2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
去年はEテレでアニメ化もされ、現在再放送中の子供にも人気の漫画です。
働かないクズ両親に悪魔・サリバンの元へ売られてしまったお人好しな少年・鈴木入間。
しかしサリバンは入間を孫として溺愛。完璧な衣食住を用意し、自らが学長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を通わせます。
人間であることが悪魔の生徒や先生にバレたら食べられちゃうかも！？という心配はあれど、人間界でできなかった「学生生活」を謳歌し、いろんな困難を悪魔の友達と乗り越えていく日々を過ごす入間。人間界にいた頃より幸せそうなのでした。
悪魔学校で最重要とされる「位階(ランク)アップ」のためのチャンス、音楽祭がついに開幕！
入間のクラスからはプルソンが消えてしまったし、審査員側とサリバンにも何やら因縁があるようで！？どうなる音楽祭！？
今回はそんな「魔入りました！入間くん」158話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
プルソンと「王の教室(ロイヤル・ワン)」の屋上で夜通し語り合った入間。
そのまま寝落ちしてしまった入間を、世話役のオペラが豪速で連れ戻し身なりを整える。
その間に、学校では音楽祭の審査員が到着！
3人の悪魔のうち、一番の目玉はやはり元魔王・デルキラに仕えている専属音楽家で元13冠の一人、アムドゥスキアス。過去に敵軍を666時間足止めしたという実力者です。
しかし開口一番叫んだのは「おサリ〜！！！」サリバンを呼んでいる！？
「ポロちゃんと呼んで！」と独特な語り口調のオネエ系悪魔だった･･･
サリバンも今や入間のおじいちゃんの場に甘んじているけど、魔王にふさわしいとまで言われた実力者。デルキラのそばに行けばポロちゃんをほったらかしてずっと一緒にいたりするのがポロちゃんは許せないようで。
デルキラがいた「ロイヤル・ワン」を開放したことを一番根に持っている様子。
そこで名乗りを挙げたのはカルエゴ先生。「私の問題児クラスが手順を踏んで開放した」と。
かわいい～！若い男のスメル〜！ともみくちゃにされながらも「特にイルマは理事長の孫でありロイヤル・ワンを開けた張本人ですよ」とちょっと優越感で語る。その姿にポロちゃんも「フウン？」と挑発的な返事。
その入間は疲労回復薬の副作用でフワフワに！？音楽祭大丈夫？
魔入りました！入間くん164話ネタバレ
フニャチンと宣戦布告
バラム先生の疲労回復薬の副作用でふにゃふにゃ眠ったままの入間。
そのまま問題児クラスが待つロイヤル・ワンに運ばれてきてしまい、みんな心配そう。
その中、カルエゴ先生を抱えたポロちゃんがバーンと登場！「デルちゃんとのアレコレを思い出すわ～！」と盛り上がるも･･･
元魔王デルキラの椅子に眠った入間が座っているのに思わず「だ━━━ッ！！！何やってんのよクソガキども！！！」と大騒ぎのポロちゃん！入間をイモムシ呼ばわりして「ばっちい手で触らないでちょうだいシッシッ」とまるで犬扱い･･･
誰あの人？と問題児クラスがドン引きする中「あれは審査員のアムドゥスキアス様」と先生から告げられ今度は問題児クラスがザワッ。元13冠で伝説の音魔が依存系のオネエだものね･･･。
構わず「そうよ！愛しのデルキラ様の教室を乗っ取った男を見に来たの！」と、王の椅子にふんぞり返るポロちゃん。「ここは私とデルキラ様の思い出が詰まった愛の巣！そう安々とガキンチョどもにくれてやるもんですか！さぁ出てらっしゃいイルマ！」と啖呵を切るも、イルマはさっきポイしたイモムシ。「嘘でしょ想像と違う･･･」と一気に落胆するポロちゃん。問題児クラスに「感情のスピード感すごいな」とツッコまれています。
「こんなフニャチンがロイヤル・ワン使ってるなんて、宣戦布告しに来たのがバカみたいじゃない！」とポロちゃん。宣戦布告？
「アンタたちの課題は全員ランク4に上がらなければロイヤル・ワンは即没収でしょ？そして審査員はロイヤル・ワンを渡したくない私。絶望的だわ！！」と挑発的に笑うポロちゃん。本当に私怨だけでやってきたみたいだな･･･
