によく行くのか質問した梓。
チビもお世話になり、会いたがっているとナナ。
鶴山の家に着いてチャイムを鳴らして、ポアロの出前だと声を掛けると、すぐに鶴山が出てきて、嬉しそうに出迎えてくれます。
ナナが鶴山の足の怪我を気遣い、鶴山に具合を聞く梓。
段差を少し踏み外しただけで、あと少しで治ると。
良かったと安室が果物かごを渡すと、鶴山は嬉しそうにお礼を言ってきます。
自分たちの仕事はこれで終了。
何か手伝いが必要なら言って欲しいと梓。
すると、鶴山は果物を一緒に食べようと、皆は誘われるのでした。
鶴山のお手伝い
ナナは部屋の隅の棚の意味を鶴山に聞くと、安室が「精霊棚」だと言います。
お盆の時期、ご先祖様が帰る日で、きゅうりやナスで乗り物の精霊馬や精霊牛を作って、果物と花を供えてお迎えすると説明する鶴山。
梓が飾りつけのことを聞くと、怪我のせいでまだ準備ができず、今年は諦めようとしたと残念がります。
乗り物やお供え物がないのを気にするナナ。
困る鶴山を見た安室は手に持つお見舞いの果物かごを見て閃き、梓とナナにこっそり耳打ちします。
驚く二人をつれて、果物を切ると言って3人で台所へ。
梓にパイナップルのカットを任せた安室は、パイナップルを2つに切って、果肉をくりぬいて器にと切り方を指示。
ナナにはバナナのへたを少し割くようにと、ぶどうをはさんでブドウのへたをさして目にすると優しく作り方を教えます。
安室はスイカを手に、一番小さい包丁の小出刃をカービングナイフの代わりにして、スイカを手早くカットしていきます。
こうしてお盆にフルーツをカットしてで作ったお盆の乗り物やらを飾って鶴山に見せた安室たち。
驚く鶴山に、パインボートとバナナドルフィンはご先祖の乗り物とナナが嬉しそうに教えます。
フルーツカービングという飾り切りの技だと言う安室。
果物だけを使ってお盆のお供え物を作ることができたと感心する鶴山。
ご先祖も喜ぶと鶴山は皆にお礼を言います。
こうして皆で仲良くフルーツを食べるのでした。
今日はお盆だから……
その時、精霊棚のろうそくの火が揺れるのを見たナナは、風もなく揺れたと驚きます。
庭のチビが何もない場所へ吠えたのを見たナナは、証拠を押さえるべくスマホでチビの写真をとります。
チビの回りに「光の玉」が写っているのを見たナナは、鶴山のご先祖さまがもう帰宅してくれたのと喜んでいました。
二つの現象は本当に鶴山のご先祖さまが帰宅したからなのかと質問する梓。
その「現象」のことを説明しようとした安室は、嬉しそうにしているナナと鶴山を見て微笑みます。
ろうそくは構造や成分で風がないのに炎が揺れたり、犬が何もない場所を見ているのは、音や匂いに反応しているだけ。
写真の光の玉は、空気の中のほこりや水をフラッシュが反射したせいだと、目を閉じて心の中で今日の現象の説明。
不思議な現象のほとんどが科学でちゃんと説明がつくものだと思いながらも安室が、今日は「お盆」だからと。
空を見上げた安室は梓の意見に同意するのでした。
すると、安室と梓に花火をやろうとナナが誘ってきます。
庭に降りた安室と梓。
安室は誰が一番線香花火を長持ちさせるか勝負しようと持ちかけると、梓とナナは嬉しそうにのってきます。
そうして、光の玉が舞う中、安室、梓、鶴山、ナナの皆で線香花火を楽しむのでした。
ゼロの日常(ティータイム)47話の感想・まとめ
今回は怪我をした鶴山のおばあちゃんのお見舞いに向かった安室と梓。
途中で前に飼い犬を探して、毛利探偵事務所を見上げていた女の子・ナナとそのペットのチビと再会しました。
ナナも鶴山のお見舞いにいくところで皆で行くことになりましたが、チビがかわいいですね。
それにしても、鶴山のおばあちゃんって結構登場しますね。
それに意外と服装ちょっと若いです(*^_^*)
今回、安室の超凄ワザが光ったのは、お盆のための精霊棚に飾るものを野菜ではなくフルーツで作ったことq(^-^q)
カービングナイフじゃないのに、あの手さばきΣ(*゚Д゚*)
さすが安室さんです(〃^ー^〃)
完成されたものを見たら、そのワザの凄さにさらに驚いてしまいますねΣ(´□`;)
その飾り切りの技法はタイ王国の宮廷料理で生まれたと言われているような技術ですからね。
よくテレビとかでも見たことがありますが、果物で作ると言うのが凄いです(^_^;)
今回、勝手に揺れたろうそくの炎や犬と一緒に写った光。
いつもなら、安室がこの謎を解き明かしていますが今日はお盆ということで、鶴山とナナの様子を見て、謎を解き明かすのをやめることにした安室。
その優しさが安室らしいですね(*^_^*)
だからこそ、光の中、皆で線香花火をした優しい時間が送れたんでしょうね(〃^ー^〃)
良い日常です。
次回はどんな日常が見れるのか、楽しみです。
次回も楽しみです。
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今回は、「ゼロの日常(ティータイム)」の47話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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鶴山のお見舞いにいった安室と梓とナナ。
皆で鶴山のために安室の華麗なる技で精霊棚の準備を!
ぜひお手に取ってご覧下さい!