灼熱のニライカナイ13話ネタバレ・感想! クールダウンの日常回

アンデッド・アンラック

人気作が次々と大団円を迎え、世代交代を感じさせる2020年夏の週刊少年ジャンプ。

そこへ堂々帰還したのが「べるぜバブ」「腹ペコのマリー」を代表作に持つ田村隆平氏による海洋マンガ!

ギャグのようなそれでいてストーリー物のような、一言で言い表せない深い魅力がつまった目が離せないイチオシ作品です!

600円分のポイントがもらえる/

前回までのあらすじ

主人公・鮫島灼熱(さめじまボイル)はハードボイルドな警察官。大都会新宿での不祥事を経て左遷された先は、小笠原諸島姉ヶ島! そこで出会った相棒はまさかの人外?! そしてその人外をパパ上と慕う謎の少女……刑事×少女×海、深海のごとく誰も見たことのない物語が今始まる――。日常を取り戻した、島のお話です。

この記事では灼熱のニライカナイ、13話のネタバレを無料で紹介します!

灼熱のニライカナイ 13話 ネタバレ

コミックス1巻は11月!

カラーもありましたし、大盛り上がりのバトル回もあり、海に沈んだ宝箱のようになにが出てくるか分からない作品ですが、コミックス1巻の発売日が無事に決まったようですね^^

今週は美しい夕日の差すテラスで海を眺めるハードボイルドなサメの扉絵からスタートです。

日常が帰ってきた姉ヶ島署。こうして署内の日常が描かれるのは初めてですね。

当然のようにチャコちゃんがいますが、母親もおらず海人に襲われる危険もあるので常にオルフェと一緒なのでしょう。サメのデスクの向かいが宇海ちゃんの席のようです。

ヤフー知恵袋の使い方が分からないオルフェとサメの日常会話。そこへ泥棒の110番が入ります。入れ歯が盗まれたようです。そりゃ一大事。

相変わらず些細な事で一触即発なサメとオルフェは、勝負と言って署を飛び出します。他の皆ももう慣れたのか、まかせようと後ろで一言。まあ、この二人に任せておけば問題ないでしょう。

ゲロマブのチャンネー

事件現場に到着したサメとオルフェとなぜか宇海ちゃん。ばーさんはフガフガしか言えなくなってしまっています。おいたわしや。サメは冷静に「誰が電話してきたの?」うん、大丈夫。皆思ったから。

孫を名乗るゲロマブセクシーなチャンネーが現れてオルフェにべたつきます。彼女の名前は「里水 麻澟(りはさんずい)」お、海洋っぽい名前の子が出てきた。もしや今週の海人ですか??

「マリは島唯一のスナックをやってるんです」

人間ですね^^

このような離島では娯楽が少ないためスナックなどの産業が意外と発達すると聞きますが、ここ姉ヶ島にはスナックは一つしかないのですね。そのくらい小さい島なのでしょう。話を聞くに、入れ歯だけでなく孫の下着まで盗まれてしまったとのこと。それは大変と聞き込みを開始するサメとオルフェですが、スナックの常連というオルフェにはべたべたに甘く、サメの方が当り障りのないことを聞いているにもかかわらず大変冷たい応対となっております。さては、海人だから贔屓してるんだな!(違いました

事件は庭で起きていた

すっかりやる気をなくし体育座りになってしまうサメでしたが、そのおかげで犯人が見つかります。

「チャコもパンツをとられました。今」

おお、よく見ると2ページ前、犬に飛びついた段階ではパンツを履いています。 ……その前の署の段階でパンツ見えてないんで全く分かりませんが、とにかく警察の目の前で犯行に及ぶ不届きものは――、犬でした。

よくある話ではありますが、一つだけ言えるのはなんで作者は絵があんなに上手いのに犬はこれなんだという話ですね。

犬小屋の中には盗まれたという入れ歯と白のTバック、レースのついたブラ、と、なんだこれ……割れた目玉焼きみたいなのが入っています。これ、これ、なぁに……? ㇵッ、何か高度な伏線になっているのではないでしょうか?! すぐそうやって伏線伏線言うのは最近の読者の悪い癖だと思いますよ! 純粋に楽しみましょうね!!!

はい。

結局なんの茶番だったんだと疑問はつきませんが、とにかく一つ警察として手柄を立ててこれにて一件落着。

第二の事件発生

ドヤるサメと署に帰ろうとする三人でしたが、その道中単純な物であるはずがなく。

パンツ二丁のゆるふわボディの男性がそこへ現れます。パンツ二丁の内訳は頭に一枚、自分ものと見られるものを一枚履いています。警察に見つかって即「違います」もどうかと思いますが、サメは問答無用で平手打ちを一発からの首根っこを持ち上げます。いやいや。どこ持ってるの。

首根っこをつかむという表現はまあケンカなどでよく使われますが、これ、上裸なんですけど、首のあたりの肉だか皮だかがだるだるになってそこを掴んでいますね。わ~んこわい。それとも海人の能力では?!(すぐ疑うのやめようね

逮捕の時間を記録する役のはずが、宇海ちゃんは恥ずかしがっておまわりさんを呼ぶ始末。ここテンポが良くて非常に良いですね。マンガのお手本のようです。

先ほどの孫娘が宇海ちゃんに何か言おうとしていますが、パンツ二丁と先に目が合い、パンツ二丁の気が動転してしまいます。ああもう、うるさいな。

でもここでの真澟ちゃんの表情だったり、宇海ちゃんに言い忘れたことだったりが来週以降生きてくるかもしれませんね。彼女は次のストーリーを運んできてくれそうです。

逮捕されることに怯えたパンツ二丁は、そのまま走り去ります。なんでもいいけど名前言わないとこのままパンツ二丁ですよ。

あ、松崎さん、松崎さんだそうです。パンツ二丁。海の教団が島に来てから変わったというのは、一体……真澟ちゃんは一体何を知っているのでしょうか。ノンストップギャグ回の中にもしっかり次週以降への布石がある、気の置けないストーリーですね。

ジュゴンのいる海

火サスよろしく、海岸まで松崎パンツ二丁を追い詰める二人。そこへ真澟ちゃんがお約束の……

「だってそのパンツ、おばあちゃんのだもんっ」

まあ、そんなこったろーとは思いましたが。そこへさらに、松崎パンツ二丁へ追い打ち。ジュゴンが出てきて体当たりで松崎パンツ二丁と海へ消えていきました。

ジュゴンは確かに日本にも生息していますが……沖縄の先っちょにギリいるだけです。これもチャコちゃんの力なのでしょうか?! はい。あとジュゴンとマナティの見分け方はしっぽの形です。マナティはしっぽが丸いのでこちらはジュゴンであってますね。絶滅危惧種なので水族館に行く際、もしいるなら是非見ておいてください。デカくてぬっとしてて思った以上に可愛くないです。そこがまた最高なんです。

灼熱のニライカナイ13話・まとめ

最後にジュゴンの話になってしまいましたが、これが姉ヶ島署の日常だそうです。正確には、このくらいのことがホイホイ起きるので多少の事で驚いてたらやってられないぞくらいに思っておけばいいと思います。

海人が出てくるのはイベント戦闘のみなのでしょうか? 今後も色んな海の幸……海の生き物が出てくるのを期待しています^▽^

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