魔入りました!入間くん124話ネタバレ感想!僕が守りたい願いは

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

働かないクズ両親に、突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に受け入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔として通わせます。人間とバレてはいけない、と最初は目立たないことばかり気にしていた入間だが、アスモデウスとクララと友達になり、問題児クラスの仲間や先生たちと過ごすうちに「魔界で生きてやる」と強く思うように。

崖下に落ち、アスモデウスやクララやカルエゴ先生に拒否され、家族だと思ってたサリバンにも「帰れ」と言われるという恐ろしいイメージを見た入間。今の入間にとって、悪魔学校の仲間や悪魔の家族に見放されることが何よりも怖いことだった。「寂しい・・・」思わず弱音を吐いた所で入間は思い出した。僕は弓使い、この恐怖を射抜けばいい・・・!

そんな「魔入りました!入間くん」124話ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くん124話ネタバレ

本番のつもりで

遡ること、自分だけの弓矢を作ってその弓矢でバチコと実践訓練中。入間は的であるジュースの缶に矢を放つが・・・「ぺよ~ん・・・ぺしゃん💦」という情けない音を立てて消えてしまった💦的を射るというより水鉄砲で濡らしたみたい!?その状況にバチコは大笑い、入間は赤面💧

教わった通りに撃ったと思うのですが・・・と恥じる入間に「踏み込んで、構えて、放つ、は間違ってねーよ」とバチコ。「ただ、お前の指令がこいつに伝わってねぇのさ」要するに魔術の基本である「イメージ」が不十分だと。入間の弓矢が初めて見せた時に比べて何となく貧相に見えるのも、「悪魔(ヒーロー)になりたい」という心の底からの「欲」を込めて作った弓矢に今の入間の気持ちが伝わってなかったから。「敵を撃つ」ための弓矢ではないもんね・・・もっと集中力を高めて理想の弓矢をイメージし「射る」ことを教えなくてはいけないのだ。

「集中力が最も高まる状況といえば?」バチコは突然質問してきた。静かな時?と入間が答えると「逆だ、生死の瀬戸際、圧倒的危機状況こそ集中力は爆上がりする」「だから勘違いしろ」これは缶じゃなくて獅子型魔獣だと。バチコは魔獣イメージを入間に見せながら「フィールドは森、触ったら死ぬと思い込め」と言って入間に魔獣イメージをぶつけてきた!反射的に「逃げ」てしまう入間に、バチコは「退がるな!アッチが教えてこと忘れやがったのか?集中しろ」と、あの言葉を言うのだった。

矢を放つも、どうしても「矢を射る」ことにしか集中できない入間。集中するのはそこじゃなくて・・・?

修行したからこそ

バチコと特訓中、どうしても「命の危機的状況で弓矢を射る」経験がない入間にそのイメージは鮮明には思い浮かばない。その都度バチコは「もっと貫くイメージを伝えろ!」「今死んだぞ、気を抜くな!」と檄を飛ばす。

状況をイメージしつつ弓矢に射るイメージを伝える、難しく頭がこんがらがる。それでも入間は過去のサバイバルを思い出しながら弓矢の基本と共にイメージする。時々弓矢のメンテナンスもしながら「シンプル且つリアルに想像しろ!獣の咆哮や臭い、音も!」そのイメージを何度も何度も繰り返し、入間はようやく「獅子型魔獣と森で遭遇し戦う」イメージが見えて来た。

魔獣に攻撃し徐々に怯ませながら、ここ一番で「射され!」と強く念じた。弓矢は鋭い音を立て缶をへこませた。缶からは煙が上がっていた。息も絶え絶えの入間に「貫けたな、上々だぜ。これで次へ行けるとバチコは新たな缶を追加した。「あと99回修羅場を想像しろ」気の遠くなるような回数だけど、「1回伝わったくらいで相棒になれるかよ」バチコのセリフには納得できた。

