2018年から週刊少年ジャンプで連載している異色の「女優マンガ」チート性能だけど欠陥の多い主人公が数々の試練を乗り越え強くなっていく姿はまさに少年漫画の王道です。
殴りあうだけがバトルじゃない、手に汗握る演劇バトル。演劇未経験の方にも分かりやすく解説が入り老若男女全てにオススメしたい、今イチオシの少年漫画です!
前回までのあらすじ
主人公・夜凪景は最近急激に知名度を上げてきた実力派女優。更なる高みを目指しMHK大河のオーディションを受けることに。必勝法を探してオーディション中にも常に他人を演じるという離れ業を繰り出した主人公に、周りの反応とオーディションの結果は――。
この記事ではアクタージュの116話ネタバレを無料で紹介します!
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アクタージュ 116話 ネタバレ
とりあえず皆ドン引き笑
オーディション中、常に他人を演じるという行動に出たのは、アリサさんの言葉を受けて立ったんですね。相性を見る=どんな役にも合わせられるところを見せればいい! という単純にしてぶっとんだ思考がやはり夜凪ちゃんらしいですね。オーディションを一緒に受けていた子たちもドン引きです。^^;
環さんだけは面白い子だと笑っていますが、他の子の反応が普通だと思います。
役作りとは
舞台やドラマで、ほんの数時間他人になりきる。それだけのために役者は役作りをします。脚本を読み込んで役の気持ちの流れを把握したり、前後の人生を想像してその理解を深めることで作中の感情に説得力を与えたり役者さんによって努力の仕方は色々ですがおおよそやることはこんな感じです。納得いかなかったり分からなくなった時、または脚本や他の役者とズレが生じた際には、演出家がそれを整えるのが仕事。お芝居はこうして成り立っています。演じる部分だけしか役を知らないと、途端に感情のないカスカスの芝居になってしまうんですよ。
そうしてやっとお芝居をしてお客さんを感動させるわけですが、夜凪ちゃんは誰の為でもなく、ただ、役作りをしまくりました。たくさん演じられればアリサさんの言う「オーディションに選ばれる相性のいい役」が演じられることをオーディションの審査員に伝えられるからです。
そもそも、アリサさんはオーディションの役そのものではなく製作者サイドの意向の話なども含めて言っていたはずなのですが、とにかく夜凪ちゃんはべらぼうに役の幅を広げることで応えようとします。うーん、なんかやっぱり努力の方向性がズレているというか、とんでもないなぁ。
クラスメイトになりきる所から役作りを始めた夜凪ちゃんですが、ストーキングして役に入り込むと、あるはずのない役の記憶が見えてきました。身に覚えのないはずの今井さんの子供時代の幻覚……(何かキレイな表現に言い換えようとするけどあてはまる言葉が浮かばない間)……幻覚を見て、
「よし」
あっやべえやつだ^p^
この上なく「役作り」というものの分かりやすい表現だとは思いますが、やべえやつです。
もっとも役者なんて皆こんなんなんで役者のやばさが上手に少年誌レベルでお伝えできてるなといった所でしょうか。えっ役者って皆こうですよ。とても分かりやすくて素晴らしい表現だと思います。あらや君解説ありがとう。
そうして今井さんを演じるあれこれを学んだ夜凪ちゃんですが、今井さんの中にさらに色んな表情があることを知り、芝居の楽しさをかみしめます。
夜の街に繰り出すお嬢様に見えますが、今井さんは大丈夫なのでしょうか……多分もう描かれないとは思いますが(((´m`;)))
鬼かな?
