2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そして激動の秘密の夜会「デビキュラム」も終わり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
入間軍3人がいない寂しさを「ポスト入間軍」になることで紛らわす?問題児クラス。「スカーラ経験者はすごい成長するぞ」とカルエゴ先生も期待する中、入間は多耳族の子供たちの「教師」になるため楽しく奮闘中🌼「多耳族だから無理なんて言わせない。俺らがこれからの多耳族を変える!」とノヴァたちと共に意気込むのはいいけど・・・ここで「壁」の影が・・・!?
そんな「魔入りました!入間くん」361話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
「やっぱ僕が入間くんだと思う」「いやリードくんがクララさんで僕が入間くんの雰囲気ある」と謎の白熱を見せるリードとプルソン。どうやら入間軍が「スカーラ」で不在のため代わりに入間軍になるなら?という話で盛り上がってた様子。
銘々雰囲気や呼ばれたい肩書を考えてカルエゴ先生に持ち掛けるも当然ながら却下(笑)入間軍に会えない寂しさがにじみ出る問題児クラスに「スカーラは非常に難しい13冠審査の試験。犯罪魔の捕縛や危険地帯の開拓、実際の軍隊での演習などを乗り越えられるのはほんの一握り。だが経験者は何周りも成長するぞ」と話してくれたカルエゴ先生もまた入間たちに期待しているみたい・・・
そんな入間たちは多耳族の子供たちの教師というより保育士のような仕事ぶりを見せていたwでも一晩でみんなの名前を覚え、この日も昼寝をしながら個人の好きな物の話を聞く。花が好きなモンモにはお花屋さん、論文好きなキリトには学者、警察魔が好きなジャンボには魔関署。多耳族だから無理・・・と俯いてしまう彼らに「無理じゃない!」と発破をかけたのはノヴァだった。
「俺らが偉い奴になればいい!これからの多耳族を変えていけるのは俺ら子供なんだ!」
自分たちの未来に光を見出す彼らをしっかりした目で見守る入間たち。だがその影で「ミミルス」の存在に眉を顰める者が。これが新たな「壁」・・・?💦
魔入りました!入間くん361話ネタバレ
突然の不穏
「ミミルス」を入間が立ち上げたことに、大人の多耳族は眉をひそめていた。そうとは知らず、入間軍3人とノヴァは意気揚々と「人数分の鉢植えの苗」を用意していた。
入間たちが初めてノヴァに教えた「クワンクワン」を他の子たちにも実践させようと準備していた様子。そのために植物学を特に勉強していたノヴァも協力したようで、入間は素直にお礼を言う。「別にこれくらい・・・元はといえば俺が頼んだことだし・・・///」まだちょっと褒められることに照れがあるノヴァだけど、入間はもはやノヴァも「ミミルスの教師」として認識していたw
「全員に教えるの大変そうだけど、4人も教師いれば大丈夫!生徒みんなの可能性が見つかるといいね!」「お、おう!」ノヴァともだいぶ信頼関係ができてきた所で4人は今日もミミルスへ。元気に挨拶をしながら教室部分のテントへ向かうと・・・
がらん・・・とした教室。誰もいない。落書きだらけの部屋の中できっちり整えられた机と椅子だけがあった。あれ、誰も登校してない・・・?庭かな?と見に行くも庭も誰もいない。一体どういうこと・・・?入間たちは子供たちの居住テント1つずつ回って確認しに行くことに。
まず論文に興味があったキリトのテント。驚いたようにキリトの母親が出たが、「ごめんなさい今日はあの子具合悪いみたいで💦」と何かソワソワした感じの母親。えっ大丈夫ですか!?お見舞いします!!と入間たちが心配するも「いえいえお構いなく!!💦」と逃げるようにテントを閉めてしまった。その後も他の子のテントも親が出て今日は行かないと言ってそそくさとテントを閉めてしまうといった、妙によそよそしい感じがした。
みんな一斉にお休みなんて妙だな、と4人共思ったその時、お花屋さんになりたいモンモがいるのに気づいた。声をかけようとしたのだが、モンモは何だか浮かない顔。そして覚悟を決めたようにとあるテントに入っていった。
そこは・・・かつて入間たちが来たばかりの頃紹介された「多耳族専用の聴覚を鍛えるテント」だった。他の子たちもそこで浮かない顔で仕方なく訓練するといった様子だった・・・。
ひどい突き放し
みんなのために苗を準備したある日、ミミルスに誰も登校していなかった。居住テントまで行ったが親が何だかよそよそしく断ってくる。子供たちは、聴覚を鍛えるテントで嫌々ながら訓練をさせられていた・・・
一体これは・・・と入間たちが困惑していると、後ろから「入間様、お話が」と長老ムンムがやってきてテントに4人を呼んだ。そして「単刀直入に申し上げます」と重々しく口を開いた。
