2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。
2017年から2018年頭にかけて2度に渡るコラボカフェを行った話題作が、ついに2021年!アニメ放送予定!!✨W主人公のロナルドとドラルクの担当声優はそれぞれ古川慎さん&福山潤さん!制作はマッドハウスさん!という情報が2020年11月に出されたのですが、それっきり新情報が来ません!続報が待たれます!!(笑)
吸血鬼と人間が共存する世界の「新横浜」というニッチな街で、吸血鬼退治を生業とする「吸血鬼退治人(ヴァンパイアハンター)」という職業の若きエースで自伝も書くやり手・ロナルドの元にある日、「吸血鬼ドラルクの城に子供が入って戻らないので助けて」という依頼が。真祖にして最強と謳われるドラルクを倒して一躍有名人!とロナルドが勢いよく城の扉を開けると・・・
ドアに挟まれ砂になった吸血鬼!?
そう、この「すぐ死ぬ」吸血鬼こそがドラルクだったのです。
物理だけでなく精神攻撃でも、急に出たくしゃみでも砂になるドラルクにツッコミが追い付かないロナルド。迷い込んだ妙に大人びた子供に2人しておちょくられ、追いかけっこをしていると城に仕掛けてあったトラップが暴走、ドラルク城は大破してしまいます・・・
行き場を失ったドラルクがロナルドの事務所に転がり込み、奇妙な退治人と吸血鬼の同居生活が始まったのでした。飛んで火にいる夏の虫状態かと思いきや、何だかんだ今ではお互いの調和も取れて仲良くやってるみたい・・・?wハチャメチャだけど、様々な交友関係も楽しめる素敵なギャグ漫画なのです!
今回はそんな「吸血鬼すぐ死ぬ」239話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
伝説の退治人・ヘルシング。愛刀を依り代にし現代に蘇った亡霊なのだが、今はアルコちゃんという女の子のペット・ゴールデンライオンタマリンという猿のタマちゃんに憑依している何ともマヌケな状態。過去の記憶を白昼夢なのか断片的に思い出しながら目を覚ますと・・・
なぜかワニまみれの絶海の孤島?に立っているタマシング。どういうこと?💦
タマちゃん本人の精神体を問い詰めると、昼にアルコちゃんとワニ園を見に来た時にバナナの木を見つけたが「食べちゃダメ」と言われ一度は帰ったが、諦めきれず閉館後にダクトから侵入したが、バナナはプラスチックのディスプレイ。と言う所でヘルシングにバトンタッチしたのだとか。タマカスー!💢
何とか脱出しないと!
一か所にワニを集め、因幡の白兎方式で脱出を試みるも、ワニが直立してしまいプールに落ち何とか孤島に這い上がるという始末。飼育員を気長に待とうと思ったらワニは組体操をして捕まえてこようとする。じゃあ逆転の発想でワニ語を覚えて仲良くなれば!?ヘルシング気合いで覚えて取り入ってみるも二言目には「食い殺します😋」ダメだー!😭
一時的に無生物に憑依できる能力で木に憑依し、タマちゃんと共に木をしならせて脱出!!かと思いきや隣のプールに降り立ってしまい結局状況は一緒。こうなればワニと戦うのもやむなし・・・?と思ったら急にタマちゃんが「剣を手放せる?」と聞いてきた。
ヘルシングがタマシングになるのも、タマちゃんが剣を許容してくれているため。だからタマちゃんが不要だと思えば離れることは可能・・・と話した瞬間、剣をプールにブン投げ、ワニが剣に気を取られている間に泳いで逃げるタマちゃん!!タマカスーー!!💢でもワニは剣に興味ないのでタマちゃんを追いかける!!
「お待ちなさいその猿は毒なので私が外へ出します」え・・・ワニシング?
たまたま1匹のワニが剣を抜いたので憑依することができたヘルシング。恨みはあれどタマちゃんを出し戻ることができたのでした。再び記憶を思い出していたら、今度はニシキヘビの檻。またバナナトラップに掛かったタマちゃんなのでした。タマカスーーー!!!💢💢💢
吸血鬼すぐ死ぬ239死ネタバレ
少年半田の憂鬱?
