2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあった。そして激動の秘密の夜会「デビキュラム」も終わり、「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
「メフィスト」という悪魔は、デルキラから数えて3番前の魔王から登場する。自分が見極めた悪魔を魔王に叩き上げ導くという「キングメイカー」の誇りを持っていたが、デルキラは「王」として完成されていたため「キングメイカー」は用無しとなり陥落。そんな時「TS計画」で復活を目論んだのだが・・・今見ている光景はあまりに気の抜けたもので・・・?😅
そんな「魔入りました!入間くん」359話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
デルキラの1代前の魔王・ドクフェルは、堅実で容赦のない魔王らしい魔王だった。そんな魔王に長らく仕えてきた「メフィストフェレス」という悪魔は、輪廻転生を自分でコントロールできる「キングメイカー」だった。
キングメイカーとは、自身の目で魔王の器である悪魔を見極め、魔界を統べる王へと叩き上げ導く存在。そんな自身の肩書に誇りを持っていた彼にドクフェルは最後の仕事として「魔界を統べるにふさわしい2人の悪魔を見極め任命しその者に仕えよ」という命令を出した。
意気揚々と両軍が戦う場に行ったのだが・・・そこには美しい黒髪の大柄の悪魔が無傷で両軍を制した光景が。メフィストは得も言われぬ高揚感を覚え、その彼に「キングメイカーとして仕えさせてほしい」と訴えた。が、「俺の行く道は俺が決めるからそういうのいらない。キングメイカーしないなら仕えてもいいよ」とピシャリ。そう言い返したのが魔界で一番有名と言われる「デルキラ」だったのだ。
キングメイカーとしての誇りが崩れ落ちるメフィスト。魔王と同じ足場にいるのが当たり前だったのに、盤上から外れ奈落に落ちた。何百年も経ったある時「TS計画」という「魔王を1から育てる」突飛な計画が出され、メフィストにも光明が見えた。
今度こそ、あの男「デルキラ」を越える王を確立してみせる・・・!
奈落から這い上がってきたメフィストだったが・・・目の前の光景はあまりにも平和すぎて・・・🐰
魔入りました!入間くん359話ネタバレ
僕らの学校!
学校のない多耳族の子供たちの「学びたい」気持ちを守るため、入間たちは「スカーラ」内で学校を立ち上げた!その名も「ミミルス」🐰この光景に元キングメイカー・メフィストは困惑で終始真顔・・・。
「魔術には、口頭魔術、無口頭魔術、家系能力の3つがあります!それぞれの違いを説明した絵本があるので朗読します!」と優しい入間先生。もしかして絵本はバラム先生の・・・?「お兄ちゃんも絵本すき?」「うん・・・」
「悪魔によって得意な魔術というのもある。まずは自分の得意魔術を見極め鍛錬することで成長のスピードも上がるだろう」と「アマリリス」を実践して見せた優秀なアスモデウス先生。「素晴らしい!参考になりますね✨」「うん・・・」
「魔術の基本はイメージ!楽しいことをいっぱい思い浮かべて!できたらいいな、なれたらいいなを集めてあとはどーんぎゃーんばごーん!!☆」と元気なクララ先生。「ばごーん!☆」「・・・」
楽しく授業してひと段落した所で「入間くんちょっと」とメフィスト。「イルマ先生だよ」と多耳族の子にツッコまれ「入間先生」と言い直してから← 「これは何だろう?💧」とずいっと顔を近づけた。「これ、とは?」「この状況」「ミミルスです」そういうことじゃないんだろうな・・・😅
「えっと、俺たちはここに多耳族の集落を作りに来たんだよね?それで彼らが集落にとどまってくれるように君が王となって統治するべきではないかって話だった」「しかし君は一度断って、多耳族の生活が知りたいと案内してもらって、いつの間にか学校を創ってた💧」この状況にどうしてなった?とメフィストは考えるほどわからなくなる。てっきり君の代わりになる統治者を村から探してるのかと思ったけど・・・メフィストの先には今ではすっかり馴染んだノヴァの楽しそうな姿。
「君は今彼らに魔術を教えることで支持を集め先導している。つまりこれは、君が『王になる』選択をしたってことでいいのかな?」
ちょっと怖い顔で問いただすメフィストに、入間は・・・
「特別な場所」
集落を作りにきたはずなのになぜ学校?もしかして先導者という「王」になったの?メフィストが入間を問いただすと、入間は息を大きく吸い込んで・・・
「いえ!僕は『先生』です!!」と手をフリフリしながらキッパリ。それにまた面食らうメフィスト💦「先生・・・?」「はい!僕らは先生で彼らは生徒で、『王』とかではないですね!!」尚もハッキリ言う入間にいよいよ頭を抱えるメフィスト。これはどう判断したらいいんだ・・・と、「クララが学校にしようって言ってくれたんです」と弾んだ声の入間。
