『終わりのセラフ』とは、原作者・鏡貴也先生の作品で、『ジャンプスクエア』の2012年10月号より連載中。
単行本はジャンプコミックスから刊行されています。
講談社のラノベ文庫では、『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』も刊行中。
2017年12月からは続編となっている『終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕』の刊行が始まり、浅見ようがイラストを担当しています。
今回はそんな「終わりのセラフ」98話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
クルルから姉の名前が出て驚くシノアと優一郎たち。
シノアは姉のことはよくわからないと、過去の実験動物として優秀な姉の真昼とダメな自分の頃のことを思い出します。
訓練で征志郎に手を抜いて負けた深夜にシノアがバレていると話している間に、真昼と暮人の訓練開始。
真昼の好きな相手を気にする深夜をみて、皆が姉を見ていると考え込むシノア。
部屋で真昼が写真を抱きしめながら、嬉しそうにグレンの話をします。
4歳のシノアに恋の経験を聞いて、自分達は「女の子」で、鬼にいいように使われないためにも、誰にも気付かれるなと。
鬼の存在バレたら、自分達は柊に実験動物で命を奪われ、鬼に気付かれても、鬼に食われて支配されると教えます。
女の子の日になって鬼のコントロールが難しく、力が発覚までに真昼は自分がシノア壊すと。
毎日、記憶がダメになるまで殴ると、シノアを殴って蹴り上げます。
血だらけのシノアの後頭部をつかみ、痛みと共に記憶に刻むように言って、どんな酷いことでもだめだと。
シノアには価値も、力も、やる気も、感情もないと、言い聞かせようとする真昼に、すべての期待がいくことを気にするシノア。
真昼は恋する女の子なだけだとシノアが気遣うと、自分は天才で平気というのは嘘と。
初めて「天才の姉」の瞳に恐怖と怯えを見たシノア。
本当は真昼も怖いはずだと、自分も戦うと言おうとしたシノアを殴り飛ばします。
真昼の足元に血を見てそれに気付いてシノアが驚いていると、口元の血を拭う真昼。
コントロールしているから平気と、自分は秘密裏に実験中だと。
いつか自分が鬼を引き受けたら普通の女の子になれると真昼に反対のシノア。
自分の体はもうグレンに見せることないけど、いつか再会の時に好きと言われたいと真昼。
それは「夢物語」で恋をすれば、自分は「妹」を守ることが出来ないと。
自分も戦うというシノアを再び殴ります。
その想いも記憶も欲望もすべて消えて、誰にも知られないように心を壊してしまうと、真昼は細長いケースからちゅうしゃきを取り出します。
シノアの頭に手を置いて「大好き」だという想いと別れの言葉を伝えながらそれをうちました。
過去を思い出したシノアは、姉や戦いを知らないと。
ひとりで柊や白夜教と敵になって、吸血鬼を敵に戦って、世界と戦った姉のことを考えて、姉のことを尋ねます。
敵である自分の城に真昼が訪ねて来たときのことを思い出すのでした。
終わりのセラフ98話ネタバレ
ある日の二人の姿
満月の夜、子供達がようやく寝てくれたと安心する、まだ少年だった優一郎とミカエラ。
二人でラーメンを食べる二人の様子を楽しげに見つめる鬼になったミカエラ。
誰か全然知らないけど「愛しい」と微笑みます。
家を出た鬼のミカエラは、ここを守らなければいけないと呟いた鬼のミカエラは黒い棺を確認。
他人に入られないように「この世界」を守ると、鬼のミカエラが右手を構えると、黒い十字架が棺の上に出てきます。
王の強さは…
精神の世界の黒い棺から入れるかと様子を伺うアシェラと鬼箱王。
黒い棺が振動と同時に飛び出してきた黒い十字架ーに鬼箱王は体を貫かれ、血を吐いて力を削られ悔しがります。
下ろすように頼まれて登ってきたアシェラは「王」の様子を聞いてきます。
強いと答えて助けた鬼箱王の受けたダメージをに「王は流石」と、命を落とすのかと質問。
とりついた人間がさらに暴走してから、強い思いを食べたら大丈夫と体の治療を始めます。
いつも賑やかだとアシェラの態度に腹を立てる鬼箱王。
計画のためにも命を落とせばと簡単に言うアシェラに、鬼箱王は命を落としそうになっても心配しないと言います。
アシェラに「王の様子」を聞かれて、「快楽の世界」に閉じこもっていて、あの世界を保つには大勢の人間の欲望が必要だと。
無差別に人間にとりついて探し始めたら追跡は大変、急いで道を繋げて欲望を流しせとアシェラ。
早く回復して道を繋ぐようにと簡単に言うアシェラに、急がすなと突っ込む鬼箱王でした。
鬼たちの戦い