「アタイは吸血鬼横断歩道で反復横跳びババア!誰もアタイの姿を捉えることはできねェーッ!」とか言ってる変な吸血鬼おばさんをあっという間に確保する吸血鬼対策課。その隊員の1人・サギョウが「この街は変な吸血鬼ばっかり出るんだから、こういう時何で吸対入っちゃったかなと思いますよ」とボヤく。その横で先輩である半田桃(はんだ・トウ)は吸対を目指した日を思い出すと遠い目をする。こういうババアが夢に出てきたんですか?とかトンチンカンなことを言われたので珍しくツッコミに回る半田です💦
半田は人間の父・白(あきら)と吸血鬼の母・あけみから生まれたハーフ・ダンピール。吸血鬼の気配を嗅覚のような感覚で探知できるので吸対や退治人への就職が有利。その点後輩のサギョウは遠隔射撃が得意な狙撃の腕で就職してるからすごい所ではありますw
しかし半田は子供の頃、吸対に入りたいとは思っていなかったそうな。そこで半田の過去を振り返る話がスタート。
この世界では小学校に吸血鬼対策課がやってきて吸血鬼対策の授業というのが行われるらしく、半田もそれが最初に触れ合った吸対なんだとか。敵性吸血鬼から皆を守る仕事だと説明され、吸血鬼対策用の防犯具の使い方などを説明しに来てくれるらしい。一通り授業を聞いた後の質問タイムで少年半田は手を挙げ、「僕のお母さんは吸血鬼です。おじさんたちは僕のお母さんもやっつけるつもりですか?」とキッパリ言った。
一瞬身構えたものの、吸対の人は冷静に「今回の講習は危険性のある下等吸血鬼に対してのもの。私たちはそういった危険から皆さんの生活を守ります。君や君のお母さんも守る役割があるのです」とまとめてくれた。が、少年半田はどこか納得いかない表情。
家に帰ってすぐ半田少年は母に「吸血鬼対策課って何で吸血鬼をやっつけるんだ?何も悪いことしてないのにお母さんもやっつけに来る?」と疑心暗鬼になって尋ねる。母・あけみは「警察は悪いことをした人を捕まえるでしょ?吸対も警察の人、悪いことをした吸血鬼を捕まえる仕事ってだけ。私たちのために頑張ってくれてるんだから心配しなくて大丈夫!」と宥めてくれた。
でもどこか納得いかない表情の半田少年。まだダンピールという存在に差別的な目線があったのでしょうか・・・
お母さんを守るのは僕だ
吸対の人や母の言うことを理解はできたが、気持ちの面で納得できなかった半田少年。「お母さんをいじめるかもしれない人」という胡散臭い印象が中学生の頃まで残っていたのだとか。じゃあ何で吸対に就職したの?というサギョウからの質問で、中学時代に起きた事件の話を始めた半田。
半田少年が自室で何か書き物をしていると、チャイムの音と共に玄関から話し声が。階下に降りて様子を見に行くと、母が吸対の2人の男性に何か聴取を受けているようだった。吸対にいい印象がない半田少年、お母さんを捕まえに来たのか!?と思い「お母さんに何か用ですか!」と母の前に立ちはだかった。
その人たちは吸血鬼対策課のヤギヤマと、隊長のカズサと名乗った。現本部長のカズサは、当時は隊長だったようです。
昨夜、近所でランニング中の男性が吸血鬼に襲われ吸血されるという事件が起き、そのことについて調査のため半田家を訪ねてきたようです。小柄な女性のようだったという証言があったという言葉で半田少年は「それでお母さんを疑っているんですか」とキッとカズサたちを睨みつけた。そうではなくて調査のために、と言うヤギヤマの隣で何かに気づくカズサ。
調査ってことは、と言いかけた半田少年を遮りカズサは「御母堂が吸血鬼ということは君はダンピールかな?何か怪しい気配を感じたことはなかったかい?」と、半田少年がダンピールであり能力があると見込んでの聴取を始めた。しかし半田少年はカズサたちを睨みながら「ありません」と言って自室へ戻ってしまった。
息子の失礼を詫びる母と宥めるヤギヤマ、何かを考えている様子のカズサ。
半田少年は近辺の地図を広げ、ジョギングしてたってことは川沿いだろう、と吸血事件について思いを巡らせる。
お母さんを容疑者扱いさせてたまるか、俺が犯人を見つけてやる!