「ギブアップか?」「いえ、両親に連れ回された修羅場の方がもっとずっと多いです」
やってやる、の入間の顔に満足そうな笑みを浮かべるバチコ。「いやそれは親おかしい」というツッコミをしつつ😅入間は100回以上、イメージの修羅場をくぐり続けた。弓矢と本当の相棒になれるように・・・魔獣も様々な種類がいるし、環境も森だけじゃない。水、火、雷、盲目、逆さ、様々な逆境で特訓を繰り返し・・・

「一体何回やった?」「わかりません」「普通はもっと早くに飽きてやめるんだよ、ったく」しばらく間を空けて、「アッチをこれだけ付き合わせて優勝できなかったらオメー一生アッチのパシリだかんな!」驚いて起き上がった入間が見たバチコは・・・期待に満ちた、キラッキラの笑顔だった✨

「期待してるぜアホ弟子!☆」アホ弟子は己の恐怖に立ち向かう・・・!🔥

僕の野望は

弓矢と相棒になるため、そしてバチコを見返し喜ばせるため、入間は難しい修羅場イメージを何回も繰り返した。悪魔なら途中で諦めるけど、入間は倒れるまで続けた。だからバチコも期待してくれた。

「いいか入間、弓の構えってのは『心構え』のことだ」バチコは言っていた。
恐ろしいトラウマをたくさん見てしまった入間は、震える体で黒い影を睨む。両親やあの化け物が怖いんじゃない、僕の身が拒絶するほど怖いのは、みんなと一緒にいられなくなることだ!

師匠の言葉を思い出せ、恐怖を打ち払うイメージと願いを弓矢に伝える!!
「僕の居場所を守るんだ!!貫け鈴木入間!!!」ズパァン・・・!!!💥

「僕は魔界で生きてやる😈」
矢を放ち、そう宣言した瞬間、黒い影は霞のように消えた。弓矢の先を見に行くと、蜘蛛の魔獣を射抜いていた。逃げていく蜘蛛を見送りながら「この魔獣が化け物に見えてたのか、やっぱり幻覚だったんだ。じゃあきっと上で見た両親も・・・」そっか、そう思った瞬間入間はようやく安心できた。「よし、収穫祭の途中だ、帰らないと!」みんなの所へ・・・!

問題児クラスの仲間たちを思い浮かべながらも、入間は考えた。「人間」でも、悪魔のみんなの隣に立てるって証明するチャンスでもある。「せっかくだから悪魔っぽく・・・」入間は辺りを見回し、咳払いをしてから・・・

「僕は人間だから・・・最強の悪魔を決めるこの祭りで、」
「ぜってぇ優勝してやる😈」入間は後ろ髪をまとめてちょっとワルっぽい顔でそう決めたのでした😎

魔入りました!入間くん124話感想・まとめ

14巻最後の話入間が自身のトラウマを打ち破る結末になったのは何とも清々しかった!✨入間が怖いと思うことを、読者の皆さんに自分のことのように怖いと思えるビジュアルと演出で届けてくれた西修先生には脱帽ですね!ここはアニメでも怖かったし、それを打ち破る入間の弓矢の演出が本当にかっこよかったのを覚えています✨

14巻巻末で西先生は入間は善の塊ではあるけどどこか足りない。それを魔界で拾っている、それらは新しくキラキラでとても大切なものだと書いています。今回、バチコとの特訓が細やかに描かれていたのもその「大事なキラキラ」を拾っていて自分に合うように研磨してはめている、という表現だったと思います。人や生き物ではない物を相棒にする、そのイメージが沸く人というのも限られるかもしれませんが、自分の得意なことに当てはめるとわかりやすいかも。

トラウマは打ち破れたけど、入間はここから這い上がって「優勝」しなければなりません。入間の宣言は有言実行となるでしょうか・・・!?
次回も楽しみです!

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「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!

今回は、「魔入りました!入間くん」の124話ネタバレを紹介しました!

が…

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皆さんには乗り越えたいことってありますか?困ったことがあったら、入間と一緒に学ぶといいかも?w

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