魔入りました!入間くん149話ネタバレ感想!プルソンの秘密と声

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

クズ両親に金欲しさに悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。入間はサリバンに孫として熱烈に受け入れられ、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として通うことに。最初は「人間とバレないように」目立たないことばかり意識していたが、アスモデウスとクララと友達になり、問題児クラスの仲間や先生たちと交流、様々な試練を奇想天外な方法で乗り越えることで自信がつき「魔界で生きたい」と思うように。

実はいたクラスメイト「プルソン・ソイ」。彼を音楽祭で目立たせるためあれこれ案を出しながらコンタクトを図るが、どうしても認識阻害能力で姿を消してしまう💦そんなプルソンを追って入間が「君の気持ちも大事にした方がいい」「独り言」をぶつけてみると・・・何とも立て板に水で自分のことを話し始めたプルソン。え、意外とおしゃべりなの・・・!?💦

そんな「魔入りました!入間くん」149話ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くん149話ネタバレ

お喋りの中で

「認識阻害」の家系能力を持つ、隠れたクラスメイト・プルソン問題児クラスのメンバーが交流を試みるもすぐ消えてしまう彼に、入間が見えないまま「独り言」を投げかけてみると、何とものすごい立て板に水で自分のことを話し始めた💦

「音楽祭出ろって言われても目立っちゃいけない家系なわけで正直厳しいんだよね、たくさんプレゼンしてくれたけど逆に圧がすごくて静観しちゃったよね、何ていうか話したこともない今の問題児クラスの輪に入るとかハードル高っけぇなと思うわけで、音楽はいいよ?でもそれとこれは別でさ、モグラっていきなり地表出ると心がびっくりして死ぬらしいんだわ、だからもう少しゆっくり接してほしいというかシャボン玉を扱うみたいにさ、」「陰と陽の悪魔がいるけど君らが陽で僕は陰なわけよ陽が近づきすぎるとまぶしくて動けなくなるのね、頭の中ではムリムリ!って素振りは完璧なんだけどいざ喋ろうとすると出たり消えたりって自分でも驚きなんだけどね、」

「じゃ」スゥ・・・って消えちゃった!!💦喋るだけ喋って疲れたら消えた!!これには入間もいろいろ追いつかないよ!💦
と、プルソンどこにもいなーい!!と問題児のメンバーが戻ってきた。捕まえられなかった、と落ち込むメンバーに「実はさっきまでお喋りしてて」と入間。プルソンと会話できたことだけでも驚きなのに「すっごくお喋りだった💦」と聞いてさらにびっくり。幻覚じゃない?とリードのツッコミに「入間様にケチつけるな🔥」とアズくんが制する中、「目立つのはムリだって」と伝えた入間。

そんなキッパリ言われちゃ、そもそも消えられちゃ打つ手なしだよな、音楽祭で目立たせるなんて無茶振りかも、もう「王の教室」とお別れしなきゃなのか・・・😭なんて問題児たちが言う中、入間はふとプルソンの言葉を思い出す。

「音楽はいいよ?」「音楽祭出なきゃなとは思う」と、音楽祭そのものには興味ありそうだった。どういう方向でアプローチするといいんだろう・・・?

プルソン家の掟

入間に思いの丈を一応吐き出し、また姿を消して教室を出て行ってしまったプルソン。1人になり生徒たちが行き交う廊下を姿を消しながら進み、「めっちゃ会話しちゃった」なんて思う。「会話」はしてないんだよなぁ・・・😅

家族以外と話すのが久しぶりだったらしいプルソン、ついお喋りな性格が出てしまったけど押さえなきゃ、と思う。プルソン家は「決して目立ってはいけない悪魔」、プルソンは会話する2人の生徒の間を「認識阻害」で気付かれることなく通り抜けていく。

「我らは常に目立たず騒がす悟られずの由緒正しき『孤狼の一族』。その誇りを決して忘れず行動せねばならぬ」と父から毎日のように言われてきた。その父も完璧なまでに姿を消し会話するので「どこにいるのですか?」とツッコむも「気にするでない。『常に目立たず見つからず』よ」と教えてくれない。