二人では無理と応援を呼ぶと言って、鬼箱王が右手を動かすと、光る黒い棺から出てきた鬼が「呼ぶのが遅い」と。
鬼箱王の体に空いた穴に気付き月光韻が気遣います。
鬼箱王は「心配」はこういうものだとアシェラに突っ込みました。
「雷鳴鬼」と「白虎丸」の存在を月光韻が確認。
ここで全員の命が終わったら、この後の計画止まるおそれがあるから来るように言っていないとアシェラ。
月光韻は鬼箱王に早く回復を促し、道を開けなければ王に逃げられるとアシェラは鬼箱王を急かします。
王に逃亡されたら「シガマドゥ様」が気を落とすからら、早く回復するように月光韻も鬼箱王を急かしました。
あと10秒で回復後、道を開けるから準備させてカウントダウンを始める鬼箱王。
黒い棺から出てる黒い十字架をみた月光韻は、アシェラに「王の攻撃」かと確認。
さすが「真祖の子」だと言って、力は多めを判断の月光韻は、与一に力を渡すように言います。
頭上に複数の黒い矢の出現、簡単に力をもらった月光韻に与一との仲の良さに感心するアシェラに優一郎との仲を質問。
笑顔で「仲間」と言う優一郎を思い出したアシェラ答えをはぐらかすのでした。
鬼箱王が黒い棺で道を開けると、棺を貫く「王」の攻撃。
攻撃の早さに鬼箱王はどんどん開けるから、入るように言うと、複数の黒い棺が出現。
すぐに月光韻が黒い棺の一つに黒い矢を送り込んで鬼のミカエラに攻撃。
屋根の上で佇んでいた鬼のミカエラは「侵入者」に、棺から飛んできた複数の黒い矢を両手で簡単に掴んでしまいます。
宙に浮く複数の黒い棺を見た鬼のミカエラは、侵入者の欲望を食べると不敵な笑みを浮かべます。
グレンと真昼
走っていたグレンは「ダルい」と文句を言います。
グレンの「弱気」は珍しいと真昼、グレンは「弱音を言わないタイプ」というと、グレンは「弱音を言うタイプ」だと。
グレンが深夜とかには弱音を言うのは腹が立つと後ろから抱きついて、他には弱音を言わなくていいと、自分がグレンの悩みを解決すると言う真昼。
自分の悩みは「真昼と出会い」と言うグレンは、鬼の力をずっと暴走してて、身体中が筋肉痛でヤバイと言います。
真昼はグレンの身体中の筋肉がを自分が補修中だと。
治療時間を確認するグレンは「十時間」といわれて、思わず突っ込んでしまいます。
休む時間はないと、ミカエラにうった「呪詛強化薬」は持続時間を真昼が確認すると、「長く持続しない」とグレン。
薬が切れたら「四鎌童子」に補足されて、すぐに捕まると言います。
ミカエラを《鬼呪装備》化が必要と、ちゅうしゃきを首筋にうって、苦しそうにする真昼をグレンが気遣います。
これで自分とシノアに練り込まれた四鎌童子の因子を少し抑えられると黙ってしまいます。
何度も呼び掛けて、重さを感じるようになったと突っ込みます。
鬼や真祖や化け物ばかりの相手で傷だらけの自分たちでやり遂げられるのかと心配しながら走り続けるグレンでした。
8年前の真昼とクルル
吸血鬼の第三首都サングイネムで、クルルと対峙した柊真昼。
「クルルは兄をを奪われた」とクルルに話しかける真昼は、自分は真祖に人生の全部をダメにされたと。
誕生した家は真祖が作った組織で、体は真祖が練り込まれている体。
こんな美人で健気で胸が大きいのに恋も許されていないと。
すべて計算の「黒幕の四鎌童子」に踊らされ、クリスマスに世界が破滅と同時に命を捧げなくてはならないと真昼。
理不尽と言ってクルルに視線を送ると、真昼の話には興味がないと、クルルは「アシェラ」の居場所を聞きます。
自分と同じようにシガマドゥに利用されているとクルル。
真昼の言葉に腹を立てたクルルは真昼の首を掴みます。
待ってほしいと言って真昼は、スカートのポケットからちゅうしゃきを出すと、真祖を抑え込むと。
自分と女王の密約は四鎌童子に聞かれずに話を進めたいと、首筋にちゅうしゃすると血を吐いて倒れてしまう真昼。
薬が効きすぎて内蔵が破裂したのを治せないと真昼。
クリスマスまでは守りたい人たちのため、命を落とすわけにはいかないと言います。
クルルに「手を組もう」と言った真昼は、自分たちは利害が一致していると。
自分が命を落とさないように、「吸血鬼化」してほしいとクルルに頼む真昼。
真昼の行動に驚いたクルルは真昼の目的を聞くと、目的は同じだと。
自分の生き方は真祖や組織や運命ではなくて「自分自身が人生の黒幕」になるという真昼でした。
渦巻くそれぞれの思惑
真っ直ぐシノアを睨み付けたクルルはシノアにどちらかと、「お前の計画通り」かと質問してもとぼけるシノアに攻撃を仕掛けます。
クルルの攻撃を防ぐように背中に羽が出現。
その攻撃は人間には耐えられないと冷たく微笑んだ「シノア」の変化に驚く優一郎たち。
