『名探偵コナン』に中で登場する重要人物のひとり、安室透が主人公となる作品。
『ゼロの日常(ティータイム)』は、青山剛昌先生がすべて監修している公式スピンオフ作品です。
安室透は、トリプルフェイスの男で名乗った仮面。
公安の、「降谷零」、
探偵の、「安室透」。
あの黒ずくめの者たちがいるあの謎の組織、
コードネームを「バーボン」。
光と闇に「3つの顔」を持った男。
彼は、正義と悪の間で、それでもまっすぐに生きる日々。
安室透の普通な「日常」を過ごしていく彼のことが描かれる作品。
これがその『ゼロの日常(ティータイム)』です。
今回はそんな「ゼロの日常(ティータイム)」46話ネタバレを紹介します。
ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
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前回までのあらすじ
夜の神社でハロを散歩中の安室透。
すると、ハロがリードを持つ安室を引っ張って、草むらを抜けて神社の裏に向かいます。
驚く安室の耳に聞こえてきたハロの弱々しい鳴き声。
たおれているハロに駆け寄る安室。
すると、安室自身も苦しくなり始め、頭が痛くなって体に力も入らなくなって、ハロを抱えて膝をついた安室。
古井戸が「原因」と思い、苦しみながら睨み付けました。
ある日の喫茶ポアロでは、天然温泉の温泉施設が新しく出来ると、神社の裏の工事現場のことを話す梓と鶴山たち。
カウンター席の母親と一緒の少年が河童がでる古井戸で、近付くと引きずり込まれると学校でも話題だと。
しかも、河童が狙うのは子供と動物だけ。
隣のクラスの福本とその子の兄の二人が犬の散歩のときに古井戸を覗いたら、兄は無事で弟と犬は気分が悪く危なかったと。
工事の塗料とかのにおいが原因ではと聞く梓。
においはなくて河童ののろいが原因で、B組のクラスのたくまも目撃したと少年。
「餓鬼穴の伝説」という和歌山県の熊野の「のぞくと力がぬけて気分が悪化する恐ろしい穴」で、妖怪にとりつかれる話だと鶴山。
鶴山の話を聞いて嬉しそうな少年は、安室に河童を一緒に探そうと誘うと、安室は「絶対にあの井戸に近付いてはダメ」だと鬼気迫るように忠告。
驚く梓と少年に気が付き安室は「正体がわからないものに近付かくな」と言います。
梓は親子に「神社に散歩に出掛けてからおかしくなった」と耳打ちします。
夜の神社の裏手で黒猫に驚いた少年。
ビビってると河童を見つけた証拠の写真をとれないと言うたくま。
帝丹小学校の不思議はコナンたちが解明。
今度は自分たちだとたくまも張り切ります。
前はなかった「立ち入り禁止」のテープを無視するたくまたち。
すると、草むらが動いたので、また猫かと懐中電灯の明かりを向けると、河童に見える影に恐怖で逃げ出します。
古井戸のそばでこけたたくまたちは、頭がボーッとなり頭が痛くなります。
安室に忠告を無視したことを後悔する少年。
子供たちに慌てて駆け寄った安室は、ぬいだ上着で子供たちの上を何度もあおいでいきます。
意識朦朧のたくまには、それがシルクハットとマスクの謎の人物がマントを翻すように見えます。
河童らしき影が現れて、安室のことを「降谷」と呼び、装備なしで窪地に入るのは危険と忠告。
影は河童じゃなくて、マスクをつけて背中に自給式呼吸器を背負っている部下の風見。
3人を抱きかかえた安室は上着で空気をかく拌したから、少しの間なら大丈夫と、風見に救急車を呼ぶように指示。
救急車は少年たちを乗せて病院へ。
風見が降谷(安室)の指示で現場を調べたことをファイルを見ながら報告。
井戸の回り窪地から高濃度のCO2を検出。
たくまたちが体調がおかしくなったのも軽いCO2中毒が原因で、病院で無事に回復。