そこにずいと出てきたのは･･･？
私たちをナメないでよ
「音魔殿」とずいと出てきたのはサブノック！
「それは早計であろう。欲に正直なのは良いが、それで決めつけるのは筋違いでは？」
おぉ･･･さすが魔王を本気で目指すサブノック！しかし「アラいい男ね」と息をするようにサブノックを抱きすくめるポロちゃん。サブローが食われる！という声に「食べないわよまだ！」と返答。まだって･･･。
しかしそこはさすが伝説の音魔、問題児クラスに漂う「不安の音」を聞き分けるポロちゃん。
「緊張というより焦り、欲しいものが手元にない音がしているわ」
「アンタたち万全じゃないわね」
信じてはいるけど、本当に来るのか･･･そんな不安を音で感じるのはさすがの伝説悪魔ですね。
「そんなガタガタの状態でこの私を満足させる音をどう出せるって言うのかしら？」ポロちゃんの挑発は続く･･･
「プルソンくんは絶対来ます」
ハッキリした入間の発言。あれ、でも寝てる･･･寝言？
何言ってんの？というポロちゃんの耳に、さっきとは違う希望の音が聞こえた。
「ご忠告痛み入ります。でも心配いりません」
そう進言したのはプルソンと共にメインを飾るエリザベッタ！
「我々が必ず最高の音であなたを貫いて差し上げます」
毅然として大きなポロちゃんを睨み上げるエリザベッタ！役とはいえ伝説の美悪魔・リリスを担う姐さんですからね。
「ガチンコ勝負ね！キライじゃないわよ！この私を口説けるものならやってごらん！」
そう言ってまたカルエゴ先生を抱きかかえて講堂へ戻るポロちゃんなのでした。
「クソガキども･･･！」そう思うポロちゃんには、ロイヤル・ワンを使う問題児クラスに相応の何かを見出したのでしょうか。
音楽祭開幕！甘く見るなよ
こちらは講堂。司会進行のロビン先生が最後のおさらいを説明中。
一年生は全6組、約20分の自由な音の舞台。ポロちゃんたち3人の審査員は持ち点6点で厳しく審査するぞ！
まずはA組！問題児クラスはラストです。
所詮一年生の可愛らしい音遊戯、温かく見守ろうという審査員たちに･･･
ォオオオッ･･･という会場全体を震わせるような大声量！舞台には1人しかいないのに！？
これには審査員も目を見張り、観客席の上級生たちも圧倒される！
A組は朗読劇「妖駆伝(ようくでん)」を演じます！
騙され位を追われた王子が精霊の国で心を得る話。小心で驕りなくか弱き王子に精霊たちは語りかける。
「一番上へ登るためにはもっと強欲たれと」
メインを演じるのはあのオロバス・ココ！収穫祭で騙されたとはいえ、入間たちを手籠めにし優勝しようと目論んだあのオロバスくんです。自分の不貞を入間たちに謝ってくれた正義の悪魔です。
オロバス擁するA組の大迫力活劇！音楽祭は皆が主役だ！
問題児クラスも負けられないぞ！！
魔入りました！入間くん164話感想・まとめ
寝ちゃった入間とポロちゃんの一触即発あるか！？と思ったらほぼ一方的でしたね。しかも「宣戦布告」と大風呂敷で･･･
ポロちゃんは元13冠だし元魔王デルキラに仕える実力者であるからこその宣戦布告なのでしょうが、問題児クラスも人間である入間が突飛だけどちゃんと手順を踏んで頑張って勝利をもぎ取ってきた、ある意味「ちゃんと悪魔している」クラスなのでね。ポロちゃんと言えども向き合うべき所は向き合う姿勢は身につけているのでしょう。
そしてA組のオロバスの大迫力劇！元「2番の男」が収穫祭で3位に甘んじてしまったけど、それがきっかけでA組と距離がぐっと縮まったのは記憶に新しいですが、主役を張れるほどの実力と他生徒からの信頼を請け負っての主役･･･何とカッコイイことでしょうか！いつもはメガネだけど裸眼の彼も素敵です！バールの手先、オチョに騙されていたオロバスが「騙され位を追われた王子」を演じているのは少々皮肉ですが･･･←
一番手からハイレベルな戦い！問題児クラスはどう戦うのか！？そしてプルソンは･･･！
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の164話ネタバレを紹介しました！
が…
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