2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になり、1年生との合同試験「心臓破り」、激動の秘密の夜会「デビキュラム」、そして初めて後輩を交えた「師団披露」を乗り越えた。その裏で「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
ノヴァは、生まれつき聴力が一般悪魔と同等の「天性黒耳(くろみみ)」という希少種だった。保護されるのも他の多耳族の補佐も嫌だったから反発したが、やはり多耳族の意識は俺みたいな価値のない奴には変えられない、と落ち込むノヴァを励ましながらも尊敬する入間。今僕みたいな人間が魔界に来たら生きていけるか・・・そう考えつつ「多耳人参」をかじると、極上の味わい!✨入間は何か閃いて・・・?🥕
そんな「魔入りました!入間くん」363話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
多耳族で極稀に生まれる、耳が黒く聴力が一般悪魔と同等の「天性黒耳(くろみみ)」。実はノヴァがそれで、多耳族の中では「聴こえないも同然」と腫物扱いされてしまっていた。長老ムンムや大人たちはノヴァが「聴こえないことで自分の将来に焦りを持ち、居場所を守るのに必死」だと思っていたが、そうではなかった。
耳が悪くてもノヴァが腫物扱いされていることは見ればわかった。でも俺は自分が偉くなろうとか成り上がろうとは思ってない。聴力がないことで何を目指せばいいかわからない苦しみを味わう、次に生まれて来るくろみみの子がいなくなるように道を作ってあげたい。それだけだったのだ。
でもやっぱり「価値のない」俺には無理・・・と俯くノヴァに「そんなことない!」と入間。入間も魔界では腫物である「人間」。もし今魔界に人間が迷い込んできたら、無事生き延びられるか?僕みたいに居場所が見つかるか?そういう人も安心して暮らせる魔界を、僕は創りたいんじゃないのか。
ノヴァくんは凄いよ、と褒め励ます入間だが、一度突っぱねられたショックが大きかったのかノヴァはでもだってと後ろ向き。入間は説得の中でノヴァが魔術で咲かせプレゼントしてくれた「多耳人参」を徐にかじると・・・
「美味しい~~~!!!こんな美味しい人参生まれて初めて!!✨」
多耳族にとっては「普通、ハイランク貴族に食べさせたら無礼」とされる、庶民的な野菜。でも入間は何か閃いちゃった・・・😈
魔入りました!入間くん363話ネタバレ
次なる作戦!
ノヴァが咲かせた「多耳人参」に大感動した入間、早速テントに戻ってアスモデウスとクララにも食べてもらうと・・・入間と同じように、一度固まってから「美味しい~~~!!!✨」と歓声を上げた🥕お坊ちゃまのアスモデウスも「どの高級レストランでもこのような味は・・・驚きです✨」と太鼓判。
この反応を見て入間は「ね!この多耳人参は凄いんだよ!」とノヴァに後押し。それでもまだノヴァはそんなに?と信じられない様子。でも入間は「これが多耳族にとって強い武器になると思う」ともう先を見据えているみたい。武器・・・と聞いてクララは人参の槍に鎧の武者・・・とか考えちゃうけど😅
そうじゃなく、多耳人参を使って多耳族に大きな利益を出そうという作戦だと。それを聞いてアスモデウスがピンと閃いた💡そして3人は「ガツンと作戦」と頭を寄せ合って作戦を立て始めた・・・ノヴァは何をするのかと困惑中だけど、褒めてくれた上に「俺らのために」何か考えてくれてることには嬉しさを隠せない様子w
その頃、長老ムンムは「ノヴァに酷いことを言ってしまった」と後悔していた。あそこまで言わなくても、言った言葉は取り返せない、いつか誰かが言わなきゃいけなかった、それを覚悟の上だったじゃないかと言い聞かせていた。どれだけノヴァに憎まれようとも、私は年長者として種族の存続のために行動するのが責務、私の役割を全うするまで・・・そう思い込むほど、昔のノヴァの姿がよぎってしまうのでした・・・
いきなり太客?
