次に来るマンガ大賞2020、コミック部門1位を獲得した今最も勢いのある能力者バトル!
それ以上の説明はもはや不要でしょう、とにかく少年ジャンプでアツくなれるマンガをお探しの人へオススメしたい「大人気ハイスピード否定者バトル」です!
前回までのあらすじ
主人公は不死の能力を持つアンディ、不運の能力を持つ風子の二人。不死の能力を不運の力によって打破し、最高の死を得ようとするアンディ。同じような世の中の理を文字通り否定する「否定者」の属する組織に加わりクエストをこなしていくことになるが、別な否定者の組織「アンダー」や世界を裏で操る「神」の存在を知ることになる。運命のクエスト発表の日、一人の裏切りによって神に抗う術である円卓を失ってしまう。新たなクエスト、UMA「秋」の捕獲を遂行しようとする二人は修行を終えた。たくさんのものに導かれた二人は、アンダーの三人を加え、UMA「秋」捕獲編、最終局面です!
この記事ではアンデッドアンラック、52話のネタバレを無料で紹介します!
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アンデッドアンラック 52話 ネタバレ
一周年おめでとう
一周年表紙&巻頭カラーおめでとうございます!!!!!!!!!!!
秋と対峙する五人の否定者たち、その五人を見守るように、折れたペンが転がっています。
そして場面はおとぎ話の中のような世界に……。
「この物語はマンガが大好きな少年が、過去と未来が見える不思議なペンを拾うところから始まります」
おいやめろ、さてはまた泣かす気だな?????? 許さんぞ?????
皆気付いてはいましたが、ここでやっと安野雲の能力が明言されましたね。
不明。やはりでしたが、とんでもなく辛い能力でした。
能力の自覚とあの日見た物語
不明の能力は、本人と本人によって起きた自称全てを認知されなくするというものでした。少年がどれだけマンガを描いても母に届かなかったのは、少年が少年として見せていたから。しかし誰にも見つからないはずなのによくマンガを送ろうという気になりましたよね……「安野雲」として応募したマンガ大賞で賞をとった少年は、それから「安野雲」として生きることである程度能力を制御するようになりました。
そしてもう一つ、少年はあの日知った物語が現実であったことを自覚します。そのままでは、風子ちゃんが不可視に殺されて世界が終わってしまうことを知っている安野雲は、物語には直接改変を加えず、分岐点だけを操作するという方法で否定者たちを助けました。それは彼が積極的に動けば物語が丸ごと変わったのかは分かりません。けれどクエストが確定している以上、物語の根本を改定するのは良くなかったのでしょう。彼の血のにじむような努力で、要所を抑えることができました。
……本当に不可視がただのチンピラすぎてなんだかいっそ可哀想に思えてきました。
ペンの能力と安野雲
少年は少年のままでは誰にも知ってもらえない。そんな中、過去と未来を教えてくれたペンの本来の能力を知り、安野雲という一人の人間を作り上げました。確かに、過去と未来が見えるのはアーティファクトに触れたからであって、ペンそのものの能力ではありません。アーティファクトの中に入っている情報は様々な物があるようでしたが、過去や未来、登場人物の全てを知ってしまうとはなかなかヘヴィなアーティファクトでしたね……。
そして生まれた安野雲は、未来の分岐点を変えることに成功します。
VS秋、佳境!
秋を倒す準備が整った状態で、戦う五人。
アンディの刀で核を露出させ、その傷にリップくんの攻撃を加えることで不治の状態にします。核が露出したままの秋へ、拘束能力を持つバニーを連れたラトラちゃんのホウキジェットが突っ込むと……そこへさらに、アンディの不運弾を放ち、秋の核に不運が発動します。すると不運なので(不運なのでってすごいな)前がまともに見えない状態でもバニーの能力に秋の核は拘束されてしまいました。
「先生が集めた、不運がついてる!」
そう言って秋の核は捕獲されてしまいました。先生の集めた不運……あれだけ自分の能力を嫌悪していた風子ちゃんが……ウッ
ものすごいスピード感で、五人の共闘が描かれました。風子ちゃんがホウキジェット(名称多分あってないです適当です)に乗り移ったのも、バニーを励ます必要があったので大事な事でした。五人全員がいないと成り立たない作戦。これは胸熱ですよ……!
折れたペンとその続き
ペンが壊れたのは、未来を変えた代償だったのかもしれません。
情報の集合体としてのアーティファクトという面があるのであれば、中に蓄積された物語と違う事が起きてしまったから壊れた、という見方もできますね。とにかくペンは壊れ、安野雲という名の人形は消えてしまいました。
彼に後悔はありません……それに、死んだわけでもありません。
彼はこうなる前に「独りに戻るだけ」と言いました。二度と誰にもあえない孤独の中へ帰っていっただけで、決して死んでしまったわけではないのです。誰もそれを認知できないだけ。
尚リップくんを元に戻したアーティファクトの代償は動かした年月の10倍老いるということでしたが、老いていったのは安野雲の体でしたね。先生は、まだどこかで生きているかもしれない、そう信じさせてくれる、そう信じていいですよ、という意味に受け取りました。
そしてそれを信じるアンディ。アンディの死生観もここ最近で変わりましたね。
「彼の事を覚えていてくれる人がいる限り、彼はそこにいるのです」
そこにいるかは分かりません。言葉も返ってはこないし見つめ合う事も不可能、突き出した拳を合わせた事を、信じる事しかできません。
でもそれが、それこそが彼が一番望んだ事。そして、そう信じる限り、誰も死んだことにはならないのでした。
アンデッドアンラック52話 まとめ
ほーーーーーらーーーーーーー泣かされたーーーーーー
君に伝われはてっきり何かのオマージュ的な、ふざけたタイトルなんだとばっかり思っていたのが安野雲の登場により、母へ伝われ、否定者たちに伝われ、そして最後は安野雲から、アンディからの相互関係での伝われと次々変化していくさまが本当に美しかったです。
これにてUMA「秋」編……そして、否定者「不明」編、終了です!
ちょっとだけ予想
秋の捕獲が無事完了したということで、その身柄はユニオンが預かってよいものなのでしょうか? 一時の共闘関係を結んだアンダーの三人の身の振り方は?
安野雲との出会いから修行編を挟んでの秋編、長かった物語に一区切りがつきましたがまだまだワクワクする要素はたくさんありますね! まずはリップくんが今後どうなるか、次週確かめることにしましょう!
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今回は、アンデッドアンラック52話ネタバレを紹介しました!
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