プルソン家は表では認識阻害の魔具開発に尽力し、裏では隠密の任をこなすことで魔界に貢献してきた。扱いを間違えれば魔界の均衡を崩しかねない危険なものだと父。干渉を許されない「中立の蝙蝠」、どうやらプルソンには兄がいたそうだが能力の高さ故誰にも見つけられずどこぞへ消えてしまったという。その兄の分まで家系を支えろ、と再三言われてきた。

「うるっせぇ~~~」プルソンは自室に戻って父に言えない本音を吐き出すのだった。
もう覚えるほど家系や兄の話を聞いたしプレッシャーが重すぎる、もう布団と結婚したい、いややっぱ可愛い彼女欲しい羽とか金色にしよかな、なんてブツブツ言っていると、「それを父様に言ってはダメよ」と背後から声が。

プルソンと顔が瓜二つな母親だった。「お前には苦労かけてしまうわね、でも父様もお前のためを思って言ってるのよ。お喋りを抑えるのは辛いでしょうけど」「分かってます、大丈夫ですよ別に」そう母親には言っても実際反発したい気持ちでいっぱいだったプルソン。そんな彼に母親はせめてもの「ストレス解消法」を伝えていた。

「いいわね、言葉が溢れてどうしてもおしゃべりしたくなったら、その時はこれに全てをぶつけなさい」
プルソンは1人、中庭の屋上にやってきて何か呪文を唱えると、何かのケースが現れた。どうしても言いたいことがあったら、これに・・・。

まだ遠い真実

プルソン家は隠密の家系、誰にも何にも干渉してはいけないと父親に再三言われて正直うざったく思っていたプルソン。どうしても言葉が溢れた時はこれにぶつけなさい、と母に勧められたものは・・・

パーーーパパパパーパパーーー🎺
そう、プルソンはトランペットを構え、胸の内をすべてトランペットに込めて吹いていたのだ!!高らかな澄んだ音色は悪魔学校中に響き渡り、みんなが上を見上げていた。そして「ピクシーだ!」と一様に声を上げた。プルソンは決まった時間にトランペットを吹いているらしく、音色が聞こえると5時を知らせるのだそう。アップテンポな音色はみんなの心を爽やかにし、「楽しくてワクワクする音」と言われていた。認識阻害が効いているらしく誰が吹いているかわからないからこそ「妖精(ピクシー)」とファンタジックな呼び名がついているようです。

その音色は職員室の先生たちも無意識に乗ってしまうほどの実力だし、プルソンを探している問題児たちも「良い音色だなぁ」「何者なんだろうね」と話していた。「いっそピクシーが音楽祭出てくれたらなー!絶対優勝できるのになー!」

その言葉が本当になるか、真実に辿り着く前の問題児たちには予想すらできないのでした・・・🎺

魔入りました!入間くん149話感想・まとめ

プルソンの秘密がわかってきて、すべて点と線が繋がってる気がする回でしたねwまさか前回で少し出た、5時になったら高らかな音色と共に問題児が帰路につくという所が今回の「ピクシー」と繋がっているとは・・・隠密の家系だからこそ普段は声を出すことも憚らなければいけない、その反動でプルソンは喋り出すと止まらなくなっちゃうみたいですね😅母はその対策でトランペットを提案してくれたけど、本当はプルソン本人がこうしたいと思ってることは違うんじゃないかと思うのです・・・

他の生徒たちもそうだけど、悪魔学校に通う生徒って魔界に名前を知られている名家が多く、そのための制約があまりに多そうで学生、つまり子供にも自動的に重圧を乗せてしまっていることが多いように見受けられます。でもそれを覚悟でその家に生まれてきたんだし、と運命を本能的に受け入れている感じもあるような。本当に自分のしたいことを押し殺して家のため、伝統のために動いてる生徒も少なくなさそう。そんな運命を変えられたらいいんだけど・・・

プルソンにとって入間と出会ったことこのタイミングで問題児クラスに気付いてもらえたことは意味がある、と巻末で西修先生も書いている通り、プルソンも入間たちも「何かが変わる」時なんじゃないでしょうか。
次回も楽しみです!

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「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!

今回は、「魔入りました!入間くん」の149話ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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プルソン家の秘密を考えてみるのも面白いかも。兄って誰なのか?そして母と似すぎじゃない?とか・・・w

ぜひお手に取ってご覧ください!

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