無敵恋愛S*girl Anette Vol.43から連載されている美波はるこさん作の『色恋は、煮ても妬いても』美波はるこさんの描く男たちはいつも一癖ありますが今回はどんな男子なのでしょうか?
とある商店街で魚屋を営む父を手伝う由香里と斜め向かいの肉屋の完太のお話です。
常連さんが銀ちゃん(父)に「由香里ちゃんの結婚はまだなの?うちの息子なんてどう?転勤で帰ってきたの!」
「カンベンしてよ!あんたの息子50代だろ?俺とそんな変わんないじゃねぇか!」
「お向かいの完ちゃんとはどうなの?正直なところ?いい男になったわよね~」とニヤニヤ聞いてきます。
最近改装し洒落た店になかなかのイケメンなので、常連さんたちからもモテモテな完太。
「チャラチャラしやがって、ダメダメあいつは!」
なんて気やすい会話が飛び交う商店街。
「おい!まさかしてないだろうな?あいつと」
「きっもい!下世話!なんの話!?やめてよ!!最低!ヾ(`Д´)ノ」
実は関係もてしまっている…しましたとも…
由香里は高校の時からお向かいの完太に恋してます!
そんな気持ちを完太は知ってか知らずか、高校卒業式の日にキスしてきて…
しかし高校卒業後何の進展もなく過ごす二人…
途中彼氏はできたものの上手くいかず、完太とも進展しないまま大人になり
狭い世界で毎日顔を突き合わせる男女…
お酒の勢いでただれた大人の関係に…
腐れ縁・幼馴染・ご近所さん…
魚屋の時期店長と肉屋の店長、お向かいの腐れ縁…
故にそんな関係に決着をつけられず…
近所の居酒屋淡路屋で飲んでいると完太は由香里の髪を手に取り
「お前の紙手触りよくね?何使ってんの?」
「べつに…普通の…」
頬を染める由香里ですが…
完太は髪に顔を近づけ一言
「なまぐさっ」
えっ?ひどい完太…好きゆえに照れ隠しなのか?本心は何も言わない完太。
魚屋ゆえににおいを気にしてる由香里。商売上においのあるものは厳禁だし、ネイルもなし!メイクも薄め、唯一おしゃれできるのが髪なのに…
そんな二人の前に現れたのが、実家は魚屋で近所の大学の水産学科に通う北村優斗君が登場!
いつもスーパーで買い物するようですが、初めて通った商店街で『うおいち鮮魚店』に立ち寄った北村君。
イケメンで実家が魚屋!そんな北村君を気に入った銀ちゃんは今後ともごひいきに!とサービスも盛大。
「由香里!このへん物騒だからそこまで送ってさし上げろ!」
「なんでよ!」
「いるだろ向かいに闘牛が!こっち見てるぞ!」
腕組みしながらにらんでいる完太…(=_=)
北村君が帰るとすかさず差し入れのコロッケをもって今夜の誘いに来る完太。
「店閉めたら集合 わかったな 刺身造ってこいよ!(`v´)ふんっ」
最近改装して洒落た店にした2階に上がると…
はぁ⋯また流された…
この関係って何?
最近年老いてきた銀ちゃんを見て「こんな父親でもほとんど男手一つで育ててくれた、私がこの店継がなくて誰が継ぐ?」
恋に仕事にと悩む由香里です。
すっかり常連さんの北村君。
さりげなく由香里の髪のにおいをかぎながら「いいにおいですね~」と笑顔を見せます。
銀ちゃんは優ちゃんと呼び「婿さん候補第1号だな」とお気に入り!
「年上がリードしてやれ!デートにでも誘ったらどうだ!」と浮かれる銀ちゃん。
ある日朝の散歩中釣りをする北村君と偶然出会います。
釣りに誘われ、母親や年の離れたお姉さんのことを聞き、由香里の髪のにおいは優しい記憶と言われ、髪のにおいをさりげなく嗅ぐ北村君に納得するのでした。
散歩から帰ると開店準備中の完太が
「新作のコロッケ食べさせてやるから今夜オレんち集合」
「おはよう!今日はムリ」
「おはよう!なんで?」
「たけちゃんも来るならいいよ?」
無言で店に帰っていきます。あからさますぎますね…
閉店後ひとりで淡路屋でイラつく完太。
「由香里ちゃんに年下の彼氏ができたんだって?水産のしかも大学生!」
「へぇっ!?Σ(゚ロ゚;)」
「あ~あのお客でしょ?最近通ってきてる!ないない!」
「そうなの?銀ちゃんがすっごい上機嫌でさぁ!うちもついに婿とる!って」
と店主との会話に落ち込む完太。
北村君が学校帰りに〝うおいち〟に立ち寄ります。先日の釣りのことを話しながら今夜の魚は何にする?なんて話していると足が滑り転びそうになる由香里を受け止める北村君。
そんな様子をお向かいの店から見ている完太。由香里と北村君が気になるようです…
北村君が帰ると直ぐにメッセージが!
