『名探偵コナン』の重要登場人物の一人である安室透が主人公で、原作者・青山剛昌が完全監修の公式スピンオフ作品の『ゼロの日常(ティータイム)』。
安室透は、トリプルフェイスの男。
公安では、「降谷零」、
探偵としては、「安室透」、
そして、黒ずくめの組織では、「バーボン」と言うコードネームを名乗っていました。
こうして、「3つの顔」を持った男は、光と闇を身にまとい、まだ誰も知らない日々をーー「日常」を過ごす彼の姿が描かれたのがこの作品です。
今回はそんな「ゼロの日常(ティータイム)」48話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
安室と梓は鶴山の見舞いに行く途中、前に会ったことがある小学生のナナと犬のチビと出会います。
一緒に鶴山のお見舞いに行くと、怪我のせいで用意できなかった精霊棚を見つけます。
安室は梓とナナと一緒に鶴山に内緒で、自分たちが持ってきた果物を飾り切りして、お盆の飾りを作るのでした。
ろうそくの火が勝手に揺れたのを見つけたナナは、庭で何もないのに吠えているチビの写真を撮ります。
写真にチビの回りに光の玉が写っているのを見て、鶴山のご先祖様が来てくれたと喜ぶナナと鶴山。
梓にその現象の説明をしようとした安室は、鶴山とナナの楽しそうな姿を見て、そういうこともあるかもしれないと梓に言います。
安室たちは皆で誰の線香花火が長く持つかの勝負をするのでした。
ゼロの日常(ティータイム)48話ネタバレ
梓の嘘を見破る方法
ポアロで働いていた梓は、買い出しに出たきりの安室が戻ってこないと常連客の女性に話します。
あと少しで戻ると言う連絡があったのにとスマホを確認する梓。
すると、女性客も自分の夫も時間に正確でなくて、遅れてばかり。
その都度、本当かどうかもわからない言い訳をしていると言います。
何かを思い出した梓は「嘘を見分ける方法」があると言うのでした。
遅れてきた日の動きをきちんと最初から話させてから、ポイントを質問。
今教えてくれたことを、次は逆から、新しい方から話すようにと。
本当に起きたことなら、人間は時間を逆にしても言えるので嘘をつくほど、反対から説明させるとボロが出ると言う梓。
女性客は次に夫に試そうと笑うと、子供の習いごとが終わるからと、ポアロを後にします。
少年の秘密
時間がかかってしまったと、両手に買い物袋を持って走っていた安室。
その途中で、駄菓子屋さんの「やまと屋」で一人で悩んでいる少年を見つけます。
お目当てのヤイバーのカードに新作が出たのかと少年に声をかけた安室。
でも、驚いた少年がみていたのは「指輪のあめ」で、少年は安室に女性が好きな色を聞いてきます。
心を込めたプレゼントなら喜んでもらえると言う安室の言葉に少年は嬉しそうにしました。
大切な日にプレゼントするのかと確認した安室は、オススメとして「プレゼントする時と場所」大切だと言います。
全部は嘘なのか?
ポアロに戻った安室は梓に「その理由」を詳細に聞かれます。
少し考えた安室はスーパーの外で暴れている馬と鉢合わせしてしまったと言うと驚く梓。
国道沿いにコントロールを失って走る馬に追い付いて、ようやく馬を大人しくさせていると、スクーターにのったひったくり犯に遭遇。
大人しくさせた馬にのってひったくり犯を追いかけるも叶わず、4丁目にある花屋のホースを貸してもらって、投げ縄のように輪をつくって捕まえたと言います。
疑う梓にカウボーイのようにしたのかと聞かれて、そんな風だと言う安室。
全く信じていない表情の梓は「反対」から話すように言おうとすると、梓の「言いたいこと」がわかっている安室は反対から話すと言います。
ふざけるなと不機嫌になる梓に嘘を見破る方法は安室は自分も知っていると言います。
反対からの話は必要ないと呆れた梓は安室目的のお客は多いのだから、次からは注意してほしいと言う梓でした。
安室が笑って謝っていると、いつもの常連客の女性が店に入って来ます。
迎えにいったら帰ったと言われたと、自分の息子を探していると心当たりはないかと。
安室は駄菓子屋さんで会ったと教えるのでした。
少年の優しい想い
母親につれられて謝りに来ることになった少年。
どうして自分が迎えにくるまで待ってなかったと叱りつける母親。
側溝のふたを外して遊んでいたから泥だらけになったと呆れます。
「猫を追いかけた」と言う少年に梓に教わった方法を試そうとした母親に気がついた梓。
図書館から交番、駄菓子屋と行って、道路を渡って教室に戻ろうとしていたと言う少年。
自分を待たないで遊びにいった理由を聞く母親に、猫が原因だと訴える少年に、猫の色や通った道を反対から言えるかと追求してきます。
必死で言おうとして言えないのを見た母親は嘘をついたと叱ろうとした母親は、少年が手に持っているものを必死で隠そうとします。
その様子を見ていた安室。
母親の指に残る指輪の跡、
少年が言っていた大切な日のプレゼントのこと、
母親にバレたくないこと、
プレゼントする時間と場所。
少年のこれまでの行動を思い返して何かに気がついた安室。
少年も悪いと思っているから、まずは泥を落とした方がいいと自然と少年を誘導しながら、隠し持っていたものをこっそりと受けとります。
任せてほしいとささやいて。
今日は早く帰宅した方がいいのではと、今日は何か特別な日なのではとさりげなく聞いた安室。
明日は自分の誕生日だけど何もないから、自分で作ると言う女性客。