全員に聞くように言ったクルルは、自分たちの「敵は四鎌童子」。
真昼の妹のシノアもミカエラも四鎌童子によって実験動物にされようとしているから、お前たちの「真の敵は四鎌童子」とクルルが叫びます。
真祖のシノアはクルルの口を塞ぐと、勘違いするなと言って、クルルは感情的になってしまっていると。
ミカエラは自分にとって子供だから助けようとしているから、皆の味方だと真祖のシノア。
すると膝をついた真祖のシノアは、意識が混乱と頭を押さえます。
その時、窓を突き破ってグレンと真昼が飛び込んできました。
真祖のシノアを見て、薬がきいていると言う真昼。
優一郎と与一は、突然に現れたグレンと真昼に驚いてしまいます。
部屋に入って来るなりグレンは、クルルに離れすぎだと言うと、気絶させられてしまったからだと言います。
二人の様子から知り合いということに驚く君月。
焦った表情のグレンは優一郎に時間がないと、「鬼呪装備の術式」を今すぐに始めると。
真祖にとらえられてしまう前にミカエラを優一郎の「鬼呪装備」にすると。
驚いて固まる優一郎をよそにグレンは、三葉と君月に外に結界を張るための準備をするように指示します。
いきなりの出来事に混乱して優一郎が聞き返しても、グレンは準備を急がせようとします。
床に手をついていた真祖のシノアは、心の中で「アシェラ」に呼び掛けます。
人間が「そちら」に行くつもりだと。
そうなる前に「ミカエラの魂」を捕まえるように命じる真祖のシノア。
鬼箱王と月光韻とともにミカエラを取り囲んでいたアシェラは返事するのでした。
終わりのセラフ98話の感想・まとめ
子供時代の優一郎とミカエラの様子を見ていた黒いフードを被った子供の姿をしたミカエラ。
鬼になってしまっているので、ミカエラとしての記憶がなくなっているようですね。
その表情からしても、独特の雰囲気が出ています。
フードには猫耳にすら見えてしまう角があって、長い尻尾もあります。
アシェラと鬼箱王の姿も子供のように見えるので、小さいものだらけ。
月光韻は青年って感じですが、格好いいですね(*^_^*)
でも、その強さは半端ないようです(;>_<;)
その表情も、動かさなければ分かりにくいですね(^_^;)
アシェラたちは鬼のミカエラのことを「王」と呼んでいます。
月光韻が「真祖の子」と呼んでいることからも、何か思惑が訳が色々とありありと言う感じですね(゜゜;)
優一郎とアシェラの関係は、やっぱり、どこか複雑そうですね。
まあ、優一郎は分かりやすいですが(^_^;)
そうこうしているうちに、鬼のミカエラとアシェラたちとの戦いが始まろうとしていましたΣ(*゚Д゚*)
初っぱなから、その強さを見せつけた鬼のミカエラ。
そして、現実世界でもグレンが走っていて、真昼とのやりとりからしても、何かが始まろうとしていることがよくわかります(*>д<)
これまで余裕だったグレンの表情に感情が出ていることからからも、よくわかりなすΣ(*゚Д゚*)
8年前の真昼とクルルのやりとり。
真昼の芝居じみた様子にどうなるかと思っていたら、真昼がどうしたいと思っているのかがよくわかりました。
そして、クルルも同じ目的を持っていることから、手を組んだ二人。
ここから、今の動きになったんでしょうね(((^_^;)
真昼の強い願いもよくわかりました。
そして、やっぱり消えていなかったシノアの中の真祖(;>_<;)
クルルが優一郎たちの敵が「四鎌童子」だと伝えると、それを否定しようとしたシノアの中にいるし。
そこに窓をぶち破って登場したのが、グレンと真昼!!(゜ロ゜ノ)ノ
驚きの登場ですねΣ(*゚Д゚*)
ちゃんと「説明」が欲しいところですが、いきなり本題に入ったグレンの焦った様子からも、本当に時間がないのが伝わってきました。
勿論、優一郎も驚きすぎて理解が追い付いていません(*>д<)
次回にでもグレンに理由を問い詰めそうですね。
その間に真祖から指示を受けてしまったアシェラ。
そのアシェラの様子が、何か気になります(-“”-;)
次回、どうなってしまうのか気になります。
次回も楽しみです。
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今回は、「終わりのセラフ」の98話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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さまよう鬼のミカエラの強さとアシェラたち。
クルルと真昼の因縁と真祖の登場に!?
ぜひお手に取ってご覧下さい!
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