炭酸泉が米花市で発見に驚いた安室は、井戸の回りにわき出たCO2に対する安全対策を確認します。
市の管理部署に知らせてあるから、動いてくれると風見。
CO2は無臭、空気より重くて風に動かないなら窪地の方にたまるというと安室。
風見は子供や動物の方が被害がでたの原因だと言います。
原因不明の体の異変の理由は、呪いじゃないと。
河童の正体は自給式呼吸器を背負った風見だとからかう安室。
風見は現場を調査中に見つかったのが原因で噂になったと困ったように謝ります。
熊野にある餓鬼穴も似たような原因で、穴に落ち葉が積もって、腐食していく時にCO2が溜まったと推理する安室。
各地にある妖怪伝説は大人が子供を守るために作ったものかもと推理する風見。
そこに近くを通った子供たちがたくまが神社で「河童と赤マント」のことを目撃。
都市伝説にある子供を誘拐する赤マントに、実際に誘拐されそうになったと聞いて怖いと言いながら通りすぎます。
小学生の話に安室はたくまたちを救出する姿が違うものに見えてたかと。
風見が笑いをこらえると、赤色じゃなかったと不服な安室でした。
ゼロの日常(ティータイム)46話ネタバレ
安室の気になったもの
雪の長野県松本駅をスーツケースを引っ張って走るスーツの男。
その人物のあとを走って追いかけていた安室。
ある「のれんが出ていた店」が気になった安室は横目でその店を確認すると、思わず喉を鳴らして興味をひかれてしまいます。
すると、立ち止まってその店に気を散られてしまった安室に早くしないと電車に乗り遅れると声を掛けたちょび髭のあるスーツの男……毛利小五郎。
慌てて返事をした安室は急いで特急に乗り込んで帰って行くのでした。
梓の気になること
いつものようにポアロで働いていた安室は、皿を拭きながら、時計を見て時間を確認してしまいます。
回収した食器を置きながら梓は安室に長野への旅行はどうだったのかと感想を聞きます。
他に気を取られていた安室は驚きながらも「長野」のことかと確認。
一瞬考えて、吹雪や想定外の出来事が起きたせいで、帰りの特急にもギリギリだったと安室は答えます。
大変だった安室のことを笑顔で気遣った梓は、今日の「まかない」のメニューは何にするかと聞いてきます。
少し考えた安室は「麺以外」がいいと言うと、安室の「麺」と言ったことで、「ラーメン小倉の小倉」のことを思い出した梓。
小倉がどうしたのかと聞き返した安室に、この間、「聞いてはいけないこと」を聞いたかもしれないと梓は不安になってしまいます。
事情を聞いて驚いた安室は、思わず「闇金」と声をあげてしまい、梓は指を立てて声が大きいと慌ててしまうのでした。
小倉が電話をしているのを聞いたと、草野球の時に小倉が電話の相手に「トイチ」でいいと話していたこと。
「車」や「金」と言う言葉と、少しでも遅くなったら「あんちゃん」が来ると聞いて許してほしいと小倉が謝っていたこと。
場所は駅の近くがよくて、行くと小倉が言っていたことを思い出した梓。
駅の近くにちょっと怪しい金融機関があるから、小倉はお金に困っているのかもしれないと。
お店の方も閉まっていることがよくあって、小倉の力になれることはないかと、小倉のことを心配していると安室に伝える梓。
梓の話を聞いて考え込んでいた安室は「小倉の電話の相手」は、と推理したことを梓に伝えると、梓は驚きの声をあげるのでした。
安室の推理とお楽しみの夜食
ポアロの営業が終わり、安室は戸締まりをして帰ります。
安室は小倉の行動の意味を知って、安室もその「計画」のために急いで向かおうとするのでした。
家でくつろいでいた犬のハロは、帰ってきた安室の足に寄っていきます。
ハロが匂いを嗅いだレジ袋の中には「そば」と書かれた袋が顔を出していました。
エプロンをした安室は、準備を始めながらハロにごはんは待つように言います。