「これ以上子供たちに魔術を教えるのはやめていただきたい」
・・・えっ!?💦どうして、と入間が聞く間もなく「大人たちから不安の声が上がっています。このままでは魔術に夢中になって聴力訓練を怠るのではないかと。実際何人かは訓練を抜け出してるようですし」そう聞いてそれがマズいなら時間調整を・・・と入間が取り繕うが・・・
「お止めくださいと申し上げております」と妙に頑固なムンム。「ノヴァが望むなら彼に教えることには何の不満もございませんが、子供全体となると話は別です。彼らにはもっと優先すべきことがある」
「でもあいつらがやりたいって言ってるんだぞ!」この件に一番抗いたい気持ちが強いノヴァが立ち上がって反論するが「私は種の未来に関わる話をしているのだ」とまるで聞く耳を持ってくれないムンム。
「多耳族の子らには優秀な聴力の才がある。伸ばせば必ず将来の役に立つことは一族が証明している。その才能を押してまで身に付くかわからない魔術を学ぶことが果たしていいことなのか?」「お前はあの子たちの将来に責任を持てるのか?」
重く厳しい現実の話にノヴァもたじろいでしまう。せっかくこの「当たり前」を変えようと頑張って来たのに・・・
夢物語なんて
「子供たちに魔術を教えるな」と長老から言われてしまった入間。入間以上にノヴァが抵抗するがムンムの意志は固いようだった。
「じゃあ・・・あいつらの意思はどうなるんだよ・・・やりたいことやなりたいもの、いっぱい教えてくれたんだ。俺はできる、なれるって」そう主張するのをムンムは強引に遮った。
「ノヴァ。これ以上お前の叶わぬ夢物語にあの子たちを付き合わせるな」
これにはさすがに入間もムンムさん!と口を挟もうとするが「口出し無用!!」と叫ばれ入間も委縮してしまった。
「我々は聴力を鍛え、ハイランク悪魔に付き従うことでしか生きられない。それは変えようのない事実だ」断固として主張するムンムにノヴァもまだ「そんなのわからないだろ!探せば他にも・・・」と縋るが・・・
「ない。多耳族に聴力以外の価値など、ない」
そう言い切ってしまった。ノヴァは一気に悲しそうな顔になり、そのままテントを飛び出してしまった。咄嗟に入間がノヴァを追う。取り残されたアスモデウスとクララ、しばらくしてアスモデウスが「どうしてそこまであの少年にキツく当たるのですか」とちょっと怖い顔でムンムにぶつけた。確かに未熟だけど彼の意見も間違っては、と言いかけてハッとするアスモデウス。
ムンムも辛そうに頭を抱えて愕然と俯いていた。「こんなことを言いたくはなかった。だが我々は、あの子を甘やかしすぎた」え・・・一体どういうこと?夢を諦めなきゃいけない、あそこまで言わなきゃいけない「現実」があるってこと・・・?💦
「耳の痛い話を先延ばしにしてしまった我々大人が悪いのです」そんな話をムンムがする間も、入間はノヴァを探して歩き回っていた。ノヴァに付きまとう悲しい「現実」とは・・・
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魔入りました!入間くん361話感想・まとめ
前回の最後、大人たちがまるで陰口を叩くように眉をひそめながら話していたから何かと思ったら、あまりにも残酷な通告をしなきゃいけないなんて・・・ムンムの主張もわかるけど「将来に責任を持てないお前が夢物語を語るな」なんて、まだ小さいノヴァに負わせる責任じゃないでしょ💦多耳族には聴力「しかない」って決めつけるのもどうかと・・・こういう話人間界でも付きまとう課題ですよね💦
やりたいことを見つけたら博打かもしれなくてもとにかくやってみること。やりたいことがあってもリスクを考えて堅実にできることをする。どっちが正しいとかどっちを選んだから良い、悪いとか、そんなのないと思うのです。でも、どちらかというと世の中は後者ばかりのような気がします。せっかく子供が目標を見つけても、どうしても金銭面、体力や精神面、その他現実問題が絡むと大人は諦めさせる傾向にある。どうしてなんでしょう?国が、世の中が本当の意味で豊かじゃないからじゃないでしょうか。
叶わなかったとしても夢に向かって努力することが生きる上で大事、夢を忘れちゃいけないと思うのですが・・・ノヴァを縛る現実を入間が変えることはできるでしょうか?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の361話ネタバレを紹介しました!
が…
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こんなにも胸がキュッと苦しくなる表現・・・見事だけどあまりにも悲しい💦みんなが悩むことだからでしょうか💦
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