「お前客に手出してんのかよ」
「出してないし!あんたに言われたくないし」
「俺のはファンだから」
「いつまでも子供みたいな態度しか取れないの?」
最後に一言を送って後悔する由香里…
はっきり言ってくれさえすれば私は即決なのに…
そこに完太から返事です。
「おまえ今日ナメまわしてブチ込んでやるから覚悟しとけよ!」
「ヒイヒイいわせたるわ」
ブチ切れた由香里は肉屋のドア越しに「へ・ん・た・い!(҂⌣̀_⌣́)」と叫んで立ち去ります。
完太はそんな由香里を見て「なんだあいつパクパクしやがって、魚か!」とシレッとしています。
あ~やっぱり私セフレ扱いなのね…
いつも通り学校帰りに北村君が顔を出します。
「おっ 優ちゃんいらっしゃい。優ちゃんいっそウチに住むかい?ついでに姉さん女房もつけるよ!」
「毎度ごめんね…さみしい年寄りの戯言に付き合ってくれて…気にせず立ち寄ってね!」
くすくす笑いながらお店を後にする北村君です。
北村君が帰るとまたまたすかさず完太登場!新作のコロッケ手土産に今夜のお誘い!
「こんやはタケちゃんも来るから刺身用意して来い!」
流されたくはないけどご近所付き合いまで拗らせたくない…
本音は一緒にいたいだけなんだけど…
幼なじみのもう1人が加わり、流される心配のない由香里は、穏やかに微笑んでいます。
そんな由香里をじっと見つめる完太。
トイレに立ち、完太の本棚を見ると意外と読書家なのか、たくさんの本が並んでいます。
その中には魚関連の本も沢山あるのを見つけた由香里は、ささいな期待をしてしまうのです…
そんな自分をバカらしく思い、これを上回る誰が現れないかなぁなんて思うのですが…(´๑·_·๑)
銀ちゃんが「肉屋に持っていけ!もらいっぱなしも気持ち悪いからな!」
と特製海鮮巻を持たせます。
肉屋に入ると以前と違う雰囲気!?
それに気付いた由香里に完太は「ここでビストロ営業しようと思って!」とドヤ顔です。
「試作を味見させてやる!」と試作を出してやると、俯きながら食べる由香里。
由香里の髪がハラリと顔にかかると耳に髪をそっとかけてやる完太⋯⋯
そんな2人をドア越しに見ている北村君⋯⋯
恋と家業に悩める由香里⋯⋯
商店街で銀行に出かける由香里に出会う北村君。
由香里を待っていようかなぁなんて言っていると、銀ちゃんに捕まります。
お惣菜屋さんでおかず買ってきたと言う北村君に銀ちゃんは
「向かいの肉屋のコロッケが腹が立つけど美味いんだ!」
「…興味あります。行ってみます!今から!」
とうとう北村君肉屋に乗り込んでいくようです⋯⋯
はぁ~美波はるこさんの漫画はなんと言っても絵と会話のテンポを堪能してもらいたいです!
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色恋は、煮ても妬いても4話ネタバレ
ただれた大人の関係…つまりはセフレ認定されていると思っている由香里。
でもそうなのでしょうか?北村君が現れるとうっとうしいカラミかたしてくる完太。
さて今回のお話は…
北村君完太に会いに行く!
「いらっしゃいま…せー…」
北村君の登場に一瞬固まる完太。
「こんにちは、お魚屋さんでコロッケがおいしいって聞いて…」
「ええ、ごひいきにしていただいていますよ」と営業スマイル。
「お兄さんよく うおいち寄ってますよね!たまには肉もどうですか?」
コロッケ1つとささみ100gを注文する北村君に男なら肉だろと赤ワインととから揚げをサービスする完太。
…ダイエット中の女子か!なんだ期待外れだな
その反面浮かない顔で立ち去る北村君…
銀ちゃんぎっくり腰!!
2週間後――――
最近北村君が来ないことを心配している銀ちゃんと由香里。
そこへひょっこり現れた北村君。
「学校忙しかったの?しばらく姿みないなぁ~って噂してたところ」
北村君歯切れ悪く
「あ…いえ…あの……ちょっとお腹こわしてまして」
お向かいのお肉を食べて、肉の消化が苦手で体質に合わないみたいだと説明します。
「じゃあ、しばらくは雑炊とかお茶漬け用の魚かな?」
「仲いいんですか?肉屋さんと」
突然聞いてくる北村君。
「…まぁ幼なじみってやつで、腐れ縁なの」
「本当のお婿さん候補だったり?」
「えっ」ドキッとする由香里…
銀ちゃん怖い顔で「ちがいます!ただ向かいにいる同じ年の男ってだけだから」
「俺は優ちゃんオンリーユーだからなっ」
北村君と由香里はチラチラ気にしながら、由香里は見透かされたように感じて落ち着きません。
突然レジの前で動かなくなる銀ちゃん!
「…腰が… 腰が…」
―――3日後
シャッターを開け開店準備をする完太の目に仲睦まじく開店準備する北村君と由香里の姿が飛び込みます!
