2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になり、1年生との合同試験「心臓破り」、激動の秘密の夜会「デビキュラム」、そして初めて後輩を交えた「師団披露」を乗り越えた。その裏で「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
久しぶりにメフィストが多耳族テントを訪れると、多耳族が畑を耕し「多耳族ファーム」としてブランドの確立、マーケティングやブランディングを行っている現実にびっくり!入間の仕業に違いない!と問うてみると、「僕はノヴァくんの声も多耳族の思いも全部拾いたかった」と。そのおかげで長老ムンムは「自分の価値は決められるものじゃない」と泣きながら感謝していたし、「スカーラ」としては大成功・・・?
そんな「魔入りました!入間くん」365話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
久しぶりにメフィストが多耳族テントを訪れると・・・多耳族が歌を歌いながら畑を開墾していた。多耳族の王国を作ろうとしていたのに、入間が来てから王国ではなく「学校」ができ、今は農場ができている。一体どういうことだろう?💧
入間を呼び出すと、長老ムンムが「まずメフィスト様に言う所をすみません」と言いながらも、会議で出来上がった「多耳族ファーム」のロゴデザインをお披露目。「この地の監督者だから」とメフィストもちゃっかり描いてあるけど、さっぱりわからないから1から説明して!💦
そして「郷土野菜だと思っていた多耳人参を魔界中に広めるビジネス」を確立した話をし、メフィストにも人参を食べてもらいお墨付きをもらった👍それを見てムンムも「夢のよう」と呟いた。
多耳族の価値は聴力にしかなく、我々の価値を決めるのはハイランク悪魔たちだと本気で思っていた。でも、自分を弱いと決めつけていたのは紛れもない自分だった。
懸命に「それだけじゃない」と訴えたノヴァの声に耳を塞いでいた自分が恥ずかしい。その声を聞いた途端、こんなに近くに可能性が広がっていたなんて。「入間様、ノヴァの声を我々に届けてくれてありがとうございました!!」ムンムは泣きながら入間に感謝した。
「彼らの潜在的な価値を見出し独立させ、農場を作ってこの地に定住する意味を持たせるなんてこれ以上ない回答」とメフィストも入間の采配に目を見張る。これは思惑通り?と聞いてみると、「僕は多耳族の未来もノヴァくんの声も全部拾い諦めたくなかった」と入間。その瞬間、「俺の行く道は俺が決めるから道案内はいらない」と言ったかつての魔王の姿が蘇ったメフィスト。
「君は何も捨てないの?」「はい!僕は何も捨てたりしません😊」
その声に、栄光の過去とそれ以上の未来を見て心揺さぶられるメフィストなのでした。「スカーラ」の結果は・・・?
魔入りました!入間くん365話ネタバレ
不穏な2人
所変わって、豪華で堅牢な建物の廊下に響く急ぎ足の足音。「これはどういうことだ?」と焦りと少々の怒りを込めたセリフを言ったのは、13冠で魔関署警備局長のアンリ。尋ねた先は、新13冠でアンリより上の立場のナベリウス・ナルニアの部屋だった。
ノックくらいしろ、と飄々と言うナルニアにアンリは一枚の報告書を差し出しながら「南部への『牙隊』の遠征を指示した理由を納得行くように説明してくれ」と厳しい口調のまま訴えた。ナルニアもまた飄々としたまま「魔界の今後に影響を及ぼしかねない問題の『芽』を摘みに行かせただけだ」と言う。
「13冠メフィスト氏による『スカーラ』の試験行程で、多耳族の独立を促す動きがある」まさに今、入間たちが賢明にやっていることだった。
「多耳族はハイランク悪魔にとって重要な『耳』。高性能な索敵、鑑定、情報収集・・・使いづらくなると異を唱えるハイランク悪魔が多数出てくるだろう」
「『知足安分』という言葉がある。己の地位に満足せず魔界の序列の中でローランクな種族が独立し自由などを叫び出すと魔界の均衡に揺らぎが生じる。魔関署としてはこの事態黙って見過ごすわけにはいかない」
ランクの低い悪魔をまるで物のように扱う発言をするナルニア。同じ魔関署職員としてアンリも黙って聞いていたが、「しかし『牙隊』の派遣は大袈裟すぎないか?それもお前の直属部隊を・・・第一私に相談もなく・・・」アンリがため息交じりにそう言った瞬間。
「なぜ相談する必要がある?」ナルニアはずいとアンリの眼前に出てそう語勢を強めて言った。
「確かに以前は君の指示を仰ぐ必要があったが、今では私も13冠、立場は対等だ。己の領分のことは己でする。そうだろう?」光を宿さず淡々と語るナルニアの目にアンリも恐怖すら覚えていた。
「止めたければ行けばいい。ただし派遣命令を出したのは随分前。今頃現地に到着しているだろうな」
無理矢理13冠という立場をもぎ取り権力を振り回す素振りを見せるナルニア。入間と多耳族たちの土地が危ない・・・!?💦
恐ろしい隊長
新13冠となった、魔関署最高局長のナルニアが入間と多耳族の土地へ「牙隊」という部隊を派遣した!?一体その目的は・・・?💦
そうとは露知らず、スカーラ会場では多耳族の子供たちが一生懸命鉢植えに「クワンクワン」を唱え多耳人参を育てている所だった。入間は出荷ペース配分を見て、アスモデウスは母アムリリスと連携とそれぞれの仕事をする中、「ねぇ入間人参大臣、やっぱりこのパッケージ変えない?💧」とメフィストが耳打ち。俺は何もしてないし顔は忍びないというか恥ずかしい💦と言うメフィストに「メフィスト様あっての我々ですから!自信持って!✨」と入間とムンムも圧がすごい💦結局負けて受け入れる・・・と、平和に過ごしていた。