「最初はびっくりしたけどいいアイデアだと思いました。アズくんも準備してくれて・・・僕ずっと考えてたんです」学校の話から入間の思いが語られる。
「多耳族の皆さんがそれぞれ離れて生きている、それって『居場所がない』ってことなのかなって」そう言って入間は人間界で両親にいいように使われているだけの日々を思い出す。
僕にも最初居場所がなかった。そこへ突然差し込んだ光と差し伸べられた手。それは人間ではなく「悪魔」だったけど、悪魔と「家族」になれてバビルスに通えて、たくさんの友達や頼れるヒトもできて、自分にとっての「居場所」が決まったんです。バビルスは僕にとってとても大事な場所です。
「だから多耳族にとってのバビルスを作れば誰もこの集落から出て行かないかなって。つまり、『ミミルスを大好きになってもらって出て行きたくなくなっちゃえ作戦』です!!(キリッ」
です!がこだまする。入間自身も名案だと自負。メフィストは一度目を閉じて上を向いた後、「なるほどね。それが君なりの『国作りの形』ってことだね」そっか学校か・・・メフィストはチラッと「ミミルス」の光景を見やってから「俺は審査員の立場上君の行動・選択を尊重することにしている。まぁ引き続き見守ることにするよ、頑張ってね!」と言った。
ありがとうございます!と入間は元気に応えたけど、メフィストはきっと納得行ってないな・・・💦
本物の「仕事」に
僕にとっての居場所「バビルス」のように、多耳族にも居場所を作りたい。そんな思いがあって入間たちは「ミミルス」を設立した。メフィストは色々言いたいことがありそうだったが、とりあえず入間を見守ることに。だが「踏ん張るんだよ。恐らくすぐに壁にぶち当たるだろうから」とちょっと意地悪く笑うのだった。入間たちがチェルーシルで着せた服を脱ぎながら・・・
その夜。来客用居住テントにて、「一緒に寝るー!私もこっちがいいー!!」と駄々っ子するクララ。無茶言うな、お前は女性用テントへ行けとアスモデウスが窘めるも「1人だからつまんない!」と抱き枕まで持ち込んでます😅使い魔ファルファルでも呼び出せ!と言うと「イルマちと私とファルファルがアズアズで遊ぶ!!」とよくわからんゴネ方してる・・・アズアズ「で」遊ぶ??😅
うるさいし明日も授業するから体力温存のため寝よう、と入間が諫めアスモデウスがクララを女性用テントへ輸送。2人を見送り入間は一足先にベッドに大の字になった。「今日もいろいろあったな~、誰かに何かを教えるって本当に大変だ」みんないっぱい質問してくるしやりたいこともそれぞれ違うし・・・「バビルスの先生たちってやっぱりすごいんだなぁ・・・」
「先生・・・そうか、今は僕が先生か・・・」
その瞬間、バッと起き上がった入間。入間に芽生えた「使命感」か・・・?
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魔入りました!入間くん359話感想・まとめ
前回のメフィストの誇りの話から、入間たちによる「ミミルス」の詳しい話でした。のほほんとしてそうでちゃんと「学校」として機能させる!という意気込みが入間たちから見えましたね。人間界で孤独なサバイバル生活をしていた入間にとって学校に行けることは「当たり前」じゃなく「特別にすごいこと」だからミミルスを立ち上げられたんだと思うけど・・・確かにメフィストが言うように「壁」は出て来るだろうなぁ。学校といってもタダでやるわけには行かないから・・・
魔界を創り上げる日々を過ごしたメフィストにとって、入間の「学校」の案は本当に突飛な上に「安直」「子供らしい、経験の浅い考え」と突っ撥ねたい気持ちがあるのかも?バールやナルニアみたいに入間を排除しようとかそういう敵ではなさそうだけど、どこか入間に反発している感じが見えます。それがメフィストなりの「入間にデルキラを見出している」現れなのか・・・!?あんなに悪魔の印象に残るデルキラをメフィストは恨むまで行かずとも好ましくは思ってなさそうだし。
メフィストの反発心を物ともせず、入間たちは多耳族たちの居場所を確立できるか!?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の359話ネタバレを紹介しました!
が…
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多耳族の子供たちの個性や子供らしい大人へのツッコミも見物ですw可愛い見た目取り揃えてるしね🐰
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