完太に気づいた北村君は「あ!おはようございます!」と笑顔で挨拶すると
完太は「おっはようございま~~~~ス?」とわけわからない挨拶!
「朝ごはんにしようか」「ハイ!」と消えていく二人に訳が分からず焦る完太です。
ぎっくり腰の銀ちゃんに代わりアルバイトを引き受けてくれた北村君に「お礼にうちの娘を…2階も好きに使ってくれ!最近耳も遠くなってきたからな…遠慮せず励んで孫の顔を…」と本気とも冗談とも取れることを言い出しています。
「迷惑でなければ朝も早いので時々お借りできれば…」
「もちろん!うちの方が大学近いんだよね?うちから通った方が楽な日は好きに使って!」
下宿!アルバイトさんの下宿!動揺するな私!と自分に言い聞かせる由香里なのですが…
完太北村君を懐柔作戦!?
「行ってきまーす」
「いってらっしゃい」
「由香里ちゃん!」
「田島さんいらっしゃい!」
「あの子が噂の新婿さん?」
「いえ店主がぎっくり腰だから周3~4日のアルバイトを…」
「いいわね~あんな若いうちから捕まえて!夜大変でしょう…?♡」
…中高年の下ネタってなんでえげつないんだろう… うんざりする由香里です。
そこに完太登場!
「オヤジさんどうかしたのか?」
「…ギックリ」
「ほぉ」
「この店の跡取りが見つかったって?噂だぞ!」
「バイト探してるっていうからお願いしたの!」
「ほぉ…時給いくら?」
「……923円」
「ふんっ(`‐ω‐´)」
「賄い付けてるしっ」
「ふん」
バイトを終え明日の晩から1泊のお願いをして帰ろうとする北村君を呼び止める完太…
「うちも人材不足でねぇ」
「はぁ…」
北村君《うおいち》にお泊り…
うおいちの定休日窓を開けるとお向かいに完太と北村君。
意味が分からない由香里は肉屋へ乗り込みます。
由香里の登場に「順番にお伺いしますね 少々お待ちくださーい」と笑顔を向ける北村君。
「はいはいオレがお伺いしますー」と店から由香里を追い出す完太。
「ちょっと!あれうちの北村君でしょ!どういうつもり!?」
「うちの?」
「うちも人手が欲しかったからな雇ったんだよ時給1,300円で!」
「なっ!!!高っ」
「うちが貧乏だからって足元見るなんて…汚い」
「バイトの掛け持ちなんて普通だろ?せいぜいお前は体でサービスするんだな!」
「最低の最低~~~!!!!‾͟͟͞(((ꎤ >口<)̂ꎤ⁾⁾⁾⁾」
由香里を追い返し店に戻りテキパキ働く北村君を見て完太は何か思うところがありそうです。
完太は肉屋でバイトを終え、お泊りするためうおいちへ!
「こんばんは―――」
「北村君~ この浮気者っ」
「えへへ( ̄∀ ̄) すみません昨日の夜声かけられて…」
「あっちの方が時給いいみたいね?うち辞めてあっち1本に…とか考えて?」
「そんな不義理しませんよ!」
なんておしゃべりしながら由香里は2階へと案内します。
部屋に入り電気をつけようとすると電球が切れているようです。
換えもこの部屋に…あそうだスマホのライト!と移動しようとする由香里は何かに足を取られます!
転びそうになる由香里を後ろから抱きかかえ助ける北村君…
北村君はふわりとする髪のにおいに思わずチュッと口付けます…
完太はシャッターを閉めうおまさの2階を見上げるとそこには二人のシルエットが…
色恋は、煮ても妬いても4話まとめ&感想
3人それぞれの思惑が見え隠れする4巻。
由香里が好きであろうに完太は本当に下品な物言いでちょっかいをかけ
完太が好きな気持ちをひた隠し、北村君にときめいてしまう由香里・・・
多くを語らず距離を縮めてくる北村君・・・
会話のテンポと程よい下品さ?がたまらなく面白いのです!
それと、美波はるこさんの絵が最高にツボにはまります。
色恋は、煮ても妬いても 今後の展開を予想!
完太があまりにも由香里に子供っぽい態度をとるのでどうなるか予想がつきません!
どうになっていくのかワクワクします。
完太は将来を見据えて進んでいるように感じられるところも有るので、何かきちんと由香里に伝えてほしいところです。
北村君はお泊りして由香里に気持ちを伝える?
お店のことや銀ちゃんのこと、そして恋のこと…
結局決着をつけられず、由香里はじれじれしている事になるような気がします。
由香里!完太に気持ち言っちゃいなよ~!と思うのですが…
伝えるのはまだ先だろうなぁ~
次回もテンポよく会話と表情を楽しむ日常なんだろうなぁと思いますが…
さあ!どうなることでしょうか!?
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色恋は、煮ても妬いても4話のネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
なんといっても、美波はるこさんの漫画は表情と会話の間合いです!
絵付きで読んだらきっとニマニマが止まりません!是非お手に取り楽しんでいただきたいです!
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☆とってもカンタン☆