吸対なんかに負けないぞ、俺にはお母さんの血が、ダンピールの力がある!
お母さんを思う余り、何だか危ないことをしようとしている半田少年・・・💦
半田少年の危険な夜
掃除機をかけていて気付いていない母の目を盗んで、こっそり吸血事件の現場に向かう半田少年。
ごめんお母さん心配しないで、すぐ戻るから。
そう心の中で母に謝りながら外に出て事件について考える半田少年。
血を吸われた人は『小柄な女性』を見たって話だったけど、小柄な女性がジョギング中の男性を襲うのは難しいのでは?人間に姿が似た下等吸血鬼の仕業かもしれない。そう考えながら歩いているとだいぶ日が落ちてきた。夜が来る。吸血鬼の時間だ。
恐らく現場だと思われる川沿いの一本のあぜ道にやってきた半田少年。
事件があったのはたぶんこの道のどこか。下等吸血鬼が犯人ならまだ近くに潜んでいるかもしれない。道沿いに吸血鬼の気配を探して行ってみよう。ダンピールの力を使って下等吸血鬼探知を試みる半田少年。
しかし、だいぶ歩いたけど何の気配も感じないし何も見つからなかった。もうすっかり暗くなった道をライト一本で探知する半田少年もさすがに単純じゃないかと帰ろうとした時、急にピクッと何かを感じ取った!あの草むらの奥、吸血鬼の気配がする!
あぜ道から草むらに下り、自分の身長ほどある草むらをかきわけて進んでいると、そこには・・・
ボコッ、ボコッと奇妙な音を立てている、いくつかのスライム状の集合体のような生き物が!!
危ないよ半田少年!お母さんのためとはいえ早く逃げて!!
続く!!!
吸血鬼すぐ死ぬ239話感想・まとめ
今回は半田メインで一悶着、と思いきやまさかの過去でのシリアス回でしたね!1ページ目とそれ以降の温度差が激しくて風邪ひきそう!何だったんだあの反復横跳びババアは!!←
今でこそ多様性だの言われて出生で差別を受けるようなことは現実でも作中でも減ってきているのでしょうが、半田少年の時代にはまだ根強い呪いがあったかもしれませんね💦もっと小さい頃にダンピールであること、母が吸血鬼であることを悪く言われたり「可哀相」みたいなこと言われていたのかもしれません。だからこそ半田のお母さんへの思いというのもある気がします。
それにしても半田のお母さんへの思いが凄すぎますよね。単なるマザコンというわけでもなく、吸対の人を疑ってまでお母さんを守りたいし庇いたいという気持ちは紛れもなく純粋なものでしょう。でもいくら中学生という無鉄砲な時期とはいえ、お母さんのためにお母さんに隠れて危ない事件を解決しようと1人でしちゃいけないよ!💦結果大好きなお母さんを心配させてしまうのは変わりないですから💦
そして若かりし頃のカズサ本部長は、少年だった半田の能力や正義感のようなものを感じ取っていたのでしょうか。もしあの場で能力や心意気を買われての現在の半田があるのだとしたら、かなりの青田買いというか大抜擢ですよね・・・すごいな半田・・・初めて尊敬したかもしれない←
お母さんを守るため、無謀な行動に出て変なものに出会ってしまった半田少年!一体どうなっちゃうの!?
次回も楽しみです!
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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の239話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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なかなかイケメンの半田、少年時代からイケメンです(笑)カズサ隊長もヒゲがない時代からイケメンです!ズルいですね!←
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