そうして様々な人間を喰って取り込んできた夜凪ちゃん。監督の犬井さんにこう聞かれます。
「一体中に何人連れてきた……?」
鬼かな?^p^
怖いよ、これもう返しは「お前は今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」しかないじゃない。まあ役作りには時間がかかるので夜凪ちゃんは普通に12人と答えましたが。いやいや、なんだこの会話、成立してるのが怖い。
以前CM編では夜凪ちゃんの役作りについていけない演劇素人な製作者がいるということがピックアップされていましたが、今回監督さんはきちんと「わかる」人みたいですね、よかったよかった。
そうして当初の予定だった「私が一番という事を証明する」を達成できた夜凪ちゃん。なんだって演じられるとまた別人の顔で言い切ります。連載漫画で主人公の顔をあんまり変えないでほしい。
それぞれの道
オーディションが終わり、控室のような場所で雪ちゃんが待っています。
「はー映画撮りてぇ」
雪ちゃんがそんな言葉づかいするだなんて知りませんでしたよね! 今週の目玉はもうここです! はい! 雪ちゃんが可愛い! 雪ちゃんが好きです!!! ※筆者個人の見解です。
続々と他のオーディション参加者が負けを認め出ていきますが、女王様キャラの日尾和葉が悔しそうな顔をしているのがまたグッときますねぇ。三人全員、やはり何かしら他のところで再登場してほしいです。
オーディション参加者の新名夏から「今が本物のあなたなの?」と聞かれ夜凪ちゃんは
「全部本物よ?」
と答えます。元の顔に戻って。それも、さも当然のように。
役者にとって役を演じるというのは他人になることではありますが、あくまで夜凪ちゃんの中ではオーディションの夜凪ちゃんは「今井さんを演じる夜凪景」であって、夜凪ちゃんにとって役を演じるというのは自分の中にあることなのです。自分に対して外付けする形で役作りする人には「演技をしている自分は別人」になるのですが、もはや多重人格のように夜凪ちゃんにとっては演じている自分も自分の内なのです。説明難しいですね。とにかく夜凪ちゃんにとって「演じる」ということが内側にあると言えば分かりやすいかな?
あそこまで他人の人生に即した上でそれを自覚するのって、結構大変なんですよ。
それを聞いた夏ちゃんも、会えて良かったと伝えて去っていきます。これはハイレベルな戦いになりそうだ~ってもう戦いは終わったのですが。
レベルアップしての再登場に期待^^
おとなのおねえさん、登場!
ベタだけどこういうベタ展開をきっちり生かしてくるのも面白い所ですよねぇ、アクタージュ。やっぱり環さんはたんぽぽさんでしたか。
そして夜凪ちゃんがそれに気づいたのが肩を抱かれてからというのにやはり夜凪ちゃんの感じる力が見えますね。テレビで見てただけでも、同じ部屋で多少言葉を交わしただけでも気づかない。雰囲気というか、空気で感じ取ったんでしょうね。役者だから。
そして早速次のバトル展開になります。ああ~休まらない~。
現場でね、と環さんは言っていますが、仕返しは一体どのように行われるのでしょうか……恐ろしい(((゜Д゜)))
まだまだアツい女の戦いが見られそうです! 来週も楽しみですね!
アクタージュ116話 まとめ
結局夜凪ちゃんがいかにチートかが描かれた今週でしたが、他の三人の動向も気になりますし何より環さんとのバトルも楽しみになってきました。
ここで重要なのは、実はオーディションの結果はまだ通達されていないという事だと思います。
人がたくさんいましたし、はい四人見たんで夜凪ちゃんに決まり、とはならないはずです。
他の三人も負けを認めてはいましたが、番組の意向はまだ固まってないぞとエールを送りたいです。
案外、これでオーディションに落ちて来週は「納得いかないわ!」みたいな始まりかもしれません笑
それか、やっぱり役決めの段階で環さんが口を出してどうこうなるかですね。
ちょっとだけ予想。
順当に役が決まるとよいですが、決まったとしてすぐに撮影に入るかが謎ですね。
個人的な希望としては同一人物を演じる上で役の共有が大事ですので撮影前に環さん回がもう一度あってもいいんじゃないかなと思うのですが、どうでしょう。
それか、夜凪ちゃんが好き勝手演じて環さんにバトンを渡す形になるとバトルとしては盛り上がるのですが。あ、今回も主人公が先攻ですね。羅刹女の時と一緒だ。
あとは来週こそ息抜き回になってもいいんじゃないかなと思っています。学校のシーンは今回怖かったので笑
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