2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親に金欲しさに悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。入間はサリバンに孫として熱烈に受け入れられ、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として通うことに。最初は「人間とバレないように」目立たないことばかり意識していたが、アスモデウスとクララと友達になり、問題児クラスの仲間や先生たちと交流、様々な試練を奇想天外な方法で乗り越えることで自信がつき「魔界で生きたい」と思うように。
プルソンの立て板に水な話を聞くに、目立ちたくはないけど音楽祭には興味がありそう。問題は家系の掟が厳しく、常に隠密の行動を取り周りに悟られるなという教えに縛られていること。「うるっせぇ」とは思いつつどうにもできないプルソン、実は・・・放課後に響き渡る「ピクシー」と生徒から噂されるトランペットの音色の主だった!その事実が知れればあるいは・・・!?
そんな「魔入りました!入間くん」150話ネタバレを紹介します。
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魔入りました!入間くん150話ネタバレ
言えない思い、を
プルソンが初めて家族以外を相手に声を聞かせた日の夕方、「いつもの時間」にトランペットを奏でる。その音色はもちろん職員室にも届いていた。
「今日は一段と熱演だね」と、羽毛期で髪の毛がモサモサになってきたバラム先生が呟くと「ストレスでも溜まってるのかもな😈」とカルエゴ先生は悪い笑み。その顔を見て「教えてあげないの?ピクシーがプルソンくんだって」と徐に暴露するバラム先生だが、「才能や素質に目を向けず自分たちの思い通りに動かそうとしても上手くはいくまい。それに気付けるかはあいつら次第。まぁ俺の知ったことではないがな」とカルエゴ先生は相変わらず厳しい物言い。
そんなカルエゴ先生にもプルソンは言いたいことがあるようで、トランペットのピストンのスピードを上げながら思う。「バラすな陰湿教師。音楽祭出ないと空気悪くなるじゃん、出れるわけないのにびっくりしたわやめてよ」「みんなも急にぐいぐい来すぎ、怖いよ。まぁ気遣いは嬉しかったけど・・・ぶっちゃけ音楽祭とか超活躍できるけど・・・」
「プルソン家は目立ってはならぬ、絶対の掟!無理なものは無理!僕の音楽の才能(トランペット)は誰にも明かさない」
だって僕は何事にも干渉しない、揺蕩う蝙蝠なのだから・・・
思いを存分に吹いて一息ついた時、妙な気配が。プルソンに向けて熱烈な視線が・・・!?
どうか聞いて
溢れる思いはトランペットに込めて。家の掟を守るための演奏を見ていた者が!!それは・・・入間だった!!💦
一息ついたプルソンをキラッキラの目で見つめていた入間!その勢いのままプルソンにずんずん近づいてくる。え、何で、ちょ、ちょっと待って、えっ消え、消えなきゃ・・・そう思うのに驚きと緊張で動けないプルソンの前に着いた入間は「かぁっっっこいいぃ~~~!!!✨」と思いの丈をぶつけてきた💦
「すごいね!パパパーって音が、指100本くらいあるみたいだった!キラキラでピカピカで光って眩しくて!✨」興奮気味に褒める入間に向かってようやく出た言葉は「違うんだ」だった😅
「これはただのストレス発散であって、てか何でいるの、音楽祭のためでは断じてなくて音楽が好きってわけでもなくてまぁ人前で演奏したこともないような代物で、とにかく黙っててほしいいいから忘れてほしいもうやめようかこの話題、とにかく違うから!これは夢、一旦帰って目を覚まそう」
自分で言ってて苦しい、と思いつつ逃げようと背中を向けたプルソンだったが・・・入間はプルソンの裾を引っ張ってその場に尻餅をつかせた。キョトンとするプルソンに「ごめん、でも聞いて。僕プルソンくんに謝らなきゃ」と入間は土下座スタイルのまま伝えた。
「僕はプルソンくんが何をしたいかわからなくて、目立てない家系だって聞いたからみんなにお願いされてる時も困ってるんだろうなって、だから嫌なら無理しなくてもって思ったんだ」「でも、さっきのプルソンくんの演奏見て僕、すっごく感動したんだ。だから、本当ムシのいい話だけどっ、君の事情とかそういうの全部押しのけてっ」
「僕のワガママだけどっ!ただ君の音を、みんなに聴いてほしいって思っちゃった!!」
何だか・・・一番心にズバーンと来る素直な思いだなぁ・・・✨
えっ決定?
プルソンの秘めたる吐き出し、演奏は、ひょんなことで入間にバレてしまった💦でも入間の「ワガママ」な思いはプルソンのど真ん中にドーンと響いたようで・・・
そんな彼に「もっとちゃんとみんなに届けよう!僕はみんなに褒められてる君が見たい!だから音楽祭一緒に出よう!!💦」と、絞り出すようにプルソンに向けて叫んだ入間。その勢いと真っ直ぐな心にプルソンは声が詰まってしまった。
「俺たちのために」「出られたらでいい」とかなら簡単に逃げられた、だけど何で今回は言葉が出てこないんだろう。「僕はみんなに褒められてる君が見たい」入間の言葉を反芻し、思わず思い浮かべてしまうプルソン。大勢の悪魔たちの前で、自慢のトランペットを披露し、割れんばかりの歓声を浴びる・・・きっとこの上なく気持ちいいであろう光景・・・
「音だけで、いいなら」ポロッと無意識に出た言葉。「え?」と入間が聞き返す。「え?」と自分の言葉に驚くプルソン。「やったーーー!!!」間髪入れず入間が万歳しながら喜んだ。やったやったー嬉しい~と全身で大騒ぎしながら喜ぶ入間の横でソワソワ動きが止まらなくなってしまったプルソン💦
何言ってるんだ僕は?目立っちゃいけないのに何で、彼の勢いに押されてつい、いやいやダメだよちょっうるさいな、えーとつまり・・・
出るのか?音楽祭に?この僕が?彼のワガママのせいで!?💦
魔入りました!入間くん150話感想・まとめ
いろいろ家の掟に縛られるプルソン、誰にも内緒だったストレス発散を入間に見られちゃった!💦やはりこういうのを入間は見つけるの上手いですよね😅そして大体先生が噂している頃に予想外な方法を敢行している入間・・・やはり人間だから?アプローチの仕方もちょっと違うよね。
プルソンは自分の気持ちを押し殺してまで家の掟を守らなきゃいけないと思うのはどうしてだろう?どうせなら反発して兄のように姿を晦ましてもいいはずなのに・・・てかそもそも、目立っちゃいけないならどうして学校に通ってるのか?自分の意志じゃないとしたら、親が何かしら思惑があって送り込んでる「刺客」みたいな存在なのか・・・でもクラスメイトとして入ってるし悪意などは感じない。その秘密もいつか明かされるでしょうか。
入間の意外なアプローチで音楽祭に「音だけ」で出ると言ってしまったプルソンだけど・・・果たしてどうなるやら!?
次回も楽しみです!
「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の150話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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隠密の家系、言えないからこそプルソンの胸の内が見えるのがいいですよねw陰湿教師て・・・(笑)
ぜひお手に取ってご覧ください!