「きっとここから多耳族の新しい未来が」とノヴァが言いかけた時、他の多耳族が一斉に同じ方向を見た。耳のいい多耳族、「誰か来た、大勢」向いた方を見ると・・・ズン。と立派な身なりをした軍隊のような悪魔がズラリと並んでいた。そして隊長らしき悪魔が「多耳族の者はいるか!」と一声上げた。「牙」の腕章に帽子についた「関」の紋章。これが「牙隊」・・・!💦
牙隊とはわからずとも、魔関署の悪魔だと気づいたムンムが長老として声をかけた。「一体どうされました?何か事件でも・・・」ムンムが言い終わらないうちに、隊長らしき悪魔は鼓膜を破るような声量で突然「気を付け!!!」と叫んだ!💦
え・・・やり方が乱暴すぎない・・・?💦
ひどい仕打ち
明るい未来を見据えて楽しく農作業をしていた入間と多耳族の元へ、突如やってきた「牙隊」。来るやいなや耳のいい多耳族に向かって割れんばかりの大声で「気を付け!!!倣え!!!」と号令をかけた。いきなり乱暴じゃない・・・?💦
なぜかその号令に体が従ってしまうことに違和感を覚えるムンムたち。隊長は矢継ぎ早に「ランクは?」と尋ね「はっ2であります!」とムンムが応えると、「ローランク悪魔が、いつから我々ハイランク悪魔と肩を並べて話せるようになったのだ?」と隊長はムンムをギロリと睨み見下ろしながら軽蔑するような言葉を投げつけた。「申し訳ありません」と応えるムンムも他の多耳族の大人たちも恐怖で顔は青ざめガタガタと震えていた💦
「何だお前偉そうに!」とノヴァが噛みついた。しかし「跪け!!!」と叫ばれるとノヴァもまた体が勝手に跪いてしまう。「偉そうなのではなく偉いのだ、小僧」そう言いながら隊長は「捜査令状」を出した。「速やかに作業を中止し我々の指示に従え。テント内も検分する」強引に仕事を進めようとする牙隊に「ふざけんな!何をいきなり」とノヴァも負けずに噛みつく。
すると「貴様、耳も頭も悪いのか?」隊長はそう言って地面に膝をつくノヴァの顔に靴の裏を向けた。「ローランク悪魔は地面に頭を擦りつけるのが得意と聞いたぞ?本当か試してみよう」ノヴァの頭が踏まれる!ノヴァ・・・!とムンムが手を伸ばしたその時。
隊長がものすごい勢いで地面を踏みつける寸での所で、入間がノヴァを抱きかかえ踏みつけから庇った!「大丈夫ノヴァくん!?」とノヴァを心配した直後、「いきなり踏みつけるなんてあまりにも酷すぎます!!」と入間は毅然と言った。そんな入間に隊長は「お前は・・・スカーラ試験中のサリバン家令孫イルマだな」と入間の素性を並べた。はい、と入間が応えると「張り切って余計なことをした張本人か・・・」と吐き捨てるように言った隊長。
「申し訳ないが子供の出る幕ではない。それと、残念だが今回のスカーラは不合格だろう」さらりとそう言う隊長に入間は意味がわからず聞き返そうとする。が、隊長は無視し向き直ると、「本日この時より!この土地の開墾及び作物の生産を禁止とする!!」と声高に叫んだ💦
ザワつく多耳族に「抵抗すれば犯罪魔として逮捕する」と恐怖で支配する牙隊。一体牙隊は、そしてナルニアは、どんな意図があってこんな乱暴な手を使うのか・・・!?💦
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魔入りました!入間くん365話感想・まとめ
せっかく多耳族のため、これからのために奮起してる所にあまりにも乱暴な手が入ってしまう急展開!💦さすが大貴族会で「人間は異物、排除して然るべきもの」と本人の前で言い放ったナルニアだけのことはある・・・その上「ローランク悪魔はハイランク悪魔の道具として働けばいい。その常識を勝手に変えるな」という、生きる奴隷制度のような悪魔なんですね・・・「知足安分」という言葉も、元々は「みんながそれぞれ苦しくない生き方ができるように」と情勢を整えるためにできた言葉。13冠の権力を笠に着てやってることは暴君なんだよな・・・💦
ナルニアとアンリが「対等」だと言うなら、入間たちの監督者であるメフィストも、現在人参の取引をしているアムリリスも全員対等だと思うんだけど・・・牙隊はナルニアの命の元働くから権限はあるかもしれないけど、牙隊本人たちが13冠なわけではないから結局「序列」ができると思うんだけど・・・アムリリスは元々入間たちの味方だし、メフィストも前回で入間のことを認めたので味方になるとしたら、いくらナルニアが腕を振るっても十分抵抗できちゃうと思うんだけど・・・またアムリリスママがナルニアを「おバカなワンちゃん」とビンタしてくれないかな💦
突然やってきた牙隊、隊長はどこぞで聞いたあの名前・・・やはり裏で繋がっていた!?💦
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の365話ネタバレを紹介しました!
が…
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不穏な中にもほっこりな一コマも。メフィストの言動に頷いたり肩を叩いたりする子を見つけられるかな?w
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