2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そして激動の秘密の夜会「デビキュラム」も終わり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている･･･。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
多耳族の子供たちのために「ミミルス」を設立し、先生役を買って出た入間たち。その様子を見て元キングメイカー・メフィストは「君が王になるの？」と聞いたが入間は「居場所がない彼らのための大事な居場所を作りたかった。王ではなく先生」とキッパリ。判断が難しいので保留にしながら、「壁にぶち当たる」と密かに思う意地悪なメフィスト･･･お互いのことをよく把握しないまま、入間も「先生」として衝動的に動くのだった･･･
そんな「魔入りました！入間くん」360話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
魔術には口頭魔術、無口頭魔術、家系能力があり、自分の得意なことを伸ばしたり好きなことをイメージすればできる！と教える入間たち。を、ちょっと遠い目をしながら眺めるメフィスト。
そして「入間先生」を呼び出し、これは何かと聞くと「ミミルス」だと入間。「多耳族の集落を作って君が王になるという話だったが、それを一度断ったと思ったら学校設立？」どういうこと？てっきり部族から王を選ぶのかと思ったが、指導者になったということはやはり王になったってこと？とメフィストが尋ねるが、入間は「僕は先生であり王ではない」とキッパリ。
学校設立を提案してくれたのはクララだけど、すぐ名案だと思った入間。人間界では両親にいいように金づる道具にされ居場所がなかった入間、魔界に来てバビルスに通うようになってから楽しい日々を送れるようになった。僕にとってバビルスは大切な居場所、多耳族にもそういう場所を作ればバラバラにならないのでは？という「作戦」だったようです。
それをどう判断すればいいかわからないメフィスト。「必ず壁にぶち当たるだろう」と思いながらとりあえず保留にする。その夜、入間は1人「先生って大変だな」と考える。みんなたくさん質問するし1人1人やりたいことも違うし･･･そう思うと、入間はじっとはしていられず何やらメモを取るのでした。
魔入りました！入間くん360話ネタバレ
ポスト入間軍？
「やっぱり僕が入間くんだと思うんだよね」「いや、リードくんはどっちかと言えばクララさんでしょ」何だかよくわからない話をしているのはリードとプルソン。入間もいれば「僕同盟」のトリオです。
僕ら若王コンビだし共通点多い！それなら音楽祭チームの僕でもいいじゃん、とやはり話が見えないのでみんな「何の話？魔魔ゴト(ままごと)？」と首を傾げる。ジャズ曰く「今入間軍3人が『スカーラ』でいないから、代わりの入間軍を誰がやるかって話」何でそうなるの😅んで結構白熱してるのはなぜ？「何やかんや入間くんと遊んでるのは僕が長いし！」「いやいやテンションの高さで言えばクララさんでしょ。それより少し大人しめで身長もほぼ同じの僕の方が」「身長の話持ち出したな！？」どうやら入間を取り合ってるみたいだけど、「モテるから」と動機は不純です←
「じゃあ間を取って僕が入間くんでどうだろう」とジャズまで乗って来た💦しれっと一人称僕にしてるし💦「ジャズはアスモデウスだロ？」「紳士という点では私がアスモデウスでｍ」「無い」「私がクララちゃんでもいいのかしら？♡」「姐さんが！？」「魔王はないのか？」「お前モフエゴ卿な」「なぜ！？」何だかんだ問題児クラスで入間軍論争繰り広げちゃってるし😅そして･･･
リードとプルソン→入間、ジャズ→アスモデウス、エリザベッタ→クララ、サブノック→魔王、ケロリ→女王、カムイ→ナイスガイ、アロケル→カルエゴ、ゴエモン→モフエゴ、アガレス＆ししょー→ガープ＆アガレス。「「「今日はこれで点呼お願いします」」」「シバくぞ💢」
結局この案は却下され全員「反省」の札に変えられた😅喧しいのが3人減ってしばらくは静かになると期待した私がアホだったと言いながらも、「3人いつ戻るの？3日はいないよね」と寂しがるクラスメイトにスカーラについて教えてくれるカルエゴ先生。「スカーラはハイランク専用の昇級試験。審査員の13冠によって内容も期間も変わる。どの試験も極めて厳しく過酷だから1週間は最低でも戻らんだろう」とのこと。
過去の試験例を挙げれば、アメリ会長が行った凶悪犯罪魔の捕縛の他に、未開拓危険地域の調査や実際の軍隊を指揮する演習訓練等もあるとか。13冠と組手をして病院送りになった者もいるほどキツいらしい。「しかしスカーラを経験した者は一回りも二回りも成長する。貴様らも精々差が開きすぎないよう気を抜かんことだ」
奴らがどんな修羅場にいてどんな成長するか見物だな。カルエゴ先生なりに入間たちに期待しているみたい。陰湿だけど←いい先生よね･･･w
ゆるゆるミミルス
入間軍3人がいないことでそれなりに退屈で寂しい思いをしているらしい問題児クラス。だけど担任のカルエゴ先生はちゃんと期待してくれてるみたい。その期待通り、入間たちは頑張ってるのかな･･･？
