魔入りました！入間くん140話ネタバレ感想！これが今のいつも通り

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

突然アホ両親に悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として溺愛、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として入学させます。最初は「人間とバレないように」ばかり意識していた入間、しかしアスモデウスとクララと仲良くなり、問題児クラスの級友や先生たちと交流し、そして試験「収穫祭」の最中、怖いことがあって乗り越えたからこそ「魔界で生きてやる」と強く思うようになりました。

入間とリードが「若王」になりランク4に！問題児クラスの仲間たちやオロバス、ドロドロ兄弟も昇級を果たす素晴らしい結果で終わった収穫祭！見事な結果を残した教え子を師匠も十分に褒め労ってくれるのでした😊頑張った全生徒には「打ち上げ」という素晴らしいご褒美があるぞ！✨

そんな「魔入りました！入間くん」140話ネタバレを紹介します。

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魔入りました！入間くん140話ネタバレ

家族な問題児

収穫祭が終わると、1年生は講堂に集められ「打ち上げパーティー」が始まる✨先輩後輩、ライバルや先生の垣根のない無礼講で、各々が好きに交流し健闘を讃え合いお互いを労い合うという豪華で楽しい立食パーティーなのだ！😋

食堂で働く悪魔は大忙し。生徒たちはやはり「若王」の前に人だかりを作っている。食堂悪魔たちも若王には興味があるようでちょっと覗いてみると･･･
そこには椅子に腰かけるリードと入間、入間の両サイドにはアスモデウスとクララが。･･･若王が4人？どれが若王？💦

この布陣なに？とリードも困惑して入間に尋ねると、「死闘を極めた収穫祭の中で自分の居場所を再確認した結果･･･何だかすごく離れがたくて！！💦」がっつりアスモデウスとクララと腕を組んでます💪「若王入間様の謁見は我々を通してもらおう！」「ひかえおろう！」と何かノリノリだし😅3人共さびしんぼなのね･･･「一応僕も若王なんだけど」「は？🔥」いくらリードでもそれはないよアズくん･･･😅

「まぁ威厳はないわな～w」とジャズがリードの頭をぐりぐり。どうやら師匠に関する誤解が解けたドロドロ兄弟、実は2人の師匠フルフル軍曹はジャズ＆アロケルの担当だったとわかりジャズたちに「俺たちの師匠最高だよな！？」と持ち掛けるも「ちょっと何言ってるかわかりません」と噛み合わないのだとか💧
「己の所にも来たぞあの兄弟」とサブノックが料理の皿をアスモデウスの頭に乗せて話しかけてくる。ドロドロ兄弟が軍曹を探しに行ったどさくさに紛れてバラム先生の説教から逃げてきたのだとか。その途中でなぜかケロリ「女王」を拾って来た･･･

「女王どしたの！？」シーッ💦とどうやらケロリはサブノックを隠れ蓑にしてるみたいだけど･･･
「女王！私も入国したい！女王！！」「やめて！確かに国は創ったけど、冷静になるとすごく恥ずかしいのよおおぉ！！💦」あの自信満々の野心満ち溢れた女王はどこへやら😅今は男子たちに貢物をされまくるエリザベッタ姐さんの方が女王らしいのでした😅

築城したことで女子勢とも打ち解けたアガレスとゴエモンも入間たちの元へ。問題児クラスは結局同じ所に集まってきてしまうようでした😊

素敵な教え子

入間の周りにはおのずと問題児クラスの仲間が集まってくる。そんな光景を遠くから見守っていた担任・カルエゴ先生と学友であるバラム先生。説教を抜け出したサブノックを入間の近くで発見しつつ「元気だねぇ」とポツリ。

「騒いどらんと気が済まんのかあいつらは」「でも『粛に』はなしなんだ？」「中途半端に慣れあうことなく、各々が全力で挑み修業の成果を出した。及第点だ、多少のはしゃぎは許してやろう」フン、と鼻を鳴らしお酒を一口飲みながらもカルエゴ先生は担任として鼻は高いみたい。「本人たちに言えばいいのに厳しいなぁ」「調子に乗るだろう、それにまだ説教すべき点の方が多いわ」この後キッチリ反省会と大量の課題を･･･とカルエゴ先生がまた陰湿ぶりを発揮しようとした瞬間･･･

ボフン。「おぉ～出たモフエゴ先生～！✨」入間の元へ「モフエゴ先生」として「召喚」されてしまったのでした😅誰かが召喚シール仕込んで入間にやらせたな･･･！？顔が歪むほど怒鳴る先生だけど「すみません！でもみんな見たいって言うから断れなくて！💦」「断らんかバカ者！！💢」

先生も交えてワイワイ盛り上がる問題児クラスを、周りの生徒たちも微笑ましく、ちょっと羨ましそうに眺める。「やっぱり、入間くんの周りはいつも賑やかだなぁ」入間が守りたい「居場所」なんですね･･･😌

打ち上げも終わり、帰路についた入間。クララとアスモデウスと「いつでもメール、電話してね！また後日！」と別れ、1人になった入間。「はー楽しかった。みんなといっぱい喋れたし、何か最後はいつも通りな感じになっちゃったけど･･･」いつも通り、その言葉を噛みしめる入間。いつの間にか、それが当たり前になってたんだなぁ･･･

おうちと家族

入間の周りはいつも賑やか。それが入間にとっても「いつも通り」。人間界にいた頃では予想もできなかった、素敵な現実だった･･･魔界の空に浮かぶ2つの月をぼんやり見上げて考える入間。

「そんな所にいては体を冷やしますよ」突然背後からオペラが。「打ち上げは楽しかったですか？」と出迎えてくれたようです。とても、と入間が答えるとオペラも何やら「準備」をしていたと。その話を出そうとしたその時、「いっるまく～～～ん待ってたよ～～～！！」とサリバン登場☆今は理事長じゃなくすっかり「おじいちゃん」ですw

「おうちでも優勝おめでとうパーティーするよ～♡」料理も飾り付けもすごくてキラキラで、と興奮気味に話すサリバンにオペラが咳払いでいなす。「そうだね、話したいことはいっぱいあるけど、まずはこれを言わなきゃ」

「収穫祭、数日間お疲れ様でした」
「「おかえり、入間くん」」

「うん、ただいまぁ！！😊」サリバンとオペラが入間の両手を取って挨拶してくれて、入間が応えて。これが今の入間の「おうち」、「大切な場所」･･･。

魔入りました！入間くん140話感想・まとめ

打ち上げ～からの「おうち」に帰るまで。みんなでワイワイしてる回は問題児クラスのメンバーみんな出てくるし先生もいるし新たな関係も出てきて、本当に家族みたいな雰囲気が楽しそうで入間たち1人1人が幸せそうで、周りで見てた生徒たちみたいな目線で「羨ましい」と思っちゃいますね。入間が今まで頑張ったり全力を尽くして日々を過ごしてきたからこそできた関係、居場所だよな･･･全力になれる場があっていいな入間くんは。

帰れるおうちがあること、一緒に協力したり競い合ったりする仲間がいること、長所や短所を見つけてその先へ導いてくれる教育者がいること。全部当たり前じゃないよなぁ。当たり前にしていく過程を見つけるのすら難しいんだから、もしいい出会いがあったら感謝すべきだしすぐに折れず続けたりすべきなんだよね。やり方がわからないとどうしようもないけど･･･入間は思い切って魔界に来れたからいいよな。

頑張った分報いはついてくる。とにかくやりたいことや決めたことは最後までやってみよう･･･！
次回も楽しみです！