少年の手を洗わしてくれる安室に誕生日のことを教えた覚えはないと戸惑う女性客。
パーティーが楽しいといいと言う安室に手を拭きながら少年は戸惑うような顔をします。
側溝に落としてしまったのかと聞かれた少年は、探すのが大変だったと言います。
想う相手にでも渡すと思っていた安室は少年が「隠していたもの」を綺麗にラッピング。
プレゼントは渡す時と場所が大切だったから話すことができなかったと、少年の想いを言い当てながらラッピングしたものを返します。
黙って頷いた少年に笑顔を返した安室。
母と息子は仲良く帰って行くのでした。
二人を見送りながら梓は母親に嘘を見抜く方法を教えたことを後悔していると反省していると。
少年がついた嘘は誰かを傷つけたり、自己保身のものではないから、大丈夫だと安室は梓を気遣います。
安室は少年のサプライズが成功することを祈るのでした。
帰ったら美味しい料理を作ると言う母親に「指輪」は発見できたかと気遣う少年。
ダメだといった母親は指輪の贈り物を期待していると、明日には良いことがあると。
少年はリュックに入ったラッピングされた「指輪のあめ」を母親にプレゼントすることを楽しみにするのでした。
その時、女子高生二人組が米花町でカウボーイがひったくりの犯人を捕まえたという安室の後ろ姿も出てるネットの記事を見て驚いてしまうのでした。
ゼロの日常(ティータイム)48話の感想・まとめ
今回の扉絵の安室がいいですね(〃^ー^〃)
ポアロのバイトで、毛利小五郎の助手の安室透。
警察庁警備局警備企画課「ゼロ」の公安警察官の降谷零。
黒の組織に潜入中のコードネームは「バーボン」。
トリプルフェイスですね( 〃▽〃)
物語は、ポアロで働く梓が買い出しに出掛けた安室が、まだ戻ってこないと心配しているところから始まりました。
そこにカウンターに座る名前のない女性の常連客が話しかけてきます。
この女性客は息子と一緒にわりと出てきていますね。
勿論、息子も名前出てないですね。
この女性客に梓が嘘を見破る方法があると、梓が得意気に話していました。
これが後々困ったことになってしまいますが。
嘘を見破りたい日の行動を始めた最初から順番に話させて、今度は行動の最後、逆から話させると。
朝9時から夕方5時までの行動なら、
まず、朝9時から順番に夕方5時までの行動を聞きます。
それから、今度は、夕方5時から遡って朝9時までの行動を聞きます。
これで本当に行動していたら、思い出しながらちゃんと答えられて、嘘なら遡っていく時に混乱すると言うのでした。
興味深いですね(ノ゜ο゜)ノ
その頃、買い物に出ていた安室は買い物袋に入った食材を両手にさげて走っていました。
この時点でかなり急いでいるのがわかります。
でも、そんな時でも、ちゃんと少年のことを見ていた安室の視野の広さが凄い(^_^;)
駄菓子屋に売っている指輪のあめは、懐かしいですね(〃^ー^〃)
そして、ポアロに戻ってきた安室に遅くなった理由を梓は聞きました。
それで、安室が答えたのは、暴れる馬を大人しくさせて、
今度はスクーターで逃亡するひったくり犯を馬で追いかけました。
しかも、花屋さんでホースを借りてわっかをつくって、それを投げ縄のように犯人を捕まえたなんてΣ(*゚Д゚*)
確かに「嘘」にしか聞こえないですね(-“”-;)
でも、安室ですからねq(^-^q)
あながち嘘とは言えないですね(;>_<;)
ポアロに謝りに来た常連客の親子。
少年の行動を思い出した安室は、やっぱり、その理由に気が付きました。
だから、自然な流れで手を洗うように言って少年を母親から離して、少年が握りしめて必死で隠していたものをこっそりと受けとるなんて、流石ですq(^-^q)
勿論、本当に手は汚れているので、カウンターの中のシンクで手を洗わせました。
その間、母親の注意をそらすためもあるんでしょうが、少年が母親のために計画しているサプライズのために背中を押しました(*^^*)
自分の誕生日のことを思い出せて、親子の雰囲気を和らげたおかげで、少年も安室が知っていること、自分の力になっていることに気づきましたね。
それにしても、ラッピングの包装紙があるなんて、これも安室が用意していたものなのか、それとも元々ポアロにあったのか。
とにかく、ちゃんとラッピング出来て少年に返せてよかったですね(*^^*)
最後に少年にアドバイスした安室。
翌日のお母さんの誕生日がうまくいくといいですね(“⌒∇⌒”)
安室と梓もそう願ってます(*^_^*)
今回のオチは、女子高生たちの話。
安室の暴れる馬を助けたりした話は、やっぱり、本当だったんですね(〃^ー^〃)
ネットニュースにも出てました。
まあ、うまい具合に顔は出てませんでした。
ホント、安室の能力はチートですね(*^▽^*)
次号からはコナン本編ですが、次回が楽しみですね!
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今回は、「ゼロの日常(ティータイム)」の48話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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ポアロの常連客である少年の想いにこたえるために、少年の母親へのサプライズを手伝う暴れ馬をも大人しくさせた安室!
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