「ミミルス体操第一～～～！！🌼」
全身でポカポカ太陽を浴びてみみーんのポーズ！「みみーん！🐰」耳をほぐして～、元気よくジャンプ！！今日も1日元気に楽しむぞー！おー！！✨何か･･･頑張るというよりちびっ子と遊んでるだけのように見える･･･すごい楽しそうだし気が抜ける雰囲気･･･😅
朝体操すると気持ちいいね！と言った後、今日は何の授業から始めよう？となると･･･
「はいはい！入間先生の絵本朗読がいい！！」「いいえ、アスモデウス先生の魔術理論をお願いします！！」「クララせんせ～昨日のしっぽ取りの続きやろうよ～！！」一気にいろんな子が自分のやりたいことを主張！いっぺんには無理だ、順番順番、と窘めながらも、3人共慕われてるのがわかりますw
「モンモちゃん、キリトくん、ジャンボくん。みんなやりたいことバラバラなんだね」そう言って入間は他の子にもやりたいことを聞く。それを見てノヴァは「あいつ、もうみんなの名前覚えたのか」と驚いていた。「さすが入間様だろう！昨日の夜ノートに何度も書いて覚えてらしたぞ！」とアスモデウスがなぜか得意げに教える。入間は本気で先生になろうとしている、ノヴァはそう思ったかもしれません･･･
そして入間が決めた今日の授業は･･･「お昼寝」。えぇ･･･？💦
太陽の下、大きなシートを敷いてみんなで雑魚寝。これが授業？いや入間の考えた「授業」なのでしょう･･･
俺たちが変える！
「スカーラ」で厳しい演習･･･ではなく、多耳族の(一応)教師をやっている入間軍。教師というより保育士っぽいけど･･･この日の授業も「昼寝」になっちゃったし😅でもみんなは静かになったしクララが膝枕してくれるおかげですぐ寝落ちする子も結構いたw
「これならみんなの話もゆっくり聞けるかなって」入間の思いがいまいちわからないノヴァ。続けざまに入間は近くにいたモンモに何が好きか聞いてみた。「えーと、お花と絵本！お花の名前たくさん言えるよ！」それを聞いてクララが「じゃあ将来はお花屋さんだ！魔界中のお花が売っててきっと綺麗だよ！🌼」と言うと、モンモは信じられないけど期待に満ちた顔に✨
続いてキリトに聞くと「僕は論文が好きです！いろんな悪魔の叡智と発想が詰まっててワクワクします！だからいつか自分の論文書きたいなって･･･」「かっこいいね、どんな論文？」「えっと、口頭魔術の簡略化とか💦」「面白そうだなw」なるほど、みんなを知りながら夢の後押しをする目的もあるようですねw
先程しっぽ取りをやりたがっていたジャンボは「俺は警察魔が好き！俺も魔関署に入って悪い奴やっつけるんだ！」ヒーロー！ジャンボマン！とみんな盛り上がるが「でも俺らは多耳族だから･･･やっぱり･･･」その言葉にみんな俯いてしまう。せっかく夢や目標が見えてきたのに･･･
「無理じゃない！！！」そう叫んだのはノヴァだった。
「そのためにここで！ミミルスで勉強すんだよ！」子供たちのリーダー的存在のノヴァに喝を入れられ再び顔を上げる子供たち。「勉強すればお花屋さんできる？」「できる！」「学者も･･･」「それこそ勉強だ！」「俺魔関署入れる？」「入れる！！」そしてノヴァは自分の目標も叫んだ。
「偉い奴についていくんじゃなくて、俺らが偉い奴になるんだ！これからの多耳族を変えて行けるのは俺たち子供なんだよ！！」
そうだよな入間！？力強く未来を見据えるノヴァたちに入間は「うん」と応えるのでした😊そして彼らが立ち上げたのもまた･･･？
しかし、その裏でメフィストの言っていた「壁」の影が。それは一体･･･！？💦
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魔入りました！入間くん360話感想・まとめ
久しぶりの問題児クラス！一瞬でも彼らを見れてよかったけど、そのほっこりを忘れるような胸アツ展開と忍び寄る「壁」･･･一体「壁」とは何なのか！？入間や子供たちの「やりたい」気持ちや情熱だけじゃやはり物事を動かすのは無理なのか！？それを変えていくのが彼らの役目だと思うけど･･･何だか入間たち若者に肩入れしちゃうと大人の言うことが全部理不尽に思えてしまいますね💦
問題児クラスでも入間軍が慕われてるのすごくよかったですね😊「モテるから」入間を取り合う僕同盟可愛かったですねwでもみんな便乗してたし最終的には個性を出してたし、入間軍と問題児クラスで過ごして1人1人が個性を自覚できるようになったということなのかなとほっこりしました😊カルエゴ先生も厳しいようで入間軍、そして問題児クラス全員に期待してるのが見えましたしね。
一体「壁」とは何なのか？わざと「壁」を与えてつまずかせるのも「スカーラ」の洗礼とか！？
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の360話ネタバレを紹介しました！
が…
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多耳族の子供たちの個性もそれぞれあって可愛い！細かい所にも遊び心があるので注目してみて🐰
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