石臼挽きのそば粉を取り出した安室は、久しぶりだから上手くそばをうてるかとわくわくした顔をします。
梓に小倉がしていたのは「お金の貸し借り」の話ではなく「蕎麦」の話をしていたと思うと。
安室はポアロで小倉の謎の行動の意味の推理を披露したときのことを思い出しながら、そば粉を計量します。
闇金の一般的な用語と言うのは、十日で一割の金利のことは「トイチ」。
そばにも同じ言葉の用語があると梓に教えたことを思い出す安室。
部屋でそば作り中の安室は、今回は「トイチ」でいくと足元のハロに話しかけた安室。
「外一と書いてトイチ」は、そば粉が10に対して、小麦粉が1をつなぎにしたそばのことだと言います。
それから。「金」のことは「斤」の方で、重さを表す単位で、大盛りのこと。
「車」のことは、天ぷらに使っている「車海老」のことだと梓に教えた安室。
そのことを思い出しながら、安室はボウルに入れたそば粉と小麦粉を手でよく混ぜます。
それから、チンピラの男のことを言っていると思われた「あんちゃん」のことは、「残り物」のこと。
「駅そば」のことは、駅の構内にある蕎麦屋のことを指す用語で、多分、小倉は駅のお蕎麦屋さんの人と話していたのではと梓に推理を話した安室。
水を加える時は、少しずつ慎重にと言いながら、安室はボウルの生地に水を加えていきます。
さっき梓から聞いた話の「蕎麦用語」を言い換えていくと言う安室。
外一蕎麦の大盛り、車海老の天ぷらをつけて、店の人に店に来るのが遅い時は残り物でもいいかと聞かれて、小倉はそれは嫌だと拒否。
店の場所は駅の構内だと知っていると小倉は言っていたと。
安室の言い換えを聞いて、驚きの声を出した梓。
そう言えばと、梓は小倉がそばにハマっていて、ラーメンのために他のジャンルのものも研究していると聞いたことを思い出した梓。
安心したと笑顔になった梓は、お店が休んでいたのは食べ歩きをしていたからかもしれないと嬉しそうに言うのでした。
そんな梓のことを思い出した安室は、思わず笑ってしまいます。
台に置いた生地をこね始める安室。
そばが本当に食べたかった時に梓からたくさんの蕎麦用語を聞いたのは、ちょうど良かったのか悪かったのかと。
長野で食べ損ねた時から、ずっと食べ損ねてきたと苦笑しながら麺棒でそばの生地を伸ばし始めた安室。
長野では小五郎とコナンが先を急いでいたから、のれんに「信州そば」の蕎麦屋に寄れなかった安室。
帰ってからのスーパーもダメで、蕎麦屋も臨時休業で食べられませんでした。
今日こそはと、まな板にのせてたたんだ生地をテンポよくそばの太さに切っていく安室。
ハロはアレルギー検査の方でもそばは大丈夫だったと、生地を切りながらおとなしく座っているハロにそばを気にいればいいと言います。
安室が包丁で生地を切る音だけが部屋に響きます。
沸騰した鍋のお湯にまな板から、そばをすべらせて入れた安室。
「50、51、52」と時間を時間を数えていた安室は、そろそろかとざるにゆで上がったそばを移して、水をかけて冷まします。
器にそばを盛りつけます。
そばを食べる前に飲むお酒があったら良かったけど、贅沢は言っていられないと額の汗を拭った安室。
「手打ちの外一蕎麦」の完成だと、嬉しそうにそばの器とつゆを入れた器をテーブルにセットします。
すると、スマホが鳴ったので出てみると、小倉からで新しいラーメンが出来たから、また食べに来てほしいと言う誘いでした。
もしかしてと、「そばから思い付いたラーメン」かと聞くと、誰から聞いたのかと、探偵の地獄耳は怖いと感心する小倉。
またそのうちに食べに行くと言って電話を切った安室。
小倉の蕎麦屋通いは成功したようだと嬉しそうにした安室は、ハロの器にそばを入れたものをハロの前に置いて、ハロには「待て」をします。
