私たちはどうかしている62話ネタバレ感想!淡い恋への共感

BE・LOVE

幼馴染だった七桜と椿は、椿父の殺人事件で引き裂かれて…!

光月庵の跡継ぎとなった七桜と光月庵に戻った椿の恋は…?事件の真相は…?

ドラマも絶好調な「わたどう」です!

前回のあらすじ

椿父の事件を思いだそうとする七桜と椿。

事件の頃女将は息子と一緒に寝ていたけれど、本人でなくても誰かに頼んだら…と考えた時、七桜は女将を盲目に愛していたという多喜川の父を思い浮かべます。

椿に励まされて無事に武六会の御菓子を作り上げた七桜は、奉納の儀式に御菓子を納めてから、多喜川を探しに行くことに。

七桜の前に由香莉が現れ、階段から七桜を突き落として…というところが61話まででした。

今回は私たちはどうかしている62話のネタバレをご紹介します。

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私たちはどうかしている62話 初恋

階段から落ちた七桜が頭を打ったと聞くと、心配で病院に向かう椿。

病院での検査で異常もなく、無事に退院できると聞いて、付き添っていた多喜川はへたり込むほど安心します。

七桜は武六会を気にし始め、御菓子を食べてもらうのに当主がいないことを焦っていると、奉納の儀は少し遅れているし怪我の治療をしたばかりなのだから、少し休んでいこうと多喜川に説得されます。

由香莉は幼なじみだけれど、家同士が昔から親しかっただけで今はそれ以上ではない、ときっぱり。

向き合う覚悟をした七桜は、母からの手紙について、手紙は本物なのか、どうして多喜川の父が持っていたのか、問うと…多喜川は意外な過去を打ち明けます。

将来を有望視されていて、がっかりさせないようにと思えば思うほど、思うように言葉が出てこなくなった。

もどかしい思いを持て余していた頃に光月庵を訪れ、なにがほしいのか父親に聞かれても、着物が汚れるなどの理由で食べたいものを言えなかった多喜川は、「本当はなにが好きなの?」と笑顔で問いかけられると、それまで誰にも言えなかった好きな御菓子をすんなり伝えられたというのです。

まだ中学生で相手にされないことはわかっていたけれど、温かさに惹かれ、初恋だったと…

手紙については本当に七桜の母が書いたもので、父親は彼女の御菓子を気に入ってひいきにしていたから、逮捕されると弁護士を手配、子どもが成人したら渡してほしいと弁護士から託されたのが、その手紙だと言います。

中身が気になって封を開けてしまい、「私は何もやってない」と書かれていたのを見ると、やっぱり女将の陰謀なのだと思い、女将を消すために七桜を利用したのだと告白するのでした。

母親のことを人殺しだとしか見てくれなかった回りの人たち、誰も本当の、優しかった母親のことを覚えていないと悲しかった七桜は、多喜川の思いに共感し、自分と同じ思いを持つ人だと、抱きしめるのでした。

そんな二人の様子を陰から椿が見ていました…。

一方、奉納の儀の後、武六会の面々は七桜の御菓子を目の前にします。

金箔の散った白い花衣の美しさに感嘆し、気品のある見た目と絶妙の風味に驚き、こんな御菓子を作れるなら光月庵の将来も明るいだろう、と七桜を認める向きになっていくと…

由香莉はそれに反論、2月に桜なんて邪道だ、と七桜を貶めようとします。

そこへ椿がやってきて、御菓子は早咲きの江戸彼岸で、桜の中でも特別に寿命が長く千年を超えるものもあるため、武六会の末永い繁栄を願うものだと説明します。

みんなはそれに納得しますが、由香莉は当主がいないなんて無責任だし、自分は最近の光月庵の御菓子に魅力を感じないと言うと…

椿は反論、当主がなぜいないのかよく知っているのでは?七桜に何をしたんだ、と問い詰めます。

そこへ七桜が到着し、自身の不注意で階段から落ち、大事な儀式の最中に席を外したことを詫びます。

そして、由香莉に認めてもらえる御菓子を作る機会がほしいと頭を下げ…というところで、62話は終わりでした。

私たちはどうかしている62話まとめ・考察

うーん、女の怖さと言うか醜さというか…

由香莉さん、行き過ぎですよ~(>_<)

多喜川のことがそれほど好きなのか、自分を振り向いてくれないからの執着なのか…

でも、隠す素振りもなく、計画性もない直接的な行動に出て、みんなの前で直接批判するのは、かわいいものなのかもしれません。

多喜川の初恋は七桜のお母さんだったのですね~(#^^#)

そうかな?と思うことはありましたが、家柄は良くても幸せではなかった家庭環境で、ひと時の幸せを感じられる時間、想いを寄せるのも納得です。

実は、七桜母に憧れていた多喜川が椿父を殺した…?なんて頭の片隅で考えてしまったことがあったので、違ってほっとしました(*^^*)

それにしても多喜川父、女将と不倫していたのですよね???

不倫相手が女将をしているお店に、息子を連れて買い物に行き、そこの職人をひいきにして、逮捕されたら弁護士まで手配、というのにとても違和感があります。

不倫相手の旦那さんが殺されて、という時に、ひいきしていたとしても、容疑者である職人にそれほど親身になれるものでしょうか?

その頃にはもう不倫は終わっていたのか?

それとも七桜が疑ったように手を下したのが多喜川父なのであれば、自分が陥れた罪悪感?

多喜川の憧れは理解できるし、七桜をだましていたことへの後悔も理解できますが、事件についてはもっと謎が増えてきた気がします。

最後になってしまいましたが、出番は少なかったですが、椿がいい男ぶりを発揮していて素敵でした(*^^*)

七桜が怪我をしたと聞いたら駆け付け、由香莉の企みを阻止しようと守る立場に(≧▽≦)

そろそろ幸せに向かって進んでほしいですが、そんなにすんなりはいかない!?

七桜をめぐる三角(?)関係も、事件の全容も、どうなっていくのでしょうか!?

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今回は、私たちはどうかしている62話のネタバレを紹介しました!

が…

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七桜への想いを隠し切れない椿の表情、七桜の凛とした力強い表情、言葉では語れない場面がたくさん!

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