「多耳人参で大きな利益を」と入間たちが奮闘する中、年長者としてムンムは思い悩む。種族の存続のため、と考えるほど、まだあどけなかった頃のノヴァを思い出してしまう。
今よりもっと小さな頃のノヴァが「多耳族のかっこいい旗を考えた」とムンムに得意げに見せてきた。「将来みんながこの旗を見てビビるくらい多耳族の名を轟かせてやるんだ!誰も多耳族が弱いなんて言わない未来に俺がするんだ!😊」と意気込んでいた。ムンムはちょっと悲しそうな笑顔で「ノヴァならきっとできるよ」と心にもないことを言った。本当は無理だと思っていたけど・・・
そんな頃を思い出し胸を痛めていると、「すみませーん、どなたかいらっしゃるー?」と聞き馴染みのない声が。驚いてムンムがテントを開けると・・・そこには大柄のセクシー美女が。それを見てムンムはさらに驚いてしまった。
「アムちゃん様いらっしゃいませ!」「じゅじゅじゅ、13冠色頭アスモデウス・アムリリス様!!??💦」ムンムが大声でビッグネームを叫んだせいで耳のいい多耳族も次々反応し、あっという間にVIP待遇に。ムンムを筆頭に「なぜこのような場所にアムリリス様が・・・?」とみんな恐縮している中、「息子が美味しい人参があるって言うから買いに来たの♡」とアムリリスママ。そして入間が多耳人参を出す。
アムリリスママほどの悪魔でも「多耳人参」は知れていなかった様子。そしてムンムも「我が種族に伝わる野菜ですが、高貴な方に食べて頂くような代物では💦」とやはり遠慮がち。すかさずクララが多耳人参の丸焼きを提供。アムリリスママが制止も気にせず一口食べると・・・
やはり背景が宇宙になって固まってしまった。そして「ダヴィデ」とSDダヴィデにも勧めた。ダヴィデもまた同じ反応。それを見てムンムは恐怖で震え謝ろうとするが・・・
「買います」アムリリスママは前向きな言葉で遮った!え?と固まるムンムたちに「この人参をぜひ我がアスモデウス家の食卓に並べさせていただきたいわ♡」とニッコリ。それにひっくり返りそうになるムンムたち!さらに1本の買い値を見てさらに仰天!!普通の人参の66倍以上・・・!?💦
さらにさらに、「ゆくゆくはアスモデウス家と提携しているレストランにも卸したい」「手始めにレストラン『オタケビ』で♡」とアムリリスママとダヴィデの会話に入間もびっくり!?💦
諦めなければ
魔界に出回っていない多耳族の郷土野菜「多耳人参」は、13冠アムリリスも一口で気に入った!手始めにアスモデウス家が提携するレストラン『オタケビ』に卸す、という話を聞いて入間がびっくり。
『オタケビ』といえば、魔界で6つ星を獲得している数少ない高級レストラン。歴代の魔王が魔王を引き継ぐ際の会食に利用し「13冠の集い」の原型になったと言われる店。「代々受け継がれてきた秘伝の料理とおもてなしの精神は文句なしの一級品!魂を売り雄叫びを上げても食べたいと評される究極の美食はまさに6つ星!幻にして夢のレストラン!僕も食べてみたい!!✨」と、食いしん坊だからか入間はレストランの知識もバッチリ仕入れているみたい。その熱量にクララもちょっと引いてます😅
それにSDダヴィデがそのオタケビの元従業員だと衝撃の事実!そんなスゴイレストランに提携となれば瞬く間に有名になる!✨と聞いてようやく多耳族の大人たちも「ただの郷土野菜だけどスゴイのかも」と真実みを帯びた表情。じゃあ手始めに1000本卸す、とアムリリスママが太っ腹な提案をしてムンムたちが驚く横で「いきなりそんなには、無理・・・💦」とノヴァがヘロヘロになっていた💦
どうやら今アムリリスママに提供した人参をその場で咲かせていたみたい。「今の段階では5本が限界💦」その言葉でムンムはノヴァが頑張って人参を作ったことを初めて目にした。
「俺1人じゃ少ないけど・・・みんなで頑張ってたくさん作れば、たくさん買い取ってもらえるんだよな!」「えぇ😊」「そんで!お金がたくさん稼げればもう多耳族みんな偉い奴に使われなくても生きていけるよな!!じいちゃん!!」
そう叫んだノヴァは、旗を作ったあの時と同じ、だけど随分逞しい姿になっていた。
「俺やっと未来を見つけたんだ!多耳族が弱いだなんて誰も言わない未来をこの人参で作れる!!」
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魔入りました!入間くん363話感想・まとめ
とても美味しい多耳人参で一気に未来が拓けましたね!こういう時に親が(いろんな意味で)大きいと有利だよな・・・多耳族のテントに他の13冠呼んじゃって試験としてどうなのか?と思ってしまいましたが← 古い考えに固執してる種族全員を納得させるには「使えるものは使え」精神が有効なのかな?ちょっとチート的手法を取ってしまうのも若さゆえかな・・・?w
ノヴァが「旗」を掲げたことで、結局ノヴァが多耳族を牽引する主導者みたいになる=メフィストが思った「王の確立」という認識になってしまわないか?という点が心配・・・最近メフィスト出てきてないけど、何となくメフィストの思惑通りに物事が動いてほしくない気持ちがちょっぴりあります💦そしてやることも「みんなで人参を作る」っていう「労働力になる」形だし・・・ノヴァはそれでもいいのかな。使われるより労働力に「自分からなる」のなら納得なのかな。
ダヴィデさんがまさかの超高級レストランの従業員だったのはびっくりでした✨アムリリスママよりダヴィデさんが美味しいと言う方が説得力ある気がするのは私だけでしょうか?←
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の363話ネタバレを紹介しました!
が…
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魔界のビッグネームやレストラン従業員も唸らせる多耳人参、人間も食べてみたくなりますよね!?w
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