テーブルについて、ようやく食べようとすると、またスマホが鳴ってしまいます。
相手は梓で、バイトのシフトのことで、この日に入れるかの確認でした。
ようやく電話を終わらせて、そばを食べようとすると、またまた、スマホが鳴って安室は不機嫌にしまいます。
スマホの側面のボタンを押して、画面に「スライドで電源オフ」の文字と「緊急SOS」の文字が現れると、迷わず指をスライドさせて電源を切った安室。
「神様」に手を合わせた安室は、「5分」だけ時間が欲しいとお願いして、ようやくそばをすすり始めます。
そうして、「美味しい」と満足そうに満面の笑顔になった安室。
その頃「今度は」安室が電話に出ないと言った梓。
明日に小倉とそばを食べに行く約束をしようとしたのにと、安室に電話をかけ続けながら困ったようにする梓でした。
ゼロの日常(ティータイム)46話の感想・まとめ
久しぶりに『ゼロの日常(ティータイム)』が連載されました。
すると、どこか見覚えのある安室透の扉絵の姿。
一番最初にいたのは、長野県松本駅。
見覚えのあるちょび髭のスーツ姿の男。
それで思いだしましたねΣ(*゚Д゚*)
コナン本編で、事件のことで長野県に行った時の安室の服装を。
何より、そばを食べられなかった日々を思い出したカットの中に、小五郎だけでなく、コナンらしき後ろ姿もありました(*^_^*)
コナンファンとしては、かなり嬉しいカットですね(“⌒∇⌒”)
こんなところで、コナン本編と繋がって、何か嬉しいですね(*^▽^*)
まあ、話は「蕎麦」が食べたい安室の話になりましたが。
梓の曖昧な記憶から、言葉から推理できる安室がやっぱり凄いですね(“⌒∇⌒”)
でも、もしかしたら、そばのことばかり考えていたからかもしれませんね(((^_^;)
小倉のことを聞いて、決意したこの安室の真剣な表情は、まるで仕事に行く時の顔ですね(^_^;)
久しぶりの登場のハロは可愛いです( 〃▽〃)
今回、部屋に帰ってからは、部屋に帰ってそばを作っている安室と、まだ、ポアロで働いていた時に小倉のことを梓と話した時の安室。
交互に同時進行のように細かく出てくるので、絵がないと混ざりそうですね(;>_<;)
蕎麦用語も色々あって面白いですね(*^_^*)
話は普通に進んでますが、そば粉からそばを作れる安室が凄いo(^o^)o
完成したら、食べれるかと思っていたら、電話に邪魔ばかりされてしまいました(;>_<;)
さすがの安室もおあずけくらって、ちょっとキレてましたね(((^_^;)
での、そのとばっちりなのか、ただのしつけなのか。
ハロが「待て」でおあずけを食らってましたね(^_^;)
安室が電話中、そばを睨みながら、よだれ垂らしていたハロ。
安室が食べてからなのでしょうか。
この後、無事に食べられたらいいですね(;>_<;)
安室も電話に出ないで電話を切った相手が梓と知ったら、驚くでしょう(((^_^;)
安室だから、きっと梓にフォローしてそうですね(^_^;)
やっとそばを食べた安室。
嬉しそうにしていた安室に電話をかけていた梓のお誘いも、明日一緒に小倉とそばを食べること。
偶然でしたが、仲の良さが伝わってきますね(“⌒∇⌒”)
今回の安室は、そばへの欲求で一杯でしたが、次回はどんなものに手間隙かけるか気になりますね。
次回も楽しみです!
「ゼロの日常(ティータイム)」を無料で読む方法!
今回は、「ゼロの日常(ティータイム)」の46話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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旅から戻る時に食べたかったそば。
そのためには、手作りまでして奮闘の安室の日常!
ぜひお手に取ってご覧下さい!